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弁理士の通信講座おすすめ5選の費用や合格率を徹底比較【2026年最新】

合格率6.4%の難関資格・弁理士を目指すなら、通信講座選びが合否を左右します。

主要5社の受講料は約79,000円から540,000円以上と大きな幅があり、「なんとなく有名そうだから」という理由で選ぶと費用対効果で大きく損をするケースがあります。

この記事では、2026年8月時点の各社公式サイトをもとに料金・合格実績・論文添削の有無・教育訓練給付金の対象可否まで一気に整理しました。

自分のタイプや学習スタイルに合った講座を探している方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

この記事でわかること
  • 弁理士通信講座おすすめ5社の料金・合格実績・サポート体制の比較
  • 費用・実績・スマホ学習など目的別に最適な講座の選び方
  • 弁理士試験の難易度・合格率・試験構造と合格者の実態データ
  • 社会人・初学者・文系出身者でも弁理士試験に合格できる理由と学習の進め方
  • 教育訓練給付金を活用して受講料負担を軽減する方法

弁理士の通信講座でおすすめはどこ?

弁理士の通信講座でおすすめの1社を挙げるなら、合格実績と費用のバランスからアガルートアカデミーが現時点での最有力候補です。

令和7年度試験における受講生の合格率は38.46%で、全国平均の約5.9倍という数字が公式サイトで公開されています。

コストを最優先にするならスタディング、論文添削と手厚い指導を重視するなら資格スクエアやLEC、計画的に2年かけて合格を目指すならTACという選択肢が候補になります。

以下では目的別のおすすめをまとめた表を示したうえで、各社の詳細をお伝えします。

目的別おすすめ通信講座の早見表

弁理士通信講座5社を目的別に整理すると、次のとおりです。

目的おすすめ講座主な理由
合格実績を重視したいアガルートアカデミー受講生合格率38.46%(全国平均の5.9倍)、合格時全額返金制度あり
とにかく費用を抑えたいスタディング業界最安値水準の99,000円(基礎・短答・論文総合コース)、スマホ完結
論文添削と個別サポートが欲しい資格スクエア無制限サポート付きパックあり、237,600円〜
通学との併用・老舗の実績を重視LEC東京リーガルマインド初回受験合格者の75%がLEC出身(2017〜2025年度累計)、515,000円〜
2年計画でじっくり学びたい資格の学校TAC2年かけた体系的カリキュラム、通学・通信・オンラインライブの3択、363,000円〜

各社の特徴を一言で整理すると

各社を一言で表すと、それぞれ明確な個性があります。

アガルートアカデミーは「合格実績と合格特典のセットが最強」な講座です。

スタディングは「スキマ時間と低コストで合格を狙う」ための講座、LEC東京リーガルマインドは「短期一発合格の実績と受験指導の老舗」、資格スクエアは「サポート密度を最大化したい受験生向け」、TACは「2年計画で論文まで丁寧に仕上げたい人向け」という整理が適切です。

料金の安さだけで選ぶと、サポート不足で途中断念するケースがあります。

費用と学習継続性を天秤にかけながら選ぶとよいでしょう。

弁理士とはどんな資格か、通信講座を選ぶ前に押さえておきたいこと

弁理士とは、特許・実用新案・意匠・商標などの産業財産権に関する手続きを代理で行う国家資格者です。

日本弁理士会が定める弁理士法第1条では「知的財産に係る制度の適正な運用に寄与し、経済および産業の発展に資することを使命とする」と規定されており、企業の発明を守る役割を担う専門職として位置づけられています。

通信講座の選び方を比較する前に、弁理士という資格の本質と試験の構造を理解しておくことが大切です。

試験がどのような構成になっているかを知ることで、学習計画の立て方や通信講座に求めるべきサポートの種類が見えてきます。

弁理士の仕事内容と独占業務の範囲

弁理士の仕事は、日本弁理士会が公表する弁理士法第4条に基づき、大きく3つに分類されます。

業務区分主な内容
産業財産権の取得(独占業務)特許・実用新案・意匠・商標の出願代理、鑑定、外国出願
産業財産権の紛争解決特定侵害訴訟代理、裁判外紛争解決手続(ADR)、輸出差止め
取引関連業務・コンサルティングライセンス契約支援、知財戦略コンサル、著作権管理業務

産業財産権の出願代理は弁理士の独占業務であり、弁理士資格を持たない者が報酬を得てこれを代行することは弁理士法違反となります。

メイン業務となる特許明細書の作成は、発明者の技術的なアイデアを特許法の要件に沿った形で文書化する作業で、法律と技術の両方の知識が求められる高度な専門業務です。

特許庁の資料によると、特許庁を受理官庁とするPCT国際出願件数は2022年に48,719件を記録しており、グローバルな知的財産保護の需要は増加傾向にあります。

国際出願に対応できる弁理士、とりわけ英語力を持つ弁理士は現在も旺盛な需要があります。

弁理士の平均年収と勤務先別の収入差

弁理士の平均年収は700万円程度とされており、国税庁が公表する民間給与実態統計調査における給与所得者全体の平均給与と比べると、高水準な水準にあります。

勤務先・形態年収の目安
特許事務所勤務弁理士(経験5〜10年)700万〜1,200万円程度
企業内弁理士(大企業)800万〜1,000万円程度
独立・開業弁理士案件次第で青天井(年収1,000万円超も)
特許事務所入所1〜3年目400万〜600万円程度

アガルートアカデミーの公式コラムによると、企業内弁理士の場合は大企業の一般的な給与水準に資格手当として月2〜10万円が加算される形が多く、特許事務所勤務弁理士は出来高制になりやすいため、担当案件の数と規模によって収入が変動しやすい特徴があります。

独立開業した場合は収入が青天井となる可能性がある一方、経営力と人脈が求められるため、実務経験を積んでから独立するケースが一般的です。

弁理士試験の難易度と3段階の構造

弁理士試験は、特許庁が実施する国家試験で、受験資格の制限はなく誰でも受験できます。

令和7年度の最終合格率は6.4%で、志願者3,501人に対し合格者は205人でした。

過去5年の合格率は6.0〜6.4%の範囲で推移しており、難易度に大きな変動はありません。

試験は短答式筆記試験・論文式筆記試験・口述試験の3段階で構成されており、すべてに合格して初めて最終合格となります。

令和7年度の段階別通過率(特許庁公表データより)を整理すると次のとおりです。

試験段階形式令和7年度通過率の目安実施時期
短答式筆記試験五肢択一マークシート60問約12.8%5月
論文式筆記試験記述式(必須3科目+選択1科目)約28%前後6〜7月
口述試験面接形式3科目約90〜95%10月

