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アガルート公務員試験講座の口コミ・評判を徹底調査【2026年最新】

アガルート公務員試験講座の受講を検討しているものの、「本当に信頼できるのか」「全額返金制度に落とし穴はないか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

令和7年度の大学生内定率は94.55%と高水準ですが、算出方法や返金条件の詳細は公式サイトをしっかり読まないと見えてきません。

この記事では、実際の口コミ・合格実績・料金・面接対策・他社比較・全額返金の試算まで、受講前に知っておくべき情報をすべて整理しています。

この記事でわかること
  • 利用者口コミから見えるアガルート公務員講座のメリットとデメリット
  • 令和7年度の内定率94.55%の算出方法と数値の読み方
  • 全額返金制度の対象条件・受取額・受け取れないケースの詳細
  • スタディング・伊藤塾・TAC・LECとの料金・面接対策・実績の比較
  • 社会人・大学生それぞれの状況に合ったコースの選び方

アガルート公務員試験講座の評判をひとことで言うと

アガルート公務員試験講座の評判をひとことで表すなら、「面接対策と合格特典に強みを持つ、本気で内定を取りにいく人向けの通信講座」です。

人事院が公表した2025年度の国家公務員採用総合職試験の最終合格率は約11.1%にとどまります。

合格が難しい試験だからこそ、講座選びで後悔したくないと感じる方は多いのではないでしょうか。

アガルートの公務員講座は2023年から2025年の3年間で累計636名の内定者を輩出しており、令和7年度の大学生内定率は94.55%を記録しています。

数値だけを見ると魅力的ですが、評判には光と影の両面があります。

受講前に両方を把握しておくことが重要です。

以下の表で、アガルート公務員試験講座の評判の要点を先に整理します。

項目評価の傾向
講師の質肯定的な口コミが多い。法律系科目への評価が特に高い
テキストの品質フルカラーで読みやすいという声が多い。過去の誤植問題は2024年以降改善傾向
面接対策回数無制限の模擬面接は通信講座内でトップクラスとの評価
サポート体制月1カウンセリング・質問対応が充実。自己管理が苦手な人にも向く
料金スタディングより高め。初期費用20万円以上の負担は事前に覚悟が必要
合格特典全額返金制度あり。ただし受給条件が複数あり、無条件ではない
通学オンライン完結のため、対面授業を求める人には不向き

実際の利用者が感じたメリットを整理する

アガルート公務員講座の利用者の口コミを分析すると、肯定的な評価は主に4つの軸に集中しています。

法律系科目の講師への信頼が特に厚く、公務員試験で配点の重い憲法・民法・行政法を分かりやすく解説してくれるという声が複数確認されています。

法律を初めて学ぶ受験生でも負担なく進められる講義構成は、独学では得にくい強みです。

面接対策の充実度も、他の通信講座との明確な差として挙げられます。

個人面接・集団討論の面接再現動画や、講師による模擬面接・面接カード添削が回数無制限で受けられる点は、近年の公務員試験で人物評価の比重が高まっていることを考えると、特に見逃せないポイントです。

合格・内定を獲得した場合の全額返金制度も、受講を後押しする動機として機能しています。

受講者からは「返金があるから諦めずに最後まで続けられた」という声が複数寄せられており、学習モチベーションの維持に一定の役割を果たしています。

月1回の定期カウンセリングと質問システムのKIKERUKUN(独自プラットフォーム)によるサポートも評価が高く、社会人受験生の38.2%がアガルートの2024年度合格者に含まれていることからも、仕事と学習を両立する層に選ばれていることがわかります。

実際の利用者が感じたデメリットと注意点

アガルート公務員講座は高評価が多い一方で、受講前に把握しておくべきデメリットも存在します。

慎重に検討したい方は、以下の点を必ず確認してください。

まず費用の問題です。

スキルアップ研究所の比較情報によると、スタディングの料金が66,000円から132,000円であるのに対し、アガルートの主要カリキュラムは20万円を超える価格帯となっています。

