TOPプライバシーポリシー

情報セキュリティマネジメントの通信講座を選ぼうとして、どれが自分に合っているか迷っていませんか。
受講料は最安15,400円から最高25,500円と幅があり、教材形式・質問サポート・科目B対策の充実度もそれぞれ異なります。
さらに2026年12月27日がCBT試験の最終受験可能日であることも、今すぐ判断が必要な理由のひとつです。
この記事では、2026年7月時点で公式サイトを直接確認した6社の料金・教材・サポートを比較し、あなたの状況に合った最適な講座の選び方を解説します。
情報セキュリティマネジメント試験は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施するIT国家試験のひとつです。
令和7年度の合格率は70.0%と、IT系国家資格のなかでは取得しやすい部類に入りますが、ネットワーク・暗号化・関連法規・マネジメントにまたがる出題範囲の広さから、独学で挫折する受験者も少なくありません。
忙しい社会人や非IT職の方が効率よく合格を目指す方法として、通信講座の活用が注目されています。
どの講座を選べばよいか迷っている方に向けて、2026年7月時点で公式サイトで料金とサービス内容を確認できた7社を徹底比較します。
情報セキュリティマネジメント通信講座のおすすめ6社を、費用・教材形式・サポート体制の観点から比較した一覧は以下のとおりです。
| 講座名 | 受講料(税込) | 教材形式 | 質問サポート | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|
| スタディング | 15,400円 | デジタルのみ | Q&Aサービス | あり |
| クレアール | 18,000円 | 製本+デジタル | 無制限メール | なし |
| LEC東京リーガルマインド | 22,000円 | デジタル+PDF | メール | なし |
| ユーキャン | 23,000円 | デジタル中心 | WEB添削 | なし |
| 資格の大原(パススル) | 24,400円 | デジタルのみ | メール | あり |
| 資格の学校TAC(本科生) | 25,500円〜 | 製本+デジタル | メール(50回) | あり |
※受講料はいずれも2026年7月時点の公式サイト掲載価格です。キャンペーン・割引適用前の通常価格です。
※合格特典としてデジタルギフト2,000円分が進呈されます。無料お試し講座を利用できます。2026年8月時点の情報です
スタディング情報セキュリティマネジメント講座は、スマートフォン1台ですべての学習を完結できるオンライン特化型の通信講座です。
受講料は15,400円(税込)と、今回比較した7社のなかで最安値となっています。
情報セキュリティマネジメント試験の通信講座選びで、まず費用を気にする方は多いのではないでしょうか。
スタディングは、動画講義・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問題集・科目B対策講座・直前対策模試のすべてがこの1価格に含まれており、追加料金が発生しない設計になっています。
運営はKIYOラーニング株式会社(東証プライム上場)で、ITパスポートや基本情報技術者試験など、情報処理技術者試験全般にわたって実績を積んでいるため、試験傾向の分析精度には一定の信頼感があります。
スマホだけで完結する学習設計が最大の強み
スタディングの最大の特徴は、学習に必要なすべての機能をスマートフォン1台で完結させた設計です。
動画講義は標準速・1.5倍速・2倍速の3段階から選べるほか、スタディングアプリを使えばWi-Fi環境で動画をダウンロードしてオフライン視聴することも可能です。
通勤・通学の移動中、休憩時間、就寝前のちょっとした時間など、まとまった学習時間を確保しにくい働く社会人にとって、場所を選ばずスキマ時間で学習を積み上げられる点は大きな利便性です。
情報セキュリティマネジメント試験は、ネットワークや暗号化など視覚的なイメージが理解の助けになりやすい専門用語が多く登場します。
スタディングの動画講義では、図解やイラストを多用したスライドで複雑な概念を視覚的に解説しており、IT未経験者や非IT職の方でも専門用語をつかみやすい構成になっています。
科目B対策が独立しているのが差別化ポイント
情報セキュリティマネジメント試験は、科目A(知識を問う多肢選択式・48問)と科目B(ケーススタディの長文問題・12問)の2部構成です。
独学や参考書のみの対策では、科目Bの長文問題への対応に苦労する受験者が多い傾向があります。

スタディングでは、科目Bに特化した講座を2つ独立して用意しています。
「科目B試験合格戦略講座」では試験全体の解き方の流れを解説し、「科目B試験解法講座」では実際の公開問題を題材に、問題文から解答の根拠を読み取るアプローチ方法を動画で実践的に説明しています。
合格者の声では「スタディングを使って2週間弱で合格できた」「科目Bの解説が分かりやすく、試験本番もそのまま解けた」といったコメントが複数掲載されており、特に科目B対策の満足度が高いことがうかがえます。
AIを活用した学習サポート機能
スタディングは2026年3月に「AI学習プラン ウィズ」機能をリリースし、AIが個人の学習状況に応じた最適なスケジュールと問題演習を提案するシステムを搭載しました。
このほか、解いた問題の正誤に基づいてAIが復習日を自動設定する「AI問題復習」機能や、わからない用語を質問するとAIが即時に回答する「AI検索・AI説明機能」など、学習効率を高める複数のAI機能が標準搭載されています。
資格学習でモチベーション維持が課題になりやすい方には、「スタディングチャレンジ」機能も参考になるでしょう。
毎日15分学習といった短期目標を設定してゲーム感覚で達成を積み上げる仕組みで、受講生からは継続学習の助けになったという声が届いています。
注意すべきポイント
スタディングは紙のテキストや製本教材を提供していません。
すべてオンライン完結のため、紙に書き込みながら学習するスタイルが合っている方には向かない場合があります。
また、質問サポートは有料の「学習Q&Aサービス」を利用する形となり、クレアールの無制限メール質問やヒューマンアカデミーの手厚いサポート体制とは異なります。
科目の内容や学習の進め方で頻繁に質問が発生しそうな場合は、この点を事前に把握した上で選択するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
| 受講料(税込) | 15,400円(合格コース) |
| 教材形式 | デジタルのみ(紙テキストなし) |
| 動画講義 | 基本講座+科目B対策講座(倍速対応) |
| 問題集 | スマート問題集・セレクト過去問題集 |
| 模擬試験 | 直前対策模試(科目A・B) |
| 質問サポート | 学習Q&Aサービス |
| 無料体験 | あり(無料お試し講座) |
| 合格特典 | デジタルギフト2,000円分 |
| 受講期限 | 2027年1月31日まで |
| 公式サイト | https://studying.jp/sg/ |
スタディングは料金の安さと科目B対策の充実度が両立している点が、7社のなかで際立っていると感じます。
スマホ完結で隙間時間をフル活用したい方、費用を抑えて合格を目指したい方にとって、まず比較検討すべき筆頭候補といえるでしょう。