短答式試験の出題科目は特許法・実用新案法(20問)、意匠法(10問)、商標法(10問)、工業所有権に関する条約(10問)、著作権法・不正競争防止法(10問)の合計60問で、試験時間は3時間30分です。

合格基準は満点の65%以上かつ各科目の基準点を下回らないことです。

論文式試験の必須科目では特許・実用新案法・意匠法・商標法について記述式で解答します。

単なる知識の暗記ではなく、条文の解釈と事例への応用を組み合わせた論述力が問われるため、通信講座での論文添削指導の価値が特に高い試験段階です。

口述試験は最終関門であるものの、通過率が90〜95%と高いため、論文式試験を突破できれば最終合格の可能性は大きく高まります。

合格者はどんな人が多いのか、令和7年度の統計から見る傾向

特許庁が2025年11月17日に公表した令和7年度弁理士試験最終合格者統計によると、合格者の属性は次のとおりです。

合格者の職業別内訳では会社員が49.3%で最多となっており、特許事務所勤務者が29.8%、公務員が5.4%と続きます。

合格者の約80%が有職者という数字は、社会人受験者にとって働きながらの合格が十分に現実的であることを示しています。

年齢別では30代が43.4%で最多、20代が34.6%、40代が14.1%となっており、合格者の平均年齢は34.3歳です。

最年少20歳、最年長64歳という幅の広さは、受験資格に年齢制限がないことを反映しています。

合格者の平均受験回数は令和7年度で2.93回でした。

過去の推移では令和4年度3.4回、令和5年度2.8回、令和6年度2.4回と、受験者1人あたりのチャレンジ回数は年々短縮傾向にあります。

ただし複数回の受験が前提になりやすい試験であることは、学習計画を立てる際に念頭に置くべき点です。

合格までに必要な勉強時間と通信講座を使う理由

弁理士試験の合格に必要な勉強時間の目安は3,000時間とされています。

1日に2時間の学習を続けた場合、3,000時間に到達するまでは約4年かかる計算です。

知財HRの情報によると、独学の場合は教材選びや学習の優先順位に迷いが生じやすく、効率ロスが積み重なることで5〜6年かかるケースも珍しくありません。

弁理士試験の試験範囲は特許法・実用新案法・意匠法・商標法・条約・著作権法・不正競争防止法と広く、どの分野に学習時間を集中させるかの判断が合否に直結します。

通信講座を選ぶ最大の理由は、頻出範囲への絞り込みと論文の書き方指導にあります。

独学では気づきにくい答案の書き方の型や、採点者に評価される表現の組み立て方は、添削指導がなければ習得に時間がかかります。

社会人が限られた学習時間で合格を目指すなら、通信講座のカリキュラムで効率を高めることが現実的な選択です。

弁理士の通信講座を選ぶ際に見るべき5つのポイント

弁理士の通信講座を選ぶうえで最も重要な5つのポイントは、合格実績の見方・料金とサポートのバランス・スマホ学習対応・論文添削の充実度・教育訓練給付金の活用可否です。

料金だけを基準にすると途中断念のリスクが高まり、費用だけを見てサポートの薄い講座を選ぶのは避けたほうがよいでしょう。

令和7年度の弁理士試験では合格者205人に対して志願者3,501人という狭き門を通過しています。

難関試験だからこそ、講座選びの段階で適切な判断基準を持つことが、最終合格への近道になります。

合格実績と合格率の見方

各社が公表する合格実績は、数字の計算方法が異なるため、単純な数値比較では正確な判断ができません。

各社の表現を整理すると次のようになります。

社名公表している実績の表現注意点
アガルートアカデミー受講生合格率38.46%(令和7年度)アンケート回答者ベースの数値
LEC東京リーガルマインド初回受験合格者の75%がLEC出身(2017〜2025年度累計)累計・割合ベースであり年度別の合格率ではない
スタディング令和6年度合格者数16名絶対数の公表であり合格率は非公開
資格スクエア・TAC合格者の声は掲載、合格率は非公開実績の定量的比較が難しい

アガルートの38.46%という数値は、試験後にアンケートへ回答した受講生のうち合格者が占める割合であり、全受講生の合格率ではありません。

一方、LECの「初回受験合格者の75%がLEC出身」という表現は、特許庁の合格者統計をベースにした割合ではなく、LEC独自の集計方法に基づいています。

合格実績を参考にする場合は、数値の定義を公式サイトで確認したうえで比較するとよいでしょう。

より現実的な判断材料としては、合格者インタビューに記載されている学習期間・バックグラウンド・受験回数などが参考になります。

自分と近いプロフィールの合格者がどの講座を使っているかを複数確認する方法は、実践的な選択に役立ちます。

料金とサポート内容のバランス

弁理士通信講座の受講料は、最安値のスタディングで約79,000円、LECの通信コースでは410,000円以上と、5倍以上の差があります。

費用の安さには必ず理由があり、論文添削・質問サポート・模試の有無が省かれているケースが多いです。

論文式試験は弁理士試験の最大の難関であり、令和7年度の段階別合格率でみると短答通過者の約28%しか論文式試験を突破できていません。

論文は独学では方向性の誤りに気づきにくく、添削なしで臨むと不合格を繰り返すリスクが高まります。

費用が安い講座で論文まで対策しようとすると、個別添削を後から追加することになり、最終的なコストが当初の想定を大きく上回るケースがあります。

コストと品質のバランスを見るときは、受講料だけでなく次の2点を合わせて確認することが重要です。

受講料以外にかかる料金をチェック
  • 論文添削がコースに含まれているか、含まれていない場合の追加費用はいくらか
  • 質問サポートの上限回数・方法(メール、チャット、対面など)はどうなっているか

たとえばスタディングの基礎・短答・論文総合コース(99,000円)に論文添削を追加すると、272,000円のコースを選ぶ必要があります。

アガルートの論文添削あり総合カリキュラム(245,520円)との差額は30,000円程度となり、最初から添削付きのコースを選んでいた場合と大きく変わらなくなります。

受講する前に「最終的にどこまでサポートが必要か」を見通したうえで選ぶとよいでしょう。

スマホ学習・スキマ時間対応の有無

弁理士試験の合格者の約80%が有職者である事実は、社会人がスキマ時間を活用して学習することが合格の現実的なルートであることを示しています。

通勤・休憩・昼食の時間を学習に充てられるかどうかは、3,000時間という学習時間の確保に直結します。

スマホ対応の充実度を比較すると、講座ごとに差があります。

スタディングはすべての教材・講義・問題演習がスマホのブラウザとアプリで完結する設計で、紙のテキストを持ち歩く必要がありません。

1回の学習が5分から始められるため、細切れ時間の活用に最も特化した講座です。

アガルートは公式アプリ「AGAROOT Learning」で動画のダウンロード再生が可能であり、倍速再生・テキスト同時表示・学習進捗管理に対応しています。

フルカラーの紙テキストも自宅に届くため、スマホと紙を使い分けながら学習したい方に向いています。

LEC・TACはWeb講義の音声ダウンロード対応が充実しており、通勤中に音声のみで学習するスタイルに向いています。

TAC WEB SCHOOLは学習進捗の管理が可能なため、どのくらい進んでいるかを見える化したい方に評価されています。

スマホ完結を最優先にする場合はスタディング、紙とスマホの両方を使いたい場合はアガルート、音声ダウンロードを活用したい場合はLECまたはTACという選び方が実用的です。

