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公務員試験の通信講座おすすめ8選【2026年最新】料金・合格率・選び方を徹底比較

公務員試験の通信講座は、受講料3万〜25万円台まで幅広く、選び方を誤ると学習効率が大きく下がります。

人事院が公表する2025年度国家公務員採用一般職試験の最終合格者数は約1万5千人規模にのぼり、その多くが通信講座を活用して合格を勝ち取っています。

本記事では、LEC・TAC・資格の大原・クレアール・スタディングなど主要8講座の料金・対応試験区分・サポート内容を公式情報をもとに徹底比較します。

志望試験区分・予算・学習スタイルに合った講座が必ずわかります。

この記事でわかること
  • 通信講座・予備校・独学の費用と特徴の違い
  • 主要9講座の受講料・サポート内容・対応試験区分の比較
  • 受験する試験区分と生活環境に合った講座の選び方
  • 論文・面接対策まで対応できる講座とその活用法
  • 教育訓練給付金を活用したコスト削減の方法

公務員試験の通信講座おすすめ一覧 【2026年最新比較】

公務員試験の通信講座は、受講料・カリキュラム・サポート体制の3点で選ぶのが正解です。

人事院が公表する2025年度国家公務員採用試験結果によると、国家一般職の最終合格者数は約1万5千人規模にのぼり、毎年多くの受験生が試験に挑んでいます。

働きながら合格をめざす社会人や、複数試験を併願する大学生にとって、自分のペースで学べる通信講座の需要は年々高まっています。

以下の表で、主要9講座の受講料・対応試験区分・サポート内容を比較します。

主要通信講座の料金・特徴 早わかり比較表

公務員試験の通信講座は、10万円台の本格型から3万円台のリーズナブルな講座まで幅広く存在します。

受講料だけで選ぶのではなく、自分が受験する試験区分への対応状況と、質問・添削サービスの充実度を合わせて確認することが重要です。

講座名受講料の目安対応試験区分動画講義質問サポート面接対策こんな人におすすめ
LEC東京リーガルマインド15万〜25万円台国家総合職・一般職・地方上級・市役所・専門職など幅広く対応ありありあり幅広い試験区分を一括対策したい人
TAC15万〜22万円台国家一般職・地方上級・市役所・技術系などありありあり実績重視で安定した指導を求める人
資格の大原13万〜20万円台国家一般職・地方上級・市役所・警察官・消防士などありありあり教材の質と手厚いサポートを重視する人
クレアール8万〜16万円台国家一般職・地方上級・市役所などありありありコストパフォーマンスと合格実績を重視する人
スタディング3万〜7万円台国家一般職・地方上級・市役所などありなし(質問票あり)テキストのみ低コストでスマホ学習したい人
アガルートアカデミー8万〜18万円台国家総合職・一般職・地方上級・市役所・専門職などありありあり合格時の全額返金制度を活用したい人
東京アカデミー15万〜25万円台国家一般職・地方上級・市役所・教員採用・福祉系などありありあり教員採用・福祉系など専門職も視野に入れている人
EYE東京10万〜18万円台国家一般職・地方上級・市役所・特別区などありありあり特別区志望や都市部の地方上級を目指す人

上の表はあくまで目安であり、コース・年度によって変動します。最新の正確な料金は各公式サイトでご確認ください。

あなたの目標別 通信講座の選び方チャート

一口に公務員試験の通信講座といっても、受験する試験区分や置かれた状況によって最適な選択肢は異なります。

以下のチャートを参考に、自分に合う講座のタイプを絞り込んでみてください。

目指す試験区分で絞る場合、まず自分が受験する試験の種別を明確にすることが出発点です。

国家総合職や国税専門官・労働基準監督官といった専門職を志望するなら、専門科目の講義量と試験別の専用コースが充実しているLECやアガルートが有力候補になります。

地方上級・市役所が第一志望であれば、TAC・資格の大原・クレアールのいずれも対応コースが豊富です。

学習スタイルと生活環境で絞る場合、平日の隙間時間や移動中にスマートフォンで学習したい人はスタディング、しっかりテキストと動画を組み合わせて体系的に学びたい人はTACや資格の大原が向いています。

