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財務省税関が発表した令和7年(2025年)の通関士試験合格率は15.1%と難易度が高く、合格するには効率的な学習方法の選択が不可欠です。
通信講座は33,000円から264,000円まで幅広く、合格率や教材内容もそれぞれ大きく異なります。
この記事では8社の通信講座を公式サイトの情報をもとに徹底比較し、自分に合った1社を選ぶための判断基準をすべて整理しました。

2026年7月時点でおすすめの通関士通信講座ランキング1位はアガルートアカデミーです。
令和7年度(第59回)試験でアガルートが公表する受講生合格率は47.5%で、税関が発表する同年度の全国平均合格率15.1%を30ポイント以上上回っています。
入門総合講義/全科目の料金は60,280円(税込)と、サポートが充実した講座の中では費用を抑えやすい水準です。
ランキングは合格実績、受講料の費用対効果、テキスト・講義動画の品質、サポート体制、割引・特典の充実度を軸に総合評価しています。
学習スタイルや予算によって各講座の向き不向きに差があるため、以下の比較表と各社詳細を参考に、自分に合った1社を選ぶことをおすすめします。
| 講座名 | 最安受講料(税込) | 合格率の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| アガルートアカデミー | 60,280円〜 | 47.5%(令和7年度・自社公表) | 3段階演習・科目並行学習・合格時全額返金特典 |
| フォーサイト | 52,800円〜 | 33.3%(令和7年度・自社公表) | フルカラーテキスト・eラーニングManaBun |
| ユーキャン | 69,000円 | 非公開 | 7回添削・累計6.1万人超の受講実績 |
| LEC東京リーガルマインド | 68,860円〜 | 非公開 | 実務経験講師・チューター制度 |
| マウンハーフジャパン | 68,200円〜 | 66.7%(条件付き・2025年度・自社公表) | 片山立志講師監修・指導歴30年 |
| TAC | 詳細後述 | 52.9%(令和7年度・本科生修了者・自社公表) | 通学・通信両対応・校舎自習室利用可 |
| 日本関税協会 | 83,600円〜 | 非公開 | 設立50年超・税関研修所元教官担当 |
| 産業能率大学総合研究所 | 33,000円 | 非公開 | TACテキスト使用・業界最安値クラス |
合格率の数値は各社が公表する自社調査に基づくものです。
対象者の条件や算出方法が各社で異なるため、詳細は各社の公式サイトでご確認ください。
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年の通関士通信講座でコスパと合格実績を両立したい方には、アガルートアカデミーを最有力の選択肢として検討されることをおすすめします。
令和7年度(第59回)試験でアガルートが公表する受講生合格率は47.5%で、税関が発表する同年度の全国平均合格率15.1%を大幅に上回っています。
入門総合講義/全科目の受講料は60,280円(税込)と、充実したサポートが付く講座の中では費用を抑えやすい設定です。
2026年向けの講座は、初めて通関士試験に取り組む方向けの入門総合講義/入門カリキュラムと、受験経験者向けの中上級総合講義/中上級カリキュラムの2種類で構成されています。
いずれも第60回(2026年10月予定)通関士試験を合格目標とした内容で、販売期間は2026年9月30日までです。
企業情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アガルート |
| 担当講師 | 加藤 佑喜 |
| 対象試験 | 第60回(2026年)通関士試験 |
| 受講形式 | オンライン通信講座 |
| スマホ対応 | 公式アプリAGAROOT Learningで対応 |
| 公式サイト | https://www.agaroot.jp/tsukanshi/ |
料金一覧(2026年9月30日まで販売)
| コース名 | 料金(税込) |
|---|---|
| 入門カリキュラム(フォロー制度付き) | 107,800円 |
| 入門総合講義/全科目 | 60,280円 |
| 入門総合講義/通関業法+関税法等(1科目免除者向け) | 38,280円 |
| 入門総合講義/通関業法のみ(2科目免除者向け) | 21,780円 |
| 入門総合講義/関税法等のみ | 27,280円 |
| 中上級カリキュラム(フォロー制度付き) | 129,800円 |
| 中上級総合講義/全科目 | 60,280円 |
| 過去問解説講座(全年度) | 49,280円 |
| 直前対策パック | 65,780円 |
入門総合講義(60,280円)と入門カリキュラム(107,800円)の主な違いはフォロー制度の有無です。
カリキュラムには月1回のホームルーム動画配信・学習サポーター制度・短答セルフチェックWebテストが含まれており、ひとりでの学習継続に不安がある方にはカリキュラムの選択が向いているでしょう。
アガルートが選ばれる理由
アガルートの学習設計の核心は、3段階の問題演習と3科目を並行して進める科目並行学習の組み合わせです。
通関士試験は通関業法・関税法等・通関実務の3科目それぞれで、おおむね60%以上の得点が求められます。
1科目でもこの基準を下回ると不合格になる仕組みのため、どの科目も一定水準以上に引き上げることが合格の条件となります。
科目を順に1つずつ終わらせていく学習方法では、先に学んだ内容が試験当日までに薄れていくリスクがあります。
3科目を並行して進めることで、例えば関税法等と通関実務のように知識の重複が多い科目を連動させながら理解できます。
片方の科目で得た知識がもう一方の理解を深める効果が生まれるため、効率よく全科目のレベルを底上げできます。
問題演習は動画講義でのインプット、チェック問題での単元確認、章末問題での総仕上げという3段階で構成されています。
通関士試験には複数の正解を全て選ぶ形式や、選択肢に正解がない場合に0をマークする形式など独特の出題があります。
早い段階から過去問を通じて出題形式に慣れることで、本番で得点を失いやすいパターンへの対応力を段階的に養えます。
テキストはフルカラーのオリジナル仕様で、図表を活用した視覚的に理解しやすい構成です。
講義動画は1本あたり約10分の短尺形式で、通勤時間や昼休みなどのすき間時間を学習に充てやすい設計となっています。
公式アプリAGAROOT Learningに対応しており、スマートフォンからでも動画視聴や学習管理が行えます。
担当講師について
通関士試験講座の担当は加藤佑喜講師です。
通関士の資格のほか、貿易実務検定A級など複数の資格を保有しており、JETROセミナーの講師を務めた実務経験もあります。
法令の難しい表現を平易な言葉に置き換えた丁寧な解説スタイルが受講者から好評で、法律の知識がない状態から学習を始めて合格した受講者の事例が多数報告されています。
サポート体制
学習中の疑問はオンライン質問サービスKIKERUKUNを通じて講師に確認できます。
質問は受講期間中に30回まで利用できます。
定期的にホームルームも開催されており、試験対策の最新情報や学習の進め方に関する動画コンテンツが配信されます。
| サポート内容 | 詳細 |
|---|---|
| 質問サービスKIKERUKUN | 受講期間中30回まで講師に質問可能 |
| ホームルーム | 月1回の動画配信(カリキュラム受講者向け) |
| 学習サポーター | 学習の進め方を相談できる3回分(カリキュラム受講者向け) |
| 短答セルフチェックWebテスト | 単元ごとの定着確認用テスト(カリキュラム受講者向け) |
割引制度と合格特典
他社の通信講座から乗り換える場合は、受講料が20%割引になる他校乗換割を利用できます。
通関士試験の受験経験がある場合は、10%割引の受験経験者割引が適用されます。
入門総合講義/全科目(60,280円)に20%割引を適用すると、48,224円が目安となります。
合格特典として、対象講座の受講生が試験に合格した場合に受講料の全額返金制度が設けられています。
合否通知書データの提出・合格体験記の作成・合格者インタビューへの出演という3点が適用条件です。
インタビューへの出演を含む条件に抵抗がある方は、申込前に公式サイトで詳細を確認しておくとよいでしょう。
質問回数の上限が30回に設定されているため、疑問が多い場合は計画的に活用することが大切です。
合格特典の条件にインタビュー出演が含まれる点も、申込前に確認しておくことをおすすめします。
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ2位のフォーサイトは、スピード合格講座が税込52,800円で受講でき、令和7年度試験では合格率33.3%と全国平均15.1%の2.2倍を記録しています。
フォーサイトは1993年創業の通信講座専門会社で、通関士試験講座の分野では累計16,176名の受講実績があります。
多くの通信講座がモノクロ中心の教材を採用するなかで、フォーサイトは創業当初からフルカラーの教材を核に据えてきた点に特徴があります。
視覚的な学習効果を重視した独自の教材設計が、高い合格率の要因のひとつと考えられます。
また、52,800円のスピード合格講座に加え、29,800円のデジタルプランも用意している点はフォーサイト独自の強みです。
主要な通関士通信講座の多くが単一の価格体系を採用するなかで、紙とデジタルの2つの価格帯から学習スタイルに合わせて選択できる設計は、受講者の多様なニーズに対応しています。
フルカラーテキストが学習効率を高める理由
フォーサイトが合格率の源泉として最も重視しているのが、フルカラーテキストの教材設計です。
人間の記憶定着において、視覚的な情報は文字だけの情報より処理しやすいことが一般的に知られています。
