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宅建の通信講座おすすめ12社を徹底比較【2026年最新】

2025年度(令和7年度)の宅建試験は受験者245,462人のうち合格者が45,821人、全国合格率は18.7%でした(一般財団法人不動産適正取引推進機構)。

合格率が毎年15〜20%前後で推移する難関国家試験だからこそ、どの通信講座を選ぶかが合否を大きく左右します。

本記事では公式サイトでサービス・料金を確認した12社を、合格実績・受講料・学習スタイルへの対応・サポート体制の4軸で総合評価しています。

受講料は最安値14,960円から最高値198,000円まで幅があり、教育訓練給付金や返金保証を活用すれば実質負担額はさらに変わります。

各社の合格率が同一基準で算出されていない理由も含め、講座選びで後悔しないための判断軸を丁寧に解説します。

宅建士でおすすめの通信講座

サービス名STUDYingアガルート
主なコース宅建士合格コース
コンプリート冊子付版
入門カリキュラム/ライト宅建コンプリート講座
受講料(税込)29,800円49,302円66,000円〜
学習スタイルオンライン+冊子教材オンライン+教材オンライン
選ぶポイント29,800円で直前対策まで網羅
模試・過去問・Q&A付き
初学者向けに基礎から対策
質問・学習サポート付き
13年分の過去問をWEB演習
月1回のZoom相談会あり
公式サイト

※料金は税込です。
※STUDYingは2026+2027年度合格目標「宅建士合格コース コンプリート冊子付版」の料金です。
※アガルートは2026年合格目標「入門カリキュラム/ライト」の期間限定10%OFF価格です。通常価格は54,780円(税込)です。
※資格スクエアは2026年度合格「宅建コンプリート講座」の製本テキストなしプランが66,000円(税込)、製本テキストありプランが77,000円(税込)です。

この記事でわかること
  • 2025年度合格実績をもとにした12社の総合評価ランキングと各社の特徴
  • 受講料14,960円〜198,000円の差が生まれる理由と費用対効果の見方
  • 教育訓練給付金・返金保証を活用した実質負担額の計算方法
  • 初学者・社会人・主婦に合った宅建通信講座の選び方
  • 各社の合格率が同一基準で算出されていない理由と正しい読み方

宅建の通信講座のおすすめはどれ?【前年度合格実績をもとに比較】

宅建通信講座のおすすめ1位はアガルートです。

2025年度(令和7年度)の受講生合格率は77.01%で、一般財団法人不動産適正取引推進機構が公表した全国平均18.7%と比較すると約4.1倍の水準になります。

合格率を公式に開示している通信講座の中では最高値です。

宅建試験は令和7年度に受験者245,462人のうち合格者が45,821人という国家試験です。

合格率は毎年15〜20%前後で推移しており、計画的な学習と適切な講座選びが合否を大きく左右します。

以下では、公式サイトで料金・サービス内容を確認できた12社を、合格実績・サポート体制・受講料・スキマ学習への対応という4軸で総合評価した結果を紹介します。

全12社の総合評価比較表

宅建通信講座の受講料は最安値のスタディングが14,960円から、資格の大原や日建学院などの大手予備校系が10万円超まで開きがあります。

以下の表では、12社それぞれの代表コースの受講料(税込・目安)と2025年度の合格率、受講に向いている方の特徴をまとめました。

順位講座名代表コース受講料(税込・目安)2025年度合格率(公表値・算出条件)こんな方におすすめ
1位アガルート 宅建士講座54,780円〜(入門カリキュラム/ライト)77.01%(受講生アンケート)合格率とサポートを最優先にしたい方
2位フォーサイト 宅建士スピード合格講座19,800円〜(デジタルプラン)/59,800円〜(バリューセット)75.0%(返金保証の条件を満たした受講生のうち受験番号提出者で算出)短期合格を狙う効率重視の社会人
3位スタディング 宅建士合格コース14,960円〜非公表(合格体験記1,230名)コスパ最優先・スキマ学習中心の方
4位ユーキャン 宅建士講座64,000円非公表(10年間の合格者12,974名)宅建が初めての方・テキスト学習が好きな方
5位クレアール 宅建士講座27,800円〜(期間限定価格)非公表(合格体験記237件)最短ルートで合格ラインを狙いたい方
6位LEC 宅建士講座110,000円〜(ウルトラ合格フルコース通信Web一般)公表(模試全回受験かつ模試正答率70%以上の受講生のみ・※1)演習量で着実に得点力をつけたい方
7位TAC 宅建士講座88,000円〜(スマートWeb本科生)81.3%(総合本科生SPlus修了者75名中61名)大手予備校の安定したカリキュラムを求める方
8位資格スクエア 宅建コンプリート講座66,000円〜(26年度講座は9月18日まで46,200円〜)70.8%(受講生アンケート)AI機能や権利関係を強化したい方
9位キャリカレ 宅建士合格指導講座66,800円(Cコース通常価格)2024年度23.8%(公表値)個別サポートを受けながら費用を抑えたい方
10位日建学院 宅建士通信合格コース41,800円非公表(2025年度合格者2,740名)不動産・建設業界に特化した学習を求める方
11位資格の大原 宅建士合格コース42,000円〜(パススル宅建士)/98,000円〜(映像通学)非公表大手予備校の体系的な指導を求める方
12位宅建学院 宅建超完璧講座115,500円全国平均の3.2倍(算出条件は非明示)らくらく宅建塾シリーズで学習経験がある方

※1 LECの合格率は、対象コースの全国公開模試を全回受験したうえで模試正答率70%以上の受講生のみを集計した数値です。

受講料はキャンペーンや割引の適用により変動する場合があります。

最新の料金は各社公式サイトでご確認ください。

全国平均合格率18.7%は令和7年度のデータです(一般財団法人不動産適正取引推進機構)。

合格率の数値は同じ基準で算出されているわけではありません。

各社の集計方法の違いについては、後述のセクションで詳しく解説します。

1位 アガルートアカデミー 宅建士講座

宅建 通信講座
完全オンライン 入門・中上級から選べる フルとライトの2段階 最大20%OFFの割引制度 合格で全額返金またはお祝い金 公式アプリで学習できる
費用目安 54,780円〜(税込) 2027年合格目標『入門カリキュラム/ライト』の通常価格。フルは107,800円、中上級はライト76,780円・フル129,800円(販売期間2027年10月11日まで)
受講形式 通信(オンライン) 講義動画+オリジナルテキスト。公式アプリ「AGAROOT Learning」に対応
割引・キャンペーン 最大20%OFF 2026年合格目標は2026年10月12日まで期間限定10%OFF(入門ライト49,302円・入門フル97,020円・中上級フル116,820円)。他校乗換割20%OFF・受験経験者割10%OFF
合格特典 全額返金 または お祝い金1万円 対象は入門カリキュラム(フル)と中上級カリキュラム(フル)のみ。ライトとキックオフ宅建士は対象外

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

アガルートが1位の最大の理由は、2025年度受講生合格率77.01%という実績です。

全国平均の約4.1倍にあたるこの数値は、合格率を公表している宅建通信講座の中でトップの水準です。

合格率の高さと合格時の全額返金制度が両立しているのも、他社にはない強みといえます。

過去問分析にもとづいたカリキュラム設計

アガルートのカリキュラムは、過去問の出題傾向を徹底的に分析したうえで設計されています。

初学者向けの入門カリキュラムは、宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他という4分野を体系的にカバーし、講義動画・テキスト・問題演習をオンラインで完結できる構成です。

フルカラーのオリジナルテキストは図解が豊富で、法律学習が初めての方でも概念を整理しながら読み進めやすい設計になっています。

また、過去10年分の問題を分野別・重要度別に整理したオンライン演習サービスTOKERUKUNを活用することで、出題頻度の高い問題を優先して取り組むことができます。

社会人が継続しやすいサポート体制

サポート面では、月1回のオンラインホームルームが設けられており、講師から直接アドバイスを受ける機会があります。

質問対応はメールで随時受け付けており、学習中の疑問をその都度解消しながら進められる環境です。

学習アドバイザーによる個別フォローも用意されており、独学では維持しにくいモチベーション管理の面でも支援を受けやすいでしょう。

合格特典の全額返金制度と注意点

入門カリキュラム(フル)または中上級カリキュラム(フル)の受講者が宅建試験に合格した場合、受講料の全額返金またはお祝い金1万円のいずれかを選択できます。

全額返金を受けるには合格発表後1週間以内に申請を完了する必要があります。

また、キャンペーンセール価格で購入した場合は、割引後の金額が返金対象になる点もあらかじめ確認しておきましょう。

受講料の分割払いは3万円以上の購入に対して最大10回まで手数料が無料になります。

フルコース(107,800円・税込)でも月々約1万円から始められるため、まとまった費用を一括で用意しにくい方にとっては負担を分散させやすい仕組みです。

向いている方と注意が必要な方

アガルートが特に向いているのは、合格率の高い講座で確実に合格を狙いたい方、サポートが充実した環境で学びたい社会人、合格後の返金制度を活用してコストを回収したい方です。

注意が必要なのは、教育訓練給付金の活用を検討している方です。

アガルートの宅建講座は2026年9月時点で教育訓練給付金の対象外となっています。

給付金を使いたい場合は、フォーサイトやユーキャンなど対象講座を選ぶとよいでしょう。

また、70時間超の充実した講義ボリュームを活かすには、自分でペースを管理しながら学習を継続できることが前提になります。

項目内容
運営会社株式会社アガルート
講座名アガルートアカデミー 宅建士講座
2025年度受講生合格率77.01%(全国平均18.7%の約4.1倍)
入門カリキュラム(ライト)受講料54,780円(税込・2027年合格目標の通常価格。販売期間2027年10月11日まで)
入門カリキュラム(フル)受講料107,800円(税込)
中上級カリキュラム(ライト)受講料76,780円(税込)
中上級カリキュラム(フル)受講料129,800円(税込)
教育訓練給付金宅建講座は対象外(2026年9月時点)
合格特典フルコース合格時に全額返金またはお祝い金1万円
割引制度他校乗換割引(20%OFF)・受験経験者割引(10%OFF)ほか。2026年合格目標は2026年10月12日まで期間限定10%OFF(入門ライト49,302円・入門フル97,020円・中上級フル116,820円)
分割払い3万円以上の購入で最大10回まで手数料0円
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/takken/

2位 フォーサイト 宅建士スピード合格講座

宅建 通信講座
フルカラーテキスト 双方向のライブ講義あり 教育訓練給付金の対象コースあり 不合格時の返金保証つきコースあり 累計受講者9万人超 合格率75%(同社発表)
費用目安 59,800円(税込) バリューセット1の価格。バリューセット2は64,800円、人気のバリューセット3は69,800円〜。デジタルプランは19,800円
受講形式 通信(eラーニング/教材配送) デジタルプランはeラーニングのみ。バリューセットはフルカラーテキストとeラーニングを併用し、オンラインのライブ講義「eライブスタディ」も利用できる
割引・キャンペーン 教育訓練給付金の対象 バリューセット1〜3が一般教育訓練給付金の対象。分割払いは月々4,400円〜×12回
合格特典 不合格時の全額返金保証 バリューセット3が対象。合格時のお祝い金ではなく、不合格だった場合に受講料を返金する制度

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

フォーサイトが2位の理由は、2025年度受講生合格率75.0%という実績に加え、不合格時の全額返金保証と一般教育訓練給付金の両方に対応している点にあります。

合格率の高さとリスクヘッジの仕組みを同時に備えた通信講座は少なく、初めて宅建試験に挑戦する社会人に特に向いた選択肢です。

合格率75.0%を支えるフルカラー教材の設計

フォーサイトのテキストはフルカラー印刷で、図解・イラスト・色分けを多用した視覚的にわかりやすい設計が特徴です。

宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他という4つの分野をカバーし、試験に出題される重要ポイントに絞り込んだ合格点主義のカリキュラムを採用しています。

合格点主義とは、満点を目指すのではなく合格に必要な得点を最短で確保することを目的とした学習方針です。

宅建試験の合格ライン(毎年変動し、令和7年度は33点・令和6年度は37点)に照準を合わせ、出題頻度の低い問題は捨てる判断も含めて指導する点が、短期合格を実現しやすい理由の一つです。