無料お試し講座で動画の雰囲気と自分の学習スタイルとの相性を確認してから申し込みを判断できるのも、安心して選べる理由のひとつです。
※無料体験講座の仕組みはないため、公式サイトのサンプル動画・サンプル教材で事前にご確認ください。2026年8月時点の情報です
クレアール情報セキュリティマネジメント合格コースは、57年以上の指導実績を持つWeb通信専用スクール「クレアール」が提供する講座です。
受講料は18,000円(税込)で、講義動画・製本テキスト・問題集・質問サポート・発送費のすべてがこの料金に含まれています。
質問サポートの手厚さと、紙のテキストが届く安心感を両立させた講座を探している方にとって、コストパフォーマンスの観点で最有力候補となる一社です。
公式サイトによると受講生総合満足度は94.1%を記録しており、HDI格付けベンチマーク2023年通信教育業界調査では「Webサポート格付け」「問合わせ窓口格付け」の2部門で最高ランクの三つ星を獲得しています。
製本テキスト付きのオールインワン設計
クレアールの大きな強みのひとつは、製本されたテキストが自宅に届く点です。
スタディングやLECをはじめとするデジタル完結型の講座が増えるなか、紙のテキストに書き込みながら学びたい方、手元に教材を置いておきたい方にとって、この製本テキストの存在は重要な選択理由になります。
教材構成は、製本版テキストとPDF版テキスト(CROSS STUDY掲載)の2つが用意されており、自宅では紙で学習し、外出先ではスマートフォンからPDFにアクセスするといった使い分けが可能です。
問題集や総合テストはCROSS STUDY上でWeb演習できるほか、総合テストには解説動画も付属しているため、解説を読んだだけでは解消されない疑問点も映像で確認できます。
カリキュラムは合計41単元で構成されており、情報セキュリティ・テクノロジ・マネジメント・ストラテジの4領域を網羅しています。
学習の流れは基礎期3ヶ月と直前期1ヶ月の計4ヶ月が目安とされており、試験範囲を体系的に学べるよう設計されています。
担当講師に直接質問できる無制限サポート
通信講座を選ぶ際に、質問できる環境を重視する方は少なくないのではないでしょうか。
クレアールは、情報セキュリティとテクノロジの2領域を専門とする2名のエキスパート講師が担当しており、専用の質問フォームから回数を気にせず質問できる体制を整えています。
質問に対応するのは、外部委託のスタッフではなく担当講師本人です。
各分野の専門性を持つ講師がダイレクトに回答するため、用語の表面的な説明にとどまらず、理解を深める回答を得やすいでしょう。
独学では疑問を放置しがちな専門用語の理解に詰まっても、都度解消しながら学習を進められる点は、特にIT未経験者にとって心強いサポートといえます。
電話サポートは月曜〜金曜10:00〜19:00、土日祝10:00〜17:00で受け付けており、受講前の相談にも対応しています。
認知心理学に基づくアウトプットシステム「CROSS STUDY」
クレアールは2024年から、認知心理学に基づいて設計されたWeb演習ツール「CROSS STUDY(クロスタディ)」を無料で提供しています。
単純な問題演習ではなく、記憶の定着と理解の確認を科学的な根拠に基づいて効率化する仕組みが組み込まれており、総合テスト・解説動画とセットで活用することで、知識の穴を体系的につぶしていけます。
スマートフォン・タブレット・PCのマルチデバイスに対応しており、外出先でもWebブラウザからアクセスして問題演習ができます。
CROSS STUDYのみの無料体験も公式サイトから申し込める点も、受講前の確認手段として活用できるでしょう。
受講期間とコスト面での注意点
受講期間は申込月から1年間と設定されており、試験スケジュールや自分の学習ペースに合わせて余裕を持って取り組めます。
仮に受講期間中に試験の改定があった場合も、改定後の内容に対応した講義が追加される対応が行われています。
一点気を付けたいのは、クレアールには無料体験講座の仕組みがない点です。
他社のようにお試し受講で雰囲気を確かめてから申し込むことができないため、公式サイトのサンプル講義動画やサンプル教材で事前に確認しておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クレアール |
| 受講料(税込) | 18,000円(追加料金一切なし) |
| 教材形式 | 製本テキスト+PDF(CROSS STUDY) |
| 動画講義 | 全41単元(1講義平均30分、倍速対応) |
| 問題集 | Web問題集・総合テスト(解説動画付) |
| 質問サポート | 担当講師への直接質問(回数無制限) |
| 無料体験 | サンプル動画・サンプル教材あり |
| 受講期間 | 申込月から1年間 |
| 目安学習期間 | 約4ヶ月(基礎期3ヶ月+直前期1ヶ月) |
| 公式サイト | https://www.crear-ac.co.jp/it/course/sg_course/ |
クレアールは、製本テキスト・質問無制限・認知心理学ベースの演習ツールという3つの要素を18,000円という価格で提供している点が、他社には見当たらない独自のポジションだと感じます。
デジタル教材だけでは物足りない方や、わからないことを都度講師に確認しながら着実に進めたい方に特に向いている講座です。
※講義で使用するインプレス社の市販テキスト(1,958円)は別途購入が必要です。教育訓練給付金の対象外です。2026年8月時点の情報です
LEC東京リーガルマインドの情報セキュリティマネジメント試験対策講座は、創立40年以上の歴史を持つ大手資格予備校が提供するオンライン動画講座です。
受講料は一般価格22,000円(税込)で、大学生協経由では20,900円、代理店・書店経由では21,560円で受講できます。
LECの最大の特徴は、担当講師の希少性にあります。
他社が情報処理分野の講師を置くなか、LECの林雄次講師はITストラテジスト・情報処理安全確保支援士・システム監査技術者など情報処理技術者試験の最上位資格から、社会保険労務士・中小企業診断士・行政書士に至るまで600を超える資格・検定を保有する、通称「資格ソムリエ」です。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)公認のセキュリティプレゼンターでもあり、単なる試験対策ノウハウにとどまらず、実務での情報セキュリティ活用まで踏み込んだ解説が受けられる点は他社にはない強みといえます。
全24回・90ユニット構成の体系的カリキュラム
LECの情報セキュリティマネジメント講座は、全24回・90ユニットで構成されており、1ユニットあたり約20分という分割設計になっています。
合計学習時間は約30時間です。
カリキュラムはオリエンテーション・情報セキュリティ基礎・脅威と対策・暗号技術・セキュリティ管理・関連法規・マネジメント・テクノロジ・ストラテジの各領域を網羅しています。
さらに令和5・6・7年の公開問題解説講座と科目B対策講義を含み、最新シラバスへの対応講義も追加されていることから、2027年度の新試験制度移行期にも対応できる設計になっています。
配信期間は2027年4月30日まで確保されており、今から受講を始めて2026年中の合格を目指す方も、2027年度の新制度試験に向けて学ぶ方も期間内に対応できます。
教材はすべてダウンロード型・テキストは別途購入が必要
LECの講座で一点把握しておきたいのは、教材の提供方式です。