論文添削と質問サポートの充実度

論文式試験の対策において、第三者による添削は独学では代替できない要素です。

論文式試験は出題者が意図する「問いへの答え方の型」があり、その型を習得しないまま答案を書き続けると、学習時間を重ねても合格基準に届かないケースがあります。

論文添削の内容は各社で大きく異なります。

アガルートは弁護士が論文指導を担当しており、答案に対するフィードバックがコース料金に含まれています。

資格スクエアは講師への無制限相談が可能なコースを設けており、疑問点をその都度解消しながら学習を進められます。

LECは論文答練と全国公開模試が充実しており、答案提出後のフィードバックと全国での自分の位置確認が同時にできます。

TACはデジタル論文添削を採用しており、手書きでも返却が早く答案の質をスムーズに高められます。

スタディングの標準コースには個別添削が含まれていませんが、独自の「15×3論文勉強法」によって頻出15パターンを自己採点ワークで練習できる設計になっています。

添削なしでも論文の型を習得できるよう工夫されていますが、客観的なフィードバックが欲しい方は個別指導付きコースへのアップグレードを検討するとよいでしょう。

質問サポートの面では、資格スクエアの無制限相談が最も手厚く、アガルートも質問対応に対応しています。

スタディングは学習QAチケット制(総合コースで30枚付属)であり、質問できる回数に上限があります。

LECは教えてチューター制度で講師への質問が可能です。

教育訓練給付金の対象かどうか

教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定した教育訓練を修了した場合に、受講費用の一部を雇用保険から支給する制度です。

弁理士は特定一般教育訓練の対象資格として厚生労働省が指定しており、対象講座を受講・修了した場合は受講費用の40%(上限20万円)が支給されます。

受給には次の主な条件があります。

教育訓練給付金を受給できる条件
  • 雇用保険の被保険者または被保険者であった者
  • 受講開始日までの雇用保険の被保険者期間が3年以上(初回受給の場合は1年以上)
  • 受講前にハローワークで訓練前キャリアコンサルティングを受けること

弁理士講座で教育訓練給付金の対象となっているのは、2026年8月時点ではLECとTACの一部コースです。

LECは厚生労働省指定番号1320003-0610102-8の講座が対象となっており、TACはWeb通信コースを含む上級本科生が一般教育訓練給付制度の対象です。

資格スクエアの弁理士講座は2026年5月時点で対象外であることが公式で案内されています。

たとえばLECの通信コースで一般価格510,000円の講座を受講する場合、一般教育訓練給付(20%・上限10万円)または特定一般教育訓練給付(40%・上限20万円)が適用されると、実質負担額を10〜20万円軽減できます。

受講料が高い講座ほど給付金の効果が大きくなるため、費用が気になる方は利用条件を事前にハローワークで確認しておくとよいでしょう。

対象講座・受給条件は毎年4月1日と10月1日に更新されます。

申し込み前に厚生労働省の教育訓練給付金検索システムで最新の指定状況を確認することをおすすめします。

弁理士通信講座5社を徹底比較|料金から合格率まで一覧で確認

弁理士通信講座を選ぶにあたって最初に確認すべき情報を一覧にまとめます。

2026年8月時点の公式サイトに掲載されている情報を基準としており、料金はキャンペーン適用前の掲載価格を記載しています。

最新の料金・キャンペーン情報は各社の公式サイトで必ずご確認ください。

講座名主要コース料金(税込)公表合格実績論文添削スマホ完結教育訓練給付金
アガルートアカデミー146,520円〜/245,520円〜(添削あり)受講生合格率38.46%(令和7年度)あり(全12回)あり非対象
スタディング79,000円〜/99,000円〜(総合)令和6年度合格者16名別コース272,000円あり(完全完結)非対象
LEC東京リーガルマインド410,000円〜(通信・初学者)初回受験合格者の75%がLEC出身あり(答練含む)あり一部対象
資格スクエア237,600円〜(27年合格目標)非公開あり(無制限相談)あり非対象
資格の学校TAC297,000円〜(8ヵ月本科生)非公開あり(デジタル論文添削)あり一部対象

アガルートアカデミー 弁理士講座

弁理士 通信講座
完全オンライン 短答・論文の一括カリキュラム 添削あり/なしを選択可 合格で全額返金 お祝い金3万円 10%OFFセール実施中
費用目安 215,820円〜(税込) 2027年合格目標「短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし)」の10%OFFセール価格。添削ありは245,520円(税込)
受講形式 通信(オンライン) 講義動画+オリジナルテキスト/公式アプリ「AGAROOT Learning」対応
割引・キャンペーン 最大20%OFF 期間限定10%OFFセール(2027/5/10まで)/他校乗換割20%OFF・受験経験者割10%OFF
合格特典 全額返金+お祝い金3万円 2027年合格目標の短答・論文対策カリキュラムが対象。合格体験記の提出と合格者インタビュー出演が条件

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

アガルートアカデミーの弁理士講座は、受講生合格率38.46%という公式に公表された数値と、受講料全額返金・お祝い金3万円の合格特典が組み合わさった、合格実績とモチベーション維持の仕組みを両立した通信講座です。

令和7年度の弁理士試験最終合格率が全国平均6.4%であるなかで、アガルートが公表する38.46%という数値は全国平均の約5.97倍にあたります。

この数値はアンケートに回答した受講生を母数とした合格率であることを念頭に置きつつも、他社がほぼ合格率を公表していないなかで透明性を持って実績を示している点は、講座選びの判断材料として参考になります。

カリキュラムの最大の特徴は、短答式試験と論文式試験を初期段階から並行して対策できる設計にある点です。

多くの講座が短答式試験を優先するカリキュラムを採用しているなかで、アガルートは学習開始から論文式試験を見据えたカリキュラム構成を採用しています。

弁理士試験は短答合格後に翌々年度まで短答免除が受けられますが、最終的な目標は口述試験まで含めた最終合格であるため、論文対策を早期に始める設計は理にかなっています。