フォーサイトの合格率75.0%は、公式サイトの注記によると「全額返金保証制度の確認テスト・学力テストの条件を満たした受講生のうち、受験番号を提出した合格者数」で算出しています。

受講生全体ではなく、一定の学習条件を満たしたうえで受験番号を提出した受講生が母集団です。

同じ条件付き集計でも、LECの「模試正答率70%以上」やTACの「SPlus修了者75名中61名」とは条件が異なるため、数値の大小だけで比較することはできません。

eラーニングManaBunとeライブスタディの活用

フォーサイトのeラーニングシステムManaBunは、スマートフォン・タブレット・PCからアクセスでき、講義動画・デジタルテキスト・問題演習・学習スケジュール管理をひとまとめにした学習環境です。

特筆すべきはeライブスタディの存在です。

eライブスタディとは、フォーサイトの講師が配信するリアルタイムのオンライン授業のことで、受講生はチャットで質問をしながらライブで講義を受けられます。

質問サポートはプランによって異なり、バリューセット1・2・3は回数無制限、デジタルプランは10回まで利用できます。

保証制度の仕組みと使い分けのポイント

フォーサイトの保証制度は講座によって内容が異なるため、申し込み前に確認しておくとよいでしょう。

バリューセット3は全額返金保証制度の対象です。

適用条件を満たしたうえで試験に不合格となった場合、受講料の全額が返金されます。

合格した場合は受講料50%の報奨金が受け取れますが、アンケートの提出と合格者インタビューへの出演許諾(本社スタジオでの実施・交通費は本人負担)が条件です。

いずれの方向にも備えられる仕組みで、合格への自信がまだ持てない方が安心して学習を始めやすい設計になっています。

バリューセット1・2は、合格時にお祝い金10,000円、不合格時は翌年のデジタルプランを無料で受講できる仕組みがあります(フォーサイト公式サイト)。

全額返金は受けられませんが、再挑戦のコストを抑えながら2年かけて確実に合格を狙いたい方には向いているでしょう。

なお、一般教育訓練給付金の対象はバリューセット1・2・3(通常セット)です。

受給資格があれば受講料の20%がハローワークから支給されるため、バリューセット3の場合は実質55,840円で受講できる計算になります。

全額返金保証と教育訓練給付金は併用できない点にも注意が必要です。

向いている方と注意が必要な方

フォーサイトが向いているのは、合格率の高い講座で不合格時の返金保証も確保しておきたい方、働きながらスキマ時間でコンパクトに学習を進めたい社会人、教育訓練給付金を活用してコストを抑えたい方です。

注意が必要なのは、合格点主義に徹したカリキュラム上、試験範囲を網羅的に深く学びたい方や、権利関係を徹底的に理解したうえで合格したい方には講義ボリュームが物足りなく感じる場合がある点です。

フォーサイトの講義時間はバリューセット3でも18時間前後と、アガルートの70時間超と比較するとコンパクトに設計されています。

合格最短ルートを優先するか、理解の深さを優先するかで判断するとよいでしょう。

項目内容
運営会社株式会社フォーサイト
講座名宅建士スピード合格講座
2025年度受講生合格率75.0%(全国平均18.7%の約4.0倍)
バリューセット1受講料59,800円(税込・送料別)
バリューセット2受講料64,800円(税込・送料別)
バリューセット3受講料69,800円(税込・送料別)
デジタルプラン受講料19,800円(税込・送料無料)
教育訓練給付金バリューセット1・2・3(通常セット)が対象
不合格保証バリューセット3は全額返金(条件あり)・バリューセット1・2は翌年デジタルプラン無料
合格時特典バリューセット3は受講料50%の報奨金(アンケート提出・インタビュー出演許諾が条件)/バリューセット1・2はお祝い金10,000円
質問サポートバリューセット1〜3は回数無制限/デジタルプランは10回
公式サイトhttps://www.foresight.jp/takken/

3位 スタディング 宅建士合格コース

宅建 通信講座
完全オンライン 1動画5分〜のスキマ時間学習 AI実力スコア・AI問題復習 2026+2027年度試験に対応 15%OFFクーポンあり 合格お祝い制度あり
費用目安 14,960円(税込) ミニマム(ペーパーレス版)の価格。スタンダードは19,800円〜24,800円、最も人気のコンプリートは24,800円〜29,800円
受講形式 完全オンライン スマホ・PC・タブレット対応。冊子版テキスト付きも選べる(ペーパーレス版に冊子は付属しない)
割引・キャンペーン 15%OFFクーポン 無料お試し登録で15%OFFクーポン進呈。更新割引・Wライセンス応援割・法人割引(5名以上)もある
合格特典 合格お祝い制度 対象コース購入者が合格体験談を提出するとデジタルギフトを進呈。内容は講座ごとに異なる

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

スタディングが3位の理由は、業界最安値水準の受講料と、スマホ完結型の学習設計において他社の追随を許さないコストパフォーマンスにあります。

最安値のミニマムプランが14,960円、最もボリュームのあるコンプリートプランでも29,800円という価格帯は、他社の主力コース(6〜10万円台)と比較すると半額以下です。

2025年度には合格体験記を提出した受講生だけで1,230名にのぼり、低価格ながら合格実績を積み重ねている講座といえます。

業界最安値を実現できる理由

スタディングの受講料が低価格を維持できる最大の理由は、学習に必要なすべての教材をデジタルに集約し、印刷・発送・教室運営のコストを徹底的に省いた運営モデルにあります。

テキスト・講義動画・問題集・模試のすべてがスマートフォンやタブレットから利用できるため、紙の教材を別途購入する必要がありません。

この設計は単なるコスト削減だけでなく、いつでも・どこでも学習を再開できる利便性にも直結しています。

1動画あたり5分程度のコンパクトな構成で、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を積み上げながら本試験レベルの対策まで完結させられる点が、特に忙しい社会人から支持されている理由です。

AIサポート機能が独学の弱点を補う

スタディングはAI機能に特徴があります。

AI実力スコアは科目別・単元別に現在の実力を予測スコアとして可視化し、試験本番で何点取れるかをリアルタイムで把握できます。

この機能は特許を取得しており、自分の弱点分野を直感的に確認できるため、残り時間の少ない直前期に注力すべきポイントを見極めやすくなります。

AI問題復習機能は、記憶の忘却タイミングを予測して最適なタイミングで復習問題を自動出題する仕組みです。

この機能も特許取得済みで、独学では管理しにくい反復学習のスケジュールを自動化してくれます。

机に向かって計画を立てる時間を省きながら、着実に記憶を定着させたい方に向いた機能です。

コース選びと質問サポートの注意点

スタディングの2026年度対応コースは受講料と内容の異なる3種類が用意されています。

コース名受講料(税込・目安)主な付属内容
ミニマムペーパーレス版14,960円基本講座・WEBテキスト・超入門講座
スタンダードペーパーレス版19,800円ミニマム + 一問一答・過去問集・13年分過去問・模試1回
コンプリートペーパーレス版24,800円スタンダード + 4択問題集・過去問解き方講座・模試3回・QAチケット10枚

※冊子付版はペーパーレス版より4,000〜5,000円高く設定されています。

キャンペーン価格は変動するため、最新の料金は公式サイトでご確認ください。

質問サポートはQAチケット制で、1枚1,500円が基本単価です。

コンプリートプランにはチケット10枚が付属していますが、スタンダード・ミニマムは別途購入が必要になります。

疑問点を都度質問しながら進めたい方は、チケット費用を含めたトータルコストで検討するとよいでしょう。

フォーサイトのバリューセットやクレアールのように回数無制限で質問できる講座と比較すると、この点はスタディングの弱点の一つです。

合格率を非公表にしている点について

スタディングは合格率を公式に公表していません。

2025年度の合格体験記提出者数が1,230名という情報は掲載されていますが、これは受講生全体に占める合格者の割合を示すものではありません。

合格率の数値がないと比較しにくいと感じる方もいますが、合格体験記という形で具体的な合格実績の積み上げが確認できる点は一定の参考になります。

向いている方と注意が必要な方

スタディングが特に向いているのは、受講料をできる限り抑えたい方、すでに宅建の基礎知識がある再受験者、スマホ1台で効率よく学習したい社会人です。

また、AI機能を使って自分で学習ペースを管理できる自律的な学習スタイルの方にも向いています。

注意が必要なのは、法律の学習が完全に初めてで、疑問点をすぐ質問しながら進めたい方です。

チケット制の質問対応は1回1,500円のコストが発生するため、頻繁に質問が必要な場合は別の講座を選ぶほうが総コストを抑えられる場合があります。

また、教育訓練給付金は宅建講座では対象外となっています。

項目内容
運営会社KIYOラーニング株式会社
講座名スタディング 宅建士合格コース
2025年度合格者の声(提出者数)1,230名(合格率は非公表)
ミニマムペーパーレス版受講料14,960円(税込)
スタンダードペーパーレス版受講料19,800円(税込)
コンプリートペーパーレス版受講料24,800円(税込)
コンプリート冊子付版受講料29,800円(税込)
教育訓練給付金宅建講座は対象外(2026年9月時点)
質問サポートQAチケット制(1枚1,500円・コンプリートに10枚付属)
AI機能AI実力スコア・AI問題復習(いずれも特許取得済み)
合格お祝い合格体験記提出でデジタルギフト
主任講師竹原 健
公式サイトhttps://studying.jp/takken/

4位 ユーキャン 宅建士講座

宅建 通信講座
通信教育の大手 マンガから入る基礎テキスト 添削7回(模擬試験1回を含む) 1日3問まで質問できる 教育訓練給付金の対象 8日以内なら返品できる
費用目安 64,000円(税込) 一括払いの価格。分割払いは月々4,980円×13回で総計64,740円。送料は当社負担
受講形式 通信(教材配送+WEB学習) 基礎テキスト3冊・実戦テキスト3冊。動画講義・デジタルテキスト・WEBテストにも対応。標準学習期間は6ヵ月
割引・キャンペーン 教育訓練給付金の対象 一般教育訓練給付金の対象講座で最大20%が支給される。2026年9月30日16:59までの申込で市販本のオンライン版が読める特典あり
合格特典 記載なし 公式サイトに合格祝い金・返金制度の記載はなし。8日以内の返品制度と教育訓練給付金で負担を軽減する形

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

ユーキャンが4位の理由は、紙テキストとデジタル学習を組み合わせたハイブリッド学習設計と、7回の添削指導という手厚い紙ベースのフォロー体制にあります。

受講料は64,000円(税込・送料無料)で、教育訓練給付金の対象講座でもあるため、条件を満たす方であれば実質51,200円まで抑えられます。

過去10年間で12,974名の合格者を輩出した実績は、通信教育大手ならではの積み上げといえます。

紙テキストとデジタルを組み合わせたハイブリッド学習

ユーキャンの学習設計はハイブリッド合格モデルと呼ばれ、基礎テキスト3冊・実戦テキスト3冊の紙教材と、動画講義・WEBテスト・デジタルテキストというオンラインコンテンツを組み合わせて使う構成です。

テキストは専門的な法律用語をかみ砕いて解説することに定評があり、宅建の学習が初めての方でも読み進めやすい設計になっています。

法律の学習に苦手意識がある方や、スマホよりも紙のテキストをじっくり読みながら学ぶスタイルが合う方に向いています。

デジタルサポートとして動画講義やWEBテストもあり、外出先でのスキマ学習にも対応できる環境が整っています。

7回の添削指導と質問サポートの特徴

ユーキャンのサポート体制で際立つのは、7回の添削指導です。

1回分は模擬試験を含んでおり、自分の解答に対して個別のフィードバックが返ってくる仕組みです。

通信講座の多くがオンライン上でのQ&A対応のみを提供するなかで、手書きの添削という従来型のサポートを継続している点はユーキャンの特徴の一つといえます。

質問サポートは1日3問まで受け付けており、郵便・FAX・メールでの対応となっています。

アガルートのように講師への無制限メール質問とは異なりますが、疑問点を整理しながら1日3問の枠内で計画的に質問する習慣をつければ、着実に疑問を解消していける設計です。

