卒業生×教員対談　平成医療学園専門学校　スポーツトレーナー・柔道整復師・鍼灸師・Wライセンス取得が目指せる学校

卒業生×教員対談

INTERVIEW

TOP>卒業生×教員対談

HEISEIだから、
理想の治療家になれた。

柔道整復師科編

鍼灸師科編

柔道整復師科編

益賢明先生

左：益賢明先生右：卒業生岩村千沙斗さん

柔道整復師科　専任教員

【経歴】2005年に柔道整復師科を卒業後、トレーナーとしてガンバ大阪のJrユース、大学のラグビー部などで活動。現在は日々の授業に加えて、本校のスポーツトレーナー教育の総括プロデュースなども手がけている。

卒業生岩村千沙斗さん

右：卒業生岩村千沙斗さん

2022年柔道整復師科卒業
（出身校：和歌山県立笠田高等学校）

【経歴】ダンサーを目指していた頃のケガをきっかけに、柔道整復師の道へ。HEISEI卒業後より、和歌山県橋本市にある「こうづ鍼灸整骨院」で柔道整復師として勤務。患者さん一人ひとりにより適切な施術を追求中。

先生と学生との距離が近いところは
大きな魅力。
何度も質問を重ねた日々が、
今の私を支えてくれています。

益先生

岩村さんは卒業から約一年、柔道整復師として働いてみて、どんなところにやりがいや魅力を感じますか？

岩村さん

自分が施術を担当している患者さんが、日に日に良くなって、感謝のお言葉をいただけた際にはとてもやりがいを感じます。まっすぐ歩けないほど腰に痛みを抱えていらっしゃった患者さんに、「すごく良くなった！」と言っていただけた際には、言葉にできないぐらいに感動しました。

益先生

日々の施術を通して、たくさんの人を笑顔にできるところは柔道整復師として働く一番の魅力だと私も考えています。岩村さんが患者さんと真摯に向き合っている姿を想像すると、本当に誇らしいです。

岩村さん

まだまだ上手くいかないこともありますが、HEISEIでしっかりと学んだからこそ、今の自分があるんだと実感しています。

益先生

すばらしいですね。HEISEIで三年間学んでみて、特に有意義だったと感じていることは何ですか？

岩村さん

「ゼミ」で幅広く学んだことですね。国家試験に向けての勉強だけじゃなくて、プラスアルファの知識や技術を学ぶことで、引き出しをどんどん増やすことができました。そのおかげで就職後、他の学校の卒業生よりも一歩リードできていたと感じています。

益先生

なるほど。岩村さんは本当に熱心な学生で、たくさんのゼミを受講していましたもんね。その努力が今、まさに現場で実っているんだと思いますよ。それと岩村さんは、とにかく質問をたくさんしてくれた印象があります。

岩村さん

益先生は、実は私にとって一番質問がしやすい先生だったんですよ（笑）。授業中はもちろん、放課後や休み時間にも、いつでも丁寧に対応してくださったことをとても感謝しています。雑談にも付き合ってくださり、本当にありがとうございました。

益先生

教員と学生との距離が近いのは、HEISEIならではの良さですからね。むしろ、ガンガン質問に来てくれる方が教員としてはうれしいんですよ。それと岩村さんは、スポーツチームやスポーツイベントなどの実習や課外活動にもたくさん参加してくれて、こちらこそとても感謝しています。

岩村さん

益先生といろいろなスポーツの現場に、トレーナーとして臨んだ経験はすごく貴重だったと感じています。コミュニケーションスキルをしっかりと高めるチャンスにもなりました。

益先生

うれしいことを言ってくれますね～。スポーツといえば、岩村さんはダンサーやスポーツ選手を支える柔道整復師になりたいって、学生時代におっしゃっていましたよね？今後はそういったことにも取り組んでいくんですか？

岩村さん

ダンスやスポーツ関係の方から、声をかけていただくことはあるんですけど、今はとにかく全力で腕を磨いて、もっともっと多くの患者さんから信頼される柔道整復師になりたいと考えています。

益先生

岩村さんなら絶対に、たくさんの人から求められる柔道整復師になれますよ。しっかりと専門性を高めて、活躍の幅をどんどん広げて、さらに大きく成長した姿を見せてくださいね。今からとても楽しみです。