フォーサイトのテキストは、関税法等の複雑な制度の仕組みや通関手続きの流れを色分けされた図表で整理しており、テキストを読むだけで試験頻出の全体像が把握できる構成になっています。
フォーサイトの公式サイトに掲載されている合格者インタビューでは、テキストが簡潔にまとめられており余白に書き込みながら活用した、という声が複数掲載されています。
受動的に読むだけでなく、自分なりに情報を加えながら能動的に使えるテキスト設計が、知識の定着を助けている様子がうかがえます。
eラーニング機能の構成と使い方
フォーサイトのスピード合格講座には、講義動画・音声に加え複数のeラーニング機能が付属しています。
スマートフォンやタブレットからもアクセスでき、通勤・通学時間や休憩時間などの隙間時間を学習に充てやすい環境が整っています。
付属するeラーニング機能の内訳は以下のとおりです。
| 機能名 | 内容 |
|---|---|
| 講義動画+音声 | テキストに連動した講義を動画または音声で視聴 |
| デジタルテキスト | テキストをオンライン上で閲覧・参照 |
| チェックテスト | 各単元の理解度をすぐに確認 |
| 確認テスト | まとまった範囲の知識を定期的に確認 |
| 合格カード | 重要知識を短時間で復習するカード形式の教材 |
| 用語集 | 専門用語をすぐに調べられる辞書機能 |
| 学習スケジュール | 試験日から逆算した学習計画を自動作成 |
特に学習スケジュール機能は、受験日から逆算して1日あたりの学習量を提示するため、ペース管理が難しい社会人や初学者にとって有効な機能です。
目標日まであとどれだけ学習すればよいかが明確になるため、学習継続のモチベーション維持にも役立ちます。
担当講師 神田明について
通関士講座を担当する神田明講師は、合格に直結することだけにこだわるという指導方針をフォーサイトの公式サイトで掲げています。
通関士試験は試験範囲が広く、すべてをまんべんなく学ぼうとすると時間が足りなくなる傾向がある試験です。
合格に必要な範囲に絞った指導設計は、特に限られた時間で合格を目指す受験者に向いています。
フォーサイト 通関士講座のコースと料金
以下は2026年7月時点の公式サイト掲載料金です(税込・送料別)。
| コース名 | 税込料金 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| スピード合格講座 | 52,800円 | 紙テキスト+eラーニング、一般教育訓練給付金対象 |
| デジタルプラン | 29,800円 | 全教材デジタルのみ、送料無料 |
スピード合格講座には紙のテキスト4冊・問題集5冊・模擬試験1回分・演習ノート・直前対策教材が含まれます。
一般教育訓練給付金の対象講座であるため、給付条件を満たす方は受講料の20%(最大10,000円)が支給され、実質負担額は42,240円になります。
デジタルプランはすべての教材がデジタルコンテンツとして提供される構成で、テキスト・問題集もeラーニング上で利用します。
紙の教材は不要で、できるだけ費用を抑えて学習したい方に向いています。
なお、どちらのコースも受講期間は2027年度本試験前日までで、無料質問は10回まで利用できます。
また、ペイディを使った分割払いも可能で、スピード合格講座は月々4,400円から受講できます(送料・手数料別)。
フォーサイトが選ばれる理由と注意点
フォーサイトの強みは、全国平均合格率の2.2倍という実績に裏付けられた教材の完成度です。
合格率が非常に高い年度も低い年度もある通関士試験において、継続的に全国平均の2倍超を維持している点は、教材・講義の品質が安定していることを示しています。
アガルートの30回と比較すると少なく、疑問が多い受験者にとっては不足を感じる場面があるかもしれません。
学習を進めるなかで疑問が生じた際には、質問の内容を事前に整理してまとめて質問する工夫が必要です。
また、デジタルプランは全教材がデジタルのみとなるため、紙に書き込みながら学習したい方や、スマートフォン・タブレットの長時間使用が難しい方にはスピード合格講座のほうが適しています。
こんな方におすすめ
フルカラーの教材で視覚的に知識を整理しながら学びたい初学者の方に、フォーサイトの通関士講座はおすすめです。
通信講座のなかで費用を抑えながら合格実績の高い講座を選びたい方にも、スピード合格講座52,800円・デジタルプラン29,800円という2つの選択肢は選びやすい設計です。
一般教育訓練給付金の対象者であれば、スピード合格講座が実質42,240円で受講できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社フォーサイト |
| サービス名 | フォーサイト 通関士通信講座 スピード合格講座 |
| 担当講師 | 神田明 |
| 合格実績 | 合格率33.3%(令和7年度)全国平均の2.2倍 |
| 累計受講者数 | 16,176名(公式サイト掲載) |
| 受講形態 | 通信(紙教材+eラーニング) |
| 無料質問 | 10回まで |
| 教育訓練給付金 | 対象(スピード合格講座のみ) |
| 公式サイト | https://www.foresight.jp/tsukanshi/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ3位のユーキャンは、一括払い59,000円(税込・送料当社負担)で受講でき、開講20年以上・累計6.1万人以上の受講実績を誇る老舗の通関士通信講座です。
ユーキャンは日本で最も知名度の高い通信講座ブランドのひとつで、資格取得の分野では多くの方に利用されてきた実績があります。
通関士講座においては、受講者の約78.4%が学習経験のない初学者から学習をスタートしているという点が大きな特徴です。
また、受講生の88.8%が仕事と学習を両立しているというデータも公式サイトに掲載されています。
働きながら通関士試験を目指す受験者にとって、6ヶ月という標準学習期間のなかで仕事と学習を両立できた実績が示されている点は、受講前の大きな判断材料になります。
紙テキスト中心の設計と添削指導の充実
ユーキャンの通関士講座は、紙のテキストを中心とした学習設計が核になっています。
メインテキストは全6冊で構成され、通関士試験に精通したプロが毎年の出題傾向を分析して改良を重ねているオリジナルテキストです。
図解やイラストを豊富に用いた構成で、法律の知識がゼロの状態から読み始めても概念を段階的に理解できるよう工夫されています。
添削指導は全7回(修了試験1回を含む)提供されており、提出のたびに講師が的確なアドバイスを添えて返却する体制です。
添削によって自分では気づきにくい理解の甘い部分を第三者に指摘してもらえるため、学習の質が上がる効果があります。
通関士試験のなかでも難易度が高い第3科目の通関実務では、輸出入申告書の作成問題が合否を大きく左右します。
ユーキャンはこの申告書問題に特化した専用教材として、DVD(講義映像)と専用テキストを用意しており、目で見ながら耳で聴く形式で問題の解き方を学べる設計になっています。
申告書問題は計算と品目番号の記入が必要な実技的な出題形式で、知識の暗記だけでは対応できないため、この専用教材の存在は初学者にとって大きな安心材料といえます。
デジタル学習サイトとスキマ時間の活用
ユーキャンの通関士講座には、紙のテキスト学習を補助するデジタル学習サイトが付属しています。
スマートフォンから講義動画・ミニテストなどのコンテンツを視聴できるため、通勤時間や休憩時間といった隙間時間を学習に充てやすい環境です。
デジタル学習サイトでは、法改正情報の通知も随時行われます。
通関士試験は毎年7月1日施行の法令が出題範囲となるため、法改正への対応が受験準備において重要です。
ユーキャンでは法改正があった際に追補教材を送付するとともに、デジタルでも情報を提供しており、最新の試験範囲に対応した学習ができます。
なお、質問は1日3問という回数制限があります。
経験豊富な指導陣が対応しますが、1日に多くの疑問が生じた場合は翌日以降に質問するなど、計画的な利用が必要です。
ユーキャン 通関士講座のコースと料金
以下は2026年7月時点の公式サイト掲載料金です。
| 支払い方法 | 料金 |
|---|---|
| 一括払い | 59,000円(税込・送料当社負担) |
| 分割払い | 月々3,980円×15回(総計59,700円・税込・送料当社負担) |
料金には教材費・指導費・消費税が含まれています。
また、一般教育訓練給付金の対象講座であるため、給付条件を満たす方は受講料の20%が支給されます。
分割払いは15回払いに対応しており、月々3,980円から受講を始められるため、まとまった費用の準備が難しい方にも受講しやすい仕組みです。
教材到着後8日以内であれば返品も可能です。
なお、料金は時期や講座の内容改訂によって変更される場合があるため、申込前に公式サイトで最新の料金を確認することをおすすめします。
教材の内容一覧
| 教材の種類 | 内容 |
|---|---|
| メインテキスト | 6冊(オリジナル、毎年改訂) |
| 副教材(科目別過去問題集) | 2冊 |
| 申告書対策問題集 | 解答と解説付き |
| 申告書専用DVD+テキスト | 通関実務の申告書問題に特化した教材 |
| ガイドブック | 学習の進め方を案内 |
| 最新本試験問題解答解説 | 直近の本試験問題と解説 |
| デジタル学習サイト | 講義動画・ミニテスト・法改正情報 |
| 添削指導 | 全7回(修了試験1回含む) |
ユーキャンを選ぶ際の注意点
ユーキャンの通関士講座は公式サイトに受講者の合格率を開示していません。
累計6.1万人超の受講実績という規模の大きさは信頼の証といえますが、他社のようにパーセンテージで合格実績を比較することはできません。
合格率を数値で確認したうえで選びたい方には、アガルートやフォーサイトが適しています。