働きながら受験する社会人の方で、質問サポートの回数や論文添削の充実度を重視するなら、クレアールやアガルートの受講生サポートページを確認するとよいでしょう。

費用感で絞る場合、受講料3万〜7万円台に抑えたい方はスタディング、8万〜16万円台でコストと内容のバランスを取りたい方はクレアールやフォーサイト、予算が15万円以上でサポートを最大限活用したい方はLEC・TAC・資格の大原が選択肢に入ります。

なお、厚生労働省の教育訓練給付制度の対象講座に認定されている場合、受講料の20〜70%が給付される可能性があります。

ハローワークで事前に確認しておくことをおすすめします。

公務員試験の通信講座と予備校の違い|選ぶ前に知っておきたいこと

公務員試験の通信講座と予備校の最大の違いは、「学習場所の自由度」と「受講料の水準」の2点です。

予備校は教室で講師から直接指導を受ける形式であり、通信講座は動画講義・テキスト・質問サポートをオンラインで完結させる形式です。

総務省の「地方公務員の現況」によると、地方公務員採用試験の受験者数は全国で年間約80万人規模にのぼります。

通学が難しい地方在住者や、勤務と学習を両立させる社会人にとって、通信講座は現実的な選択肢として定着しています。

通信講座・予備校・独学の学習コスト比較

公務員試験の対策費用は、選ぶ学習形態によって3万円台から30万円超まで幅があります。

費用だけでなく、合格までに必要な学習時間とサポートの有無を照らし合わせて検討することが重要です。

以下の表で、3つの学習形態の主な違いを整理します。

比較項目通信講座予備校(通学)独学
費用の目安3万〜25万円台20万〜35万円台1万〜5万円台(教材費)
学習場所自宅・移動中など自由校舎(通学必須)自由
講義の視聴動画をいつでも繰り返し視聴可時間割に沿って受講なし
質問サポートメール・チャット・電話など(講座による)講師に直接質問可なし
論文・面接対策添削・動画解説(講座による)個別指導・模擬面接自己対策のみ
学習ペースの管理自己管理が必要時間割で管理しやすい完全に自己管理
通学の必要性なしありなし

通信講座は予備校に比べて受講料が5万〜10万円程度低い傾向にあります。

独学は教材費だけで済む半面、試験範囲の全体像をつかむまでに時間がかかりやすく、論文・面接対策で行き詰まるケースが目立ちます。

特に地方上級・国家一般職を初受験する方が独学のみで突破するには、800〜1,200時間以上の学習時間を要するとされており、計画的な学習管理が前提となります。

働きながら受験する人に通信講座が向いている理由

働きながら公務員試験に合格した受験生の多くは、通信講座を選んでいます。

理由は明確で、動画講義を「倍速再生」「繰り返し視聴」できる点が、仕事と学習の両立に直結するからです。

予備校の通学講座は時間割が固定されているため、残業や出張が発生した日は講義を欠席せざるを得ません。

通信講座であれば、23時から1時間だけ視聴する、休日にまとめて3コマ受講するといった柔軟な使い方が可能です。

また、公務員試験は試験区分によって出題科目数が20科目を超えることがあります。

通信講座では科目ごとに動画を選んで視聴できるため、苦手科目だけを集中的に繰り返す学習が実現しやすい点も、忙しい社会人に支持される要因です。

厚生労働省の教育訓練給付制度では、対象の通信講座を受講した場合、一般教育訓練給付で受講料の20%(上限10万円)、専門実践教育訓練給付では最大70%(年間上限56万円)が支給されます。