オリジナルスライド集(PDF)・自習用過去問題集3年分・解説集・LECオリジナル模試1回分はすべて受講システムからのダウンロード提供で、製本教材の郵送はありません。
加えて、講義内で使用するインプレス社の市販テキストは別途購入が必要です。
2026年7月時点で公式サイトから確認できる講義使用テキストの定価は1,958円(税込)となっており、受講料とは別にこのテキスト代がかかる点を事前に確認した上で申し込むとよいでしょう。
PCでもスマートフォンでも視聴でき、最大2倍速再生と動画ダウンロード機能(スマートフォンのみ)に対応しているため、移動中やスキマ時間での学習には十分に活用できます。
割引制度とキャンペーンが活用しやすい
LECは定期的に割引キャンペーンを実施しており、タイムセールで10%〜30%引きになることがあります。
また大学生協経由での申し込みでは一般価格より割安になるルートも用意されています。
申し込み前にLECオンラインショップのキャンペーン情報を確認しておくと、定価より安く申し込める可能性があります。
LECオンラインショップへの会員登録によってマイページ専用クーポンが配布されるケースもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
なお、現時点でLECの情報セキュリティマネジメント講座は教育訓練給付金の対象外となっています。
給付金の活用を検討している場合は、他の講座と合わせて比較した上で判断するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 東京リーガルマインド株式会社(LEC) |
| 受講料(税込) | 22,000円(一般価格)/20,900円(大学生協) |
| 教材形式 | デジタルのみ(スライドPDF・過去問DL) |
| 動画講義 | 全24回・全90ユニット(約30時間・最大2倍速) |
| 問題集 | 自習用過去問題集3年分・模試1回分(DL) |
| 担当講師 | 林雄次講師(資格ソムリエ・IPAセキュリティプレゼンター) |
| 使用テキスト | インプレス社市販テキスト(別途購入要・1,958円) |
| 配信期限 | 2027年4月30日まで |
| 公式サイト | https://online.lec-jp.com/disp/CSfLastPackGoodsPage_003.jsp?GOODS_NO=100259620 |
LECは「林雄次講師から学べる」という点に最大の価値があると感じます。
600超の資格保有者であり、IPAセキュリティプレゼンターでもある講師の解説は、試験合格だけでなく実務への接続まで意識した内容になっているのが特徴です。
テキストが別途購入になる点は事前に把握しておく必要がありますが、大手予備校の体系的な学習設計を22,000円という価格帯で受けられる選択肢として、比較する価値のある講座です。
※WEB動画講義教材は申込み後の解約・返金対応ができないと公式サイトに明記されています。合格お祝い制度でeギフト3,000円分が受け取れます。2026年8月時点の情報です
ユーキャンの情報セキュリティマネジメント合格指導講座は、1954年創業の通信教育最大手・ユーキャンが展開するオンライン完結型の講座です。
受講料は一括23,000円(税込・送料当社負担)、分割払いなら月々1,980円×12回(総計23,760円)で利用できます。
通信教育のブランドとして幅広い層に知られているユーキャンが、情報セキュリティマネジメント講座に参入したのは2024年秋のことです。
長年の通信教育ノウハウをITの資格対策に活かした新しい講座で、情報セキュリティの専門用語に不慣れな初学者でも理解しやすい教材構成が特徴とされています。
標準学習期間は3ヶ月ですが、受講開始から6ヶ月間はすべてのサービス(動画講義・WEBテスト・WEB添削・質問)を利用できる設計になっており、仕事が忙しくて3ヶ月で終わらない場合でも余裕を持って取り組める点は実用的です。
動画59レッスン・WEBテスト150問・模擬試験が揃うデジタル完結設計
ユーキャンの情報セキュリティマネジメント講座は、完全デジタル設計です。
動画講義は全59レッスン(1レッスン10〜15分)で構成されており、スマートフォン・タブレット・PCから視聴できます。
アウトプット教材は、WEBテスト150問・WEB添削2回・オリジナル模擬試験がセットで用意されています。
特にオリジナル模擬試験はパソコン上で本番と同形式の画面・時間配分で受験できるため、CBT試験本番の感覚をつかむ練習として活用できます。
情報セキュリティマネジメント試験では科目Aで過去問類似問題が多く出題される傾向があります。
ユーキャンのWEBテストも過去問をベースに作成されており、繰り返し演習を通じて知識の定着を図れる構成です。
科目B(長文ケーススタディ)対策では、過去問解説を通じて長文問題の解き方のポイントを動画で解説するカリキュラムになっています。
WEB添削が他社との差別化ポイント
今回比較した7社のなかで、WEB添削制度を持つのはユーキャンだけです。
2回分のWEB添削では、プロ講師が解答を個別に確認・指摘する形式となっており、自分の理解の穴や解き方のクセを客観的に把握できる機会になります。
独学や動画視聴だけでは自分のどこが間違っているかに気づきにくい場合がありますが、添削を経ることで弱点の所在を明確にした上で残りの学習に集中できます。
WEB形式のため、添削票を郵送する手間もなく、スマートフォンから送受信できる点も利便性の面で評価されています。
質問は受講期間中メールで受け付けており、試験を熟知したプロ講師が対応します。
回数制限の記載は公式サイト上に確認できませんでしたが、受講期間内に気軽に利用できる体制が整っています。
申し込み後8日以内なら返品可能なキャンセル制度がある
ユーキャンは、教材到着後8日以内であれば返品・キャンセルが可能なポリシーを設けています。
返送料は受講者の負担となりますが、実際に受け取った教材を確認してから継続するかを判断できる点は、申し込みのハードルを下げる要素です。
公式サイトには「WEB動画講義教材は申込み後の解約・返金対応ができない」と明記されており、特定の条件下では返金対象外となるケースがあります。
申し込み前にこの点をよく確認しておくとよいでしょう。
合格後には、試験合格と合格体験談の回答を条件に、eギフト3,000円分が受け取れる合格お祝い制度も用意されています。
公式の合格お祝い制度ページで情報セキュリティマネジメント講座が対象として掲載されていることが確認できます。
実質的な負担額は20,000円まで下がる計算になるため、コスパ面での評価にプラスになる要素といえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ユーキャン |
| 受講料(税込) | 23,000円(一括)/月々1,980円×12回(分割) |
| 教材形式 | デジタルのみ(紙テキストなし) |
| 動画講義 | 全59レッスン(1レッスン10〜15分) |
| WEBテスト | 150問 |
| 模擬試験 | オリジナル模擬試験(本番同形式) |
| 添削 | WEB添削2回 |
| 質問サポート | メール質問(期間内) |
| 受講期間 | 標準3ヶ月・指導継続6ヶ月 |
| 合格特典 | eギフト3,000円分(合格お祝い制度) |