また、デジタル学習サイトの動画講義はポイント解説中心の位置づけであり、動画講義でしっかり学びたい方にはフォーサイトやアガルートのほうが向いている場合があります。
ユーキャンは紙のテキストをメインに据えた学習スタイルを基本としているため、デジタル中心で学習したい方は事前に確認しておくとよいでしょう。
こんな方におすすめ
紙のテキストを使ってじっくりと知識を積み上げたい初学者の方や、通関実務の申告書問題に対して早い段階から対策を講じたい方に、ユーキャンの通関士講座はおすすめです。
開講20年超という長い歴史と、累計6.1万人以上という大規模な受講実績から生まれた教材の完成度は、通信講座を選ぶうえでの安心材料になります。
働きながら標準6ヶ月で学習を完了したい社会人の方にも、添削指導の充実したカリキュラムは取り組みやすい設計です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ユーキャン |
| サービス名 | ユーキャン 通関士講座 |
| 合格実績 | 非公開(受講者数累計6.1万人以上) |
| 標準学習期間 | 6ヶ月 |
| 添削回数 | 7回(修了試験1回含む) |
| 受講形態 | 通信(紙教材+デジタル学習サイト) |
| 質問制度 | あり(1日3問まで) |
| 教育訓練給付金 | 対象 |
| 開講実績 | 20年以上 |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/52/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ4位のLEC東京リーガルマインドは、初学者コースが税込202,950円〜で受講でき、通信講座でありながら通関実務科目に特化した複数の選択肢を用意している、創業45年を超える大手資格予備校の通関士講座です。
LECは司法試験・公認会計士・不動産系資格など多様な分野で実績を持つ大手予備校で、通関士試験においても長年の指導実績に基づいたカリキュラムを展開しています。
他の通信講座との大きな違いは、通関実務科目の難易度に対して正面から向き合ったコース設計にあります。
通関業法・関税法等・通関実務の3科目のうち、特に合格の難易度が高い通関実務に複数の専用講座を配置している点は、受験経験者にとって現実的な選択肢です。
LECの公式サイトには、コースの最終目標は受験生を合格させることではなく、合格後の実務で活躍できる人材の育成であると明記されています。
通関士試験の合格を入口として、貿易実務のプロフェッショナルとして長く活躍したいと考える受験者に向けた設計思想が基盤にあります。
担当講師 伊藤道朗とカリキュラムの特徴
通関士試験講座を担当する伊藤道朗講師は、大手国際輸送会社での国際輸送通関部門において20年間の実務経験を持つLEC専任講師です。
伊藤講師の講義で評価されているのは、実際の貿易現場での経験を交えた具体的な事例説明です。
通関士試験では理論的な法令知識だけでなく、実際の申告書作成や品目分類の判断といった実務的な力も問われます。
こうした場面では、テキストに書かれていない現場の判断基準を知っている実務経験者の視点が加わることで、知識の理解が深まります。
講義では図解を多用し、受験生がつまずきやすいポイントを意識した説明を行っています。
通関実務の申告書問題では、実際に使われる実行関税率表や輸出統計品目表を画面に表示しながら解説するなど、試験会場で見慣れた書類のイメージを持てる指導が特徴です。
コース体系と対象者の違い
LECの通関士講座は受験者の経験レベルに応じて3つのルートに分かれています。
初学者コースは通関士試験を初めて受験する方や、一から学び直したい方を対象としており、試験3科目の基礎から本試験対応レベルまでを段階的に習得できるカリキュラムです。
必勝コースは初学者コースに実践力をさらに強化する講座を加えたパーフェクト構成で、合格確率を高めたい方に向いています。
難関科目攻略パックは受験経験者専用の選択肢で、通関実務科目の計算・申告書・貨物分類に特化した内容のみを集めたパックです。
過去に受験して通関実務だけで足りなかった方が、必要な科目の対策だけを効率よく受講できる設計になっています。
LEC 通関士講座のコースと料金
以下は2026年7月時点にLECオンラインショップで確認した料金です(税込)。
| コース・講座名 | 税込料金 | 対象 |
|---|---|---|
| 初学者コース | 202,950円〜 | 初学者・やり直し学習者 |
| 必勝コース | 225,390円〜 | 合格確率を高めたい初学者 |
| 難関科目攻略パック | 78,510円〜 | 受験経験者(通関実務対策) |
| 知識獲得講座(単科) | 121,000円 | 初学者向け単科 |
| 過去問攻略講座(単科) | 68,860円 | 初学者向け単科 |
LECの価格帯は他の通信講座と比較して高額です。
初学者コースの202,950円は、アガルート入門総合講義(60,280円)やフォーサイト・スピード合格講座(52,800円)と比べると3〜4倍程度の差があります。
その分、講義回数・教材の絶対量・質問サポートの手厚さが充実しており、特に通関実務の対策講座が複数含まれる設計です。
なお、初学者コースは一般教育訓練給付金の対象講座も用意されており、条件を満たす方は受講料の20%が支給されます。
LEC独自のフォローアップ体制
LECの通関士講座には他社にはない2種類のサポート機能があります。
1つ目は教えてチューターという質問制度です。
受講中に生じた疑問を専任スタッフに直接質問できる仕組みで、質問内容に応じた回答が返ってきます。
2つ目は教えてメイトという受講生同士のコミュニティ機能です。
同じ通関士合格を目指す受講生と質問・情報を共有できる場として機能しており、独学では生まれにくい仲間意識やモチベーション維持につながります。
通信講座では学習ペースや継続が課題になりやすいですが、他の受講生の学習状況を確認できる機能があることで、自分のペースを客観的に振り返ることができます。
費用面の注意点と向いている方
LEC最大の注意点は価格の高さです。
初学者コース202,950円〜という費用は、通関士試験の通信講座のなかで最も高額な水準にあります。
通関業務従事者や、将来的に通関業務に深く関わるキャリアを歩もうとしている方にとって、費用に見合った投資になるケースがあります。
費用を最優先に考えるならアガルートやフォーサイト、ユーキャンが適しており、LECは通関実務の知識を深く学びたい・講義量の多さで合格を確実にしたいという方向けです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 東京リーガルマインド(LEC) |
| サービス名 | LEC東京リーガルマインド 通関士講座 |
| 担当講師 | 伊藤道朗(LEC専任講師・実務経験20年以上) |
| 合格実績 | 非公開(設立45年以上の大手予備校) |
| 受講形態 | 通信(Webまたは音声DL) |
| 対象コース | 初学者コース・必勝コース・難関科目攻略パック |
| 質問制度 | 教えてチューター(専任スタッフ対応) |
| 学習仲間機能 | 教えてメイト(受講生コミュニティ) |
| 教育訓練給付金 | 対象コースあり |
| 公式サイト | https://www.lec-jp.com/tsuukanshi/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ5位のマウンハーフジャパンは、テキストコースが税込68,200円から受講でき、条件付きながら合格率66.7%と全国平均15.1%の約4.4倍という高い合格実績を誇る、通関士受験指導30年以上の専門機関です。
マウンハーフジャパンは、貿易実務検定を主催する日本貿易実務検定協会の理事長でもある片山立志先生が代表を務める会社で、通関士試験の受験指導に特化した機関として知られています。
片山先生は日本で初めて通関士試験の体系的かつわかりやすい受験指導を創り上げた人物として、業界では受験指導の第一人者と評されています。
その輩出した合格者の数は数万人にのぼります。
他の通信講座と比較したときのマウンハーフジャパンの最大の特徴は、メールによる質問が無制限である点です。
アガルートは30回、フォーサイトは20回(無料)、ユーキャンは1日3問という制限があるなかで、片山先生への質問を受講期間中何度でも行える点は、疑問が多い初学者や、難関の通関実務科目に集中して取り組みたい受験者にとって大きな安心材料です。
片山立志先生が手がけるオリジナルテキストの特徴
マウンハーフジャパンの最大の強みは片山立志先生が直接監修したオリジナルテキストです。
テキストは全5冊構成で、初学者でも理解しやすい図解を多用した設計になっています。
特に通関ビジネス実務ベーシックマニュアル、通関士ベーシックマニュアル(通関業法&実務・関税定率法・関税法の3冊)、実戦力通関実務演習テキストという5冊体制は、通関士試験の3科目すべてを体系的にカバーする構成です。
実戦力通関実務演習テキストは通関実務科目に特化したMHJオリジナルテキストで、輸出入の申告問題を5問ずつ収録した実践的な教材です。
通関実務は試験の合否を最も左右する難関科目とされており、この専用テキストが独自の強みとなっています。
また、分類問題の暗記を視覚的にサポートする絵で見る類カードという教材も提供されています。
通関士試験では品目分類の問題が出題されますが、暗記量が多く受験者が苦労する分野です。
カード形式で繰り返し覚えられる設計は、すき間時間の活用に向いています。
テキストコースとコンプリートコースの選び方
マウンハーフジャパンの通関士絶対合格通信講座は、目的に応じて2つのコースから選択できます。
テキストコースは基礎編の映像講義とオリジナル教材を使って自分のペースで学習するコースです。
通関実務の申告書問題に不安がある方は、オプションとして申告演習講義(輸出入 約8時間分)を追加受講できます(追加料金19,800円)。