合格特典による返金制度はあるものの、受講時点で一定の初期投資が必要になる点は注意が必要です。

次にオンライン完結という点が、人によっては制約になります。

TACやLEC、東京アカデミーのように対面授業を受けられる通学型の校舎はなく、すべての学習はデジタル上で完結します。

同じ目標を持つ仲間と顔を合わせながら切磋琢磨したいという方には、環境面での不満が生じる可能性があります。

また、テキストのデジタル提供が中心であることも一部の受験生には合わない場合があります。

紙テキストで書き込みながら勉強するスタイルに慣れている方は、事前に無料体験で使用感を確認しておくとよいでしょう。

通信講座の性格上、自己管理能力が求められる点も見落としてはなりません。

カウンセリングやホームルームはサポートとして用意されていますが、学習ペースを最終的にコントロールするのは受講者自身です。

アガルート公務員講座が向いている人・向いていない人

ここでは、口コミの傾向と講座の特性を踏まえて、アガルートが向く人・向かない人を整理します。

向いている人の特徴として最も明確なのは、2次試験の面接対策を重視している受験生です。

近年の公務員試験では筆記試験の比重が下がり、人物評価が合否を左右するケースが増えています。

模擬面接を何度でも受けられる環境は、独学や安価な通信講座では得にくい強みです。

国家総合職を目指す大学在学中の受験生にも適しています。

アガルートの2026年から2028年合格目標のカリキュラムは国家総合職に手厚く対応しており、長期的な計画を立てて学習を進めたい方に向いています。

社会人として公務員試験に挑戦する方にも、KIKERUKUNによるオンライン質問や月1カウンセリングのサポートが有効に機能します。

向いていない人の特徴としては、まず初期費用を最小限に抑えたい方が挙げられます。

スタディングのように6万円台から始められる選択肢と比較すると、アガルートのコストは決して低くありません。

次に、通学型で講師と直接対話しながら学びたい方にも向きません。

対面授業を重視するなら、資格の大原やTACを検討するほうが合理的です。

アガルート公務員試験講座の基本情報と特徴

アガルート公務員試験講座は、株式会社アガルートが運営するオンライン完結型の通信講座です。

2026年7月時点では、国家総合職・国家一般職・地方公務員・高卒区分・SPI型・社会人経験者採用など、試験区分に応じた幅広いカリキュラムを提供しています。

合格目標年度も2026年から2029年まで設定されており、大学1年生から社会人まで受験計画に合わせて選べる設計になっています。

項目内容
運営会社株式会社アガルート
形式完全オンライン通信講座
対応試験区分国家総合職、国家一般職、地方公務員、国家専門職、高卒区分、SPI型、社会人経験者採用 等
合格目標年度2026年〜2029年
主なカリキュラム教養+専門型、教養型、国家総合職専用、SPI・SCOA型、高卒区分、社会人経験者 等
質問サービスKIKEUKUN(フル100回、ライト50回)
模擬面接フル無制限、ライト3回
添削サービスTENSAKUN(オンライン添削)
無料体験約3.5時間分の講義が20日間見放題

対応している試験区分の幅広さ

アガルートの公務員講座が他の通信講座と一線を画す点の一つは、対応試験区分の幅広さです。

多くのオンライン通信講座が地方上級・国家一般職を中心に据えているのに対し、アガルートは最難関の国家総合職(法律区分・教養区分)から高卒区分、SPI型、社会人経験者採用、専門職(心理・土木・福祉)まで体系的にカバーしています。

受験生が一つの自治体に絞れない段階でも、幅広く対策できる点は実際の受験戦略上の大きな利点です。

他社では対応していないことが多い労働法・会計学・商法といったマイナー科目の講座も単体で用意されており、国税専門官や裁判所事務官などの国家専門職を目指す受験生でも、独学を強いられる科目が生じにくい構成になっています。

公式サイトで確認できる2027年合格目標の主要カリキュラムは以下の通りです。

カリキュラム名主な対象試験
国家総合職 法律区分・教養区分併願対策国家総合職
国家総合職 教養区分対策国家総合職
教養+専門型 地方公務員・国家一般職・専門職地方上級・国家一般職・国家専門職等
教養型 国家一般職・地方公務員市役所・国立大学法人・SPI試験
SPI・SCOA型対策SPI採用の自治体
高卒区分対策国家公務員一般職・専門職・地方初級
専門職(心理・土木・福祉)対策専門職種
社会人経験者採用対策社会人経験者採用

テキストと講義動画の品質

アガルートのテキストはフルカラー・図表多用型で作成されており、法律や経済の概念を視覚的に整理しながら学べるよう設計されています。

講義動画は画面にテキストを映し出しながら講師が解説する形式を採用しており、テキストを手元に用意しなくてもスマートフォンやタブレットだけで学習を完結できます。

倍速再生は9段階まで設定可能で、理解度に合わせた受講速度の調整が可能です。

公式アプリ「AGAROOT Learning」からの視聴・ダウンロードにも対応しており、通信環境がない場所でのオフライン学習も選択できます。

他社の通信講座と比べた場合、講義時間がコンパクトに設計されている点は特徴的です。

地方上級・国家一般職の教養+専門型カリキュラムでは、幅広い科目数を備えながらも講義時間は約280〜340時間程度に抑えられています。

公式サイトによれば、他社の同等コースが500時間以上の講義を要するケースもあるとされており、筆記試験の通過に必要な得点を効率よく取ることを重視した設計といえます。