| 返品 | 教材到着後8日以内可能(返送料自己負担) |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1860/ |
WEB添削が付いているのはユーキャンだけという点が、7社を比較した中で際立つ特徴だと感じます。
動画視聴や問題演習だけでは把握しにくい自分の弱点を講師の目を通して確認できる仕組みは、特に初学者にとって心強いサポートになるでしょう。
合格お祝いのeギフト3,000円分を踏まえると実質的な負担を20,000円まで抑えられる点も、選ぶ理由のひとつになりそうです。
※受験経験者割引(20%OFF)を利用すると約19,520円程度まで抑えられる場合があります。無料の体験版で操作感を試せます。2026年8月時点の情報です
資格の大原の情報セキュリティマネジメント講座「パススル」は、公務員・税理士・簿記など幅広い試験分野で長年の指導実績を持つ大原グループが、社会人のタイムパフォーマンスを重視して開発した新感覚のオンライン通信講座です。
2026年度入学コースの受講料は24,400円(税込)で、入学金免除コースとして提供されており、通常必要となる入学金6,000円が不要になっています。
大原グループはITパスポートから情報処理安全確保支援士まで、情報処理技術者試験全区分の講座を揃えており、情報セキュリティマネジメントの次のステップとなる基本情報・応用情報・高度試験まで継続して学べる体系が整っている点は、IT資格を段階的に取得したい方にとって選びやすい環境です。
1動画平均4分の超短尺設計が最大の特徴
パススルの最大の特徴は、1動画あたり平均4〜5分という超短尺の講義映像設計です。
情報セキュリティマネジメント試験のカリキュラムでは、この短尺動画を「説明→例題確認→問題演習」の3段階サイクルで繰り返す構成になっています。
1テーマが1動画で完結するため、通勤・通学の移動時間、昼休みの10分、寝る前のちょっとした時間など、まとまった学習時間が取りにくい社会人のスキマ時間と非常に相性がよいといえます。
動画はダウンロード対応しており、電波が届かない環境でもオフライン視聴が可能です。
デジタルテキストは過去の本試験を徹底分析した豊富な図解でフルカラーに整理されており、ブックマーク・マーカー・書き込みといったデジタルならではの機能も搭載されています。
紙のテキストは標準では提供されていませんが、デジタルテキストはダウンロードも可能です。
CBT対応Web模試と多チャネル質問対応が大原らしさ
パススルには、本番のCBT試験と同形式で受験できるWeb模擬試験が付属しており、スマートフォン・タブレット・PCから本番さながらの練習ができます。
本番と同じ試験画面・時間配分を事前に体験することで、当日の緊張を和らげる効果も期待できます。
質問サポートは、フォーム・電話・Web会議ツール(土日の12〜15時・1回20分)の3チャネルから選べる体制が整っています。
フォームでの質問は4日以内の回答を目標としており、メール質問のみの他社と比べてサポートの選択肢が多い点が際立っています。
また、公式サイトには大原の全国各校の自習室をスマートフォンから予約して利用できる旨が記載されており、オンライン学習に疲れたときに対面環境でリフレッシュしながら学ぶという使い方も可能です。
一部対象外の校舎もありますが、こうした物理的な学習環境の提供は純粋なオンラインスクールにはない大原ならではの特長です。
受験経験者割引で費用を抑えられるケースも
大原の割引ページには、他の情報処理試験の受験経験者向けの割引制度が案内されています。
割引率は20%OFFと設定されているケースがあり、受験経験者であれば受講料24,400円から約19,520円程度まで圧縮できる可能性があります。
割引の対象条件と手続き方法については、公式サイトの割引案内ページで最新情報を確認した上で申し込むとよいでしょう。
なお、パススルには無料体験・動作確認のトライアル機能があります。
申し込み前に実際の講義映像や学習システムの操作感を試せるため、自分の学習スタイルとの相性を確かめてから判断できる点は安心材料のひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 学校法人大原学園(大原グループ) |
| 受講料(税込) | 24,400円(2026年度入学・入学金免除) |
| 教材形式 | デジタルのみ(動画DL対応・デジタルテキストDL対応) |
| 動画講義 | 1動画平均4〜5分の超短尺(倍速対応) |
| 学習サイクル | 説明→例題確認→問題演習の3段階 |
| 問題集 | Web問題集・実力確認テスト |
| 模擬試験 | CBT対応Web模試 |
| 質問サポート | フォーム(4日以内回答)・電話・Web会議(土日12〜15時) |
| 自習室 | 全国各校の自習室利用可(一部対象外) |
| 受験経験者割引 | 20%OFF(条件あり) |
| 無料体験 | あり(体験版) |
| 公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/joho/joh_feature_03 |
1動画平均4〜5分というパススルの超短尺設計は、情報セキュリティマネジメント試験の広範な出題分野をテーマ単位で区切って消化していく上で、理にかなった構成だと感じます。
フォーム・電話・Web会議から質問チャネルを選べる柔軟なサポート体制と、全国各校の自習室利用という大手ならではの付加価値もあり、大原グループの安心感を重視する方には検討の価値がある講座です。
※割引制度(U30応援23,500円・ステップアップ割引S19,500円・再受講割引13,500円など)が複数あります。0から始まる会員番号がない場合は入会金10,000円が別途必要になる場合があります。2026年8月時点の情報です
資格の学校TACの情報セキュリティマネジメント本科生は、1980年設立・情報処理技術者講座を1985年から開講してきた大手資格スクールが提供する通信・通学の両対応型講座です。
2026年秋期合格目標の本科生Web通信講座の通常受講料は25,500円(税込)、入会金は0円となっています。
TACの大きな特徴は、通信講座でありながら通学(教室講座・ビデオブース講座)との選択肢が揃っており、自分のライフスタイルに合わせて受講スタイルを変えられる点にあります。
純粋な通信専業スクールとは異なり、八重洲校・新宿校などで直接講義を受けることも可能で、2026年秋期は教室講座が9月から開講されています。
全11回のコンパクトカリキュラムとオリジナル教材一式
TACの情報セキュリティマネジメント本科生のカリキュラムは全11回で構成されており、重点分野の「セキュリティ」と関連分野の「テクノロジ・マネジメント・ストラテジ」でメリハリをつけた構成になっています。
教材はWeb通信講座の場合、テキスト(1冊)・問題集(1冊)・本試験問題集2冊・実力テスト2回・総合実力テスト1回・Web模試1回(繰り返し受験可)・講義録がセットで提供されます。
これらはすべてTACオリジナルで作成されており、テキストとデジタル教材の両方が用意されているため、紙で学びたい方もデジタルで進めたい方にも対応できます。
Web通信講座では動画配信(TAC WEB SCHOOL)とデジタル教材を並行利用でき、通信生もTAC全国校舎の自習室を利用できる点は、完全オンラインスクールとの差別化ポイントです。
Web通信講座の配信期限は2026年12月末日となっています。