コンプリートコースはテキストコースの内容に本論編・演習編を加えた総合コースで、基礎から応用・実践まですべての映像講義が視聴できます。
申告演習講義もコンプリートコースの演習編に含まれており、追加費用なしで受講できます。
| コース名 | 税込料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| テキストコース | 68,200円 | 基礎編映像講義 + オリジナル教材(申告演習はオプション) |
| テキストコース + 申告演習講義オプション | 88,000円(68,200+19,800) | 申告書問題対策を含む |
| コンプリートコース | 176,000円 | 基礎編・本論編・演習編の全講義を受講可能 |
7つのサポート体制
マウンハーフジャパンの受講生には、公式サイトに記載された以下のサポートが提供されます。
| サポート内容 | 詳細 |
|---|---|
| 理解度チェックテスト | 章ごとに確認問題で知識定着を確認 |
| 質疑応答(無制限) | 片山先生にメールで何度でも質問可能 |
| 法改正セミナー | 試験に出やすい法改正ポイントを解説 |
| スマホ対応 | 移動中もスマホで講義動画を視聴可能 |
| 通関ビジネス実務検定の受験費免除 + 1日集中講座無料受講 | 他講座にはない特典 |
| 通関士全国公開模擬試験受験無料 | 本番形式の模試を追加費用なしで受験 |
| 絵で見る類カード | 分類問題の暗記を視覚的にサポート |
なかでも、通関ビジネス実務検定の受験費免除と1日集中講座の無料受講は他の通関士通信講座にはないマウンハーフジャパン独自の特典です。
通関ビジネス実務検定は通関士試験の前段階として実務知識の基礎を確認する検定で、この検定の学習が通関士試験の土台固めにつながります。
合格率66.7%の条件と正しい解釈
マウンハーフジャパンの公式サイトには合格率66.7%(財務省発表2025年・全国平均15.1%の約4.4倍)と記載されていますが、この数値には条件があります。
公式サイトによると、この合格率は添削問題をすべて提出し、全国公開模擬試験で正答率50%を超えた受講生を対象とした数値です。
つまり、カリキュラムを計画どおり最後まで実行した受験者に対する合格率であり、受講者全体の合格率ではありません。
裏を返せば、添削問題を全提出し模試で一定水準を超えた方が着実に合格に近づいているという実績の証といえます。
講座のカリキュラムを自律的に完走できる方にとって、66.7%という数値は信頼できる参考指標になります。
注意点
コンプリートコースの176,000円という価格は、今回紹介している8社のなかでLECの必勝コース(225,390円〜)に次ぐ高額です。
基礎的な受験対策だけであればテキストコースで十分対応できる場合もあるため、自分の学習段階に合わせてコースを選ぶとよいでしょう。
また、申込はMHJオフィシャルストアからのオンライン申込のみで、郵送での申込は受け付けていません。
申込には無料の会員登録が必要です。
こんな方におすすめ
通関士試験の指導実績が日本最長クラスの片山立志先生の講義で学びたい方、質問を何度でも気兼ねなくしたい初学者の方、通関ビジネス実務検定の特典も活用しながら段階的にスキルアップしたい方に、マウンハーフジャパンの通関士絶対合格通信講座はおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社マウンハーフジャパン |
| サービス名 | 通関士絶対合格通信講座 |
| 担当講師 | 片山立志(代表取締役・日本貿易実務検定協会理事長) |
| 合格実績 | 66.7%(条件付き)全国平均の約4.4倍 |
| 指導歴 | 30年以上 |
| 受講形態 | 通信(eラーニング + 紙教材) |
| 質問制度 | 無制限(メール) |
| 申込方法 | MHJオフィシャルストア(オンライン)のみ |
| 公式サイト | https://tsukanshi.mhjcom.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ6位のTACは、総合本科生Sが税込264,000円(入会金別途10,000円)で受講でき、2025年合格目標の本科生カリキュラム修了者の合格率は52.9%(34名中18名)を記録している大手資格予備校の通関士講座です。
TACは宅建・社労士・公認会計士など多くの資格試験で実績を持つ総合資格予備校です。
通関士試験においても長年の指導実績があり、受講生満足度98.7%と公式サイトに記載されているように、教材と講義の質に対する評価が高い講座です。
他の通信講座と比較したときのTACの最大の特徴は、通学と通信の両方を選択できる点です。
全国の主要都市に校舎を持つTACでは、Web通信講座の受講者も教室での体験受講やスクーリング、さらに全国のTAC校舎の自習室を利用できます。
通信講座でありながら、自習室という学習環境を活用できる講座は珍しく、在宅学習が続かない方やモチベーション維持に課題を感じている方に向いています。
クラス担当制と担当講師の特徴
TACの通関士講座はクラス担当制を採用しており、インプット(講義)からアウトプット(演習)まで原則として同じ講師が担当します。
この設計により、受講生と講師の間で信頼関係が構築でき、学習進捗に関する悩みや疑問を継続的に相談しやすい環境が整っています。
2026年合格目標の合格者インタビューには、担当の小貫斉講師が語呂合わせや具体的な事例を用いた説明で受講生の理解を助けているという声が複数掲載されています。
また、星野講師も細かい説明で受講生の理解を深めていると合格者から評価されています。
総合本科生Sの学習設計とカリキュラム
総合本科生Sは全55回という十分な講義回数を確保したコースで、初学者がゼロから合格レベルに達するための設計になっています。
講義には入門段階から始まるカリキュラムを採用しており、通関業法・実務と関税法は余裕を持ったスケジュールで進みます。
インプット(知識習得)とアウトプット(問題演習)を効果的に組み合わせ、過去問演習講義や通関実務応用講義・直前答練・全国公開模試まで一貫した対策ができる構成です。
教材には貨物分類暗記ノートという専用の補助教材が含まれています。
通関士試験では貨物の品目分類問題が出題され、暗記量が多く受験者が苦労しやすい分野です。
TACは貨物分類に特化した専用ノートを教材として用意しており、この種の専用教材を含む通関士通信講座は多くありません。
3種の充実したフォロー制度
TACのフォロー体制は、他の通信講座と比較して多層的な構成が特徴です。
1つ目はWebフォローで、Web通信講座の受講者も含め同一コースの講義をWeb上で繰り返し視聴できます。
倍速機能を使った効率的な復習や、欠席時の補完学習にも活用できます。
2つ目は質問メールで、i-supportというシステムを通じて講師に直接質問できます。
総合本科生S・総合本科生・チャレンジ本科生のいずれも回数制限なしで利用できる点はマウンハーフジャパンと並んで強みです。
3つ目は合格者チューターで、TACのカリキュラムで合格した先輩受講生が月1回程度、各校舎で質問や学習相談を受け付けます。
テキストや過去問の使い方、スケジュール管理の悩みなど、合格した先輩からのリアルなアドバイスを直接聞けるサポート制度は、TAC独自のものです。
通信受講者はスクーリングを通じて利用できます。
さらに、ホームルームという定期オンライン講義もあり、時期に応じた学習法や最新の試験情報を講師から提供してもらえます。
TAC 通関士講座のコースと料金
以下は2026年7月時点のTAC公式サイト掲載料金です(受講料は全コース税込、教材費含む)。
| コース名 / 学習メディア | 通常受講料(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 総合本科生S / Web通信講座 | 264,000円 | 入会金10,000円別途 |
| 総合本科生S / 教室講座・ビデオブース | 264,000円 | 入会金10,000円別途 |
| 総合本科生S / 受験経験者割引 | 198,000円 | |
| 総合本科生S / 再受講割引 | 143,000円 |
一般教育訓練給付制度の対象コースがあり、条件を満たした場合は受講料の20%(最大52,800円)がハローワークから支給され、実質負担額は211,200円になります。
なお、受講料のほかに入会金10,000円(初回のみ・0から始まる会員番号を持たない方)が別途必要です。
また、2026年6月開講の短期集中コースであるチャレンジ本科生(全37回)や、受験経験者向けの通関実務パック(全22回・2026年7月開講)、答練パック(全10回・2026年8月開講)なども用意されており、自分の受験状況に合わせたコース選択ができます。
合格率52.9%の算定基準
TACの公式サイトには、合格率52.9%の算定基準が明記されています。
この数値は、2025年合格目標のTAC本科生コース受講者のうち、カリキュラムに含まれる答練・全国公開模試の提出率が70%以上かつ全国公開模試の正答率が60%以上の方を本科生カリキュラム修了者として定義し、34名中18名が合格した割合として算出したものです。
条件を満たした修了者に絞った数値であることを前提としたうえで、52.9%という合格率は全国平均15.1%の3倍超に相当します。
試験まで計画的に答練・模試を活用し、定められた提出率と正答率をクリアしながら学習を進めた方に対して、高い合格実績が出ていることを示しています。
こんな方におすすめ
大手予備校の充実したフォロー体制のなかで学びたい方、自習室を使って学習環境を整えたい方、通信講座でありながら合格者チューターから対面で相談できるサポートを重視する方に、TACの通関士講座はおすすめです。
受験経験者割引(198,000円)や再受講割引(143,000円)を活用できる方にとっては、費用面でも選択肢になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | TAC株式会社 |