テキストに過去の誤植が多かったという口コミは、主に2021年頃のものが流通していますが、2024年以降は毎年の教材改訂が進んでおり、現在は大幅に改善されているとの声が多く見られます。

KIKERUKUNを使った質問サポート体制

KIKERUKUNとは、アガルートが開発したオンライン質問サービスで、受講生が学習中に生じた疑問を講師や合格者に向けてテキスト形式で送信できるシステムです。

以前はFacebookグループを通じた質問対応だったものが、専用プラットフォームに移行し、利便性が高まっています。

利用可能回数はフルカリキュラムで100回、ライトカリキュラムで50回です。

回数制限はあるものの、1問あたりの回答が丁寧に返ってくる点は受講者から肯定的な評価を受けています。

疑問を積み残さずに学習を進められる環境は、独学では得にくい強みです。

急ぎの質問への対応を期待するよりも、学習の流れを止めずに疑問点を記録しておき、後からまとめて確認する使い方が現実的でしょう。

月1回のカウンセリングとホームルームの仕組み

アガルートの公務員講座では、毎月1回のホームルームと、オプションで月1回の定期カウンセリングが用意されています。

ホームルームは受講生からのアンケートをもとに講師が制作する動画コンテンツで、受講生の多い疑問や法改正情報、勉強法のアドバイスをまとめて届けるものです。

ライブではなく録画形式のため、自分のペースで視聴できます。

定期カウンセリングは、別途オプション購入が必要なサービスで、先着50名限定の電話相談です。

2027年合格目標カリキュラムでは、2026年3月から2027年10月まで毎月中旬頃に1回実施され、費用は税込110,000円(税抜100,000円)となっています。

月1回の個別相談で学習進捗を確認してもらえる点は、自己管理が苦手な受験生にとっては一定の安心感があります。

とはいえ、定期カウンセリングは高額な追加費用を要するオプションである点は冷静に見ておく必要があります。

カリキュラム本体の費用に上乗せで10万円以上の出費が増えることになるため、必要性を見極めたうえで検討するとよいでしょう。

アガルート公務員試験講座の合格率と内定実績を確認する

アガルート公務員試験講座の令和7年度の全体内定率は80.00%、大学生内定率は94.55%です。

2023年から2025年の3年間の累計内定者数は636名にのぼります。

数字だけを見ると高く見えますが、算出方法の前提を把握したうえで評価することが重要です。

令和7年度の内定率数値とその読み方

アガルート公式サイトが公表している令和7年度の内定実績は以下の通りです。

指標数値
全体内定率80.00%
大学生内定率94.55%
3年累計内定者数636名(2023〜2025年度)
アンケート回答者の年齢層10代1.2%、20代91.7%、30代7.1%
アンケート回答者の職業学生61.9%、会社員15.5%、アルバイト10.7%、公務員9.5%、無職2.4%

注意しておきたいのは、内定率の算出方法です。

アガルートの公式ページによると、内定率は「合格発表後のノベルティ付き受講生アンケートの回答をベースに算出」と明記されています。

アンケートに回答した受講生の集計であるため、全受講生を母数とした完全な合格率とは異なります。

令和7年度のアンケートによれば、合格者の合計勉強時間は200時間未満が22.6%と最多で、200〜300時間未満が17.9%、300〜500時間未満が17.9%と続きます。

全体の約6割が500時間未満で内定を獲得しており、通信講座として効率的な学習設計が機能していることは読み取れます。

大手予備校TACやLECとの実績比較

公務員試験の予備校・通信講座の合格実績は、各社の公表方法が異なるため単純比較は難しい状況です。

以下は、各社が公表している主な実績指標を整理したものです。

予備校・通信講座主な実績指標(公式情報)
アガルート令和7年 全体内定率80.00%、大学生内定率94.55%、3年累計内定者636名
TAC2024年 公務員試験合格者4,642名(各試験区分の合算)
LEC2024年 公務員試験合格者3,848名(各試験区分の合算)
伊藤塾2025年 国家総合職内々定率83.3%(受講者対象)