論文対策の核となる「論文答案の書き方講座」は弁護士が担当しており、答案の構成方法・点数に繋がるポイント・減点要因の見分け方まで指導します。

添削付きカリキュラムを選ぶとプロ講師による全12回の添削指導が受けられます。

添削は「オンライン添削サービスTENSAKUN」を通じてオンラインで完結し、提出・返却の手間がかかりません。

フォロー制度の充実度も評価されています。

質問サービス「KIKERUKUN」(短答・論文対策カリキュラム受講者は受講期間中50回利用可能)、隔月配信のホームルーム、学習導入オリエンテーションが揃っており、受講開始時の学習方向性の迷いを解消する仕組みが整っています。

テキストは講師作成のオリジナルフルカラー版が自宅に届き、デジタルブックライブラリーでのオンライン閲覧・書き込み・ふせん機能にも対応しています。

公式アプリ「AGAROOT Learning」を使えば動画のオフライン視聴も可能で、通勤・外出先での学習がスムーズに進められます。

料金面では、オンライン講義を中心とした運営体制により教室・人件費を抑えているため、大手予備校と比較して受講料が低く設定されています。

2026年8月時点では2027年合格目標カリキュラムが期間限定10%OFFのセール対象となっており、他校乗換割引(20%OFF)や受験経験者割引(10%OFF)といった各種割引制度も活用できます。

注意点として、教育訓練給付金の対象コースはアガルートの弁理士講座では現在設定されていないため、給付金を利用したい方は他社との比較が必要です。

また、添削ありカリキュラムは定員制(全体で120名)のため、希望するコースへの申し込みは早めに行うとよいでしょう。

項目内容
運営会社株式会社アガルート
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/benri/
主要コース(2027年合格目標)短答・論文対策(添削あり)245,520円、同(添削なし)215,820円、短答対策のみ 146,520円、論文対策のみ(添削あり)176,220円、同(添削なし)146,520円 ※税込・2026年8月時点
合格実績受講生合格率38.46%(令和7年度)、全国平均の約5.97倍
論文添削あり(添削あり選択時、プロ講師による全12回)
質問サポートKIKERUKUN(50回まで)、オリエンテーション、ホームルーム
スマホ対応あり(公式アプリ・オフライン視聴対応)
合格特典受講料全額返金、お祝い金3万円(2027年合格目標カリキュラム対象)
割引制度他校乗換割(20%OFF)、受験経験者割(10%OFF)、早期割引
教育訓練給付金非対象
分割払いあり(教育クレジットローン・分割手数料0円)

スタディング 弁理士講座

弁理士 通信講座
完全オンライン スキマ時間で学べる AI学習プラン・AI実力スコア 1講義20分前後 30秒で無料お試し 合格お祝い金1万円
費用目安 99,000円 基礎・短答・論文総合コース[2027年度+2028年度試験対応]。基礎・短答合格コースは79,000円、論文対策コースは59,000円
受講形式 完全オンライン スマホ・PC・タブレット対応/WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問集
割引・キャンペーン 15%OFFクーポン 無料お試し登録で15%OFFクーポン進呈/更新割引・Wライセンス応援割・法人割引(5名以上)
合格特典 合格お祝い金1万円 最終合格者が対象。合格体験談の提出など一定の条件あり

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

スタディングの弁理士講座は、業界最安値水準の99,000円(税込)で短答から論文まで一括対策できる通信講座です。

教材・講義・演習のすべてがオンラインで完結しており、スマートフォン1台あれば電車の中でも休憩時間でも学習を進められる設計が最大の特徴です。

弁理士試験の合格に必要な勉強時間の目安が3,000時間とされるなかで、1日に確保できる学習時間が限られる社会人にとって、スキマ時間を積み重ねられる環境があるかどうかは学習継続の決め手になります。

スタディングは1回の講義が短く区切られており、5〜15分程度の細切れの時間から学習を始められる設計です。

料金面では、競合講座のアガルートの添削なし総合コース(215,820円・税込)と比べると約2分の1、LECの通信コース(410,000円以上)と比べると4分の1以下の水準です。

受講料を極力抑えながら弁理士試験の対策を始めたい方にとって、現実的な選択肢になっています。

論文対策のアプローチが他社と一線を画す点も、スタディングの特徴として押さえておきたいポイントです。

弁理士講座の主任講師である伊藤隆治氏(現役弁理士)が考案した「15×3論文勉強法」は、弁理士試験の論文式試験に出題されるパターンを15種類に分類し、特許法・実用新案法・意匠法・商標法の3科目を通じて同じ15パターンを3サイクル繰り返す学習法です。

スタディングの公式サイトによると、この15パターンを習得することで過去問の90%以上の問題に対応できるとされています。

添削指導がない代わりに、スタディングでは「論文問題演習」という独自のコンテンツを設けています。

模範答案だけでなく講師が書き下ろした「不合格答案」も教材として用意されており、合否を分ける書き方の差を採点シートを使いながら自己分析する「採点ワーク型」の演習が特徴です。

添削指導がなくても答案の客観的な評価軸を習得できる工夫がされており、講師の伊藤氏は「従来の3倍の準備をした」と公式サイト上で述べています。

添削付きコースを選ぶと費用はアガルートの添削ありカリキュラムと近い水準になるため、標準コースとの費用差をどう見るかが選択の分岐点になります。

AI機能の充実も近年のスタディングの強みです。

AI実力スコア・AI問題復習・AI学習プラン・AI検索という4つのAI機能が搭載されており、受験者の解答傾向を分析して苦手分野への重点的な復習を自動でサポートします。

暗記の定着状況に応じて復習問題が最適なタイミングで出題されるしくみは、限られた学習時間を効率的に使いたい社会人に評価されています。

項目内容
運営会社KIYO Learning株式会社
公式サイトhttps://studying.jp/benrishi/
主要コース(2027・28年度対応)基礎・短答合格コース 79,000円、基礎・短答・論文総合コース 99,000円、論文添削・個別指導付き総合コース 272,000円 ※税込・2026年8月時点
合格実績令和6年度合格者数16名(公式サイト掲載)
論文添削標準コースなし、個別指導付きコース(272,000円)で対応
質問サポート学習QAチケット(総合コースで30枚付属)
スマホ対応あり(完全スマホ完結型、AI機能搭載)
合格特典合格お祝い金
割引制度Wライセンス応援割、期間限定キャンペーン
教育訓練給付金非対象
分割払いあり(分割例:月々6,800円×12回〜)