| サービス名 | TAC 通関士講座 総合本科生S |
| 担当講師 | 小貫斉 講師、星野 講師(TAC専任) |
| 合格実績 | 52.9%(2025年合格目標・本科生修了者34名中18名) |
| 受講形態 | 教室講座・ビデオブース・Web通信(選択可) |
| 質問制度 | 回数制限なし(質問メール) |
| 自習室 | 通信生も利用可(全国のTAC校舎) |
| 合格者チューター | あり(月1回程度・各校舎またはスクーリング) |
| 教育訓練給付金 | 対象(最大52,800円支給) |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_tukan.html |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ7位の日本関税協会は、通関士養成通信教育講座の通常受講料が税込83,600円で、通関士試験の実施機関である財務省税関に最も近い立場の公益財団法人が50年以上にわたって運営してきた講座です。
日本関税協会は、通関士試験の監督官庁である財務省税関と密接な関係を持つ公益財団法人で、業界では全国通関士模試の主催団体としても広く知られています。
財務省税関研修所の元教官が講師を務めるという点は、他の通信講座では再現できない独自の強みです。
通関士試験の問題作成に近い立場にいた人物が学習を指導するという構造は、試験の出題意図や法令の背景にまで踏み込んだ解説を可能にしており、受講者から高く評価されています。
2024年の輸出入申告件数は財務省税関のデータによると2億2,404万件に上り、通関士のニーズは今後も安定していることが示されています。
この申告件数データを自社の講座紹介資料で引用している点にも、公的機関に近い立場の講座ならではの情報提供姿勢が表れています。
なお、2026年度の通関士養成通信教育講座は2026年4月1日に申込を締め切っており、2026年7月現在は受講期間中です。
次回の2027年度講座の申込受付は例年1月頃に開始される予定で、受験を検討している方は公式サイトの案内をご確認ください。
税関研修所元教官が指導するという意味
日本関税協会の講師陣は、財務省税関研修所で全国の税関職員を育成してきた経験を持つ元教官が中心です。
担当講師のひとりである石丸朱氏は、財務省税関研修所で全国の税関職員育成に関わり、品目分類の関税政策にも精通しています。
齋藤和久氏は財務省関税局で法律や政令の企画立案・改正に直接携わってきた経験を持ちます。
宍戸秀行氏は財務省関税局で保税・輸出入業務を長年手がけ、税関研修所でも教官の経験があります。
これらの講師陣を公式パンフレットでは試験に精通した名物講師陣・先生の先生と表現しています。
他の通信講座が合格者や実務経験者を講師に起用するのに対し、日本関税協会では法令の立案・改正に携わった行政側の経験者から直接学べる構造です。
法令がなぜこのように規定されているのか、改正の経緯はどうだったのかという背景まで踏み込んだ解説が、受講者から高い評価を受けています。
他にはない質問倉庫の仕組み
日本関税協会の質問制度には、業界でほぼ唯一の仕組みがあります。
受講生専用ウェブサイト上の質問専用フォームから担当講師に質問を送ると、回答がデータベース化されて他の受講生も閲覧できる質問倉庫として機能します。
自分がつまずいた疑問が、他の受講生にとっても共通の疑問である場合が多く、他の受講生の質問と回答を検索・閲覧することで、自力では気づかなかった論点を学べます。
質問は受講期間中20回まで利用できますが、他の受講生の質問倉庫を参照することで質問回数以上の学習補完が可能です。
なお、質問は専用フォームからのみ受け付けており、メール・FAX・電話での質問対応は行っていません。
充実した教材と全7回の提出課題
2026年度講座のパンフレット記載の配付教材は以下のとおりです(税込価格は前述の受講料に含まれます)。
紙テキストとして、オリジナルテキスト4冊(関税法・関税関係特例法、関税定率法・関税暫定措置法・外国為替及び外国貿易法、通関実務、通関業法)が提供されます。
参考書籍として、通関士試験問題・解説集(2026年度版)・ゼロからの申告書・まるわかりノート・関税評価ドリル・計算問題ドリルが順次発送されます。
Web教材として、Web講義動画(1本30分程度・総講義時間約40時間)、一問一答式Webドリル、電子版テキストが提供されます。
スマートフォン・タブレットでも利用でき、隙間時間の学習に対応しています。
全7回の提出課題は試験問題の出題傾向を考慮して作成されており、提出のたびに成績表とアドバイスが返却されます。
このため、学習ペースを維持しにくい通信学習において、7つのマイルストーンが自然と設けられる構造になっています。
オプションの通関実務集中対策講座
通関実務は通関士試験のなかで合格率を最も左右する難関科目とされています。
日本関税協会では、本講座のオプションとして通関実務集中対策講座を2日間のオンライン形式で提供しています(2026年8月8日〜9日、Zoomウェビナー形式・定員90名)。
受講者の声には、提出課題と過去問題集の質の高さや、本試験に近い標準的な問題が合格に直結したという評価が掲載されています。
また通関実務の苦手意識を克服できたという声もあり、弱点補強として機能しているようです。
料金と申込情報
以下は2026年度パンフレット記載の受講料です(税込)。
| コース | 通常受講料(税込) | 早割受講料(税込・2026年2月13日まで) |
|---|---|---|
| 全科目 | 83,600円 | 62,700円 |
| 全科目+通関実務集中対策講座 | 98,120円 | 77,220円 |
早割は2026年度の申込期限が2026年2月13日だったため、2026年7月時点では終了しています。
2027年度講座は例年12月〜1月頃から申込受付を開始するとみられるため、来年度の受験を考えている方は早割の申込期間を逃さないようにするとよいでしょう。
一般教育訓練給付制度の対象講座で、7回の課題を全て期日までに提出し修了試験で60%以上得点した場合に受講料の20%が支給されます。
また、全国通関士模試(8月23日実施)は本講座料金に含まれておらず、別途申込と費用が必要です(会場受験7,700円、在宅・会社受験6,600円)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 公益財団法人 日本関税協会 |
| サービス名 | 通関士養成通信教育講座 |
| 担当講師 | 石丸朱氏・齋藤和久氏・宍戸秀行氏(元財務省税関研修所教官等) |
| 合格実績 | 非公開(指導歴50年以上) |
| 受講形態 | 通信(紙教材+Web講義) |
| 質問制度 | 20回まで(専用フォームのみ) |
| 質問倉庫 | あり(他受講生の質問を閲覧可能) |
| 教育訓練給付金 | 対象(修了要件あり) |
| 全国通関士模試 | 主催(別途申込・有料) |
| 公式サイト | https://www.kanzei.or.jp/youseikouza/tsuushin/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
2026年7月時点でおすすめ8位の産業能率大学総合研究所は、通関士通信研修の企業向け特別受講料が税込33,000円で、今回紹介する8社のなかで最も低い価格帯に位置する講座です。
産業能率大学総合研究所は、企業向けの人材育成ソリューションを専門に提供する機関です。
通信研修はもともと企業や組織の社員研修を目的として設計されたサービスで、通関士コースもその一環として提供されています。
公式サイトに掲載の33,000円は特別受講料として、企業や組織を通じて受講する場合に適用される価格です。
個人での申込も別途受け付けており、詳細な受講方法と料金は公式サイトの個人受講ページでご確認ください。
通関士試験の対策として産業能率大学総合研究所を選ぶ最大の理由は、価格の低さとTACとの提携という組み合わせにあります。
通関士試験の合格実績で高い評価を持つTAC株式会社の最新教材をそのまま使用できるにもかかわらず、受講料はTAC本体の通信講座(264,000円〜)と比べると大幅に低い水準です。
TACとの提携が意味すること
産業能率大学総合研究所の通関士通信研修は、TACとの提携コースと公式サイトに明記されており、使用する教材はTACの通関士試験対策テキストと同一です。
TACが提供している通関士講座で使われているテキストは、通関士試験の出題傾向を徹底分析して合格に必要なポイントをコンパクトにまとめた内容として評価されています。
この同じ教材を、TACのフォロー制度(ホームルーム・自習室・合格者チューター等)なしのシンプルな形式で受講できるのが産業能率大学総合研究所のコースです。
TACの教室講義と同じ教材を使うため、テキスト内にTAC固有のサービスへの案内が含まれますが、それらのサービスは産業能率大学総合研究所のコースでは提供されていません。
教材の内容と構成
公式サイトに記載された教材構成は以下のとおりです。
| 教材 | 内容 |
|---|---|
| テキスト | 3冊(関税法、関税定率法等、通関業法・実務) |
| 貨物分類暗記ノート | 1冊(見やすい辞書仕様・含まれるもの/含まれないもの一覧・理解度確認問題収録) |
| 法律改正点レジュメ | 1冊(8月以降お届け) |
| 添削 | 3回(コンピュータ採点型・郵送提出) |
テキストは、解説や条文のポイントがコンパクトにまとめられ、図解で補足されています。
申告書作成に関しては例題も収録されており、実践的な力を養える構成です。
貨物分類暗記ノートは貨物の分類を見やすい辞書仕様にした別冊教材で、含まれるもの・含まれないものを一覧表にして分類の着目点を整理し、理解度確認問題も収録されています。
受講期間と学習の仕組み
受講期間は6か月で、在籍期間は12か月あります。