TACとLECは長年の実績があり、合格者数の絶対値では圧倒的な規模を誇ります。

伊藤塾は国家総合職に特化した指導で高い内定率を公表しており、難関区分を狙う受験生への実績では競合として意識すべき存在です。

アガルートの大学生内定率94.55%は、国家総合職を含む全区分の合算であるため、試験区分ごとの詳細は公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

アガルートが他の通信講座と明確に差別化している点は、内定者数の伸び率です。

アガルート公式の情報によれば、累計内定者数は増加が続いており、認知度と受講者数の拡大が継続しています。

歴史ある大手予備校とは異なり、設立が新しい分だけ絶対数は少ないものの、成長軌道にある講座として評価する向きは多くあります。

合格実績データを見るときに気をつけたいこと

公務員試験の通信講座を選ぶ際、合格実績は重要な判断材料のひとつですが、数値を正しく読み解く視点が欠かせません。

まず、内定率の母数が何かを確認してください。

「合格者のアンケート回答」を母数にする場合と「全受講生」を母数にする場合では、数値の意味が大きく変わります。

アガルートの内定率はアンケート回答者を母数としている点を念頭に置いておく必要があります。

次に、試験区分の内訳が非公表である点も留意してください。

地方公務員・国家一般職・国家総合職など難易度の異なる試験区分の実績が合算されている場合、難関区分のみの合格率とは別物です。

自分が目指す試験区分の実績を個別に確認できるかどうかを確かめておきましょう。

また、公務員試験は試験に最終合格しても、官庁訪問や自治体ごとの採用選考をクリアしなければ内定には至りません。

人事院が公表した2025年度国家一般職試験(大卒程度試験)行政区分の受験倍率は2.2倍であり、最終合格しても採用が確約されるわけではありません。

内定率という指標には、この官庁訪問まで含めた結果が反映されているのかどうかも確認が必要です。

アガルート公務員試験講座の料金と全額返金制度のしくみ

アガルート公務員試験講座の2027年合格目標「教養+専門型」カリキュラムの料金は、フルが税込349,800円(税抜318,000円)、ライトが税込239,800円(税抜218,000円)です。

受講時点では20万円以上の出費が生じますが、内定取得後に受講料全額が返金される特典制度が設けられています。

コース別の料金目安と費用帯

アガルートの公務員試験講座は、試験区分・合格目標年度・フル/ライトの選択によって料金が大きく異なります。

以下は2026年7月時点で公式サイトに掲載されている2027年合格目標カリキュラムの主な価格です。

カリキュラム名フル(税込)ライト(税込)
教養+専門型 地方公務員・国家一般職・専門職349,800円239,800円
教養型 国家一般職・地方公務員税込価格は公式サイトで確認同左
国家総合職 法律区分・教養区分併願税込価格は公式サイトで確認
国家専門職オプション(カリキュラム別途必要)33,000円
定期カウンセリング(オプション・先着50名)110,000円

フルとライトの主な違いは、模擬面接の回数(フル無制限、ライト3回)と論文添削回数(フル5通、ライト1通)です。

面接対策を重視するなら、追加費用がかかってもフルカリキュラムを選ぶほうが実質的なコストパフォーマンスは高いといえます。

分割払いにはJACCSの教育クレジットローンが利用でき、フルの場合は12回払いで月々29,150円程度となります。

また、クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済・ペイジーなど複数の支払い方法から選択できます。

全額返金特典の対象条件と注意点

全額返金特典は、アガルートが受講生の合格体験記・インタビュー出演に対して原稿料または講演料を支払う形をとっており、購入した講座の売買契約を解除するものではないと公式サイトで明記されています。

この点は一般的な「返金保証」とは性格が異なるため、事前に正確に理解しておく必要があります。

2027年合格目標の教養+専門型カリキュラム(フル)で全額返金を受けるための主な条件は以下の通りです。

区分全額返金(特典1)の条件お祝い金(特典2)の条件
教養+専門型フル内定通知書の提出、合格体験記の提出、合格者インタビューへのZoom出演、面接再現レポート等の各種書類提出合格者インタビュー不要、書類提出のみ
国家総合職(全額返金)内定通知書・合格体験記・インタビュー出演・官庁訪問レポート・政策論文答案等
国家総合職(お祝い金+全額返金)特典3財務省・経産省・総務省・外務省・警察庁のいずれかからの内定が条件