LEC東京リーガルマインド 弁理士講座

弁理士 通信講座
通学・通信を選択可 全国に校舎あり 担当講師クラスを選べる 3回転学習法 通信専用サポート制度 合格お祝い制度の対象
費用目安 455,000円(税込) 2027年合格目標「1年合格ベーシックコース」通信の期間限定価格(2026年8月末まで)。一般価格は515,000円(税込)
受講形式 通学・通信 通信はWeb(Online Study SP)/通学は新宿エルタワー・水道橋・梅田・京都・名古屋の各本校
割引・キャンペーン 期間限定6万円OFF 一般価格から6万円OFF(2026年8月末まで)。退職者・離職者応援割引20%OFFなど各種割引制度あり
合格特典 合格お祝い制度あり 1年合格ベーシックコースは合格お祝い制度の対象コース。金額・適用条件は公式サイトを確認

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

LEC東京リーガルマインドの弁理士講座は、2017〜2025年度の弁理士試験初回受験合格者の75%がLEC弁理士試験対策コース出身という公式発表の実績を持つ、老舗の資格予備校です。

1979年から積み上げた受験指導の蓄積が、カリキュラム設計と講師陣の質に反映されており、通信講座のなかでも最も長期的な合格実績データを公表している講座のひとつです。

LECの弁理士講座の最大の特徴は、コース単位で担当講師が固定されている「クラス制」の採用です。

2026年8月時点では宮口聡・納冨美和・佐藤卓也・江口裕之・渡辺一弘・馬場信幸の6名の専任講師が各クラスを担当しており、申し込み前に「おためしWeb受講」で5クラスの実際の講義を無料体験したうえで自分に合う講師を選べるしくみになっています。

担当講師が最初から最後まで一貫して指導するため、教え方の軸がぶれにくく、受験期間を通じた学習のペースメーカーとして機能します。

カリキュラムの核となるのは「3回転学習法」です。

特許・実用新案法・意匠法・商標法の主要4科目を、入門講座・論文基礎力完成講座・短答基礎力完成講座という3つのステップで、それぞれ異なる角度から3回繰り返す設計になっています。

単純な反復ではなく、同じ法律知識をインプット・論文・短答と切り口を変えながら繰り返すことで、試験本番で必要な知識の整理と定着を図る学習法です。

LEC公式サイトでは「合格への黄金法則」として位置づけており、合格者の声にも「知識が整理されやすかった」というコメントが複数掲載されています。

論文答練と全国公開模試の充実度も、LECを選ぶ理由として挙げられます。

通信コースでも答案をオンラインで提出・返却する体制が整っており、受講生は自宅にいながら論文答練に参加できます。

全国公開模試は弁理士受験界最大規模とされており、全国の受験生のなかでの自分の位置を客観的に把握する機会として活用できます。

受講スタイルの選択肢が広い点も特徴です。

通学・通信Web・オンラインライブという3つの受講形態から選べるため、生活スタイルに合わせた学習環境を整えられます。

通信コースでは講義のWeb配信に加えて音声ダウンロードにも対応しており、通勤中に音声で繰り返し聴くスタイルも取れます。

スマホ用の「秒速ドリル」では短答本試験問題を一問一答形式でいつでも確認できます。

費用面では、他の通信特化型講座と比べると高額な水準です。

2027年合格目標の1年合格ベーシックコース(通信Web)は一般価格515,000円で、2026年8月末時点では期間限定で6万円OFFの455,000円で提供されています。

短答・論文速修コース(通信Web)は一般価格510,000円のところ、早期割引で410,000円となっています。

LECおよびTACの一部コースは一般教育訓練給付制度の対象となっており、受講料の20%(上限10万円)が支給される可能性があるため、条件を満たす方は受講前にハローワークで確認することをおすすめします。

合格後のサポートとして、合格お祝い金(最大55,000円)と口述対策講座10,000円割引クーポンが用意されています。

最終合格を果たした方を対象とした合格祝賀・交流会も定期的に開催されており、合格後のキャリア人脈づくりの場としても活用できます。

注意点として、費用が業界内でも最高水準の部類に入るため、コスト優先の方には向かない可能性があります。

また通学コースが主体のため、通信コースでは通学版を録画したWeb配信が中心となり、スタディングのようなスマホ完結型の設計とは異なります。

項目内容
運営会社株式会社東京リーガルマインド
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/benrishi/
主要コース(2027年合格目標)1年合格ベーシックコース通信 455,000円(一般515,000円・2026年8月末まで6万円OFF)、短答・論文速修コース通信 410,000円(一般510,000円・7月末まで10万円OFF) ※税込・2026年8月時点
合格実績2017〜2025年度 初回受験合格者の75%がLEC弁理士試験対策コース出身
論文添削あり(論文答練・公開模試含む、オンライン提出対応)
質問サポート教えてチューター制度(講師への質問)、専任チューター相談
スマホ対応あり(Web講義・音声DL・秒速ドリル)
合格特典合格お祝い金(最大55,000円)、口述対策10,000円割引クーポン
割引制度早期割引、再受講割引、タイムセール、教育訓練給付金制度対象コースあり
教育訓練給付金一部コース対象(厚生労働省指定番号1320003-0610102-8)
受講スタイル通学・通信Web・オンラインライブの3形態から選択可

資格スクエア 弁理士講座

弁理士 通信講座
完全オンライン 講義約390時間 製本テキスト+PDF教材 肢別過去問アプリ付き 月1回のZoomフォローアップ 合格者全額返金制度
費用目安 297,000円(税込) 28年度合格版「基礎・短答・論文パック」通常プランの価格(税抜270,000円)。27年度合格版は終売30%オフで166,320円(税込)
受講形式 完全オンライン ワンクリック質問機能(受講期間中150回まで)/林講師との月1回Zoom相談会
割引・キャンペーン 経験者割20%・再受講割50% 27年度合格版は終売30%オフ(クーポンコード syubai2730・2026年9月15日23:59まで)
合格特典 全額返金+お祝い金1万5千円 27・28年度パック申込者が令和8年度論文式試験に合格した場合に講座価格を全額返金。お祝い金は合格体験記への協力などが条件

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

資格スクエアの弁理士講座は、受講生満足度96%(公式サイト掲載)を誇るオンライン完結型の通信講座です。

「合格に照準を絞った質の高い通信講座をベストコストパフォーマンスで提供する」という方針のもと、大手予備校と比較して低価格ながら論文対策まで充実したカリキュラムを備えている点が特徴です。

資格スクエアの弁理士講座には2つの顔があります。

短答・基礎を担当する菊池徹講師と、論文対策を中心に担当する林哲彦講師です。

菊池講師は平成2年に弁理士試験に合格し、国際特許事務所の所長として実務に携わりながら20年以上の指導経験を持つベテランです。

林講師は平成26年合格で「講師満足度96.4%」という数値が公式サイトに掲載されており、「林マジック」と呼ばれる分かりやすい講義スタイルが受講生に支持されています。