標準学習期間は6ヶ月で、受講開始から試験月までが6ヶ月に満たない場合は翌年の試験月まで指導が継続されます。

試験の直前に申し込んだ方でも次年度まで学習を継続できる点は、安心感につながるでしょう。

合格率を公表しない理由とその誠実さ

ユーキャンは宅建講座の合格率を公表していません。

この点は一見デメリットに見えますが、公式サイト上ではその理由が丁寧に説明されています。

試験で不合格となった方はアンケートに回答しない傾向があるため、アンケートを集計した合格率は実際より高く出やすいという指摘です。

誤解を与える可能性があることを理由に、合格者数のみを開示するという方針を取っています。

合格率という数字を積極的に出す他社と比べると地味に映るかもしれません。

しかし、データの性質を正直に伝えたうえで合格者数で実績を示す姿勢は、数字のからくりを知っている受験者にとってはむしろ信頼できる指標になります。

向いている方と注意が必要な方

ユーキャンが特に向いているのは、宅建の学習が初めてで、紙のテキストをじっくり読みながら理解を深めたい方、添削で自分の理解度を確認しながら進めたい方、大手通信教育の実績と安心感を重視する方です。

注意が必要なのは、合格率の数値で講座を比較したい方です。

ユーキャンは合格者数12,974名(10年間)という実績を示しているものの、合格率は開示していません。

また、質問が1日3問という制限があるため、学習中に疑問が頻発する初期段階は計画的に使う必要があります。

デジタル完結型の学習を希望する方には、紙テキスト中心の設計が重荷になることもあるでしょう。

項目内容
運営会社株式会社ユーキャン
講座名ユーキャン 宅建士講座
合格実績過去10年間で12,974名(合格率は非公表)
受講料(一括払い)64,000円(税込・送料無料)
受講料(分割払い)4,980円×13回(総計64,740円・税込)
教育訓練給付金対象講座
添削回数7回(模擬試験1回を含む)
質問サポート1日3問まで
標準学習期間6ヶ月(期間未達の場合は翌年試験月まで継続)
デジタルサポート動画講義・デジタルテキスト・WEBテスト・スケジュール管理
返品制度教材到着後8日以内は返品可
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/宅建/

5位 クレアール 宅建士講座

宅建 通信講座
出題範囲を絞る学習法 Web通信に特化 問題演習量が多い 2年間のセーフティコースあり 全コースが期間限定価格 過去受講生向けの割引あり
費用目安 27,800円〜(税込) 2026年合格目標「完全合格バリューコース」の期間限定価格。パーフェクトコースは53,820円、2年対応のセーフティコースは71,060円
受講形式 Web通信(スマホ対応) 講義の直後に過去問を解く「パラレル学習法」を採用。一般的なカリキュラムの2〜3倍の演習機会がある
割引・キャンペーン 期間限定価格+過去受講生割引 掲載価格はすべて期間限定価格。過去にクレアールを受講した方向けの割引制度もある
合格特典 セーフティコースに合格お祝い金 セーフティコースには初年度受験料の負担・初年度合格時の未受講分返金・合格お祝い金が付く。1年コースは対象外

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

クレアールが5位の理由は、非常識合格法とパラレル学習法という独自の学習設計、不合格時も翌年度まで追加費用なしで学習を継続できるセーフティコース、そして質問無制限のサポート体制という3つの柱が両立している点にあります。

受講料はバリューコースが27,800円(期間限定価格)から、セーフティコースが71,060円(期間限定価格)で、2026年9月時点で展開されている主なコース体系です。

非常識合格法とパラレル学習法の特徴

クレアールが掲げる非常識合格法とは、宅建試験に出題される可能性の高い論点に学習を集中させ、出題可能性が低いところは思い切って省く合格最短化の方針です。

宅建士指導歴20年の石川秀才講師が提唱しており、膨大な試験範囲を全部カバーしようとして時間切れになるという失敗パターンを防ぐ設計になっています。

パラレル学習法は、1つの講義が終わったらすぐに対応する過去問演習を行うインプットとアウトプットの並行サイクルを指します。

公式サイトによると、定期テストや総合演習を含む問題演習の機会は一般的なカリキュラムと比較して2〜3倍の量が確保されており、知識を使う経験を積みながら定着させる構造になっています。

セーフティコースの3大特典と差別化ポイント

クレアールのセーフティコースは、不合格のリスクを複数の観点から保護する仕組みが組み込まれています。

公式サイトに掲載されている主な特典は以下の3つです。

初年度の試験受験料をクレアールが負担します。

宅建試験の受験手数料は8,200円(令和8年度)であり、受講者が受験料を別途用意する必要がない点は、他の通信講座には見られないクレアール独自の特典です。

初年度の試験に合格した場合、受講時点でまだ使用していない未受講分の受講料が返金されます。

学習が順調に進んで早期に合格できた方にとっては、支払い済みの受講料の一部が戻ってくる仕組みです。

試験に合格した場合は合格お祝い金が支給されます。

合格しても不合格でも保護がある設計は、受験に不安を感じながらも費用対効果を重視したい方の意思決定を後押しする要素になっています。

なお、セーフティコースで不合格だった場合は翌年度まで追加費用なしで学習を継続できます。

2年かけて確実に合格を目指したい方にとって、セーフティコースの71,060円という料金は2年分の学習環境として考えると費用対効果が高いといえます。

質問サポートとHDIによる第三者評価

クレアールのパーフェクトコースとセーフティコースでは質問回数が無制限です。

スタディングのチケット制やユーキャンの1日3問制限と比べると、疑問点をためこまずに進めたい学習者にとっては大きな違いになります。

サポート体制の質については、HDI格付けベンチマークという第三者評価機関の指標で確認できます。

クレアールはHDI格付けベンチマークの問合せ窓口格付けとWebサポート格付けという2部門で、通信教育業界において最高ランクの三つ星を複数年連続で獲得しています。

HDI格付けベンチマークとは、企業の問合せ窓口とWebサポートの質を顧客視点で評価・格付けする業界横断的なプログラムです。

合格率や価格では比較しにくいサポートの質を、この第三者評価が一定程度可視化しています。

向いている方と注意が必要な方

クレアールが特に向いているのは、不合格リスクに備えながら2年計画で確実に合格を狙いたい方、質問を気にせずどんどん進めたい方、受験料負担という実質的な特典を活用したい方です。

非常識合格法のように出題論点を絞り込んだ学習スタイルが合う方にも向いています。

注意が必要なのは、バリューコースを選ぶ場合です。

バリューコースは質問に回数制限があるため、サポートを重視する場合はパーフェクトコース以上を選ぶとよいでしょう。

また、合格率は公式サイトに掲載されておらず、2025年度の合格者体験記が237件という形で実績が示されています。

数値での比較を重視する方は、アガルートやフォーサイトの合格率も参考にしながら選ぶことをおすすめします。

項目内容
運営会社株式会社クレアール
講座名クレアール 宅建士講座
2025年度合格者の声237件(合格率は非公表)
完全合格バリューコース27,800円(税込・期間限定価格)
完全合格パーフェクトコース53,820円(税込・期間限定価格・教育訓練給付金対象)
完全合格セーフティコース71,060円(税込・期間限定価格)
上級パーフェクトコース(経験者向け)31,320円(税込・期間限定価格)
教育訓練給付金パーフェクトコースが対象
質問サポートパーフェクト・セーフティは無制限、バリューは回数制限あり
セーフティコース特典初年度受験料負担・初年度合格時未受講分返金・合格お祝い金・不合格時翌年度継続無料
第三者評価HDI格付けベンチマーク三つ星(問合せ窓口・Webサポート2部門・複数年連続)
主任講師石川秀才(宅建士指導歴20年)
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/takken/

6位 LEC 宅建士講座

宅建 通信講座
通学と通信を選べる 全78回の網羅型カリキュラム 実力派の講師陣 教育訓練給付制度の対象 割引クーポンが豊富 全国に校舎がある
費用目安 176,000円(税込) 2026年合格目標「プレミアム合格フルコース」通信Webの一般価格。DVDは198,000円、通学Webは192,500円(通学は販売終了)
受講形式 通学・通信 通信はWeb+スマホ+音声ダウンロード、またはDVD。通学は提携校での受講もできる
割引・キャンペーン 最大40%OFFのクーポン 再受講40%・他社のりかえ25%・宅建再受験者20%・退職者応援20%などから1つを適用。通信Webは再受講割で105,600円
合格特典 記載なし 宅建士講座のキャンペーン一覧に合格祝い金・返金制度の記載はなし。割引クーポンと教育訓練給付制度で負担を軽減する形

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

LECが6位の理由は、1979年創業の老舗資格スクールとしての豊富な指導実績と、条文理解を軸においた独自の学習方針にあります。

通学・通信の両方に対応し、初学者から学習経験者まで目的別に選べるコースラインナップを展開しています。

通信コースの代表格であるウルトラ合格フルコースは通信Web受講で110,000円(税込・一般価格)から受講できます。

条文理解を重視した学習設計が他社と異なる点

LECは近年の宅建試験において暗記だけでは解けない問題が多く出題されるようになっているという現状認識を、公式サイトで明示しています。

個数問題の増加や条文問題の出現など、近年の宅建試験は知識の丸暗記で対応しにくくなってきている傾向があります。

こうした傾向に対してLECが打ち出しているのが、条文理解を深める学習アプローチです。

法律が存在する目的から理解することで、見たことがない問題でも考えることで正解を導き出せる実力の養成を目指す方針です。

出る順宅建士シリーズや合格のトリセツシリーズなど、LEC自社発行の市販テキストを講座教材にも使用しており、市販書籍で独学した経験者が受講する際にも教材に親しみやすい設計になっています。

幅広いコースラインナップと学習形態

LECの宅建士講座は初学者向けと学習経験者向けに分かれており、通学・通信・スマホ完結型と複数の学習形態を組み合わせて選択できます。

初学者向けには、プレミアム合格フルコース・パーフェクト合格フルコース・ハイブリッド合格フルコースという段階別の主力コースに加え、短期合格を目指すウルトラ合格フルコースとウルトラ合格ライトコースが設けられています。

スキマ時間で宅建合格Webコースはスマートフォンで講義をすべて完結させたい方向けのコースです。

学習経験者向けには再チャレンジ合格フルコースなどが用意されており、前年度の課題に応じて適切なステージから学習を再開できます。

通信コースは早期申込割引・再受講割引・LEC講座購入割引など複数の割引制度があります。

ウルトラ合格フルコースの通信Webは一般価格110,000円のところ、再受講割引や各種キャンペーンの適用で受講料を大幅に抑えられるケースもあります。

また教育訓練給付金の対象講座でもあるため、受給資格がある方は受講料の20%をハローワークから受け取ることができます。

合格率の算出条件を把握しておく必要がある理由

LECは宅建講座の合格率を公表していますが、算出条件が他社と異なる点を知っておくことが重要です。

公式サイトの記載によると、LEC宅建士講座の合格率は対象コースに含まれる全国公開模試を全回受験したうえで、模試正答率70%以上の受講生のみを集計した数値です。

さらに、模試のみの受講生・単科受講生・教材購入者は集計に含まれません。

つまりLECの合格率はすでに本試験に近い実力水準にある受講生に絞った数値であるため、フォーサイトやアガルートの合格率とは母集団が異なります。

LECの合格率数値を参考にする場合は、この条件を踏まえたうえで他社と比較するとよいでしょう。

向いている方と注意が必要な方

LECが特に向いているのは、法律の論理的な理解を重視しながら学びたい方、通学と通信を状況に応じて使い分けたい方、LEC発行の市販テキストをすでに使用していて馴染みのある方です。

再受験者の方が前年度の反省を踏まえて学習ステージを選び直す際にも、コースの選択肢の多さが活きてきます。

注意が必要なのは、通信コースの受講料が他の通信専門校と比較して高めに設定されている点です。

一般価格で10万円台となるコースが多く、スタディングやクレアールと比較すると費用の差は大きいといえます。

各種割引を最大限に活用することで実質的な負担を下げることはできますが、割引条件の適用可否を事前に確認してから申し込むとよいでしょう。

項目内容
運営会社東京リーガルマインド株式会社
講座名LEC宅建士講座
合格率条件付きで公表(全国公開模試全回受験かつ模試正答率70%以上の受講生が対象)
ウルトラ合格フルコース 通信Web受講料110,000円(税込・一般価格)
ウルトラ合格フルコース 通学Web受講料121,000円(税込・一般価格)
教育訓練給付金対象講座あり
割引制度再受講割引・早期申込割引・LEC講座購入割引・各種キャンペーンなど
学習形態通学・通信(Web/DVD/スマホ)から選択可
使用教材出る順宅建士・合格のトリセツシリーズなどLEC自社発行テキスト
コースラインナップ初学者向け・経験者向け・スキマ時間対応など多数
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/takken/