在職中の方でも条件を満たせば給付を受けられるため、受講前にハローワークで適用可否を確認しておくとよいでしょう。

大学生と社会人で変わる 通信講座の活用パターン

大学生と社会人では、通信講座に求めるものが異なります。

属性によって重視すべきポイントが変わるため、それぞれの視点で整理します。

大学生の場合、授業・サークル・アルバイトと並行して学習するケースが大半です。

試験まで1〜1.5年の準備期間が取れるため、まず教養科目の基礎固めから入り、3年生の後半から専門科目・論文・面接対策へとシフトする流れが一般的です。

大学生が通信講座を選ぶ際は、1年間以上の視聴期限があるかどうかと、全国で年に複数回実施される模擬試験に参加できるかどうかを確認するとよいでしょう。

社会人の場合、受験まで6ヶ月〜1年しか時間が取れないケースが多く、効率的に得点を伸ばせる科目選択と学習計画が重要です。

出題ウェイトの高い数的処理・判断推理・文章理解で安定した得点を確保し、専門科目を絞り込む戦略が有効です。

社会人向けには、学習進捗をオンラインで管理できるマイページ機能や、受講期間中いつでも講師に質問できる無制限サポートを提供している講座を選ぶことをおすすめします。

以下に、大学生と社会人それぞれが通信講座を選ぶ際に確認すべきポイントをまとめます。

大学生が確認すべきポイント
  • 視聴期限が1年以上あるか
  • 全国模試や答案練習(答練)が含まれているか
  • 複数の試験区分を1コースでカバーできるか
  • 教養のみコース・教養専門セットコースの選択肢があるか
社会人が確認すべきポイント
  • 1日1〜2時間の学習で完結するカリキュラム設計か
  • 動画の倍速・ダウンロード再生に対応しているか
  • 論文添削・模擬面接が含まれているか
  • 教育訓練給付金の対象講座かどうか

公務員試験の通信講座を選ぶ5つの判断基準

公務員試験の通信講座を選ぶ際に確認すべき判断基準は、対応試験区分・論文面接対策の有無・質問添削サービスの内容・受講料と給付金の適用可否・動画視聴の利便性の5点です。

この5点を順番に確認するだけで、自分に合う講座を大幅に絞り込めます。

講座選びで失敗する受験生の多くは、受講料と知名度だけで判断してしまい、肝心なサポート内容を見落としています。

対応している試験区分が自分の目標と合っているか

公務員試験の通信講座を選ぶ第一歩は、自分が受験する試験区分に対応したコースが存在するかどうかの確認です。

試験区分を誤った講座に申し込むと、出題されない科目を学び続けることになり、学習効率が著しく下がります。

公務員試験は試験区分によって出題科目と配点が大きく異なります。

たとえば国家一般職は教養試験と専門試験の両方が課されますが、市役所試験の一部は教養試験のみの自治体も存在します。

警察官・消防士採用試験は専門試験がなく、身体検査・体力試験が加わる構成です。

以下の表で主な試験区分ごとの出題構成を整理します。

試験区分教養試験専門試験論文試験面接試験特記事項
国家総合職ありありありあり政策論文・官庁訪問あり
国家一般職ありありありあり官庁訪問あり
地方上級ありありありあり自治体により専門試験なしのケースも
市役所(上級)ありあり(一部なし)ありあり自治体ごとに構成が異なる
警察官ありなしありあり体力試験・身体検査あり
消防士ありなしありあり体力試験・身体検査あり
国税専門官ありありありあり会計学・商法が専門科目に含まれる
裁判所事務官ありありなしあり記述試験あり