注目すべき点として、林講師は受験生時代に菊池講師の指導を受けていた元生徒であり、両者の指導の連続性が保たれています。

カリキュラムは「基礎・短答・論文パック」が主力講座で、入門講座・基礎講座・青本講座の3つのインプット講座と、論文対策講座3段階(書き方・解き方・実践)、短答対策講座の計7講座を合計約390時間で構成しています。

論文対策は「書き方・解き方・実践」の3段階に分けて構成されており、段階を踏んだ体系的な指導が特徴です。

書き方講座では100問以上の簡単な論文問題で要件と効果の記述法を習得し、解き方講座では中程度の問題で論文の解法パターンを身につけ、実践講座では本試験相当のオリジナル問題で論文力を完成させます。

過去問演習の前に「書き方の型」を習得する順序設計は、独学での挫折ポイントを解消する工夫として機能しています。

短答対策の独自ツールとして「弁理士短答攻略クエスト」があります。

基礎・短答・論文パックに含まれるWEB・アプリ対応の肢別過去問集で、25年分の短答過去問を科目別・テーマ別に解けます。

令和6年度合格者が「基礎固め期から解いておきたい問題」を受験生目線で厳選した「ここから問」も追加されており、早期からの短答対策が可能です。

フォローアップ体制として、月1回の林講師とのZoomフォローアップイベントが用意されています。

学習課題の相談や他受講生との交流によってモチベーションを維持できる仕組みです。

また、講義画面からワンクリックで質問できる機能(受講期間中150回まで)が搭載されており、疑問をその場で解決しやすい環境が整っています。

口述試験対策として、論文式試験合格者に口述模試と口述まるわかり講座が無料で提供される点も、他社との差別化要素のひとつです。

料金は2026年8月時点の公式サイト情報によると、28年度合格目標の基礎・短答・論文パック(通常プラン)が297,000円(税込)です。

27年度合格目標版は終売30%オフのクーポンコードが発行されており、税込166,320円(税抜151,200円)で提供されています。

経験者割(20%オフ)や再受講割(50%オフ)も用意されており、学習歴に応じた割引制度が充実しています。

合格特典として、令和8年度論文式試験に合格した場合の「合格者全額返金制度」と、合格お祝い金1万5千円が設けられています。

注意点として、合格率は公式サイトでは非公開です。

合格体験記は多数掲載されていますが、定量的な合格実績データは確認できないため、講座の質は体験記や無料講義で判断するとよいでしょう。

また、教育訓練給付金の対象外であることは、2026年5月時点で公式サイトで案内されています。

項目内容
運営会社株式会社資格スクエア(学研グループ)
公式サイトhttps://www.shikaku-square.com/benrishi
主要コース料金28年度合格目標 基礎・短答・論文パック(通常)297,000円(税込)、同(民法付き)335,500円(税込)。27年度合格目標版は終売30%OFFクーポン適用で税込166,320円 ※2026年8月時点
合格実績合格率非公開。合格体験記を公式サイトに多数掲載
論文添削論文添削ゼミ(別オプション)で対応。基礎・短答・論文パックには含まれない
質問サポートワンクリック質問機能(150回まで)、月1回Zoomフォローアップ
スマホ対応あり(短答攻略クエストアプリ・音声DLオプション)
合格特典合格お祝い金1万5千円、合格者全額返金制度(対象条件あり)
割引制度経験者割(20%OFF)、再受講割(50%OFF)、不定期キャンペーン
教育訓練給付金非対象(2026年5月時点公式案内)
口述対策論文式試験合格者に口述模試・口述まるわかり講座を無料提供

資格の学校TAC 弁理士講座

弁理士 通信講座
通学・通信を選択可 双方向のオンラインライブ講義 合格者による論文添削 2年かけて合格を目指すコースあり 教育訓練給付制度の対象コースあり 無料体験受講あり
費用目安 297,000円〜(税込) 2027年合格目標「8ヵ月本科生」の夏の早割価格(2026年8月31日まで)。通常受講料はWeb通信385,000円〜。別途入会金10,000円が必要な場合あり
受講形式 通学・通信 Web通信・オンラインライブ通信・通学から選択/TAC式デジタル論文添削システム
割引・キャンペーン 早割・U35割引ほか 夏の早割(2026年8月31日まで)・U35割引のほか、受験経験者割引・再受講割引(最大40%OFF)
合格特典 記載なし 公式サイトでは合格祝い金・返金制度は確認できず。各種割引制度と一般教育訓練給付制度で費用を軽減

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

資格の学校TACの弁理士講座は、2年間にわたる計画的な学習を支援するコース体制と、TAC式デジタル論文添削システムを備えた、長期戦を見据えた受験生を対象とした大手資格予備校の講座です。

弁理士試験は短答式試験合格後に翌々年度まで短答免除が受けられる制度があるため、TACはこの免除制度を最大限に活用した「2年間で確実に最終合格を目指す」というコンセプトを掲げており、これが他社との最も大きな差別化ポイントになっています。

TACが「2年間のサポートはTACだけ」と公式サイトで打ち出している背景には、コース設計にあります。

1年目に短答式試験合格を目指し、2年目に論文式試験の合格を目指すという段階的な学習計画を、1つのコース体系でサポートできる設計になっています。

忙しい社会人や学生が、無理なく2年かけて合格を目指せる体制はTACの弁理士講座の核心的な強みです。

担当講師は小松純・齋藤晶子・松宮一也・田畑博史ら複数の専任弁理士講師が分担しており、それぞれの専門領域を活かした講義体制を採用しています。

論文対策では松宮講師が「松宮ゼミ」という定員制ゼミ形式講義を担当しており、問答と論文過去問を徹底的に繰り返す独自の指導スタイルが知られています。

松宮ゼミは教室講座形式のため、通信受講者とは別枠での受講になりますが、論文力の集中強化を目的とした受験生に評価されています。

TAC式デジタル論文添削システムも重要な特徴です。

論文答練・模試で提出した記述式答案をTAC WEB SCHOOLでデジタルにて提出・返却するシステムで、添削者は合格者経験のある弁理士が担当します。

採点者に評価される答案を書く力を客観的に確認しながら伸ばせる仕組みは、自己評価だけでは気づきにくい論文の弱点を発見するうえで機能します。

受講スタイルは通学(教室)・Web通信・オンラインライブの3形態から選択できます。

TAC WEB SCHOOLを活用したWeb受講では、講義をいつでも何度でも視聴できる点に加え、一部コースはオンラインライブ講座として双方向でライブ参加が可能です。