標準学習時間は48時間と設定されており、今回紹介した講座のなかで最もコンパクトな学習設計になっています。
添削は全3回で、郵送提出によるコンピュータ採点型です。
他の講座と比較すると、日本関税協会の7回・ユーキャンの7回・アガルートのカリキュラムに含まれる豊富な演習と比べて少ない回数ですが、その分費用が抑えられています。
なお、公式サイトには動画講義や質問対応サービスの詳細が記載されていません。
テキスト中心の自学自習が基本の設計です。
また、再受講制度・リポートの再提出制度・優秀修了基準のいずれも設けていないと明記されており、完了評価の基準が他講座よりシンプルです。
こんな方におすすめ
産業能率大学総合研究所の通関士通信研修は、費用を最優先に抑えたい受験経験者の方に向いています。
法律知識の基礎がある程度ある方であれば、テキスト中心の学習でも着実に学力を積み上げられます。
また、勤務先が社員研修の経費として通信研修費用を負担してくれる場合に、産業能率大学総合研究所を通じて受講することで、会社側の経費処理がスムーズになるケースもあります。
企業の人材育成ソリューションとして設計された講座のため、法人申込に対応した仕組みが整っています。
初学者で動画講義が必要な方、質問サポートを重視する方、添削回数の多さを求める方には、アガルート・フォーサイト・ユーキャン・日本関税協会など他の講座がより適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 学校法人産業能率大学 総合研究所 |
| サービス名 | 通関士 通信研修 |
| 受講料 | 33,000円(税込・特別受講料/企業向け)※個人申込は別途確認 |
| 受講期間 | 6か月 |
| 在籍期間 | 12か月 |
| 標準学習時間 | 48時間 |
| 提携先 | TAC株式会社(教材はTACのものを使用) |
| 添削 | 3回(コンピュータ採点型・郵送提出) |
| 動画講義 | なし(テキスト中心) |
| 合格実績 | 非公開 |
| 公式サイト | https://www.hj.sanno.ac.jp/distance-learning/course/T7X0-01.html |

通関士通信講座で失敗しないためには、合格率・受講料・学習スタイル・サポート体制・給付金制度の5つの基準を自分の状況に合わせて優先順位をつけることが重要です。
今回紹介した8社の受講料は33,000円から264,000円と約8倍の差があり、合格率・教材内容・質問サポートもそれぞれ大きく異なります。
価格だけで選ぶと合格に必要なサポートが不足し、サポートだけで選ぶと費用が予算を超えてしまうというミスマッチが起きやすいのが通関士通信講座選びの特徴です。
以下の5つのポイントを順番に確認することで、自分に合った講座を絞り込んでいきましょう。
通関士通信講座を選ぶ際に最初に確認すべき指標が合格率ですが、各社が公表している合格率は算定条件がそれぞれ異なるため、数値だけで単純比較することはできません。
今回紹介した講座のうち、合格率を公表しているのはアガルート・フォーサイト・マウンハーフジャパン・TACの4社です。
財務省税関が発表した令和7年(2025年)の通関士試験全国合格率は15.1%です。
この全国平均と各社の公表数値を照合すると、各社の合格率は2倍から4倍以上の開きがあります。
アガルートの49.02%(令和5年度)は、TACとMHJも同様に一定の条件を満たした受講者を対象とした数値です。
MHJの66.7%は添削問題を全て提出し全国公開模擬試験で正答率50%を超えた受講生、TACの52.9%はカリキュラムの答練・全国公開模試の提出率70%以上かつ正答率60%以上の修了者というように、途中脱落した受講者や未提出者を除いた数値です。
つまり、各社の合格率は最後まで計画通り学習した受講者の合格率を示しており、全受講者に対する合格率ではありません。
これは各社の算定基準が異なるため、数値を並べて優劣をつけることが難しいことを意味します。
選び方として実用的なのは、合格率の数値そのものよりも算定基準の透明性を確認することです。
公式サイトに算定条件が明示されている講座は、情報開示に誠実な姿勢があるといえます。
また、実績ある講座ほど合格した受講者のインタビューや合格体験記が公開されており、自分と似た受験状況の合格者の声を参考にするとよいでしょう。
通関士通信講座の受講料は、今回紹介した8社の範囲だけでも33,000円から264,000円まで幅広く設定されています。
この差額を単純にサポートや教材量の差として見るのではなく、自分の合格確率を高めるために何に費用をかけるかという観点で考えるとよいでしょう。
受験経験が1回以上あり、試験の出題傾向をある程度理解している方であれば、サポートを絞った低価格の講座でも合格に近づける可能性があります。
初学者や過去に独学で挫折した経験がある方は、質問サポートや添削指導が充実した講座に投資することで、学習の継続率と合格率が上がる傾向があります。
費用を考えるうえでもう1つ重要なのが、通信講座の合格特典や割引制度です。
アガルートは合格者への全額返金またはお祝い金1万円を提供しており、条件を満たせば実質無料に近い形で受講できます。
フォーサイトは教育訓練給付金の対象講座(スピード合格講座)で、条件を満たすと実質42,240円になります。
受講料と費用対効果を評価する際は、通常受講料だけでなく、適用可能な割引制度・教育訓練給付金・合格特典を加味した実質負担額で比較することをおすすめします。
通関士試験の合格に必要な学習時間は一般的に300〜500時間とされており、この時間をどのように確保するかが講座選びに直結します。
動画講義が充実しているかどうかは、隙間時間を活用した学習効率に大きく影響します。
アガルート・フォーサイト・マウンハーフジャパン・LEC・日本関税協会はスマートフォン対応の動画講義を提供しており、通勤時間や休憩時間での学習が可能です。
産業能率大学総合研究所はテキスト中心の設計で動画講義がなく、まとまった机上学習が必要になります。
次に確認すべきは教材の量と品質です。
通関士試験は通関業法・関税法等・通関実務の3科目で構成されており、各科目6割以上の得点が必要です。
特に通関実務の申告書問題は知識の暗記だけでは対応できない実技的な問題で、申告書作成専用教材の有無が学習効率に影響します。
| 講座名 | 動画講義 | 申告書専用教材 | スマホ対応 |
|---|---|---|---|
| アガルート | あり(総70時間) | 過去問解説で対応 | あり |
| フォーサイト | あり | 直前対策 通関実務対策編 | あり |
| ユーキャン | ポイント解説のみ | 申告書専用DVD+テキスト | あり |
| LEC | あり(65回超) | あり | あり |
| マウンハーフジャパン | あり | 実戦力通関実務演習テキスト | あり |
| TAC | あり(55回) | あり | あり |
| 日本関税協会 | あり(約40時間) | ゼロからの申告書(別冊) | あり |
| 産業能率大学総合研究所 | なし | なし(テキストのみ) | なし |
動画を中心に学習したい方にはアガルート・フォーサイト・マウンハーフジャパン、通関実務の申告書問題対策を重視する方にはユーキャンまたは日本関税協会が向いています。
通信講座の学習継続率と合格率に最も影響するのが、疑問が生じたときにすぐ解消できるかどうかです。
通関士試験は法令知識が軸になるため、一度つまずいた論点を放置すると関連問題すべてに影響が出ます。
各社の質問制度を比較すると、回数制限なし(マウンハーフジャパン・TAC)、30回(アガルート)、20回(フォーサイト・日本関税協会)、1日3問(ユーキャン)というように大きな差があります。
| 講座名 | 質問回数 | 添削回数 |
|---|---|---|
| アガルート | 30回 | カリキュラム内演習問題で代替 |
| フォーサイト | 20回 | スピード合格講座内問題集 |
| ユーキャン | 1日3問(無制限) | 7回(修了試験含む) |
| LEC | 無制限 | 3回+直前答練3回 |
| マウンハーフジャパン | 無制限(メール) | 添削問題あり |
| TAC | 無制限 | 基礎答練3回+直前答練3回 |
| 日本関税協会 | 20回 | 7回(成績表・アドバイス付き) |
| 産業能率大学総合研究所 | 詳細非公開 | 3回(コンピュータ採点型) |
質問制度については、回数制限の多い・少ないよりも、実際に質問が送りやすいかどうかの使い勝手も重要です。
日本関税協会の質問倉庫のように他の受講生の質問も閲覧できる仕組みは、質問回数を効率的に活用するうえで有効です。
添削指導については、ユーキャン・日本関税協会の7回という回数は、学習の節目ごとに客観的なフィードバックを受けられる充実した構成です。
コンピュータ採点型の添削は採点が早い反面、記述の内容への詳細なコメントがない場合があります。
教育訓練給付制度とは、雇用保険の被保険者または被保険者であった方が、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練講座を修了した場合に、受講料の20%(最大10万円)が支給される制度です。
今回紹介した8社のうち、教育訓練給付制度の対象として確認できた講座は以下のとおりです。
| 講座名 | 対象コース | 通常受講料 | 給付金最大額 | 実質負担額 |
|---|---|---|---|---|
| アガルート | 入門カリキュラム等 | 107,800円 | 10,000円 | 97,800円 |
| フォーサイト | スピード合格講座 | 52,800円 | 10,560円 | 42,240円 |
| ユーキャン | 通関士講座 | 59,000円 | 10,000円 | 49,000円程度 |
| LEC | 総合本科生S等 | 264,000円 | 52,800円 | 211,200円 |