志望先が複数ある場合は、1つのコースで複数の試験区分をカバーできる講座を選ぶと効率的です。

LECやTACは試験区分を横断した総合コースを設けているため、国家一般職と地方上級を併願する受験生に向いています。

カリキュラムに論文・面接対策が含まれているか

公務員試験の通信講座を選ぶうえで、論文対策と面接対策の有無は見落としがちなポイントです。

1次試験の筆記対策だけを扱う講座も存在するため、申し込み前に必ず確認が必要です。

人事院が公表する国家一般職採用試験の結果によると、1次試験通過者のうち最終合格に至る割合はおよそ60〜70%台で推移しています。

言い換えると、筆記で通過しても3〜4割の受験生は面接で不合格になっています。

筆記対策と面接対策を一体で学べる講座を選ぶことが、最終合格率を高めるうえで重要です。

論文対策で確認すべき点は、添削回数と添削担当者の質です。

回数無制限の添削を提供している講座もあれば、2〜3回が上限の講座もあります。

提出した答案に対してフィードバックが具体的かどうかは、各スクールの公式サンプルや受講生の声から事前に確認しておくとよいでしょう。

面接対策では、動画によるポイント解説のみの講座と、オンライン模擬面接による実践練習が含まれる講座に分かれます。

志望動機・自己PR・時事問題への対応力を鍛えるには、模擬面接のフィードバックが不可欠です。

可能であれば、オンライン模擬面接を複数回受けられる講座を選ぶことをおすすめします。

質問・添削サービスの内容と回数制限

通信講座の学習で挫折する最大の原因は、疑問点を解消できずに学習が止まることです。

質問サービスの有無とその回数制限は、講座選びの重要な判断軸になります。

質問サービスの形式は講座によって異なります。

メールやチャットで質問を送り、数日以内に回答が返ってくる非同期型が主流ですが、一部の講座では電話での質問対応や、オンラインでのリアルタイム質問会を実施しています。

1ヶ月あたりの質問回数に上限を設けている講座もあるため、数的処理や法律系科目で詰まりやすい方は回数無制限の講座を優先するとよいでしょう。

添削サービスについては、論文添削の回数と返却までの日数を確認することが重要です。

試験直前期に添削を集中して使いたい場合、返却に1〜2週間かかる講座では間に合わないケースがあります。

申し込み前に公式サイトの受講案内で標準的な返却期間を確認しておくことをおすすめします。

受講料と分割払い・教育訓練給付金の適用可否

公務員試験の通信講座の受講料は、コースの内容や受講期間によって3万円台から25万円台まで幅があります。

費用を抑える手段として、分割払いと教育訓練給付金の2つを事前に確認しておくことが重要です。

教育訓練給付金とは、厚生労働省が運営する制度で、雇用保険の被保険者期間が一定以上ある方を対象に、対象講座の受講料の一部を支給する仕組みです。

一般教育訓練給付では受講料の20%(上限10万円)、専門実践教育訓練給付では受講料の最大70%(年間上限56万円)が支給されます。

2026年7月時点では、LECやTAC、資格の大原など主要スクールの一部コースが指定講座として認定を受けています。

適用可否はスクールの公式サイトまたはハローワークで確認できます。

分割払いについては、クレジットカードの分割払いに対応している講座がほとんどですが、金利手数料の有無はスクールによって異なります。

無金利の分割払いを提供しているスクールを選ぶと、実質的な費用負担を抑えられます。

以下の表で、費用に関連する確認ポイントを整理します。

確認項目チェック内容
教育訓練給付金対象講座かどうかをハローワークまたは公式サイトで確認
分割払いの金利無金利か有金利かを確認し、総支払額を試算する
再受験時の割引不合格時の再受講割引制度があるか
合格返金制度合格時に受講料の一部または全額が返金される制度の有無
早期申込割引試験日程から逆算して早期申込価格が適用される期間を確認