7位 TAC 宅建士講座

宅建 通信講座
通学と通信を選べる 全国に校舎がある 通信でも質問が無制限 自習室が使える 教育訓練給付制度の対象 総合本科生SPlus修了者の合格率81.3%(同社発表)
費用目安 88,000円(税込) Web通信専用「スマートWeb本科生」(全35回・随時入学可)の通常受講料。7月・8月開講の「チャレンジ本科生」は99,000円
受講形式 通学・通信 スマートWeb本科生はWeb通信専用で1単元10〜30分。通信講座でも質問無制限で自習室も利用できる
割引・キャンペーン eクーポン5,000円OFF+給付制度 一般教育訓練給付制度で20%が支給される。再受講割引・受験経験者割引・従業者割引もあり、チャレンジ本科生の経験者価格は84,150円
合格特典 記載なし 宅建士講座に合格祝い金・返金制度の記載はなし。各種割引制度と給付制度で負担を軽減する形

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

TACが7位の理由は、毎年申込者数1万人超えの全国公開模試による母集団の大きさと、通信でも双方向のコミュニケーションができるオンラインライブ通信講座の品質にあります。

公式サイトが公表する2025年度合格率は81.3%ですが、これは総合本科生SPlusのカリキュラム修了者75名中61名という限られた母数で算出した数値です。

1980年創業の大手資格スクールとして蓄積された指導ノウハウをもとに、3ヶ月の短期コースから65回講義のフルカリキュラムまで多様なコースを提供しています。

幅広いコースラインナップと受講料の体系

TACの宅建士講座は開講時期・学習期間・学習スタイルに応じて7種類以上のコースが設定されており、自分の学習ペースや受験時期に合わせて選択できます。

コース名受講料(税込・通常価格)講義回数特徴
スマートWeb本科生88,000円〜全35回随時入学・質問無制限・1単元10〜30分
速修本科生121,000円〜全38回5〜6月開講・王道の標準コース
総合本科生154,000円全45回4〜6月開講・基本講義から模試まで一貫
総合本科生S165,000円〜全52回1〜4月開講・解法テクニック講義付き
総合本科生SPlus198,000円〜全65回最上位コース・過去問答練300問以上
チャレンジ本科生94,000円〜全29回7〜8月開講・3ヶ月の短期集中

受講料は別途入会金10,000円が必要なコースがあります。

最新の詳細は公式サイトでご確認ください。

また、主要コースは一般教育訓練給付金の対象となっており、受給資格がある方は受講料の20%がハローワークから支給されます。

全国公開模試の規模が示す信頼性

TACの全国公開模試は毎年申込者数が1万人を超えます。

これは宅建試験全体の合格者数(令和7年度45,821人)と比較しても、相当な割合の受験生が参加していることを意味します。

模試の母集団が大きいほど、受験生自身の全国順位や偏差値がより正確に把握できます。

スタディングやフォーサイトがオンラインで模試を提供しているのとは異なり、TACの全国公開模試は会場受験と自宅受験の両方に対応しており、本試験に近い緊張感の中で実力を確認できます。

模試の1回あたりの費用は4,000円で、本科生コースには模試受験費用が含まれています。

通信でも双方向性を持つオンラインライブ通信講座

TACはオンラインライブ通信講座という形態を提供しています。

これは講師がリアルタイムで配信する講義にオンラインで参加し、コメントやリアクション機能を使いながら受講生どうしや講師とやり取りできる仕組みです。

通常の通信講座では録画された動画を一人で視聴するだけになりやすいのとは異なり、通学に近い一体感と学習ペースの管理がしやすい点が支持されています。

総合本科生・総合本科生S・総合本科生SPlusには、オンラインライブ通信バージョンが用意されており、教室通学と同一価格で受講できます。

スマートWeb本科生の位置づけ

スマートWeb本科生は随時入学が可能なWeb通信専用コースで、通常価格88,000円(税込)はTAC通信コースの中で最も手頃な選択肢です。

公式サイトによると、1単元あたり10〜30分のコンパクトな講義設計で、スキマ時間を活用した学習に向いています。

通信コースでありながら質問が無制限で、自習室の利用もできる点はTAC通学スクールとの連携が活きた特徴です。

向いている方と注意が必要な方

TACが特に向いているのは、大規模な全国公開模試で自分の全国位置を把握しながら学習を進めたい方、オンラインライブ通信で通学に近い双方向の環境を求める方、複数のコースから開講時期や学習量を選びたい方です。

注意が必要なのは、受講料が高めである点です。

スマートWeb本科生の88,000円〜を除くと、多くのコースが10万円台後半から20万円台に達します。

さらに別途入会金10,000円がかかるため、総費用が他の通信専門校より大きくなりやすいといえます。

教育訓練給付金を使っても、フォーサイトやスタディングと比較すると負担額の差は依然として残ります。

項目内容
運営会社TAC株式会社
講座名TAC 宅建士講座
2025年度合格率81.3%(2025年合格目標 総合本科生SPlusカリキュラム修了者75名中61名。ミニテスト正答率80%以上・答練/模試提出率80%以上・全国公開模試正答率70%以上の受講生が対象)
スマートWeb本科生88,000円〜(税込・通常価格)
速修本科生121,000円〜(税込・通常価格)
総合本科生154,000円(税込・通常価格)
総合本科生S165,000円〜(税込・通常価格)
総合本科生SPlus198,000円〜(税込・通常価格)
入会金10,000円(別途・一部コース)
教育訓練給付金主要コースが対象
全国公開模試毎年申込者数1万人超え
質問サポートスマートWeb本科生は無制限
学習形態教室・Web通信・オンラインライブ通信・ビデオブースから選択
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_takken/

8位 資格スクエア 宅建コンプリート講座

宅建 通信講座
オンライン完結 肢別の過去問アプリが使える 13年度分の過去問をWEBで演習 月1回のZoom相談会 教育訓練給付制度の対象 受講生合格率70.8%(同社調べ)
費用目安 66,000円(税込) 26年度合格『宅建コンプリート講座』製本テキストなしプランの通常価格(製本ありは77,000円)。2026年9月18日までは終売30%OFFで製本なし46,200円・製本あり53,900円
受講形式 オンライン完結 インプット講義は76時間程度。1本30分程度で倍速再生に対応。ワンクリック質問は上限100回まで
割引・キャンペーン 教育訓練給付制度の対象 厚生労働大臣指定講座で、申込時に専用プランを選ぶ必要がある。受講・学習状況に応じた割引制度もある
合格特典 合格お祝い金5千円 合格体験記への協力など一定の条件を満たす必要がある

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

資格スクエアが8位の理由は、AIが過去試験データを分析して出題傾向を予測する未来問模試と、業界最細かい21段階の倍速再生機能という独自のオンライン学習システムにあります。

令和7年度の受講生合格率は公式サイトによると70.8%(受講生アンケートによる)で、全国平均18.7%と比較すると約3.8倍の水準です。

受講料は製本テキストなしプランが66,000円(税込)、製本テキストありプランが77,000円(税込)で、一般教育訓練給付金の対象講座でもあります。

26年度合格目標の講座は2026年9月18日まで終売30%OFF(製本なし46,200円・製本あり53,900円)で、視聴期限は2026年10月末日です。

27年度講座は10月中に開始予定のため、2027年10月の試験を目指す方は開講後の価格を公式サイトで確認してください。

21段階の倍速機能が生み出す学習効率

資格スクエアのオンライン講義は、0.1倍刻みで1倍から3倍まで21段階の倍速再生に対応しています。

他社の多くが1倍・1.5倍・2倍という3段階程度しか設定できないのとは異なり、1.4倍や1.8倍など自分に最適なペースを細かく調整できる点が特徴です。

講義を1.5倍速で繰り返し聴いてから2倍速で復習するといった使い方や、理解が追いつかない箇所だけ0.8倍に落とすといった個別対応が可能です。

インプット講義は76時間程度、アウトプット講義10時間程度、直前対策講義6時間程度と合計90時間超の講義ボリュームを備えており、フォーサイトの18時間と比べると豊富な講義量です。

1本あたり30分以内に収まるコンパクトな構成で、通勤・休憩のスキマ時間に無理なく進められます。

宅建攻略クエストアプリの累計演習回数

資格スクエアの過去問演習アプリ宅建攻略クエストは、シリーズ累計演習回数が1,000万回を超えています。

13年度分・15回分の過去問をテーマ別・肢別に収録しており、解答後に間違えた問題が優先的に再出題される仕組みです。

問題に対して正解・不正解に加えてハテナ(理解が曖昧)という3択で回答することで、2周目以降に取り組むべき問題をより精密に絞り込めます。

過去問は3つの形式で利用できます。

テーマ別・肢別の宅建攻略クエスト、年度別の四肢択一形式のWEB過去問、そして本試験の問題用紙を再現したPDF形式の年度別過去問データです。

学習の段階に応じて形式を切り替えながら演習量を積み上げられる設計になっています。

AIが予測した本試験出題傾向を体験できる未来問模試

資格スクエアが開発した未来問は、AIが過去試験の出題データを分析して本試験の出題傾向を予測するオリジナル模試です。

コンプリート講座の受講生には1回分が無料で提供されます。

予測精度への口コミ評価が高く、直前期の総仕上げとして受講生から支持されています。

権利関係学習を深掘りする独自のカリキュラム設計

資格スクエアのコンプリート講座は、権利関係(民法)の学習を他社より細かく設計しているのが特徴です。

民法の学習範囲をABランク(優先度高)とCランク(エクストラ)に分類し、試験に出やすい論点から優先的に学べる構成になっています。

民法エクストラはコンプリート講座のみに含まれる内容で、権利関係を得点源にしたい受験生に向いた設計です。

質問サポートはワンクリック質問機能を搭載しており、講義画面のボタン1つで質問を投稿できます。

上限100回まで利用でき、公式サイトによると平均回答日数は0.38日です。

他の受講生の質問と回答をその場で確認できるみんなの質問機能もあり、同じ疑問への回答をその場で参照しながら学習を進めることができます。

月1回のZOOM相談会(多人数形式)では田中講師から直接アドバイスを受ける機会があり、アーカイブ動画での後日視聴にも対応しています。

向いている方と注意が必要な方

資格スクエアが特に向いているのは、権利関係を得点源として強化したい方、倍速機能を駆使してインプットを高速化したいビジネスパーソン、AI予測模試を直前対策に組み込みたい方です。

注意が必要なのは質問回数の上限です。

ワンクリック質問は上限100回のため、フォーサイトやクレアールの無制限と比べると疑問が多い初学者には制約に感じる場合があります。

また過去問演習アプリの評価は高い一方、テキストはフルカラーではなくモノクロ中心の設計であるため、フォーサイトやユーキャンのフルカラーテキストに慣れた方には見た目の差を感じることがあるかもしれません。

項目内容
運営会社株式会社サイトビジット(学研グループ)
講座名宅建コンプリート講座(26年度合格目標)
令和7年度受講生合格率70.8%(受講生アンケートによる)
受講生満足度94.4%
製本テキストありプラン77,000円(税込)※26年度講座は2026年9月18日まで53,900円
製本テキストなしプラン66,000円(税込)※26年度講座は2026年9月18日まで46,200円
教育訓練給付金対象講座
インプット講義時間76時間程度
質問サポートワンクリック質問(上限100回・平均回答0.38日)
倍速機能21段階(0.1倍刻みで1〜3倍)
フォローアップ月1回ZOOM相談会(アーカイブ動画あり)
模試未来問AI予測模試1回(受講生無料)
合格時特典お祝い金5,000円(条件あり)
視聴期限2026年10月末日まで
主任講師田中 祐介
公式サイトhttps://www.shikaku-square.com/takken