特典申請には内定通知書が届いてから2カ月以内という期限があります。

期限を過ぎた場合は理由を問わず受付不可となるため、内定後すぐに手続きを開始する必要があります。

返金される金額は税抜価格であり、源泉所得税が控除されます。

5万円以上の返金を受ける場合はマイナンバーカードの提出も必要です。

加えて、特典受領後にインタビュー映像・合格体験記の利用中止を申し出た場合、返金額全額と事務手数料30,000円の返納が求められるため注意が必要です。

また、定期カウンセリング(110,000円)は全額返金の対象外と明記されており、オプションを追加した場合の費用は返金されません。

ライトカリキュラムも原則として内定特典の対象外です。

割引・クーポン・分割払いを活用する方法

アガルートの公務員講座には、受講料を抑えるための複数の割引制度が用意されています。

2026年7月時点で公式サイトに掲載されているものは以下の通りです。

割引制度内容
他校乗換割引受講料20%OFF
受験経験者割引受講料10%OFF
大学生限定クーポンカリキュラムに使える5%OFF
期間限定セール対象カリキュラム10%OFF(2026年1月〜2027年1月31日)

各種割引は講座申込前に申請が必要です。

申込後の適用はできないため、割引制度を利用する場合は事前に確認しておくことが重要です。

また、割引制度は一部のオプション(定期カウンセリング等)には適用されません。

割引を複数組み合わせられるかどうかは、公式サイトまたは受講相談にて確認するとよいでしょう。

アガルート公務員試験の面接対策は通信講座の中で突出しているか

アガルート公務員試験講座の面接対策は、フルカリキュラム受講生に限り模擬面接・面接カード添削・面接カード添削フィードバックが回数無制限で受けられる設計となっています。

近年の公務員試験では人物評価の比重が高まっており、面接対策の充実度は講座選びの重要な判断軸の一つです。

模擬面接回数無制限が持つ実質的な意味

公務員試験の面接は、知識の量ではなく受け答えの質と自己表現力で評価されます。

模擬面接を何度でも受けられるという環境は、本番で動揺しないための場数を踏む点で大きな意味を持ちます。

アガルートの模擬面接はZoomを使ったオンラインでの1対1形式で実施され、面接カード添削も含めて無制限で対応します。

公式サイトによれば、直前期でも予約枠を補充する体制を整えており、試験日の直前に集中して練習したい受験生でも予約が取れない状況が起きにくい設計になっています。

模擬面接は1回あたり1時間が目安で、1〜2月頃から受付が始まります。

ライトカリキュラムでは模擬面接・面接カード添削・面接カード添削フィードバックの中から合計3回まで選択して利用する形となっており、無制限ではありません。

受講を検討する際は、どちらのカリキュラムを選ぶかを面接対策の必要回数から逆算して判断するとよいでしょう。

面接カード添削と集団討論対策の内容

アガルートの面接対策は、模擬面接だけでなく面接カード(エントリーシートに相当するもの)の添削と、口頭でのフィードバックも含んでいます。

添削結果はZoomで講師と1対1のフィードバックセッションを受けられるため、書面のやり取りだけで終わらず、表現の改善点を口頭で確認しながら仕上げていける点が他社との差別化要素のひとつです。

また、個人面接だけでなく集団討論への対応も含まれています。

公式サイトでは面接再現動画が80名超分公開されており、国家公務員から市役所まで幅広い自治体の面接の流れ・質問内容・時間配分がわかる資料として活用できます。

面接本番のイメージトレーニングができる点は、独学や安価な通信講座では補いにくい部分です。

単科の面接対策講座も別途販売されており、費用は税込32,780円(再現動画オプションあり版は税込49,280円)です。

カリキュラム未受講者もこの単科講座を購入すれば模擬面接1回と面接対策講義約4時間を利用できます。

対面型予備校と比べた場合の差と限界

面接対策の選択肢として、対面授業を実施する通学型予備校(TAC・LEC・資格の大原・東京アカデミーなど)との比較も重要です。

以下の表で主要講座の面接対策を整理します。

講座名模擬面接の回数実施方法面接カード添削
アガルート(フル)無制限オンライン(Zoom)無制限(フィードバックも含む)
アガルート(ライト)3回までオンライン(Zoom)3回以内
スタディング(フルサポート版)無制限オンラインあり
クレアール回数無制限オンラインあり
伊藤塾合格水準まで対面・オンラインあり
TAC・LEC回数は講座による対面・オンラインあり