| TAC | 総合本科生S等 | 264,000円 | 52,800円 | 211,200円 |
| 日本関税協会 | 通信教育講座 | 83,600円 | 16,720円 | 66,880円 |
※給付額は支払受講料の20%。上限10万円。実際の受給には雇用保険の加入要件等の条件があります。
給付制度を利用する際は、各社が定める修了要件を満たす必要があります。
日本関税協会では7回の課題を全て期日までに提出し修了試験で60%以上得点すること、TACでは答練・全国公開模試の提出率70%以上かつ正答率60%以上といった条件が設定されています。
自分が雇用保険の被保険者に当てはまるかどうかは、住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)に確認するとよいでしょう。

通関士試験で最も効率よく合格するには、3科目それぞれの出題傾向と講座の強みを照合して選ぶことが重要です。
合格率や受講料だけでは見えない、科目別の特性と各講座の設計方針を理解することが、講座選びの最大の差別化ポイントになります。
通関士試験は通関業法・関税法等・通関実務の3科目で構成され、例年すべての科目で満点の60%以上の得点が必要です。
1科目でも60%に届かなければ他の科目がどれだけ高くても不合格になる試験設計です。
そのため、3科目すべてにバランスよく対応できる講座であるかどうかが、講座選びの根本的な視点です。
さらに、財務省税関が2026年7月1日に公表した第60回通関士試験の受験案内では、出題形式が10年以上ぶりに変更されました。
大きな方向性は択一式の比重を下げ、選択式・計算式の比重を上げる変更です。
この変更は、科目ごとの学習戦略と講座選びに直接影響します。
関税法等は3科目の中で学習範囲が最も広い科目です。
関税法・関税定率法・関税暫定措置法・外国為替及び外国貿易法(第6章の部分)が対象で、合計配点は60点と3科目で最高です。
第60回(2026年10月4日実施)の変更では、関税法等の複数肢選択問題が10問から12問へ増加し、択一式が15問から11問へ減少しました。
複数肢選択は選択肢の全部が正しいものや正しくないものをすべて選ぶ形式で、正確な知識がないと得点できない難問です。
LEC専任講師の伊藤道朗講師は、近年2科目目の関税法等の難易度が上がり、今回の変更でその傾向に拍車がかかったと指摘しています。
関税法等の学習でよくある問題は、条文の表面的な暗記にとどまり、なぜその規定が設けられているのかという背景まで理解できていないケースです。
複数肢選択問題では、選択肢が微妙に表現を変えて出題されるため、背景原則を理解していないと誤答に引っかかりやすくなります。
この科目の学習に強みを持つ講座を見分けるポイントは、講師が法令の立法主旨や改正経緯を解説しているかどうかです。
日本関税協会の講師陣は財務省関税局で法律の企画立案・改正に直接携わった経験を持ち、規定の背景まで説明する講義が受講者から評価されています。
また、LEC専任講師も20年以上の実務経験から具体的事例を交えた解説を行っています。
アガルートは3科目を並行学習する科目並行方式で、関税法等と通関実務の相互関連性を活かした学習設計が関税法等の定着に寄与しています。
通関業法は3科目のなかで試験時間が50分と最も短く、出題範囲も他の2科目と比べてコンパクトです。
法律の条文知識と規定の暗記が中心で、初学者がとっつきやすい科目として知られています。
通関業法で一定の得点を確保できないと、得意科目で挽回できないのが通関士試験の特性です。
短時間で確実に60%以上を確保する学習が求められます。
通関業法の学習効率を上げる講座の特徴は、条文と規定の関係性をビジュアルで整理する教材があるかどうかと、暗記の負担を下げる工夫があるかどうかの2点です。
フォーサイトはフルカラーテキストに図表・色分けを多用しており、通関業法の規定の構造を視覚的に整理できる教材設計です。
TACでは担当の小貫斉講師が語呂合わせを用いた覚え方を解説しており、条文の規定を記憶に定着させやすい工夫が好評を得ています。
マウンハーフジャパンでは一問一答形式のeラーニングがスキマ時間での通関業法の反復練習に向いています。
通関実務は3科目のなかで最も実技的な出題形式を持つ科目で、多くの受験者が苦手意識を持ちます。
試験時間は100分で、輸出申告書・輸入申告書の作成(申告書問題)・計算問題・複数肢選択・択一式と複数の形式が組み合わさっています。
第60回(2026年)の変更では通関実務の計算問題が5問から6問(2点×6問=12点)へ増加し、択一式が5問から3問へ減少しました。
計算問題は課税価格の計算・関税額・延滞税等の算出で、公式を理解していれば確実に得点できる問題形式です。
この比重増加は、計算問題の対策を手厚くしている講座が有利に働く変化といえます。
申告書問題(輸出・輸入各1問)は、知識の暗記だけでは対応できない実技的な問題で、手順を繰り返し練習することが合格の鍵です。
競合サイトの多くが申告書対策教材の重要性を指摘していますが、各講座の具体的な教材内容まで踏み込んだ解説は少ないため、以下に整理します。
| 講座名 | 計算問題への対応 | 申告書問題への対応 |
|---|---|---|
| アガルート | 過去問解説講座で10年分を丁寧に解説 | 通関実務全体を3段階演習でカバー |
| フォーサイト | 直前対策 通関実務対策編 | 別冊の実務対策編に収録 |
| ユーキャン | テキスト内に計算例収録 | 申告書専用DVD+専用テキストで映像対策 |
| LEC | 通関実務パック(全22回)が専用対応 | 基礎力実務対策講座(申告書編) |
| マウンハーフジャパン | 計算問題ドリルを使用 | 実戦力通関実務演習テキスト(輸出入5問ずつ) |
| TAC | 答練パック・通関実務パックで強化 | 応用テキスト・直前答練に含まれる |
| 日本関税協会 | 計算問題ドリル・関税評価ドリルを提供 | ゼロからの申告書(参考書籍)+通関実務集中対策講座 |
| 産業能率大学 | テキスト内に計算例収録(TACと同一) | テキスト内の例題のみ(専用教材なし) |
通関実務の計算問題への対応が手厚いのは、日本関税協会(計算問題ドリル・関税評価ドリルが別冊で充実)、LEC(通関実務パックが全22回の専用コース)、マウンハーフジャパン(計算問題ドリル付属)の3社です。
申告書問題に独自の専用教材を持つのはユーキャン(申告書専用DVD+テキスト)とマウンハーフジャパン(実戦力通関実務演習テキスト)です。
第60回から計算問題が6問に増えた背景を踏まえると、計算問題ドリルや専用教材が付属している講座を選ぶことが、通関実務での確実な得点につながります。

通関士試験は通信講座を活用したほうが合格しやすいです。
理由は3点あります。
法改正への対応が年1回必ず必要なこと、通関実務の申告書問題・計算問題が独学では対策が難しいこと、そして2026年7月から出題形式が変更されたことで最新情報の収集が独学では困難になったことです。
費用の観点では独学が有利ですが、時間コストと合格確率を加味した総合的な費用対効果では通信講座が上回るケースが多いといえます。
独学と通信講座の費用差を具体的に比較します。
独学の場合、市販のテキスト(通関士試験向け主要書籍)は1冊2,000〜3,000円程度で、通常3〜5冊程度を揃えます。
過去問集・問題集を含めると合計で10,000〜20,000円程度が費用の目安です。
通信講座は今回紹介した8社のなかでは33,000円から264,000円の幅があり、スタンダードな選択肢で50,000〜70,000円程度になります。
教育訓練給付金を活用すれば実質20%の費用削減が可能です。
費用だけを比べると独学が大幅に有利ですが、通関士試験には独学を難しくする構造的な要因があります。
1つ目は法改正への対応です。
通関士試験の出題範囲は試験実施年の7月1日現在で施行されている法令が基準となるため、毎年必ず法改正への対応が必要です。
通信講座は法改正情報をレジュメや追補教材として提供しますが、独学ではすべて自力で収集・整理する必要があります。
2つ目は通関実務の実技性です。
申告書問題は課税価格の計算・輸出入品目番号の記入・申告価格の算出と複合的な作業が求められ、テキストを読むだけでは実力がつきにくい科目です。
繰り返しの演習と添削があって初めて得点できるようになるケースが多く、独学ではこの演習サイクルを構築することが難しい状況です。
3つ目は2026年7月から変わった出題形式の最新情報への対応です。
財務省税関が2026年7月1日に公表した第60回試験から、関税法等の複数肢選択問題増加・通関実務の計算問題増加という変更が実施されています。
この変更を把握し、対策を立て直すには情報収集の手間がかかります。
通信講座は各社がいち早く分析情報や対応教材を提供しますが、独学では自力で変更の影響を把握する必要があります。
フォーサイトの公式サイトに掲載されている合格者インタビューでは、独学で一度受験して不合格になったあとに通信講座へ切り替えて合格した事例が複数紹介されています。
独学に挫折した受験者が通信講座の構造化された学習環境に切り替えることで合格を果たすというパターンは、通信講座の有効性を示す実例です。
| 比較項目 | 独学 | 通信講座 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 10,000〜20,000円 | 33,000〜264,000円 |
| 法改正対応 | 自力で収集が必要 | 講座が追補教材・レジュメを提供 |
| 申告書対策 | 市販教材のみ | 専用教材・添削サポートあり |
| 学習計画管理 | 自己管理のみ | スケジュール・ホームルームなど |
| 疑問解消 | 自力のみ | 質問制度あり |
| 出題形式変更への対応 | 自力で情報収集が必要 | 各社が分析・対応教材を提供 |
令和7年(第59回)の通関士試験全国合格率は15.1%(財務省税関発表)と難易度が高い水準です。