9位 キャリカレ 宅建士合格指導講座

宅建 通信講座
標準3ヶ月の短期カリキュラム 不合格なら全額返金保証 合格すれば2講座目が無料 質問回数は無制限 教育訓練給付制度の対象 就職・転職サポート付き
費用目安 66,800円(税込) サポート1年のCコースの通常価格。1年1ヶ月のBコースは71,800円、1年2ヶ月のAコースは76,800円。別途送料450円が必要
受講形式 通信(教材配送+映像講義) テキスト4冊と映像講義。WEBテキストと音声読み上げに対応し、添削は6回。標準学習期間は3ヶ月
割引・キャンペーン 大幅割引を実施 公式サイトではBコース(71,800円)が2026年9月16日まで割引特価24,800円。時期により割引セールあり。教育訓練給付制度では20%・最大10万円が支給
合格特典 合格すれば2講座目が無料 100講座以上から2講座目を無料で受講できる。不合格の場合は全額返金保証もある(いずれも条件あり)

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

キャリカレが9位の理由は、不合格時の全額返金保証と合格時の2講座目無料というダブル保証の設計、回数無制限の質問対応と専属サポーター付きの手厚いサポート体制、そして他社にはない就・転職サポートが付属している点にあります。

受講料は公式サイトによると学習サポート期間の長さで3コースに分かれ、Cコース(1年)が通常価格66,800円、Bコース(1年1ヶ月)が71,800円、Aコース(1年2ヶ月)が76,800円(いずれも税込)です。

時期によりBコースを中心に大幅な割引セールが実施されるため、申し込み前に公式サイトで現行価格を確認してください。

標準学習期間は3ヶ月と設定されており、合格率は公表値として2022年度が38.9%、2024年度が23.8%となっています。

3ヶ月で完結するコンパクトな学習設計

キャリカレの宅建士合格指導講座は、標準学習期間3ヶ月でインプット・アウトプットを完結させるカリキュラムです。

動画講義は1本あたり5〜10分とコンパクトにまとまっており、通勤・家事・休憩時間など短いスキマ時間から学習を積み上げられます。

音声テキストを活用した移動中のながら学習にも対応しており、まとまった学習時間を確保しにくい社会人や主婦に向いた設計です。

サポート期間は最長1年2ヶ月に設定されており、3ヶ月の標準期間内に試験が終わらない場合でも、翌年度の受験に向けて継続して学習環境を使い続けることができます。

ダブル保証の仕組みと併用不可の注意点

キャリカレ宅建士講座には、不合格時の全額返金保証と合格時の2講座目無料という2つの保証制度が設けられています。

申し込む前に自分のゴールに合わせてどちらを目的とするかを決めておく必要があります。

全額返金を受けるには、サポート期間内にすべての添削課題を修了すること(試験日の20日前までに最後の課題を提出)、添削の平均得点が70%以上であること、試験に不合格であることという条件をすべて満たす必要があります。

添削が全6回あるため、学習が遅れると返金条件の達成が難しくなる点は注意が必要です。

2講座目無料は合格後に申し込める制度で、宅建士と相性のよい行政書士・賃貸不動産経営管理士・FP技能士などの講座に適用できます。

資格を複数取得してキャリアアップを目指す方にとっては、合格後の次のステップへの橋渡しとして活用できる仕組みです。

無制限質問と専属サポーターの仕組み

キャリカレでは専属サポーターと呼ばれる担当スタッフが各受講生につき、質問対応だけでなく学習状況に応じたプランの提案も行います。

質問回数に制限がなく、学習内容の疑問点を何度でもメールで問い合わせられます。

また、添削課題は全6回、手書きの添削指導として返ってきます。

他社にない特徴として、就・転職サポートが無料で付属している点があります。

宅建士資格を活かせる就職先の紹介や、履歴書・職務経歴書の書き方の指導、面接対策などを受けられます。

資格取得後の実際の就職活動を見据えたサポートがある通信講座は少なく、転職・就職を目的に宅建を取得しようとしている方には大きなメリットになります。

合格率の変動について知っておくべきこと

キャリカレが公表している宅建士講座の合格率は、2022年度38.9%(全国平均17.0%)、2024年度23.8%(全国平均18.6%)と年度によって差があります。

特に2024年度の23.8%は全国平均18.6%との差が約5ポイントにとどまり、他の上位講座と比べると合格実績の安定度は慎重に評価する必要があります。

合格率よりもサポート体制の充実度や保証制度を重視する方、費用リスクを抑えながら国家資格に挑戦したい方には選択肢になりますが、合格率の高さを優先する場合はアガルートやフォーサイトの方が実績面では優位にあります。

向いている方と注意が必要な方

キャリカレが特に向いているのは、費用リスクを抑えながら宅建に挑戦したい方、不合格時の保証よりも合格後のキャリアアップ(2講座目無料)を重視する方、就・転職サポートを活用して資格取得後にすぐ働き口を探したい方です。

注意が必要なのは、全額返金保証と2講座目無料の条件が複雑で、どちらの保証を使うかによって学習の進め方が変わる点です。

また、受講料はキャンペーン価格が頻繁に変動するため、公式サイトで最新価格を確認したうえで申し込むことをおすすめします。

項目内容
運営会社株式会社キャリアカレッジジャパン
講座名宅建士合格指導講座
Cコース(サポート1年)66,800円(税込・通常価格)
Bコース(サポート1年1ヶ月)71,800円(税込・通常価格)※2026年9月16日まで割引特価24,800円
Aコース(サポート1年2ヶ月)76,800円(税込・通常価格)
公表合格率2022年度38.9% / 2024年度23.8%
標準学習期間3ヶ月
最長サポート期間1年2ヶ月
添削6回(手書きで返却)
質問サポート回数無制限(専属サポーター付)
不合格保証全額返金(条件あり)
合格時特典2講座目無料(条件あり・全額返金との併用不可)
就・転職サポート付属(無料)
教育訓練給付金対象講座
公式サイトhttps://www.career-college.jp/

10位 日建学院 宅建士講座(通信合格コース)

宅建 通信講座
通学講座と同じ教材で学べる 全国統一公開模擬試験が付く 学生割引がある 教育訓練給付金の対象 質問券とWebで質問できる 全国に校舎がある
費用目安 41,800円(税込) 通信合格コースの一般価格で教材費込み。学生は33,000円。Web問題解説集やズバリ解説などのオプションは別料金
受講形式 通信(教材配送) 通学講座と同じテキスト・問題集を使用。教材は2月中旬と5月中旬の2回に分けて送付される
割引・キャンペーン 学割あり+教育訓練給付金 一般教育訓練給付制度の対象だが直営校のみ。給付利用の申込期限は2026年8月30日、通常の申込は2026年9月23日まで
合格特典 記載なし 公式サイトに合格祝い金・返金制度の記載はなし。学生割引と教育訓練給付金で負担を軽減する形

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

日建学院が10位の理由は、通学コースと完全に同じ教材セットを使って自宅学習できる通信合格コースの受講料が税込41,800円(一般)という費用対効果の高さにあります。

2025年度は2,740名の合格者を輩出しており、通学・通信の両方を展開する建設・建築系資格専門予備校としての長年の実績が基盤です。

合格率は非公表ですが、合格者数という指標では業界トップクラスの規模を維持しています。

通学コースと同一教材が届く通信の強み

日建学院の通信合格コースの最大の特徴は、通学講座で使用する教材とまったく同じテキスト・問題集を通信受講生にも提供している点です。

多くの通信専門校が通信向けに設計した独自教材を使うのとは異なり、実際に通学している受験生と同一の教材で学習できます。

教材の内訳は、入門民法テキスト・受験対策テキストⅠ〜Ⅳ・項目別過去問題集Ⅰ〜Ⅳ・演習問題6回・模擬試験2回・宅建出るとこポイント超整理・法律用語集・質問券・学習ガイドブックです。

項目別過去問題集は過去10年分の本試験問題を項目別に収録しており、繰り返し演習に適した設計になっています。

全国統一公開模擬試験のWebによる総仕上げ

通信合格コースには全国統一公開模擬試験が付属しています。

試験はWeb上で実施され、採点と解説講義(計3時間・試験2時間・解説1時間)まで含まれています。

2026年度の実施予定日は10月4日です。

全国規模の模擬試験に参加することで、本試験直前の実力水準を全国の受験生と比較できます。

日建学院は通学・通信合わせて毎年多くの受験生を抱えているため、母集団のサイズが大きく、自分の相対的な立ち位置を把握しやすい点は、直前対策として大きな価値があります。

また、オプション(有料)としてWeb問題解説集とズバリ解説(過去の本試験問題をインターネット上で解説する動画)が用意されています。

通信のみのコースで映像講義を追加したい場合は、このオプションを検討するとよいでしょう。

受講料と費用対効果の評価

通信合格コースの受講料は一般38,000円(税込41,800円)、学生は30,000円(税込33,000円)です。

一般教育訓練給付金の対象講座でもあり、直営校での申し込みかつ受給資格がある場合、受講料の20%が支給されます。

税込41,800円という受講料は、通信専門校と比較すると中価格帯ですが、通学コースと同一の教材セット(テキスト4冊・過去問集4冊・演習6回・模試2回・公開模試付き)の内容を考えると、コンテンツの充実度に対してリーズナブルな設定といえます。

TACやLECの通信コースが10万円台であることを踏まえると、大手予備校の通学品質の教材をこの価格帯で手に入れられる点は日建学院の大きな差別化ポイントです。

質問サポートと注意点

質問対応は質問券を使って受講生専用Webシステムから行う仕組みです。

配信終了日の5日前まで受け付けるため、学習の早い段階から活用することが望ましいでしょう。

回数には制限があるため、フォーサイトやクレアールの無制限質問と比較すると、自律的な学習が主体となる設計です。

映像講義については、基本コースには含まれておらず、ズバリ解説などのオプション(有料)を追加することで利用できます。

オンライン完結型の学習環境を希望する方には、Webコース(重点Webコースなど)への切り替えも選択肢の一つです。

向いている方と注意が必要な方

日建学院が特に向いているのは、大手予備校の教材品質で通信学習したい方、建設・不動産・建築系業界での受験勉強に信頼性のある予備校を求める方、費用を抑えながら充実した教材セットを揃えたい方です。

注意が必要なのは、映像講義がオプション(有料追加)という点です。

スタディングやフォーサイトのような動画講義中心のオンライン完結型に慣れている方には、紙教材中心の設計が合わない可能性があります。

また、教育訓練給付金は直営校のみ対象で、認定校・公認スクールでは適用されない点を申し込み前に確認する必要があります。

項目内容
運営会社株式会社建築資料研究社(日建学院)
講座名宅建士通信合格コース
2025年度合格者数2,740名(通学・通信合計)
合格率非公表
受講料(一般)38,000円(税込41,800円)
受講料(学生)30,000円(税込33,000円)
教育訓練給付金対象(直営校のみ・認定校・公認スクールは対象外)
映像講義オプション(有料)のみ
質問サポート質問券制(回数制限あり)
付属模試演習問題6回・模擬試験2回・全国統一公開模擬試験(Web実施)
教材配送開始2026年2月中旬〜
公式サイトhttps://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/housing/

11位 資格の大原 宅建士合格コース

宅建 通信講座
1コマ5分のコンパクト講義 スマホだけで学習が完結 学習スケジュールの自動設定 個人カルテで弱点を把握 教育訓練給付制度の対象 全国に校舎がある
費用目安 42,000円(税込) 2026年10月受験対策「パススル宅建士」Web通信の一般価格で全32時間。大原の講座が初めての場合は別途入学金6,000円が必要
受講形式 Web通信(スマホ完結) デジタルテキスト・Web問題集・実力確認テスト・模擬試験まで含む。冊子の教材は申込後に別途購入できる
割引・キャンペーン 再受講30%・経験者20%OFF 大原受講生割引3%、登録講習者と宅建業従業者の割引10%は窓口のみ。資格フェス2026夏では入学金免除と授業料5%OFF
合格特典 記載なし 宅建士講座に合格祝い金・返金制度の記載はなし。教育訓練給付制度の申込期限は2026年7月31日と案内されている

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

資格の大原が11位の理由は、一発合格主義を掲げる老舗大手予備校としての体系的なカリキュラムと全国約50校の校舎ネットワークにありますが、合格率・合格者数を一切公表していない点と、教室通学コースが123,500円(税込・入学金別途)と高価格帯である点が評価を下げる要因です。