また、全国の校舎では自習室を利用できるため、自宅では集中しにくい受験生にとっても学習環境を整えやすい点が合格者の声として挙げられています。

料金面では、2027・28年合格目標の1.5年本科生MAXが早割で429,000円〜(税込)、1.5年本科生が363,000円〜(税込)、8ヵ月本科生が早割で297,000円〜(税込)です。

いずれも業界内では高水準の設定ですが、上級本科生のWeb通信コースは一般教育訓練給付制度の対象コースとなっており、受給条件を満たす場合は受講料の20%が戻る制度を利用できます。

割引制度は受験経験者割引・再受講割引・早割・U35割引など複数が用意されています。

2年本科生MAXや1.5年本科生には「短答無料再受講制度」が付帯しており、万が一短答式試験で不合格になった場合でも翌年度の短答対策講座を無料で再受講できます。

長期戦を覚悟した受験生にとって、リスクを軽減できる仕組みです。

注意点として、料金は他の通信特化型講座と比べて高めです。

合格率は公式には開示されていません。

また、松宮ゼミは教室講座が中心のため、地方在住の通信受講者には選択が難しい側面もあります。

項目内容
運営会社TAC株式会社
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_benrishi.html
主要コース料金(早割適用時・税込)1.5年本科生MAX 429,000円〜、1.5年本科生 363,000円〜、8ヵ月本科生 297,000円〜、上級本科生(受験経験者割) 264,000円〜 ※2026年8月時点・コース・メディアにより異なる
合格実績合格率非公開。令和7年度合格者の合格体験記を公式サイトに掲載
論文添削あり(TAC式デジタル論文添削システム)
質問サポート各コースに応じた講師への質問制度
スマホ対応あり(TAC WEB SCHOOL・音声DL)
合格特典記載なし(公式サイト要確認)
割引制度早割、U35割引、受験経験者割引、再受講割引、短答無料再受講制度、教育訓練給付制度対象コースあり
教育訓練給付金一部コース対象(上級本科生Web通信等)
受講スタイル通学・Web通信・オンラインライブの3形態
自習室全国校舎で利用可

あなたのタイプで選ぶ弁理士通信講座|向き・不向きを徹底診断

弁理士通信講座の最適解は受験者のタイプによって異なります。

合格率の高い講座が必ずしも自分に合うとは限らず、費用の安い講座が途中断念につながるケースもあります。

受講者のバックグラウンド・生活スタイル・学習目標の3軸で自分のタイプを把握することが、講座選びで失敗しない最短ルートです。

特許庁が公表した令和7年度弁理士試験最終合格者統計によると、合格者の約80%が有職者です。

つまり弁理士通信講座の主な利用者は、日常的に時間的制約を持つ社会人です。

講座を選ぶ際は「自分の生活に合った継続方法があるか」を最初に確認することをおすすめします。

費用を抑えてとにかくコスパ重視の人

受講料をできるだけ抑えたい方には、スタディングの基礎・短答・論文総合コースが最有力候補です。

税込99,000円という価格は弁理士通信講座のなかで最も低い水準であり、短答から論文まで一通りの対策コンテンツが揃っています。

スタディングの標準コースには個別の論文添削が含まれておらず、文添削付きコースを選ぶと272,000円(税込)になります。

アガルートの論文添削なし総合カリキュラム(215,820円・税込)と比較すると、添削が必要な場合のコスト差は縮まります。

費用を抑えながら一定の質を確保したい場合は、段階的な申し込みも検討できます。

まずスタディングの基礎・短答合格コース(79,000円・税込)で短答突破を目指し、短答合格後に論文対策を別途追加するという方法です。

弁理士試験は短答合格から翌々年度まで短答免除が受けられるため、短答と論文を分けて対策することは現実的な戦略です。

向いている人

  • 学習費用に上限がある方
  • まず短答突破を優先し、論文対策は後から追加を検討している方
  • スマホで隙間時間を積み重ねる学習スタイルが自分に合っている方

!

向いていない人

  • 最初から論文添削も含めたフルサポートを求める方
  • テキストを紙で手元に置いて学習したい方(別途オプション費用が発生)

合格実績と手厚いサポートを重視する人

合格実績を最優先にするなら、アガルートアカデミーが現時点で最も透明性の高い数値を示しています。

令和7年度の受講生合格率38.46%は全国平均の約5.97倍であり、他社が定量的な合格率を公開していないなかで比較の軸になります。

サポートの手厚さを最優先にするなら、資格スクエアが候補に挙がります。

講義画面からのワンクリック質問機能(150回まで)と月1回の林講師とのZoomフォローアップは、疑問をその場で解消しながら長期的に学習を継続できる仕組みです。

この2社を選ぶ際の分岐点は「全額返金制度の有無」と「添削指導の密度」です。

アガルートは合格時に受講料全額返金+お祝い金3万円という合格特典があり、モチベーションの後押しになります。

資格スクエアは標準コースに個別添削は含まれていませんが、月1回のフォローアップを通じた講師との継続的なやり取りが強みです。

向いている人

  • 合格に向けた実績を重視し、指導の質で講座を選びたい方
  • 合格できた場合の費用回収を期待してモチベーションを高めたい方
  • 不明点が出たときにすぐ質問できる環境が学習継続に必要な方

!

向いていない人

  • 受講料が最安値である必要がある方
  • 短答対策のみに特化して効率よく動きたい方

働きながら短期合格を狙いたい人

社会人が1〜2年での合格を目指すなら、LEC東京リーガルマインドかアガルートアカデミーが有力な候補です。

LECは2017〜2025年度の弁理士試験初回受験合格者の75%がLEC出身というデータを公表しており、一発合格者の輩出実績を重視するコース設計が特徴です。

3回転学習法によって同じ知識を入門・論文・短答の3つの角度から繰り返し定着させる設計は、短期間での知識の体系化に向いています。

アガルートは短答から論文を初期段階から並行して対策するカリキュラム設計が、最短合格を意識した受験生に評価されています。

論文対策を後回しにせず最初から組み込む構成は、「短答合格後に論文でつまずいて再挑戦」というパターンを避けるうえで有効です。

働きながら学ぶ場合に特に重視したいのが「スキマ時間の活用度」です。

スタディングはスマホ完結型でAI学習サポートも搭載されており、移動時間や昼休みを学習に充てやすい設計になっています。

アガルートも公式アプリでオフライン視聴が可能なため、場所を選ばずに学習できます。

向いている人

  • 1〜2年での合格を明確に目標にしている方
  • 通勤・休憩などのスキマ時間を学習に組み込みたい方
  • 特許庁データにある合格者の平均受験回数2.93回を超えずに合格を目指したい方

!