基本情報・応用情報の学習経験者向けに本科生Bも用意
TACには、情報セキュリティマネジメント試験の重点分野「セキュリティ」のみを学習する「本科生B」コースも設けられています。
本科生Bは全8回で、Web通信講座の通常受講料は21,000円(税込)と本科生より安価です。
基本情報技術者・応用情報技術者の学習経験者であれば、テクノロジ・マネジメント・ストラテジ分野はすでに知識があるケースが多いため、セキュリティ分野に絞った本科生Bでも合格ラインに届きやすいといえます。
自分の既存知識と照らし合わせてコースを選べる点はTACならではの柔軟な設計です。
TACのサポート体制は質問メールによる講師への直接質問が中心で、情報セキュリティマネジメントの受講生は受講期間中に最大50回まで質問できます。
1回につき1つの質問という制限はありますが、50回という回数は長期学習での疑問解消に十分な余裕があります。
通学講座の受講生は教室講義の前後に講師へ直接質問できる環境も整っており、テキストや動画を見ても理解できなかった箇所を、講師の言葉でその場で確認できるのは、純通信型の講座にはない強みです。
TACには複数の割引制度が用意されており、通常受講料25,500円からの値引きが可能なケースがあります。
再受講割引適用時は13,500円と、今回比較した7社でも最安値水準まで下がるケースがあります。
過去にTACで学んだことがある方や若年層の方は、割引後の実質負担額を計算してから検討するとよいでしょう。
なお、0から始まる会員番号をお持ちでない場合は、受講料とは別に入会金10,000円(税込)が必要になる場合があります。
申し込み前に公式サイトで会員番号の有無を確認しておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | TAC株式会社 |
| 本科生受講料(税込) | 25,500円(Web通信・通常)/ 割引適用で最大13,500円〜 |
| 本科生B受講料(税込) | 21,000円(Web通信・通常) |
| 教材形式 | 製本テキスト+デジタル教材 |
| カリキュラム | 本科生全11回・本科生B全8回(約3ヶ月) |
| 教材セット | テキスト・問題集・本試験問題集・実力テスト・Web模試 |
| 質問サポート | 質問メール(最大50回)・校舎での対面質問 |
| 自習室 | 全国TAC校舎の自習室利用可 |
| 通学オプション | 教室講座・ビデオブース講座あり |
| 受講期限 | 2026年12月末日(Web通信・Webフォロー) |
| 無料体験 | Webで無料体験入学あり |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_crs_oc_sg_hon.html |
TACは、通信でも通学でも学べる選択肢の広さと、充実した割引制度の組み合わせが際立っていると感じます。
再受講割引を使えば13,500円まで下がる可能性がある一方、初回受講で割引なしの場合は25,500円と今回比較した7社のなかでも上位の価格帯になります。
どの割引が自分に適用されるかを申し込み前に確認した上で判断するのが、TACを賢く活用するポイントです。
※2026年7月時点でテキスト改訂のため販売停止中と公式サイトに明記されており、新規申し込みができません。再開時期の案内は出ていないため、公式サイトで最新の販売状況をご確認ください。
ヒューマンアカデミー通信講座の情報セキュリティマネジメント試験対策講座は、2026年7月時点において公式サイト上で「テキスト改訂のため販売停止中」と明記されており、現在は新規申し込みができない状態です。
情報セキュリティマネジメント試験のシラバスは定期的に改訂されており、2025年4月からシラバスVer.4.1が適用されています。
ヒューマンアカデミーは使用テキストの改訂対応を理由に一時的な販売停止措置を取っており、再開時期については公式サイトに案内が出ていませんでした。
申し込みを検討されている場合は、公式サイトで最新の販売状況を必ず確認するようにしてください。
販売停止前のカリキュラム内容について
販売停止前の講座内容として公式サイトに掲載されていた情報によると、ヒューマンアカデミーの情報セキュリティマネジメント講座は以下の特徴を持っていました。
標準学習期間は3ヶ月、在籍期間は6ヶ月で、eラーニング・テキスト・模擬試験がセットになった構成でした。
カリキュラムは全25教程で構成されており、サイバー攻撃手法・暗号と認証・情報セキュリティ管理・情報セキュリティ対策・関連法規・システム構成要素・ネットワーク・マネジメント・ストラテジの各領域を網羅した上で、科目B対策のケーススタディが5教程(教程21〜25)として独立して設けられていた点が特徴的でした。
科目B対策では製造業・化粧品販売・旅行業・通信販売・学習塾などの実際のビジネス現場を想定したケーススタディが25種類程度掲載されており、試験の長文問題に対する実践的な対応力を養う設計になっていました。
質問対応はeラーニング上の質問システムを通じて回数無制限で行え、受講期間中はプロの講師が丁寧に回答する体制でした。
また、動画講義ではCBT試験画面の操作方法の説明も含まれており、試験当日の操作ミスを防ぐ配慮がなされていました。
使用テキストは翔泳社発行「情報処理教科書 出るとこだけ!情報セキュリティマネジメント」と連動した教材構成でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ヒューマンアカデミー株式会社 |
| 販売状況 | 2026年7月時点・テキスト改訂のため販売停止中 |
| 価格(停止前) | 27,500円(税込) |
| 標準学習期間 | 3ヶ月 |
| 在籍期間 | 6ヶ月 |
| 教材形式 | テキスト教材+eラーニング(マイページassist) |
| カリキュラム | 全25教程(科目B対策5教程含む) |
| 質問サポート | 回数無制限(eラーニング上の質問システム) |
| 公式サイト | https://haec.athuman.com/shop/g/g1243T001/ |
ヒューマンアカデミーの講座は販売停止前のカリキュラムを見ると、科目Bケーススタディを25種類程度収録するなど実践力養成への力の入れ方が際立っていた印象があります。
再開後はシラバスVer.4.1に完全対応した改訂版テキストが採用される予定と考えられます。
申し込みを検討する際は、まず公式サイトで販売再開の有無を確認した上で、他の選択肢と比較するとよいでしょう。
情報セキュリティマネジメントの通信講座選びで後悔しないためには、受講料の安さだけに注目するのではなく、自分の学習スタイルと照らし合わせた上で複数の観点から比較することが重要です。
今回比較した7社は、受講料・教材形式・サポート体制・学習設計のいずれも異なります。
以下の5つのポイントを確認することで、自分に合った講座を絞り込みやすくなります。
受講料の相場と含まれるサービスを確認する
情報セキュリティマネジメントの通信講座の受講料は、2026年7月時点で最安のスタディング15,400円から最高のヒューマンアカデミー27,500円まで幅があります。
受講料だけを比べると2倍近い差がありますが、含まれるサービスの内容は大きく異なるため、価格だけで判断すると実際の費用対効果を誤って評価するケースがあります。
たとえばスタディングは最安の15,400円ですが、テキストは紙ではなくデジタル完結です。