2026年合格目標では宅建士合格コース(映像通学・教室通学)とWeb通信特化型のパススル宅建士を展開しています。

コース体系と各学習スタイルの概要

資格の大原の宅建士講座は、学習スタイルによって受講料と内容が大きく異なります。

コース名学習形態受講料(税込)備考
宅建士合格コース教室通学123,500円入学金6,000円別途(初受講者)
宅建士合格コース映像通学98,000円冊子テキスト・問題集は別売り
パススル宅建士Web通信42,000円教育訓練給付金対象

映像通学コースはデジタル教材が基本設計となっており、冊子版のテキスト・問題集・模試を希望する場合は別途追加購入が必要です(テキスト2冊で7,500円・問題集4冊で10,000円・模試で8,000円が目安)。

実際に映像通学で紙教材を揃えると、受講料に加えて25,500円程度が上乗せになる点は申し込み前に確認しておくとよいでしょう。

また、大原グループを初めて受講する方には入学金6,000円(税込)が別途必要なため、教室通学コースの実質費用は129,500円(税込)となります。

パススル宅建士という選択肢

宅建士合格コースとは別に、大原はパススル宅建士という低価格のWeb通信コースも提供しています。

1動画あたり5分程度のコンパクトな講義設計でスマホだけで完結し、個人カルテ・学習スケジュール自動設定機能も搭載されています。

受講料は42,000円(税込)で一般教育訓練給付金の対象でもあり、給付金を利用すると実質33,600円で受講できます。

宅建士合格コース(映像通学98,000円)と比べると5万円以上の差があるため、大原ブランドを求めつつコストを抑えたい方にはパススル宅建士が現実的な選択肢です。

費用対効果を重視する場合はパススル宅建士、校舎でのサポートや体系的なカリキュラムを求める場合は宅建士合格コースという使い分けが考えられます。

一発合格主義と合格実績の透明性

資格の大原は一発合格主義を掲げています。

アガルート(77.01%)・フォーサイト(75.0%)・TAC(81.3%)など、合格率を数値で公表している他社と比べると、受講前に客観的な実績を確認しにくい状況にあります。

大原は宅建以外にも公認会計士・税理士・社会保険労務士など多数の難関資格の予備校として長年の実績を持ち、講師の質や教材設計には定評があります。

しかし宅建士に限っての合格実績が数値で示されていないことは、費用の高さを正当化する根拠として弱い点といえます。

向いている方と注意が必要な方

資格の大原が特に向いているのは、大手予備校のブランドと体系的なカリキュラムを重視する方、全国の校舎で映像通学や通学スタイルを選びたい方、宅建以外の資格(行政書士・社労士など)も今後大原で受講予定の方(入学金を一度払えば次回は不要)です。

注意が必要なのは、宅建士合格コースの価格帯(教室通学123,500円〜入学金別)はアガルートやフォーサイトの合格率実績と比較すると費用対効果で劣る可能性がある点です。

また映像通学では冊子テキストが別売りという隠れコストが存在します。

合格率が公表されていない点を受け入れたうえで大原の教材品質や指導体制を評価する方に向いています。

項目内容
運営法人大原学園グループ
講座名宅建士合格コース
合格率・合格者数非公表
宅建士合格コース(映像通学)98,000円(税込)・冊子教材別売り
宅建士合格コース(教室通学)123,500円(税込)
パススル宅建士(Web通信)42,000円(税込)・教育訓練給付金対象
入学金6,000円(税込)・大原グループ初受講者のみ
教育訓練給付金パススル宅建士は対象・宅建士合格コースは一部対象
学習形態教室通学・映像通学・Web通信(パススル)から選択
全国校舎数映像通学対応約41校・教室通学約10校
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/course/takken

12位 宅建学院 宅建超完璧講座

宅建 通信講座
宅建専門の老舗 「らくらく宅建塾」の宅建学院 Web受講とDVD受講を選べる 模試の添削サービス付き 教育訓練給付制度の対象 過去受講生は50%OFF
費用目安 115,500円(税込) 宅建超完璧講座(2026年版)の定価。教育訓練給付制度の利用で実質92,400円。基礎固め中心の宅建基礎講座は88,000円
受講形式 通信(Web受講/DVD受講) Web受講とDVD受講から選択。両方使えるセットは+29,700円、テキスト「らくらく宅建塾」の同時購入は+3,300円
割引・キャンペーン 給付制度+再チャレンジ50%OFF 一般教育訓練給付制度で受講料の20%が支給される。宅建学院の通信講座の過去受講生は定価の50%OFFで申し込める
合格特典 Amazonギフトコード最大3千円 2026年10月実施の宅建試験に合格した方が対象。アンケートと合格体験記の提出が必要

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

宅建学院が12位の理由は、独学者の定番テキストとして長年支持されているらくらく宅建塾(基本テキスト)を使用した学習設計と、公式サイトで全国平均の3.2倍という合格率を掲げている点にあります。

2026年版の宅建超完璧講座は115,500円(税込)で、基本講義・分野別模試・総まとめ講義・公開模試の全37単位をオールインワンで提供する最上位コースです。

Web受講とDVD受講のどちらかを選べる設計で、標準学習期間は8ヶ月に設定されています。

らくらく宅建塾テキストを軸にした学習設計

宅建学院の最大の特徴は、宅建の独学テキストとして広く知られるらくらく宅建塾(基本テキスト)を使用している点です。

書店で購入できる市販の人気テキストを軸にしているため、テキストの品質は出版実績によって裏付けられており、読みやすさと理解しやすさに定評があります。

講義では具体例を豊富に用いてテキスト内容をさらに深掘りする設計になっており、法律知識が初めての方でもイメージとして理解を定着させやすいアプローチをとっています。

基本講義は全20単位で構成され、1単位ごとにオリジナルの演習問題冊子が付属するため、講義後すぐに問題演習に取り組む流れで知識の定着を図れます。

全37単位の体系的なカリキュラムと添削サービス

宅建超完璧講座の37単位は、基本講義20単位・分野別模試4単位・総まとめ講義7単位・公開模試6単位という構成です。

基本講義を4〜5単位学習するごとに対応する分野別模試を受験するサイクルを繰り返すことで、学習した範囲の理解度をその都度確認しながら進められます。

添削サービスは超完璧講座に付属しており、分野別模試と公開模試の両方で利用できます。

自分では気づきにくい解答の誤り方のパターンや、論点の理解のズレを講師に指摘してもらえる機会があるのは、通信講座の中では珍しい特徴です。

電話質問で講師に直接話せるサポート体制

宅建学院の質問回答サービスは、オンライン(最大20回)と電話(事前予約制・月・水・金曜の20〜21時)とFAXの3形式に対応しています。

電話で講師に直接質問できる通信講座は多くなく、文字では伝えにくい疑問やニュアンスの確認を声で行えるのは大きなメリットです。

時間帯が週3日の夜間に限定されていますが、社会人が帰宅後に活用しやすい設定といえます。

コース体系と2026年版の料金一覧

コース名受講料(税込)内容
宅建超完璧講座115,500円基本講義・分野別模試・総まとめ講義・公開模試(添削付き)・全37単位
宅建基礎講座88,000円基本講義・分野別模試のみ(24単位)
宅建総まとめ講座29,700円総まとめ講義のみ(7単位)
宅建総合模試25,300円公開模試6回分

宅建超完璧講座は一般教育訓練給付金(厚生労働大臣指定講座)の対象でもあり、受給資格がある場合は受講料の20%が給付されます。

また2026年度の宅建士試験合格者には条件を満たすとAmazonギフトコード最大3,000円が進呈されます。

向いている方と注意が必要な方

宅建学院が特に向いているのは、独学でらくらく宅建塾シリーズに親しんだ経験がある方、テキストを読んで概念は理解できるが問題演習と講師サポートを追加したい方、電話で直接質問できる環境を求める方です。

注意が必要なのは、受講料115,500円という価格帯です。

同程度の価格のアガルート(フル107,800円)やTAC(速修本科生121,000円〜)と比較すると、合格率の算出条件が明記されていない全国平均の3.2倍という数値をどこまで信頼できるかが判断の難しいところです。

公式サイトの説明では算出基準の詳細が明示されていないため、価格に対する合格実績の信頼性は他社の公表方法と同等に比較するのが難しい状況です。

市販テキストとの連携というブランド価値と電話質問の利便性を評価できる方に向いている講座です。

項目内容
講座名宅建学院 宅建超完璧講座
公表合格率全国平均の3.2倍(算出条件は公式サイト参照)
宅建超完璧講座(2026年版)受講料115,500円(税込)
宅建基礎講座(2026年版)受講料88,000円(税込)
宅建総まとめ講座受講料29,700円(税込)
宅建総合模試受講料25,300円(税込)・6回受験
教育訓練給付金宅建超完璧講座が対象
使用テキストらくらく宅建塾(市販の人気テキスト)
学習形態Web受講 or DVD受講から選択
質問サポートオンライン(最大20回)・電話(月水金 20〜21時・事前予約制)・FAX
添削サービス超完璧講座に付属
合格特典合格時Amazonギフトコード最大3,000円
標準学習期間8ヶ月(集中学習なら最短2ヶ月も可)
公式サイトhttps://www.takkengakuin.com/

宅建通信講座の料金を安い順に徹底整理【実質負担額の計算方法も解説】

宅建通信講座の受講料は最安値のスタディングが14,960円から、TACの総合本科生SPlusが198,000円まで約13倍の開きがあります。

この差は受講料そのものだけでなく、教育訓練給付金や返金保証制度を加味すると実質的な負担額がさらに変わります。

表面の価格だけで比較すると正確なコスト評価ができないため、3つの視点から整理します。

受講料14,960円〜198,000円まで差がある理由

受講料の差が大きい最大の理由は、教材形式・サポート体制・通学設備の有無です。

スタディングやフォーサイトのような通信専門校は、紙の印刷・発送コストや校舎運営費がかからないぶん低価格を実現しています。

一方、TACやLECのような通学予備校は校舎・講師陣・対面サポートにかかるコストが受講料に反映されるため、通信コースでも10万円台になる傾向があります。

以下は各社の代表的な通信コースの受講料(税込・目安)を安い順に整理した表です。

講座名受講料(税込・目安)学習形態
スタディング ミニマムペーパーレス版14,960円〜Web完結
フォーサイト デジタルプラン19,800円Web
クレアール 完全合格バリューコース27,800円〜(期間限定)Web
日建学院 通信合格コース(一般)41,800円通信(紙教材)
資格の大原 パススル宅建士42,000円Web通信
アガルート 入門カリキュラム(ライト)54,780円Web
フォーサイト バリューセット159,800円Web
ユーキャン 宅建士講座64,000円紙教材+デジタル
資格スクエア コンプリート講座66,000円〜(26年度講座は9月18日まで46,200円〜)Web
フォーサイト バリューセット369,800円Web
クレアール セーフティコース71,060円〜(期間限定)Web
TAC スマートWeb本科生88,000円〜Web通信
資格の大原 宅建士合格コース(映像通学)98,000円〜映像通学
アガルート 入門カリキュラム(フル)107,800円Web
LEC ウルトラ合格フルコース(通信)110,000円〜Web or DVD
宅建学院 宅建超完璧講座115,500円Web or DVD
TAC 総合本科生154,000円通学・Web選択
TAC 総合本科生SPlus198,000円〜通学・Web選択

受講料はキャンペーン・割引の適用で変動します。最新価格は必ず各社の公式サイトでご確認ください。

低価格帯(3万円以下)の講座は映像講義の質やサポートが限定されるケースがあります。

中価格帯(5〜8万円台)はコスト・合格率・サポートのバランスが取れた講座が多く、高価格帯(10万円超)は通学に近い体験や豊富な演習量が主な付加価値です。

教育訓練給付金を使うと実質いくらになるか

教育訓練給付金とは、雇用保険の被保険者(または被保険者だった方)が厚生労働大臣指定の対象講座を修了した際に、受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給される国の制度です。