通信講座同士で比較すると、クレアールも模擬面接回数無制限を提供しており、アガルートだけが突出しているわけではありません。

スタディングのフルサポート版も無制限対応を打ち出しています。

対面型通学予備校と比べた場合の最大の差は、「直接対面での指導かどうか」という点です。

TACやLECは校舎に通って面接官役の講師と向き合い、視線や姿勢・声量まで含めたリアルな評価を受けることができます。

アガルートのオンライン模擬面接ではZoom画面越しになるため、カメラに映らない足元の動きや会場の空気感といった要素はフォローされません。

本番の対面面接との差を意識したうえで、オンライン模擬面接を活用する工夫が求められます。

アガルート公務員試験講座と主要他社の比較まとめ

アガルート公務員試験講座の位置づけを正確に理解するためには、主要な競合他社との比較が欠かせません。

通信講座として選ぶ場合、料金・カリキュラムの幅・面接対策・合格特典の4軸で整理すると判断しやすくなります。

スタディングとの違いを費用とサポート面で整理する

スタディングは公務員通信講座の中で最も低価格帯に位置します。

2026年6月時点では、総合対策パック(教養+専門科目)12ヶ月コースが99,000円(税込)で提供されており、アガルートのフルカリキュラム(税込349,800円)と比べると費用の差は歴然です。

スタディングの合格フルサポート版(税込160,000円)では、模擬面接・論文添削・個別カウンセリングが回数無制限で利用できると公式サイトに記載されています。

国家総合職への対応についても違いがあります。

スタディングは地方上級・国家一般職を中心とした構成であり、国家総合職(法律区分)を本格的に狙う場合はアガルートやLEC・伊藤塾の専用コースのほうが適切です。

費用を抑えることを最優先にするならスタディング、面接サポートを含めた総合的な充実度を重視するならアガルートがそれぞれの強みを発揮します。

比較項目アガルート(フル)スタディング(フルサポート)
料金(税込・目安)349,800円160,000円
模擬面接無制限(Zoom)無制限
テキストフルカラー紙+デジタルWebテキスト中心
国家総合職対応専用コースあり限定的
合格特典全額返金ありなし

伊藤塾・TAC・LECと比べた場合の位置づけ

伊藤塾は国家総合職・国家一般職の面接対策に強みを持つ予備校として評価が高く、2025年度の国家総合職内々定率は83.3%と公表されています。

料金は国家一般職・地方上級コースで268,000円程度(税込)からと、アガルートと近い価格帯です。

伊藤塾の面接対策は「合格レベルに達するまで何度でも」模擬面接を受けられる設計で、対面・オンライン両方に対応しています。

グループ討議を含むゼミ形式のカリキュラムも用意されており、集団討論の場数を踏みたい受験生にとっては伊藤塾が有利な面もあります。

TACとLECは通学型の校舎を全国に展開しており、年間の合格者数ではアガルートを大きく上回ります。

TACは2024年の公務員試験合格者として4,642名、LECは3,848名を公表しており、長年の指導実績に基づく安心感は大手の強みです。

とはいえ、合格者数の絶対値は受講者数の規模に比例する面が大きく、合格率を直接比較する指標としては使えません。

アガルートと伊藤塾・TAC・LECを分ける最大のポイントは、「完全オンラインか、対面とオンラインのハイブリッドか」という学習スタイルの違いです。

校舎通学を前提とした指導環境が必要な場合や、同じ目標を持つ受験生と切磋琢磨する対面の環境を求める場合は、TACやLEC・伊藤塾の通学コースが適しています。

比較項目アガルート伊藤塾TACLEC
学習形態完全オンライン対面+オンライン対面+オンライン対面+オンライン
料金帯(目安)23〜35万円台26〜45万円台20〜50万円台20〜50万円台
国家総合職対応あり強い(実績高)ありあり
全額返金制度ありなしなしなし

社会人受験生が選ぶ場合の判断基準

社会人が仕事と並行して公務員試験に挑戦する場合、講座選びの最優先事項は「いつでも自分のペースで学習できるか」と「孤独にならずに続けられるサポートがあるか」の2点に絞られます。

アガルートは2024年度合格者のうち38.2%が社会人であったと公式アンケートで公表しており、社会人受講生への指導経験が豊富なことを強みとして打ち出しています。

月1回のホームルーム動画・KIKERUKUNによる質問対応・定期カウンセリング(オプション)の組み合わせは、勤務スケジュールが不規則な社会人でも学習リズムを保ちやすい仕組みになっています。