クレアールの18,000円には製本テキスト・質問無制限・発送費がすべて含まれます。
LEC東京リーガルマインドの22,000円には別途テキスト代1,958円が必要です。
TACの25,500円は割引制度次第で13,500円まで下がる可能性があります。
「何が含まれているか」「追加費用が発生するか」を受講料と合わせて確認することが、費用選択の出発点になります。
主要6社の受講料と含まれる主なサービス
| 講座名 | 受講料(税込) | テキスト | 質問対応 | 模擬試験 |
|---|---|---|---|---|
| スタディング | 15,400円 | デジタルのみ | Q&Aサービス | 直前対策模試 |
| クレアール | 18,000円 | 製本+デジタル | 無制限 | 総合テスト |
| LEC | 22,000円(別途テキスト代) | デジタルPDF | メール | 模試1回分 |
| ユーキャン | 23,000円 | デジタルのみ | メール | オリジナル模試 |
| 資格の大原 | 24,400円 | デジタルのみ | 3チャネル | Web模試 |
| TAC本科生 | 25,500円〜 | 製本+デジタル | メール50回 | Web模試 |
紙テキストかデジタルかで教材形式を選ぶ
情報セキュリティマネジメントの通信講座は、教材形式が大きく「紙テキスト郵送型」と「デジタル完結型」に分かれます。
どちらが合っているかは、受講者の学習スタイルによって異なります。
紙テキストに書き込みながら学習を進めるスタイルが身についている方や、画面を長時間見続けることに疲れを感じやすい方には、製本テキストが届くクレアール(18,000円)やTAC(25,500円〜)が選択肢に上がります。
電車での移動時間や昼休みなどのスキマ時間にスマートフォンで完結させたい方には、スタディング・LEC・ユーキャン・資格の大原パススルーが向いています。
いずれの形式を選ぶにしても、テキストやeラーニングの操作感は講座ごとに異なります。
資料請求や無料体験講座で実際の教材を事前確認してから申し込むと、ギャップを防ぐことができます。
質問サポートの回数と方法を事前に確認する
情報セキュリティマネジメント試験では、暗号化技術・認証方式・ネットワーク構成など、テキストを読むだけでは理解しにくい概念が複数登場します。
学習中に疑問が生じたとき、どれだけスムーズに解消できるかが合格速度に影響します。
今回比較した6社の質問対応は次のように分かれています。
クレアールは質問回数が無制限で担当講師が直接メールで回答します。
スタディングは学習Q&Aサービスを利用する形式で、TACは質問メール50回・1回1問の制限があります。
資格の大原パススルーはフォーム・電話・Web会議の3チャネルから選べます。
ユーキャンはメール質問を期間内に利用できます。
LECはメール質問に対応しています。
IT用語に不慣れで、学習中に頻繁に疑問が生じることが予想される方は、質問回数が無制限かつ講師が直接回答してくれる体制の講座を優先的に検討するとよいでしょう。
科目B対策が充実しているかを確認する
情報セキュリティマネジメント試験は、科目A(48問・多肢選択)と科目B(12問・長文ケーススタディ)の2部構成です。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が公表する試験仕様では、科目Bは実際の職場でのセキュリティ対応をシミュレートした問題が出題されます。
参考書や動画講義のみで科目A対策を固めても、科目Bの長文読解と解法アプローチを練習しないと本番で対応できないケースがあります。
科目B対策が独立した形で用意されている講座は、スタディング(科目B試験合格戦略講座・解法講座)とLEC(令和5〜7年の公開問題解説を含む解法解説)です。
申し込み前に各講座の科目B対策の有無と内容を確認し、解法ノウハウが動画や演習として体系的に用意されているかを確かめるとよいでしょう。
2026年12月の試験休止と2027年新制度への対応状況を確認する
CBT方式の情報セキュリティマネジメント試験は、IPAの発表によると2026年12月28日以降に一時休止が予定されています。
2027年度には新試験制度のもとで試験区分として継続される見込みです。
この状況を踏まえると、2026年内に受験・合格を目指す方は受講期限が2026年中に設定されているか、2027年度新制度に対応した学習内容が準備されているかを確認しておく必要があります。
たとえばLECは配信期限が2027年4月30日まで設定されており、新シラバス対応の講義も追加されています。
スタディングは受講期限が2027年1月31日まで延長されています。
TACは受講期限が2026年12月末日に設定されており、2027年度対応については最新情報を公式サイトで確認することが望まれます。

申し込みの際に受講期限と新試験制度への対応状況を確認し、自分の学習計画に合うかを判断するとよいでしょう。
通信講座選びで一番多い失敗は、費用の安さだけで選んで「紙で書き込みながら学びたかったのにデジタルのみだった」というミスマッチです。
無料体験や資料請求を使って教材の雰囲気を確かめてから決める手順が、結果的に最短合格への近道になると感じています。
情報セキュリティマネジメント試験は、合格率が70%前後で推移するIT国家試験のなかでは取得しやすい部類に入る試験です。
通信講座の受講を検討するにあたり、試験の仕組みと現在の状況をあらかじめ把握しておくことが重要です。
情報セキュリティマネジメント試験は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が実施する国家試験「情報処理技術者試験」の試験区分のひとつです。
2016年度春期に創設され、2023年度からCBT(Computer Based Testing)方式による通年実施に移行しています。
受験資格の制限はなく、年齢・職業・学歴を問わず誰でも受験できます。
受験料は7,500円(税込)です。
試験は科目Aと科目Bの2つで構成されており、両科目合わせて120分・60問を解答する形式です。
| 項目 | 科目A | 科目B |
|---|---|---|
| 出題数 | 48問 | 12問 |
| 出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式 |
| 出題内容 | 情報セキュリティの知識・暗号・法規・マネジメント等 | ケーススタディ型の長文問題 |
| 合格基準 | 総合評価点600点以上(1,000点満点) | – |
採点方式はIRT(項目応答理論)が採用されており、素点ではなく問題の難易度を加味したスコアが算出されます。
そのため「60%正解すれば必ず合格」とはならず、難問を含む問題構成であれば正答率60%でも不合格となるケースがあります。
科目Bは実際の職場で起こりうる情報セキュリティのトラブル事例をベースにしたケーススタディ形式で出題されます。
科目Aが知識の暗記で対応できるのに対して、科目Bは状況を読み取り適切な判断ができるかを問う問題が中心で、独学だけでは対策が難しいと感じる受験者が多い傾向があります。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が公表する統計資料によると、令和5年度の合格率は72.6%、令和6年度は69.0%でした。