受給資格は雇用保険への加入期間(初回利用は通算1年以上、2回目以降は3年以上)などが条件になるため、事前にハローワークで確認することをおすすめします。

2026年9月時点で宅建士通信講座の主な給付対象講座と実質負担額の目安は以下のとおりです。

講座名受講料(税込)給付額(20%)実質負担額
資格の大原 パススル宅建士42,000円8,400円33,600円
クレアール パーフェクトコース53,820円〜10,764円〜43,056円〜
フォーサイト バリューセット369,800円13,960円55,840円
ユーキャン 宅建士講座64,000円12,800円51,200円
資格スクエア コンプリート講座66,000円13,200円52,800円
キャリカレ 宅建士合格指導講座(Cコース)66,800円13,360円53,440円
日建学院 通信合格コース41,800円8,360円33,440円
TAC スマートWeb本科生88,000円〜17,600円〜70,400円〜
LEC 通信Webコース110,000円〜22,000円〜88,000円〜
宅建学院 超完璧講座115,500円23,100円92,400円

アガルートの宅建講座は2026年9月時点で教育訓練給付金の対象外です。

スタディングも宅建講座は対象外です。

給付金申請には修了認定基準(出席率・答案提出率など)を満たす必要があります。

申し込み前に各社の公式サイトで条件を確認してください。

教育訓練給付金には一般と専門実践の2種類があります

宅建通信講座が対象になる一般教育訓練給付金は受講費用の20%(上限10万円)です。

一方、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練では、受講中50%(年間上限40万円)、資格取得と1年以内の就職で70%、賃金が5%以上上昇すると80%(年間上限64万円)まで支給されます(厚生労働省「教育訓練給付制度」、令和6年10月以降開講の講座)。

専門実践教育訓練の対象は看護師・柔道整復師・鍼灸師などの国家資格養成課程が中心で、平成医療学園専門学校の柔道整復師科・鍼灸師科も指定講座です(平成医療学園専門学校「専門実践教育訓練給付金制度」)。

宅建のように働きながら通信で取る資格と、養成校に通って取る資格では、同じ雇用保険の制度でも給付率が大きく異なります。

返金・保証制度を加味したコスパの本当の見方

受講料と給付金だけではなく、各社の保証制度を加えると実質的なコストはさらに変化します。

主要な保証制度と条件を整理すると次のとおりです。

合格時に受講料が全額返金されるのはアガルートです。

入門カリキュラム(フル)107,800円を受講して合格した場合、税抜受講料が返金されます。

試験に向かって確実に合格できる自信がある方にとって、実質無料で合格できる可能性のある設計です。

不合格時に受講料が全額返金されるのはフォーサイトのバリューセット3(条件付き)とキャリカレです。

試験への自信が持てないうちに学習を始めたい方に向いた制度ですが、どちらも添削課題の提出率や平均点などの条件があります。

クレアールのセーフティコースは、不合格でも翌年度まで追加費用なしで継続できる仕組みです。

2年で合格を目指す計画の場合、1年分の受講料で2年間カバーできるため、中・長期の実質コストは他社より抑えられる場合があります。

保証制度を総合したコスパの見方は次のように整理できます。

合格への確信が高い方はアガルートの合格返金型、不合格のリスクをヘッジしたい方はフォーサイトまたはキャリカレの不合格返金型、2年計画で安心して取り組みたい方はクレアールのセーフティコース、とそれぞれ目的に応じて最適な選択が変わります。

宅建試験の受験手数料は8,200円(一般財団法人不動産適正取引推進機構)です。

講座費用に加えて受験料・テキスト代・模試代などのトータルコストで比較することで、より正確な投資対効果を判断できます。

受講料が戻る・続けられる保証制度の3タイプ

宅建通信講座の選び方【学習スタイルと目的別に解説】

宅建通信講座を選ぶ際に最初に確認すべきことは、自分の学習スタイル・目的・生活環境の3点です。

合格率や価格だけを比較しても、自分に合わない講座では学習が続かず合格から遠ざかるリスクがあります。

4つの視点から自分に最適な講座を絞り込む方法を解説します。

初学者が優先すべきポイントとその確認方法

宅建試験を初めて受験する方が最初に確認すべき最重要ポイントは、講義のわかりやすさです。

合格率の数値は算出条件によって各社で大きく異なるため、初学者には直接の判断材料になりにくい面があります。

それよりも、無料体験講義で講師の説明が初心者にも理解できる内容かどうかを自分の目で確認することが最も確実です。

チェックしたい3つのポイントは、専門用語に補足説明があるか、具体例を使って概念を説明しているか、1つの論点を掘り下げてから次に進む構成かどうかです。

アガルート・フォーサイト・ユーキャンはいずれも初学者向けの設計を打ち出しており、無料体験が利用できるため、実際に視聴して比較するとよいでしょう。

質問サポートの充実度も初学者には重要です。

学習初期ほど疑問が多く発生するため、質問回数が無制限か、または十分な回数が確保されているかをあらかじめ確認してください。

回数制限ありの講座は、疑問が少ない受験経験者よりも初学者に向かない場合があります。

社会人・主婦向けにスキマ時間で合格を目指す講座の見分け方

働きながら・子育てしながら宅建を目指す方の学習環境は、毎日まとまった学習時間を確保しにくいという共通点があります。

この場合、スキマ時間を積み上げて学習を進められる設計かどうかが講座選びの核心になります。

1動画あたりの長さを確認してください。

5〜10分程度のコンパクトな単位に分割されている講座はスキマ学習に向いています。

スタディング(1動画約5分)・フォーサイト(1動画約5分)・資格スクエア(1動画約30分以内)・キャリカレ(5〜10分)はスキマ対応を意識した設計です。

一方、TACやLECの通学コース換算の映像講義は1コマ数時間に及ぶこともあり、細切れ受講には向きません。

スマートフォン単体で完結するかどうかも確認が必要です。

テキスト・問題演習・模試までがスマホ一台で進められる講座は、机に向かわなくても電車・バス・家事の合間に使えます。

スタディング・フォーサイト・アガルートはスマホ完結型として設計されています。

オフライン再生への対応も移動中の学習者には重要なチェック項目です。

Wi-Fiがない環境でも動画を視聴できるかどうかを公式サイトで確認してから申し込むとよいでしょう。

スマホ完結型とテキスト中心型はどちらが自分に合うか

スマホ完結型とテキスト中心型の講座は学習スタイルの相性によって合否への影響が変わります。

どちらが優れているという話ではなく、自分の学習習慣と照らし合わせて選ぶことが重要です。

スマホ完結型が向いているのは、通勤時間や休憩時間など机のない環境での学習が多い方、紙に書き込むよりも動画で繰り返し見て覚えるタイプの方、テキストを読むより講師の声を聴きながら理解するスタイルの方です。

スタディング・フォーサイト・アガルート・資格スクエアはこのカテゴリに該当します。

テキスト中心型が向いているのは、余白に書き込みながら整理するほうが記憶に残る方、一度全体の流れを紙で俯瞰してから問題演習に入るスタイルの方、宅建業法や権利関係の論理的な構造を紙で視覚化して把握したい方です。

ユーキャン・日建学院・宅建学院(らくらく宅建塾使用)はテキストの質と読みやすさに定評があります。

なお、クレアール・TAC・LEC・フォーサイトのように紙テキストとWeb両方に対応した講座もあるため、使い分けたい方はハイブリッド対応かどうかを確認してください。

合格保証・不合格返金制度を選ぶ前に確認すべき条件

合格保証・不合格返金制度は、条件を満たさなければ適用されません。

制度の名前だけを見て選ぶのは危険で、以下の項目を必ず公式サイトで確認してから申し込んでください。

添削課題の提出要件は多くの講座で条件になっています。

フォーサイトのバリューセット3は指定の添削を所定の期限までに提出すること、キャリカレは全添削を試験日の20日前までに提出し平均得点70%以上を満たすことが返金の前提条件です。

添削が遅れれば条件を満たせず返金が受けられないケースもあります。

返金金額の計算方法も確認が必要です。

アガルートは税抜受講料が返金対象のため、税込で払った金額の全額が戻るわけではありません。

またキャンペーン価格で購入した場合は、通常価格ではなく割引後の価格が返金額になるケースがあります。

不合格返金と2講座目無料の制度は多くの講座で併用できません。

フォーサイトは全額返金保証と教育訓練給付金も併用不可です。

これらの条件を申し込み前に理解しないと、期待していた特典が受けられない結果につながります。

また、アガルートの合格時全額返金は合格発表後1週間以内に申請を完了する必要があります。

合格後の手続き期限があることを忘れると、せっかくの権利を使えなくなる点も注意が必要です。

保証制度の条件整理

講座名保証の種類主な条件
アガルート合格時全額返金 or お祝い金1万円フルコース受講・合格発表後1週間以内に申請
フォーサイト不合格時全額返金(バリューセット3)添削提出・給付金との併用不可
キャリカレ不合格時全額返金全添削修了・平均得点70%以上・2講座目無料との併用不可
クレアール翌年継続無料(セーフティ)所定のコースでの申込

申込時期によって選ぶべき目標年度が変わります

宅建試験は毎年10月の第3日曜日に実施され、2026年度は10月18日です。

受験申込は7月に締め切られているため、9月以降に学習を始める場合は2027年10月の試験を目標にした講座を選ぶことになります(一般財団法人不動産適正取引推進機構「試験概要」)。

各社の2027年合格目標講座は順次開講しています。

アガルートは2027年合格目標の入門カリキュラム(ライト54,780円・フル107,800円)を通常価格で販売中で、2026年合格目標は10月12日までの期間限定10%OFFです。

TACは総合本科生SPlus(全65回)を2026年11月から開講し、9月17日〜10月31日はスタートダッシュキャンペーンの期間です。

クレアールは2027年合格目標の完全合格パーフェクトコース(一般価格64,800円)とセーフティコース(一般価格79,800円)を開講済みで、9月中は割引価格(55,080円・67,830円)で申し込めます。

資格スクエアは26年度講座を9月18日まで終売価格で販売し、27年度講座を10月中に開始予定です(各社公式サイト)。

2026年目標の講座を今から購入すると、視聴期限が試験直後に切れる場合があります。

10月の試験を受けない場合は、視聴期限が2027年10月まである講座を選ぶ必要があります。

本記事の12社以外の講座について

本記事の12社以外では、ヒューマンアカデミー・四谷学院なども宅建通信講座を提供しています。

比較する場合は、公式サイトで合格率の算出条件と視聴期限を確認したうえで検討してください。

各社の合格率は同じ基準で計算されていない【数字の読み方を解説】

各社の合格率を横並びで比較することはできません。

アガルート77.01%、フォーサイト75.0%、TAC81.3%、資格スクエア70.8%という数字はすべて異なる計算方法で算出されており、母集団の範囲が各社で大きく異なります。

令和7年度の宅建試験全国平均合格率は18.7%(一般財団法人不動産適正取引推進機構)ですが、各社が公表する数値はこれと単純に比較できるものではありません。

どのような仕組みで算出されているかを知ることが、数字の正しい読み方の第一歩です。

合格率の算出方法に大きな差がある3つのパターン

通信講座各社の合格率には、母集団の取り方によって3つの算出パターンがあります。

各社が公式サイトの注記で明示している条件をもとに整理します。

パターン1は受講生アンケートの回答をもとに算出する方式です。

アガルート(77.01%)と資格スクエア(70.8%・令和7年度受講生アンケート結果による)が採用しています。

回答者が母集団になるため、回答しなかった受講生の合否は反映されません。

パターン2は一定の学習条件を満たした受講生に絞って算出する方式です。

フォーサイト(75.0%)は「全額返金保証制度の確認テスト・学力テストの条件を満たした受講生のうち、受験番号を提出した合格者数」で算出しています。

TAC(81.3%)は「総合本科生SPlusカリキュラム修了者75名中61名」で、ミニテスト正答率80%以上・答練と全国公開模試の提出率80%以上・模試正答率70%以上を満たした受講生が対象です。