岩村さん

ありがとうございます。理想の自分になるには、まだまだ先は長いですが、これからも強い想いを持って学び続けていきたいです。

鍼灸師科編

卒業生亀井真奈さん

右：卒業生亀井真奈さん

2019年鍼灸師科卒業
（出身校：大阪成蹊女子高等学校）

【経歴】HEISEI卒業後、関西を中心に多数の鍼灸整骨院・接骨院を展開する株式会社Loop Questに入社。2022年9月からは、同社の鍼灸整骨院で院長を務め、部下の育成や社員満足度の向上にも尽力している。

迫宏典先生

右：迫宏典先生

鍼灸師科　専任教員

【経歴】中学生の頃、サッカーでケガをしたことをきっかけに鍼灸師を志す。現在は、HEISEIで後進の育成に携わりながら、トレーナーとしてスポーツチームの海外遠征や合宿に帯同したりなど、多岐にわたり活躍。

豊富な実習や実技の授業は、
HEISEIならでは。
鍼灸師としての実力をしっかりと育める環境があります。

迫先生

亀井さんは今、鍼灸整骨院で院長を務めていらっしゃるんですよね。

亀井さん

今年の9月から院長を任せてもらっています。患者さんへの施術や部下の育成、他にも社員たちの満足度を高めるために新しい取り組みを考えたり、責任感とやりがいを持って毎日の仕事に臨んでいます。

迫先生

四年ほど前まで学生だった亀井さんが、今では院長としてこんなに活躍しているなんて、教員として本当にうれしいです。これまで仕事を続けてきて、鍼灸師として働く魅力ってどんなところだと思いますか？

亀井さん

一番は、苦痛なく治療を行えるところではないでしょうか。

迫先生

なるほど。たしかに、患者さんが痛みを感じることなく、筋肉の深い部分にアプローチできるのは鍼灸ならではのすばらしいところですよね。

亀井さん

それから、美容やスポーツの分野でも活躍できるところにも魅力を感じています。美容鍼灸については私の医院でも今、力を入れて取り組んでいるんですよ。

迫先生

なるほど。鍼灸師が活躍する場所って年々増えていて、今、HEISEIでも美容やスポーツの世界で活躍するための授業や実習も積極的に行っているんですよ。亀井さんは学生時代、スポーツ関係の実習によく参加してくれましたよね？

亀井さん

ガンバ大阪のJrユースや大学のラグビー部にトレーナーとして訪れたり、スポーツ関連の実習や課外活動にもたくさん参加しました。他にも学外で解剖学について学んだり、実習が充実しているところは、HEISEIで学ぶ大きなメリットだと思います。それから、実技の授業がとにかく多いのも魅力的で、HEISEIを選んで良かったなぁと鍼灸師になってから改めて実感しています。そして何より、先生方が気さくな方ばかりで、距離が近いのもすごくありがたかったです。

迫先生

亀井さんは放課後、本当によく質問に来てくれましたもんね。勉強で困っている印象はないんですけど、影ですごく努力しているんだなぁって、いつも感心していましたよ。

亀井さん

いっぱい質問して、先生の仕事の邪魔ばっかりしているんだろうなぁって思っていました（笑）。おかげさまで、国家試験にも合格できて、本当に先生には頭が上がりません。

迫先生

いえいえ（笑）。亀井さんは、勉強が苦手な学生たちに教えてくれたり、クラスのみんなをひっぱってくれましたよね。そして今は院長として、部下や組織全体をリードしていく立場になったわけですが、これからの目標や展望を教えていただけますか？

亀井さん

ひとつ目は、知識や技術をさらに磨いて、患者さんお一人おひとりにより適切な治療を提供できる鍼灸師へと成長することです。ふたつ目は、今、美容鍼灸が浸透してきていたり、柔道整復の分野でも美容に関わる施術が盛り上がっていて、女性鍼灸師・柔道整復師が強く求められていますよね？でも、柔道整復師についてはまだまだ「男性」というイメージがあると思いますので、この業界で女性がもっと働きやすいよう、院長として新しい取り組みを進めていきたいと考えています。

迫先生

本当にすばらしいですね。責任のある立場になったことでプレッシャーもあると思いますが、このプレッシャーを楽しんで、「亀井さんだからこそできること」をどんどん追求していってください。もちろん、無理しないように！困ったことがあればいつでも来校してくださいね。

亀井さん

はい。またいろいろとお世話になると思いますが、よろしくお願いします！