試験区分が変更された2023年度以降は70%前後の水準が続いており、同じ情報処理技術者試験の基本情報技術者試験(同期間の合格率は約47%)や情報処理安全確保支援士試験(合格率は20%前後)と比べると、取得しやすい試験といえます。

出題範囲は情報セキュリティを中心に、ネットワーク・暗号・法務・マネジメント・ストラテジと幅広く、初学者が無対策で受験すると合格ラインに届かないケースが多いのが実際のところです。
特に注意が必要なのは、シラバスの改訂頻度が高い点です。
2025年4月からはシラバスVer.4.1が適用されており、改訂版のシラバスに対応していない古い教材だと、試験に出題される最新用語や法令改正に対応できないリスクがあります。
参考書や通信講座を選ぶ際は、最新シラバスへの対応状況を確認することが重要です。
IPA公式サイトの発表によると、CBT方式で実施する情報セキュリティマネジメント試験は、2026年12月28日以降に試験を一時休止する予定となっています。
これはシステムリプレースに伴う措置で、休止期間中は受験の申し込みも停止される見込みです。
試験再開については、2027年度から始まる新試験制度のもとで情報セキュリティマネジメント試験が試験区分として継続される方向が示されています。
試験時間(120分)や出題数(科目A48問・科目B12問)については維持される予定ですが、出題範囲の一部体系が見直される見込みです。
再開の具体的なスケジュールについては、IPAから2026年秋頃に案内が出るとされています。
2026年内に合格を目指す方にとってこの状況が意味するのは、受験の機会が年内で終わるという点です。
2026年8月時点から逆算すると、年内に試験を受けるにはあと4ヶ月程度の余裕があります。
通信講座の標準学習期間は3ヶ月が目安とされているため、今から学習を開始しても年内合格を狙える状況にあります。
2027年度の新制度試験を受けるつもりであれば、現在の試験制度で使用している講座の多くが新制度に対応する予定であることも覚えておくとよいでしょう。
合格率70%という数字は本当に「取りやすい試験」を示しているのか、試験制度の移行がどう影響するのかという2点が気になる方は多いと感じます。
IPA公式の統計と試験スケジュールを確認した上で、自分の受験計画を設計するのが安全です。
情報セキュリティマネジメント試験の合格を目指す方法は、独学と通信講座の2択が主な選択肢です。
どちらが正解かはひとりひとりの状況によって異なりますが、結論をお伝えすると、IT未経験者・文系出身者・忙しい社会人には通信講座の方が合格率を高める効果が見込めます。
理由は、出題範囲の広さと科目Bの実践的な対策に、独学だけでは時間と試行錯誤のコストがかかりやすいためです。
情報セキュリティマネジメント試験を独学で合格した受験者は一定数存在します。
独学が現実的な選択肢になるのは、主に次の条件を満たす場合です。
ITパスポート試験または基本情報技術者試験にすでに合格しており、ネットワーク・暗号・マネジメントの基礎知識がある方は、情報セキュリティ分野の上積み学習で対応できる可能性があります。
また、まとまった学習時間を1日2時間程度確保できる環境にある方や、自分でスケジュールを組んで計画どおりに実行できる習慣が身についている方にも、独学は向いています。
独学の費用目安は参考書代のみで完結するため、1,500円〜2,500円程度になります。
最新シラバスに対応した市販テキストを1冊選び、IPA公式サイトで公開されている公開問題・サンプル問題を繰り返し演習するという流れが、独学での標準的な学習方法です。

独学の注意点として、IPA公式サイトに掲載されている公開問題は年1回しか更新されないため、演習問題の絶対量が不足しがちです。
過去問を反復するだけでは科目Bのケーススタディ対策としては不十分なケースがあります。
通信講座が向いている方の典型的な特徴は、以下の3つです。
1つ目は、IT未経験・文系出身者など専門用語に馴染みのない方です。
情報セキュリティマネジメント試験では、RSA暗号・公開鍵基盤・フィッシング・マルウェアの各種手法など、日常業務で触れていないと意味の取りにくい用語が多数登場します。
これらを独学のテキスト読解だけで理解しようとすると、用語の本質を掴めないまま暗記に頼る学習になりがちで、科目Bで応用が利かなくなるリスクがあります。
2つ目は、平日の学習時間が1日1時間以内に限られる社会人です。
通信講座はスキマ時間に合わせてカリキュラムが設計されており、1ユニット5〜20分で消化できる講座が多くあります。
限られた時間で何をどの順番で学ぶかを自分で判断しなくてよい分、効率的に進められます。
3つ目は、科目Bの解き方のコツを短期間で身につけたい方です。
科目Bは公開問題の数が少なく、解法のパターンを掴むには講師の解説動画や添削指導が効果的です。
独学では解けなかった問題を自分で分析するしかありませんが、通信講座では解法の考え方を体系的に学べます。
独学と通信講座の主な違い
| 比較項目 | 独学 | 通信講座 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 1,500〜2,500円程度(参考書代のみ) | 15,400〜25,500円程度 |
| 学習量の自由度 | 高い(自分でペース設定) | 中〜低(カリキュラムに沿って進む) |
| 科目B対策 | 自己流の対策が必要 | 解法ノウハウを動画等で習得可能 |
| 疑問点の解消 | 自己解決が基本 | 質問サポートで解消可能 |
| モチベーション管理 | 自己管理が必要 | スケジュールがある程度固定される |
| 向いている人 | IT知識の下地がある方 | 未経験者・文系出身者・時間が限られる方 |
独学か通信講座かを悩む前に、まず「自分がITパスポートをすでに持っているか」「IT用語に日常的に触れる仕事をしているか」の2点を確認するとよいでしょう。
どちらにも当てはまらない場合は、通信講座の無料体験を試してから判断するのが堅実です。
2026年12月27日が情報セキュリティマネジメント試験(CBT方式)の最終受験可能日です。
2026年8月時点から逆算すると、残された受験の機会はおよそ4ヶ月間あります。
通信講座の標準学習期間が3ヶ月前後に設計されているため、今から学習を始めてもスケジュール的に年内合格は十分狙える状況です。
ここでは、IT経験者と初学者それぞれの状況に合わせた最短合格の学習プランを解説します。

ITパスポート試験の合格者や、業務でネットワーク・情報セキュリティに携わった経験のある方は、1ヶ月程度の集中学習で合格を狙えます。
この層にとって、情報セキュリティマネジメント試験の科目Aに登場する用語の多くはすでに馴染みがあるため、インプットに要する時間を大幅に短縮できます。
1ヶ月プランの重点は、科目Bの演習に学習時間の半分以上を使うことです。
科目Aは公開問題・サンプル問題を2〜3周こなして正答率を確認し、苦手分野だけを補強する程度で十分です。
科目Bについては、解法の考え方を動画講義やテキストで習得した上で、公開問題の全設問を解答根拠まで含めて反復することが合格への近道になります。
週単位でのスケジュールは、以下を目安に設計するとよいでしょう。
| 週 | 学習内容 |
|---|---|
| 第1週 | 科目Aの苦手分野の確認と補強・用語の再整理 |
| 第2週 | 科目Bの解法アプローチを動画等で学習 |