LECは「対象コースの全国公開模試を全回受験し、模試正答率70%以上の受講生」に限定しています。

いずれも本試験に近い実力に達した受講生が母集団のため、数値は高くなります。

パターン3は合格率を公表せず、合格者数や合格体験記の件数のみを示す方式です。

スタディング(合格体験記1,230名)・ユーキャン(10年間で12,974名)・クレアール(合格体験記237件)・日建学院(2,740名)が該当します。

ユーキャンは「不合格者はアンケートに回答しない傾向があるため、合格率は実際より高く出やすい」と公表しない理由を説明しています。

講座名公表値(令和7年度)公式サイトが示す算出条件
アガルート77.01%受講生アンケートをもとに算出
フォーサイト75.0%全額返金保証の確認テスト・学力テストの条件を満たした受講生のうち受験番号提出者で算出
TAC81.3%総合本科生SPlus修了者75名中61名(ミニテスト80%・提出率80%・模試正答率70%以上)
LEC条件付きで公表対象コースの全国公開模試を全回受験し模試正答率70%以上の受講生のみ(2026年3月31日現在)
資格スクエア70.8%令和7年度受講生アンケート結果による
スタディング・ユーキャン・クレアール・日建学院非公表合格者数・合格体験記の件数のみ公表

出典:各社公式サイトの注記(2026年9月11日確認)。全国平均18.7%とは母集団が異なるため単純比較はできません。

各社の合格率は「分母」が違う

全国平均と通信講座の合格率を正しく比較する方法

全国平均18.7%と通信講座の75.0%〜77.0%を単純比較して約4倍という見方は、2つの理由から正確ではありません。

理由の1つ目は、受験生の属性の違いです。

通信講座を受講する方は、お金と時間を投資して合格を目指すという動機付けが強い傾向があります。

全国の受験者245,462人(令和7年度・一般財団法人不動産適正取引推進機構)の中には、準備不足のまま受験する方や記念受験に近い形で受ける方も含まれます。

通信講座の受講者だけを取り出すと、試験に真剣に取り組む方が多く集まるため、受講せずに受験した全体と比べて合格率が高くなりやすい構造があります。

理由の2つ目は、算出母集団の差です。

通信講座各社の合格率の分母は自社の受講生(またはアンケート回答者・体験記提出者)のみですが、全国平均の分母は宅建試験の全受験者です。

比較の対象が異なるため、数値の大きさに見える差は真の合格力の差を正確に反映しているわけではありません。

通信講座の合格率を判断する際に有効なアプローチは、同じ講座の年度間比較です。

同じ算出条件で毎年公表している講座であれば、2023年度・2024年度・2025年度という複数年の推移を確認することで、一時的な高値ではなく継続的な実力として読むことができます。

年度ごとに算出方式を変えていないかどうかも合わせて確認するとより信頼性の高い判断ができます。

合格率の数値が信頼できるかを確認する3つのチェックポイントは、算出方法が公式に明記されているか、母集団(分母)の定義が示されているか、複数年のデータがあるかどうかです。

これらを開示している講座はそれだけ情報の透明性が高いといえます。

宅建通信講座と独学の費用・合格率を比較

宅建の学習方法を選ぶ際、費用を抑えたい方は独学、合格の確実性を高めたい方は通信講座という考え方が基本的な分岐点です。

令和7年度の宅建試験全国合格率は18.7%(一般財団法人不動産適正取引推進機構)で、受験者245,462人のうち合格者は45,821人でした。

この合格率を踏まえると、独学と通信講座のどちらが自分に合うかは、費用・学習時間・サポートの必要性の3軸で判断することをおすすめします。

令和7年度は受験者・合格者が過去10年で最多、合格判定基準は過去5年で最低でした

一般財団法人不動産適正取引推進機構が2025年11月26日に公表した令和7年度試験の結果は、申込者306,099人・受験者245,462人・合格者45,821人・合格率18.7%で、受験者数と合格者数はいずれも過去10年で最多でした。

合格判定基準は50問中33点(登録講習修了者は45問中28点)で、令和6年度の37点から4点下がり、過去5年で最も低い水準です。

受験区分別では、一般受験者の合格率が17.2%、宅建業従業者向けの登録講習修了者が24.2%でした。

5問免除を受けられる登録講習修了者と一般受験者の差は7ポイントあり、不動産業以外から受験する場合は一般受験者の17.2%が実態に近い目安になります。

合格判定基準が下がった年は問題が難しかった年です。

独学では法改正や出題傾向の変化を自分で追う必要があるため、難化した年ほど講師による出題分析を受けられる通信講座の効果が出やすくなります。

令和7年度 宅建試験の合格率(受験区分別)

独学のメリットと通信講座が上回る点

独学の最大のメリットは費用の安さです。

市販の宅建テキスト・過去問集・模試を揃えても、合計で9,000〜15,000円程度に収まります。

テキストはらくらく宅建塾やみんなが欲しかった宅建士の教科書など書店で購入できる良質な教材が揃っており、基本的な知識の習得自体は独学でも可能です。

以下の表で独学と通信講座の主要な比較ポイントを整理します。

比較項目独学通信講座(目安)
費用目安9,000〜15,000円15,000〜198,000円
講義なし専門講師による動画・音声講義
質問サポートなしあり(講座による)
学習計画自己管理が必要カリキュラムに沿って進める
合格率全国平均水準公表講座で70〜77%台(算出方法による)
法改正対応自分で情報収集最新情報が教材に反映
モチベーション維持自分で管理サポート・スケジュール管理あり

通信講座が独学を上回る点は大きく3つあります。

第1は、講師による解説の有無です。

宅建試験は権利関係(民法)・宅建業法・法令上の制限という3つの主要分野から構成されており、とくに民法は抽象的な概念が多く、テキストを読むだけでは理解が進みにくい論点があります。

通信講座では具体例を交えた解説で理解を深められるため、テキスト学習との差が出やすい分野です。

第2は、法改正への即時対応です。

宅建試験は毎年法改正が出題されます。

独学では自分で法改正情報を収集して学習内容を更新する必要がありますが、通信講座の多くは最新の法改正を教材に反映したうえで講義を提供しています。

第3は、問題の解法プロセスの習得です。

宅建試験は選択肢の切り方に独特のパターンがあります。

過去問を解くだけでは見えにくい解法の思考プロセスを、講師の説明を通じて体系的に学べる点は独学では補えない部分です。

通信講座を選ぶべき人・独学で十分な人の違い

宅建の学習経験や背景によって、独学と通信講座の適性は異なります。

以下の観点で自分の状況を確認すると判断しやすくなります。

独学が向いているのは次のような方です。

法律系の資格を過去に取得した経験があり、法律の文体や論理構造に慣れている方は、テキストを読むだけで理解が進みやすいため独学でも合格できる可能性が高まります。

また、1日に2〜3時間の学習時間を安定して確保でき、自分でスケジュールを立てて実行できる方にも独学は適しています。

費用を最小限にしながらも、合格できれば十分という考え方の方にも向いています。

通信講座が向いているのは次のような方です。

法律の勉強が初めてで、民法や宅建業法の概念が馴染みのない方は、講師の解説なしに独学で理解を積み上げていくのに時間がかかります。

また、仕事や家事で毎日の学習時間が不規則になりがちな方は、カリキュラムに沿って進めることで学習の抜け漏れを防ぎやすくなります。

試験まで残り3〜4ヶ月という短期での合格を目指す方も、効率よく必要な知識だけを絞り込んだ講座の方が有利です。

宅建試験の標準的な学習時間は初学者で200〜400時間が目安とされています。

独学でこの時間数を確保するには、1日2時間で約3〜6ヶ月の継続が必要です。

通信講座はカリキュラムの絞り込みと講師の解説によって学習効率が上がる分、同じ時間数でも知識の定着率が変わりやすいという特徴があります。

学習時間が限られている方ほど通信講座の効率性が活きてきます。

宅建通信講座に関するよくある質問

Q働きながら宅建に合格できる?
A

働きながら宅建に合格することは十分可能です。

令和7年度の宅建試験合格者45,821人(一般財団法人不動産適正取引推進機構)の多くは社会人です。

通信講座の動画を1本5〜10分に区切ったスキマ学習設計を活用すれば、1日30〜60分の積み上げでも6〜8ヶ月で合格ラインに到達できます。

スタディング・フォーサイト・アガルートはとくにスキマ学習を意識した設計になっています。

Q宅建通信講座での学習期間はどれくらい必要?
A

初学者が宅建通信講座で合格を目指す場合、標準的な学習期間は6〜8ヶ月です。

学習時間の目安は200〜400時間といわれており、1日2時間確保できれば約3〜6ヶ月で対応できます。

試験は毎年10月第3日曜日に実施されるため、4〜5月頃の受講開始が最もゆとりのあるスケジュールになります。

試験3〜4ヶ月前の7〜8月開始でも合格した受講生は多く、スタディングやフォーサイトには短期コースも用意されています。

Q合格率が高い宅建通信講座はどこ?
A

合格率を公表している講座の中では、アガルートが77.01%、フォーサイトが75.0%、TACが81.3%(いずれも令和7年度)を公表しています。

各社の算出方法が異なるため単純に比較することはできません。

アガルートは受講生アンケート、フォーサイトは返金保証の条件を満たした受講生のうち受験番号提出者、TACはSPlus修了者75名中61名と、集計の母集団が違います。

合格率の数値よりも、自分の学習スタイルに合っているかどうかを優先して選ぶことをおすすめします。

Q宅建通信講座の返金保証は本当に返ってくるの?
A

保証の条件を満たせば、受講料は返金されます。

ただし条件は各社によって異なります。

フォーサイトのバリューセット3では指定の添削を期日までに提出すること、キャリカレでは全添削を試験日の20日前までに提出して平均得点70%以上を満たすことが条件です。

アガルートは合格時の全額返金で、合格発表後1週間以内の申請が必要です。

いずれも条件の不達成により返金が受けられないケースがあるため、申し込み前に公式サイトで詳細を確認することが重要です。

Qスマホだけで宅建合格を目指せる?
A

スマホだけで宅建合格を目指すことは可能です。

スタディング・フォーサイト・アガルート・資格スクエアは講義動画・テキスト・問題演習・模試のすべてをスマホから利用できる設計になっています。

スタディングは2025年度に1,230名以上の合格者(合格体験記提出者数)を輩出しており、スマホ完結で合格できることを示す実績があります。

紙に書き込みながら整理する学習スタイルが得意な方には、紙テキスト併用型の講座を選ぶとより効果的です。

Q宅建通信講座を途中でやめたらどうなる?
A

多くの通信講座では、途中解約の返金は認められていないケースが一般的です。

視聴期限内であれば受講を再開できる講座がほとんどですが、受講料の返還については各社の規約によって異なります。

フォーサイトは教材到着後8日以内の返品・解約を認めていますが、それ以降は対象外になります。

申し込み前に各社の特定商取引法に基づく表記をご確認ください。

サポート期間が1年以上の講座(クレアールのセーフティコースなど)は、学習再開の猶予が長いため途中中断からの復帰がしやすい設計になっています。

Q宅建通信講座はいつ申し込むのが一番いい?
A

宅建試験が毎年10月の第3日曜日に実施されるため、合格に向けた最適な申込時期は前年11月〜当年4月です。

この時期に申し込むと標準的な学習期間8ヶ月程度を確保できます。

キャンペーン価格で申し込める早割期間を設けている講座もあり、TACのSPlusコースは11〜2月開講が最上位コースの受講開始時期です。

試験5〜6ヶ月前の4〜5月でも十分間に合う講座が多く、7〜8月開始でも短期集中コースで合格した実績があります。

ただし日程が遅くなるほど学習時間が短くなるため、決断が早いほど余裕を持って学習できます。

Q2026年10月の宅建試験にまだ間に合う?
A

2026年度試験の受験申込は7月で終了しているため、申込を済ませていない場合は2027年10月の試験が次の機会です。

申込済みで直前対策を探している場合は、視聴期限が試験日まである2026年目標の直前講座(アガルートは10月12日まで販売)が対象になります。

Q宅建の通信講座で専門実践教育訓練給付金は使える?
A

使えません。

宅建通信講座で利用できるのは一般教育訓練給付金(20%・上限10万円)で、専門実践教育訓練給付金(50〜80%)は国家資格の養成課程など厚生労働大臣が指定した講座に限られます。

どちらも雇用保険の被保険者期間などの受給要件があるため、事前にハローワークで確認が必要です。

更新履歴
  • 2026年9月:各社の合格率算出条件を公式注記にもとづき修正。総合評価表の順位・料金を各社ページと統一。令和7年度試験の合格判定基準・受験区分別合格率を追記。2027年合格目標講座の開講状況を追記。
  • 2026年9月11日:更新。
  • 2026年9月1日:記事公開。
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