クレアールも社会人経験者採用コースを設けており、フルサポートオプションを追加することで模擬面接・論文添削が無制限になります。

料金もアガルートに比べて安価な傾向があり、コストを抑えながらサポートを受けたい社会人には有力な選択肢です。

TAC・LECの通学型は、校舎に通える距離に住んでいれば対面指導を受けられますが、残業や出張が多い社会人には通学の時間確保が難しくなります。

純粋なオンライン環境での学習を望む社会人には、アガルート・スタディング・クレアールの通信特化型が適しているといえます。

全額返金特典は本当に得なのか?受講前に試算すべき数字

アガルート公務員試験講座の「全額返金特典」は、受講を決める大きな動機になりやすい制度です。

しかし、実際に手元に戻る金額や条件を試算すると、広告上の印象とは異なる点がいくつか見えてきます。

受講前に知っておくべき数字を整理します。

特典を受け取るまでに必要な条件を洗い出す

全額返金特典は、法的な性格として「合格体験記の提出や合格者インタビューへの出演に対して原稿料または講演料を支払うもの」と公式サイトに明記されています。

購入した講座の返金ではなく、コンテンツ制作への報酬という位置づけです。

2027年合格目標の教養+専門型カリキュラム(フル)で全額返金を受けるために必要な条件は以下の通りです。

全額返金特典を受けるための条件
  • 内定通知書の提出
  • 顔写真の提出
  • 合格体験記の提出(複数項目ごとに最低文字数の設定あり)
  • 面接再現レポートの提出
  • 集団討論再現レポートの提出(該当者のみ)
  • 官庁訪問レポートの提出(該当者のみ)
  • 教養論文・専門記述の再現答案の提出(該当者のみ)
  • 合格者インタビューへのZoom出演

これらすべての条件を内定通知書が届いてから2カ月以内に完了する必要があります。

期限内に一つでも未完の条件があれば、特典は受け取れません。

また、合格体験記の内容がアガルートの基準を満たさないと判断された場合も特典利用が断られる可能性があると公式サイトに記載されています。

さらに、合格後に返金された金額や受け取ったインタビュー映像・合格体験記の使用中止を後から申し出た場合、返金額の全額と事務手数料30,000円の返納が求められます。

この点は申込前にしっかりと認識しておく必要があります。

合格できなかった場合のコストリスクを数値で考える

全額返金特典の試算で最も重要なのは、合格・内定できなかった場合の実質負担額を現実として捉えることです。

2027年合格目標の教養+専門型フルカリキュラムを例に、実際の費用構造を整理します。

項目金額
カリキュラム受講料(税込)349,800円
国家専門職オプション(任意・税込)33,000円
定期カウンセリング(任意・税込)110,000円
オプションなしの場合の最大負担349,800円
オプションすべて追加した場合の総額492,800円