この難関試験を独学で突破するには、強固な自己管理能力と法令の正確な自習力が必要です。
貿易実務の現場経験や法律関連の知識を持つ方、または短期集中型の独学が得意な方を除いては、通信講座の活用が合格への近道になります。
通信講座が特に効果を発揮するのは以下の状況にある受験者です。
働きながら通関士試験を目指している方
通信講座の最大の利点は学習ペースを自分で決められる点にあります。
ユーキャンの公式サイトによると、受講生の88.8%が仕事と学習を両立させています。
動画講義・スマートフォン対応・隙間時間学習の仕組みが整っているため、通学講座よりも就業中の受験者に向いています。
通関業法・関税法等の法律知識がゼロからのスタートとなる初学者の方
ユーキャンの公式サイトに記載されているとおり、受講生の78.4%が法律の知識なしで学習を始めており、初学者対応が整った通信講座では適切な順序で基礎から学べます。
独学では法律用語の壁で最初の段階でつまずきやすく、学習継続が困難になります。
過去に独学や通信講座で挫折した経験がある方
今回紹介した8社の多くが受験経験者向けの割引制度を設けており、LEC(受験経験者割引)・アガルート(受験経験者割引10%OFF)・TAC(受験経験者割引)等が該当します。
前回と異なるアプローチを試すという意味でも、通信講座への切り替えは有効な選択肢です。
合格確率を上げたい・合格時期を確定させたい方
受験機会は年1回のため、時間とコストを考えると早期合格が最も費用対効果が高い選択になります。
通信講座の費用は最大でも10〜20万円台ですが、不合格の場合に翌年も受験するための機会費用・時間コストを加味すると、初年度で確実に合格するための投資として捉えることができます。

通関士は財務省(税関)が管轄する貿易分野で唯一の国家資格で、試験の合格率は例年12〜20%台と難易度が高く、通関業者には各営業所に通関士を置く法的義務があるため需要は安定しています。
通関士は、輸出入する貨物について税関に対して通関手続きを行うプロフェッショナルであり、通関書類の作成・審査と記名・押印を行う独占業務を持つ国家資格です。
通関業法(第31条)では、通関業者は各営業所に通関士を置かなければならないと規定されており、通関業者にとって通関士は欠かせない存在です。
ユーキャンの公式サイトによると、2025年4月時点で全国の通関士数は8,340人となっています。
活躍の場は通関業者に限らず広がっています。
商社・メーカー・倉庫会社・物流企業・航空会社の貨物部門など、輸出入業務に関わる幅広い業種で通関士の資格が求められます。
また、企業によっては資格手当の支給や管理職昇格の条件として通関士資格を設定しているケースもあるため、同一企業内でのキャリアアップにも活用できます。
受験資格に制限はなく、学歴・年齢・国籍・実務経験の有無を問わず誰でも受験できます。
試験は年1回で、例年10月の第1日曜日に全国13地区で実施されます。
通関士試験の合格率は例年おおむね15〜20%台で推移しており、変動幅が大きい難関試験です。
財務省税関が公表している過去6年分のデータは以下のとおりです。
| 回数 | 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 第54回 | 令和2年(2020年) | 6,745人 | 1,140人 | 16.9% |
| 第55回 | 令和3年(2021年) | 6,961人 | 1,097人 | 15.8% |
| 第56回 | 令和4年(2022年) | 6,336人 | 1,212人 | 19.1% |
| 第57回 | 令和5年(2023年) | 6,332人 | 1,534人 | 24.2% |
| 第58回 | 令和6年(2024年) | 6,135人 | 759人 | 12.4% |
| 第59回 | 令和7年(2025年) | 6,322人 | 954人 | 15.1% |
出典: 税関ホームページ「通関士試験受験者数及び合格率等の推移(第1回~第59回)」
第57回(令和5年)の24.2%という高い合格率と第58回(令和6年)の12.4%という低い合格率が並んでいることが示すように、合格率は年によって大きく変動します。
試験問題の難易度によって合格率が上下する絶対評価方式であるため、前年度の合格率は当年度の目安にはなりません。
この変動は通関実務の難易度によって左右されるケースが多く、申告書問題の難易度が合格率を押し下げる傾向があります。
毎年の難易度変動に対応するためにも、幅広い出題パターンに対応できる教材と質問サポートを持つ通信講座の活用が効果的です。
通関士試験は3科目で構成され、すべての科目で例年満点の60%以上の得点が必要です。
1科目でも基準を下回ると、他の科目が高得点であっても不合格になります。
第60回(2026年)の試験科目・出題形式・配点は以下のとおりです。
第60回からは出題形式が変更されており、複数肢選択と計算式の比重が増加しています。
| 試験科目 | 試験時間 | 主な出題形式と配点 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 通関業法 | 50分 | 語群選択5問(25点)、複数肢選択、択一式 | 45点 |
| 関税法等 | 100分 | 語群選択5問(25点)、複数肢選択12問(24点)、択一式11問(11点) | 60点 |
| 通関実務 | 100分 | 申告書2問(20点)、計算式6問(12点)、複数肢選択5問(10点)、択一式3問(3点) | 45点 |
※第60回(2026年)から関税法等・通関実務の出題形式が変更されました。
最新の受験案内は財務省税関のホームページでご確認ください。
合格基準は原則として各科目で満点の60%以上ですが、通関実務については書類作成要領と計算式の合計点にも別途基準が設けられる場合があります。
具体的な合格基準は毎年合格発表とともに公表されるため、試験前に断定的な数値を前提とした学習計画を立てることは避けたほうが安全です。
語群選択問題は文章中の空欄に適切な語句を語群から選ぶ形式で、5穴×5問(25点)という点数配分は通関業法・関税法等の両科目で同一です。
この計50点は確実に取ることが合格の基本戦略です。
複数肢選択問題はすべての正解または誤りの選択肢を選ぶ形式で、正確な知識がないと得点できない難問です。
通関士試験の合格に必要な学習時間は一般的に300〜500時間とされています。
法律の知識がある方や貿易実務の経験がある方は比較的短い学習時間でも対応できますが、初学者で法律の知識がゼロからのスタートであれば500時間程度を見込んでおくとよいでしょう。
日本関税協会の公式パンフレットに掲載されている担当講師のアドバイスでは、関税法等の知識がなく初めて受験する場合、4月から9月の学習期間で毎日3時間以上の学習が必要と説明されています。
この目安に沿うと、6か月間・毎日3時間で合計540時間程度の計算になります。
第60回(2026年10月4日実施)の受験スケジュールは次のとおりです。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年7月21日(火)〜8月4日(火) | 願書受付(書面は原則郵送のみ) |
| 2026年10月4日(日) | 試験実施 |
| 2026年11月10日(火)頃 | 合格発表予定(税関ホームページ) |
第60回から願書の書面提出は原則郵送のみになりました。
7月31日頃までの発送が推奨されており、消印有効の締切8月4日ぎりぎりを避けて余裕をもった準備が必要です。
受験料は収入印紙3,000円で、願書に貼付して提出します。
通信講座を活用する場合、多くの講座が4月から開講して10月の試験に合わせた6か月カリキュラムを提供しています。
日本関税協会の講座は4月1日開講・4月1日締切という年1回の制約がありますが、アガルート・フォーサイト・ユーキャン・マウンハーフジャパン等は年間を通じていつでも申込できるため、試験の6〜8か月前に受講を開始することを目安にするとよいでしょう。
2026年7月時点で、通関士通信講座の料金は33,000円から264,000円まで幅広く設定されています。
教育訓練給付金の対象講座を利用すれば受講料の20%が支給されます。
費用を最優先にする場合はフォーサイト(52,800円)や産業能率大学総合研究所(33,000円・企業向け特別受講料)が低価格帯の選択肢です。
条件付きという前提のうえで合格率を比較すると、マウンハーフジャパンが66.7%と高い数値を公表しています。
ただしこれは添削問題を全提出し全国公開模擬試験で正答率50%を超えた受講生対象の数値です。
条件なしで比較できるデータが公開されていないため、合格率だけで講座を選ぶことは難しく、自分の学習スタイルやサポートの充実度も合わせて検討することをおすすめします。
通関士試験は例年10月の第1日曜日に実施されます。
学習時間の目安は300〜500時間で、初学者は毎日3時間以上の学習で4月から9月の6か月間を目安とするとよいでしょう。
通信講座は年間を通じて申し込めるものが多いため、試験の6〜8か月前から学習を始めることが合格への近道です。
通信講座の活用をおすすめします。
通関士試験は毎年法改正への対応が必要で、通関実務の申告書問題・計算問題は繰り返し演習が合格の鍵になります。
通信講座は法改正レジュメの提供・添削指導・質問サポートが整っており、特に初学者や独学で挫折経験がある方には合格確率を高める有効な手段です。
はい、いくつかの通関士通信講座は一般教育訓練給付制度の対象です。
2026年7月時点で対象が確認されているのはアガルート・フォーサイト(スピード合格講座)・ユーキャン・LEC・TAC・日本関税協会の各講座です。
条件を満たして修了した場合、受講料の20%(最大10万円)がハローワークから支給されます。
詳細な受給要件はハローワーク(公共職業安定所)にお問い合わせください。
この記事の作成にあたって参照した公的機関および信頼性の高いサイトは以下のとおりです。