| 第3週 | 科目Bの公開問題を全問解き、解答根拠を言語化して確認 |
| 第4週 | 模擬試験で本番形式の予行演習・弱点の最終補強 |
1ヶ月プランでは、学習時間の確保が最大のハードルになります。
平日30〜60分・休日2〜3時間程度を確保できれば、合計30〜50時間の学習時間を確保できます。
IPA公式が公表している統計資料に基づく経験者の目安学習時間は30時間程度とされており、このプランは現実的な範囲内に収まります。
通信講座であれば、スタディングのような短尺動画とスマートフォン完結型の設計は、移動時間や昼休みをフル活用できるためこの層と相性がよいでしょう。
IT未経験者や文系出身で情報セキュリティ用語に馴染みがない方は、2〜3ヶ月のカリキュラムで学習を進めるのが現実的です。
IPA公式の統計情報に基づく初学者の推奨学習時間は80〜100時間とされており、1日1〜2時間の学習を2〜3ヶ月継続することで到達できる水準です。
2〜3ヶ月プランは、大きく「用語理解期・問題演習期・仕上げ期」の3フェーズで構成するのが効率的です。
最初の1ヶ月は用語理解期として、暗号技術・認証・マルウェアの種類・ネットワークの仕組みなど、科目Aの出題範囲を体系的に把握することに集中します。
この段階では理解を優先して問題を解くことにこだわりすぎず、まず試験全体の地図を頭に入れることが重要です。
2ヶ月目は問題演習期として、科目Aの過去問・公開問題を繰り返し解きながら知識の定着を図り、科目Bの解法アプローチの学習を並行して始めます。
科目Bは設問の状況設定を読み取る練習が必要なため、ここで解法パターンに慣れておくことが後半の学習効率を高めます。
3ヶ月目は仕上げ期として、模擬試験で本番と同形式の時間配分を体感し、スコアが安定しない分野を集中的に補強します。
CBT試験は会場のコンピュータで受験するため、画面上で解答する感覚に事前に慣れておくことも本番での実力発揮につながります。
2026年8月からこのプランを開始した場合のスケジュール感は以下のとおりです。
| 月 | フェーズ | 学習内容 |
|---|---|---|
| 8月 | 用語理解期 | 科目Aの出題範囲を通読・用語の意味を体系的に理解 |
| 9月 | 問題演習期 | 科目A演習・科目Bの解法パターン習得 |
| 10月 | 仕上げ期 | 模擬試験・弱点補強・CBT操作の慣れ |
| 11月 | 受験 | 試験申し込み・本番受験(休止前の余裕を持った受験) |
2026年12月27日が最終受験可能日ですが、試験申し込みから受験まで予約の空き状況によっては希望日時が埋まるケースもあります。
12月ギリギリを狙うより、11月中に受験を済ませる余裕あるスケジュールで計画するとよいでしょう。
通信講座の選択では、初学者は動画講義の図解の豊富さと科目B対策の充実度、質問サポートの手厚さを優先して選ぶのが向いています。
標準学習期間が3ヶ月のユーキャン・資格の大原パススルーが、このプランのスケジュールとよく合います。
2026年8月からでも年内合格を目指せる状況にあるのは確かですが、試験日程の予約は早めに取ることをおすすめします。
人気の日程は混みやすく、12月は特に受験者が集中しやすい時期です。
受講申し込みと同時に受験日程の目安を決めておくと、学習のゴールが明確になってモチベーションが保ちやすくなります。
2026年7月時点でいちばん安い通信講座はスタディングの15,400円(税込)です。
動画講義・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問題集・科目B対策講座・直前対策模試のすべてがこの価格に含まれており、追加料金は発生しません。
紙のテキストはなくデジタル完結型のため、紙で学習したい方にはクレアールの18,000円(税込・製本テキスト付き)が次の選択肢になります。
通信講座を活用することで、特に科目Bの対策効率が高まります。
独学では科目Bのケーススタディの解き方を試行錯誤で習得する必要がありますが、通信講座では解法アプローチを体系的に動画で学べるため、理解にかかる時間を短縮できます。
IT未経験者・文系出身者・学習時間が1日1時間以内の社会人には、通信講座の活用が合格率向上に効果的です。
ITパスポートや基本情報技術者試験を保有しており基礎知識が十分ある場合は、市販テキストと公開問題の演習のみで合格するケースもあります。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が公表する統計資料に基づく目安として、IT経験者は30〜50時間程度、初学者は80〜100時間程度が一般的です。
1日1時間学習を続けた場合、経験者は1〜2ヶ月、初学者は2〜3ヶ月が目安になります。
クレアール公式サイトでは「基礎期3ヶ月+直前期1ヶ月の合計4ヶ月」を推奨学習スケジュールとして案内しており、通信講座のカリキュラム設計と概ね一致しています。
2026年12月28日以降に現行試験が一時休止され、2027年度から新試験制度に移行する予定です。
試験時間(120分)や出題数(科目A48問・科目B12問)は維持される見込みで、出題範囲の一部体系が見直される程度の変更とされています。
スタディング・LEC・クレアールなど主要な通信講座は新試験制度への対応を表明しており、現在受講中でも追加料金なしで対応コンテンツが提供される可能性があります。
各社の対応状況は異なるため、申し込み前に公式サイトで最新の案内を確認してください。
科目B対策が独立したコンテンツとして充実しているのは、スタディングとLECの2社です。
スタディングは「科目B試験合格戦略講座」と「科目B試験解法講座」を別立てで用意しており、実際の公開問題を使って解法の根拠を読み取るアプローチを動画で解説しています。
LECは令和5〜7年の公開問題解説を含む全24回・90ユニット構成のなかで科目B対策を組み込んでいます。
どちらも科目Bの長文ケーススタディに特化した演習が含まれており、独学では習得しにくい解法ノウハウを体系的に学べる設計になっています。
各社の返金・キャンセル制度は異なります。
ユーキャンは教材到着後8日以内であれば返品・キャンセルが可能ですが、WEB動画講義教材については申し込み後の解約・返金対応ができない旨が公式サイトに明記されています。
スタディングはオンライン講座のため郵送教材がなく、申し込み後の返金は原則対応していません。
TACは講座申込規定の第3条に基づく解約・返金規定が設けられています。
申し込み前に各社の公式サイトで返金・キャンセルポリシーを確認してから判断するとよいでしょう。
2026年7月時点では、情報セキュリティマネジメント試験の通信講座は主要各社とも教育訓練給付金の対象外となっています。
LEC公式サイトでもその旨が案内されており、スタディング・クレアール・ユーキャンも同様です。
給付金の活用を希望する場合は、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の講座を中心に対象コースを確認した上で検討するとよいでしょう。
なお、給付金の対象講座は随時変更されることがあるため、申し込みの直前に厚生労働省が運営する「教育訓練給付制度 検索システム」で確認することをお勧めします。
よくある質問のなかで「返金できますか?」という問いは意外と重要で、実際にユーキャンのWEB講義は返金対応外という点が見落とされがちです。
申し込み前に必ずキャンセルポリシーを各社公式サイトで確認することをお忘れなく。