全額返金の対象はカリキュラム本体の税抜価格のみです。

国家専門職オプションはカリキュラムと同時購入の場合に限り返金対象に含まれますが、定期カウンセリング(税込110,000円)は明確に返金対象外とされています。

返金される金額は「税抜価格から源泉所得税を控除した残額」です。

原稿料・講演料への源泉税率は所得税10%+復興特別所得税0.21%の合計10.21%です。

フルカリキュラムの税抜価格318,000円に適用すると、控除される税額は約32,468円となり、実際に振り込まれる金額は約285,532円になります。

つまり「全額返金」と表現されていても、税の仕組み上、受取額はおよそ29万円程度です。

また、マイナンバーカードの写しの提出も求められます。

一方で、合格できなかった場合は受講料349,800円が丸ごと出費となります。

公務員試験の難易度を改めて確認すると、人事院が公表した2025年度国家公務員採用総合職試験(大学卒程度)の最終合格率は約11.1%です。

国家一般職でも、2025年度の行政区分の受験倍率は2.2倍ですが、試験合格後に官庁訪問で内定を得るハードルも存在します。

返金制度を動機づけに使う受験生へのアドバイス

返金制度が学習モチベーションの支えになるという声は、実際の合格者アンケートにも多く見られます。

受講料という初期投資を「合格すれば取り戻せる」と考えることで、途中でやめずに学習を続けられたという声は理解できます。

まず、返金があるかどうかは合格・内定後に決まります。

受講中は返金を前提とせず、349,800円を消費する覚悟で学習に臨む姿勢が現実的です。

次に、返金を受け取るためのコスト(体験記執筆・インタビュー出演・書類準備)は、内定後に相応の時間と労力を要します。

就職準備や4月入庁の手続きが重なる時期に、複数の書類をまとめる負担は小さくありません。

最後に、受講料の一部を安価なプランや他社講座に当てた場合と比較することも有効です。

スタディングのフルサポート版(160,000円)との差額は約19万円です。

この差額で何ができるか、独学との組み合わせで補えるかを具体的に考えておくとよいでしょう。

アガルート公務員試験講座に関するよくある疑問

アガルート公務員試験講座について、受講前によく寄せられる疑問を5つ取り上げます。

公式サイトの情報をもとに正確に回答しています。

Qアガルートのテキストは誤植が多いって聞いたけど、今も問題があるの?
A

2024年以降の講座ではほぼ改善されており、現在の受講生から誤植が多いという声はほとんど確認されていません。

過去(2021年頃)は受験系掲示板を中心に誤植の多さを指摘する口コミが流通しており、正誤表を都度確認しながら学習するストレスがあるという声も見られました。

アガルートでは公式サイト内の「テキスト・講義映像 訂正情報」ページを通じて修正情報を公開しており、2024年以降のカリキュラムを使用した受講生からは誤植に関する否定的な口コミが減少しています。

毎年の教材改訂が定着していることが改善の背景にあると考えられます。

最新年度のテキストについても受講前に確認したい場合は、資料請求でサンプルテキストを取り寄せることができます。

Q仕事しながら公務員試験を目指したいけど、アガルートで両立できる?
A

月1回のホームルーム・KIKERUKUNでの質問・学習サポーターとの面談が利用でき、社会人が学習リズムを維持しやすいサポート環境が整っています。

アガルートの2024年度合格者のうち38.2%が社会人であったと公式アンケートで公表されています。

スマートフォンアプリによるオフライン学習・9段階の倍速再生・約280〜340時間程度にコンパクト化された講義設計は、仕事と学習を並行する受験生に向いています。

とはいえ、学習スケジュールの最終的な管理は自己責任です。

フルカリキュラムに含まれる学習サポーター面談(30分×5回)を活用してスケジュールを立てたうえで、定期的にホームルーム動画で学習ペースを確認する使い方が現実的です。

定期カウンセリング(別途税込110,000円・先着50名・電話形式)を追加することで、月1回講師に直接相談できる環境が整いますが、費用が大きく増えるため必要性を慎重に判断してください。

Qアガルートって受講前に中身を確認できるの?
A

無料会員登録後に約3.5時間分の講義動画が20日間見放題になる無料体験と、専門スタッフによる個別受講相談が無料で利用できます。

無料体験ではマクロ経済学・行政法・数的処理対策の講義が視聴でき、講師の解説スタイルや講義の進め方を事前に確認できます。

サンプルテキストも資料請求で取り寄せられるため、デジタル中心の教材が自分の学習スタイルに合うかどうかをあらかじめ確かめることができます。

個別受講相談はオンラインまたは電話で対応しており、どのコースを選べばよいかがわからない場合や試験区分の詳細を確認したい場合に活用できます。

受講を決める前に、まず無料体験で講義の質を確認することをおすすめします。

Qどの合格目標年度のコースを選べばいいかわからない。
A

どう決めたらいい?

2027年の試験を受験予定なら2027年合格目標を選ぶのが基本です。

受験年度と講座の合格目標年度を一致させてください。

2026年7月時点で販売されている主要コースは、2027年合格目標(1年コース)と2028年合格目標(2年コース)、2029年合格目標(3年コース)です。

2026年合格目標は2026年10月1日に販売終了予定と案内されています。

在学中の大学1年生や2年生で早期スタートを検討している場合は、2028年・2029年の長期コースが選択肢になります。

なお、コースは受験する試験区分(国家総合職・地方上級など)によっても選ぶべきカリキュラムが変わります。

迷った場合は公式の適職診断や受講相談を活用するとよいでしょう。

Q国家総合職を目指しているんだけど、アガルートのどのコースが向いてる?
A

国家総合職を目指す場合は、法律区分・教養区分・法律区分と教養区分の併願のいずれかに対応した専用カリキュラムを選んでください。

アガルートには2027年合格目標として、国家総合職(教養・法律区分併願)対策カリキュラム(大卒/1年コース)・国家総合職(法律区分)対策カリキュラム・国家総合職(教養区分)対策カリキュラムの3種類が用意されています。

法律区分・教養区分のどちらを受験するかによって学ぶべき科目が大きく変わるため、まず受験区分を決めてからカリキュラムを選ぶ必要があります。

これらのカリキュラムには特典3として、財務省・経産省・総務省・外務省・警察庁からの内定を獲得した場合に全額返金+お祝い金(現金3万円)が受け取れる特典が設定されています。

ただし対象省庁が限定されている点は事前に確認してください。

国家総合職は人事院が公表した2025年度の受験倍率5.6倍という難関試験のため、2年・3年コースで長期的に対策することも選択肢の一つです。

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