向いていない人

  • 当面は試験日程を決めず、じっくりと準備してから受験したい方
  • 家族や職場の都合で学習時間の確保が不規則な方

初学者で文系・理系問わず基礎からしっかり学びたい人

法律・知的財産の知識ゼロから弁理士試験を目指す場合は、アガルートアカデミーかTACが安定した選択肢です。

アガルートは法学入門講座(550円・税込)という低額のエントリー講座を用意しており、「法律を学ぶのがはじめて」という方が弁理士試験カリキュラムに入る前のウォーミングアップとして活用できます。

フルカラーテキストと講師作成のオリジナル教材は、法律の文章に不慣れな初学者でも読み進めやすい工夫がされています。

TACは長期コースを複数揃えており、1.5年本科生MAXのように1年目から短答・論文を同時学習しつつ、2年かけて最終合格を目指す設計が用意されています。

弁理士試験の範囲は特許法・実用新案法・意匠法・商標法・条約・著作権法・不正競争防止法と広いため、急がず積み上げたい方にはTACの2年間コース体制が向いています。

文系出身者が特に気をつけたいのは技術的な読解力の問題です。

特許明細書には理系の技術知識が含まれますが、弁理士試験自体は法律知識を問う試験であり、理工学の学位は必須ではありません。

特許庁が公表した令和7年度合格者統計によると、合格者の職業内訳で会社員が49.3%を占めており、必ずしも知財実務経験者だけが合格しているわけではないことがわかります。

向いている人

  • 法律の学習が初めての方
  • 時間をかけてでも基礎を固めてから論文に進みたい方
  • 2〜3年の受験計画を立てて着実に合格を狙いたい方

!

向いていない人

  • すでに法律の基礎知識があり、インプットをある程度省略したい方
  • できるだけ低コストで始めたい方(TACは費用が高水準)

弁理士試験の通信講座に関するよくある疑問

弁理士の通信講座や試験について、受験を検討している方からよく寄せられる疑問をまとめました。

各回答は特許庁の公式データや各講座の公式情報をもとに作成しています。

Q弁理士通信講座と独学はどちらが合格しやすいか
A

A: 通信講座を利用したほうが合格しやすいです。

弁理士試験の合格に必要な勉強時間は約3,000時間とされていますが、独学の場合は教材選びや学習の優先順位に迷いが生じやすく、効率ロスが積み重なって5〜6年かかるケースがあります。

通信講座を利用することで得られる最大のメリットは、頻出範囲への絞り込みと論文の書き方指導です。

特に弁理士試験の論文式試験は「採点者に評価される答案の型」があり、この型を独学で習得するのは非常に難しいとされています。

令和7年度の論文式試験の通過率は短答合格者のなかで約28%前後であり、短答突破後に論文で詰まるパターンが多いことも、専門指導を受ける意義を示しています。

なお、すでに知的財産の実務経験があり法律知識の素地がある方は、独学で短答対策だけを行い、論文対策のみ通信講座を活用するという分割利用も選択肢のひとつです。

Q弁理士通信講座の受講期間はどれくらいか
A

A: 通信講座の受講期間は講座と合格目標年度によって異なります。

一般的に、最終合格まで1〜2年を想定したコースが中心です。

講座名主な受講期間の目安
アガルートアカデミー(短答・論文総合)2027年5月まで(2027年合格目標)
スタディング(基礎・短答・論文総合)2027年〜2028年度試験対応
LEC 1年合格ベーシックコース約1年(2027年合格目標)
資格スクエア 28年度合格版パック2028年7月末まで
TAC 1.5年本科生MAX1.5年間(2027年短答・2028年論文目標)

視聴期限が切れた場合の対応は各社で異なり、再受講割引で再申し込みが可能な講座や、音声ダウンロードオプションで期限後も活用できる仕組みを用意している講座があります。

申し込み前に視聴期限と期限後の対応を確認しておくことをおすすめします。

Q社会人でも弁理士試験に合格できるか
A

A: 合格できます。

特許庁が公表した令和7年度弁理士試験最終合格者統計によると、合格者の職業別内訳で会社員が49.3%で最多です。

特許事務所勤務者が29.8%でこれに続いており、有職者が合格者全体の約80%を占めています。

働きながら合格するために重要なのは、1日2〜3時間の学習時間を確保し続けることです。

令和7年度の合格者の平均受験回数は2.93回であり、多くの方が複数回の挑戦を経て合格しています。

焦らず計画を立て、スキマ時間を効果的に活用できる通信講座を選ぶことが継続のカギになります。

スタディングのスマホ完結型講座やアガルートのオフライン視聴対応アプリは、通勤・移動時間を学習に充てやすい設計であり、忙しい社会人の学習スタイルとの相性がよいでしょう。

Q弁理士試験に受験資格はあるか
A

A: 弁理士試験には受験資格の制限はなく、年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受験できます。

特許庁の公表データによると、令和7年度の合格者の最年少は20歳、最年長は64歳でした。

理系出身者が有利と思われることが多いですが、弁理士試験自体は法律知識を問う試験であり、文系出身の合格者も多数います。

試験は毎年1回行われ、短答式試験(5月)・論文式試験(6〜7月)・口述試験(10月)の3段階構成です。

短答式試験に合格すると翌々年度まで短答免除が受けられるため、複数年にわたって計画的に取り組むことができます。

Q弁理士試験の論文対策は通信講座だけでできるか
A

A: 論文添削付きのコースを選べば、通信講座だけで論文対策は可能です。

各社の論文添削対応をまとめると次のとおりです。

講座名論文添削の有無方式
アガルートアカデミーあり(添削ありコース選択時)オンライン提出・返却(全12回)
スタディング標準コースはなし個別指導付きコース(272,000円)で対応
LEC東京リーガルマインドあり論文答練・オンライン提出
資格スクエア別オプション(論文添削ゼミ)ゼミ形式
資格の学校TACありTAC式デジタル論文添削システム

論文式試験の合否を分けるのは「採点者に評価される書き方の型を習得できているか」です。

自己採点だけでは気づきにくい弱点があるため、論文対策を通信講座のみで行う場合は必ず添削付きのコースを選ぶことをおすすめします。

Q弁理士試験の合格後にすることは何か
A

A: 弁理士試験に合格した後は、実務修習を受けてから日本弁理士会に登録することで、弁理士として活動できるようになります。

実務修習は特許庁が管轄する研修プログラムで、集合研修とeラーニングで構成されており、アガルートアカデミーの公式コラムによると働きながら参加している方が多いとされています。

弁理士登録後は特許事務所・企業知財部・法律事務所などに勤務するか、独立開業するかを選択することになります。

日本弁理士会の資料によると、2024年3月末時点の弁理士登録者数は12,074名です。

弁理士の平均年収は一般的に700万円程度とされており、独立した場合は年収1,000万円を超えるケースも多くあります。

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