動画講義の視聴期限とスマートフォン対応

通信講座の動画講義は、視聴期限とスマートフォン対応の有無によって学習の継続しやすさが大きく変わります。

申し込み後に気づいても変更できない項目であるため、事前確認が欠かせません。

視聴期限は講座によって合格まで無制限のものから、受講開始から1年間に限定されるものまであります。

働きながら受験する社会人は、学習ペースが想定より遅れることが多いため、最低でも試験日の3〜6ヶ月後まで視聴できる期限が設定されている講座を選ぶとよいでしょう。

スマートフォン対応については、専用アプリでの動画ダウンロード再生ができるかどうかが重要です。

インターネット接続が不安定な環境でも学習できるオフライン再生に対応している講座は、通勤電車や移動中の隙間時間を有効活用できます。

スタディングやアガルートはスマートフォンでの学習環境に力を入れており、倍速再生にも対応しています。

動画1本あたりの収録時間も確認しておくとよいポイントです。

1コマ15〜30分程度に区切られている講座は、仕事の合間や就寝前の短い時間でも1コマ完結できるため、学習の継続率が高まります。

公務員試験の通信講座おすすめ8選 講座別の特徴と料金を徹底解説

公務員試験の通信講座は、大手予備校系から低コストのオンライン特化型まで8つの主要講座が存在します。

受験する試験区分・学習スタイル・予算の3点を軸に選ぶことで、合格までの最短ルートを選びやすくなります。

以下では各講座を公式サイトの情報をもとに詳しく解説します。

LEC東京リーガルマインド

公務員 通信講座
職種別に講座を用意 全国に校舎あり 各科目のプロである専任講師が担当 おためしWeb受講制度あり 本試験問題の的中実績を公開 個別の受講相談を毎日実施
受講料(税込) 179,000円〜 2027年合格目標 公務員試験スマートパス(通信Web)。スマートパスプレミアムは239,000円、スペシャルLightコース(通学)は259,000円
対応職種 地方上級・国家一般職・市役所・国家総合職・外務専門職・理系・心理福祉系・警察官消防官・高卒程度 職種別に専用コースを設置。民間就活対策も併設
学習形態 通学/通信Web・音声DL スマホ視聴・音声ダウンロードに対応
面接・論文対策 対応あり 面接対策ページを設置。合格者アドバイザー制度あり

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

LEC東京リーガルマインドは、1979年の創業以来、司法試験をはじめとする国家資格の受験指導を専門に行ってきた予備校です。

公務員試験対策においても、地方上級・国家一般職から国家総合職・国税専門官・労働基準監督官・裁判所事務官・理系公務員・警察官・消防官まで、試験区分ごとに専用コースを設けています。

対応試験区分の広さは業界トップクラスで、複数の試験を併願する受験生に特に支持されています。

LECの公務員通信講座の特徴として、通信受講者でも通学生と同条件で「リアル面接シミュレーション」を回数制限なく利用できる点が挙げられます。

リアル面接シミュレーションとは、民間企業や官公庁で実際に面接官を務めた経験を持つ担当者が模擬面接を行うサービスで、面接対策を独自に進めにくい通信受講者にとって大きな強みです。

カリキュラム面では、地方上級・国家一般職を対象とするスタンダードな「スペシャルコース」を軸に、国家総合職との併願を想定した「スーパースペシャルコース」、コストを抑えて教養科目に絞る「教養科目コース」など、目標と学習期間に応じてコースを選べる体系になっています。

2026年合格目標コースと2027年合格目標コースが現在提供されており、通信形式では動画のWeb配信と音声ダウンロードに対応しています。

受講料はコースや申し込み時期によって異なります。

大学生協や提携書店経由で申し込む「代理店価格」が適用される場合は、一般価格よりも割引が受けられます。

また、早期申し込み割引も定期的に実施されており、公式サイトのキャンペーンページを確認したうえで申し込むとよいでしょう。

最新の受講料は公式サイトまたはLECオンラインショップでご確認ください。

注意点として、LECのコースは受講料が20万〜35万円台となるケースもあり、主要スクールの中では高めに設定されています。

教育訓練給付金の対象講座の有無は、申し込み前にLEC公式サイトまたはハローワークで確認することをおすすめします。

項目内容
会社名株式会社東京リーガルマインド
代表者代表取締役 反町雄彦
設立1979年1月20日
所在地東京都千代田区神田三崎町2丁目2番12号
資本金9,000万円
事業内容各種国家資格・公務員試験受験指導、LEC会計大学院の運営など
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/koumuin/
講座情報内容
対応試験区分国家総合職・一般職・地方上級・市役所・国税専門官・労働基準監督官・裁判所事務官・理系・警察官・消防官など
通信形式Web動画配信・音声ダウンロード
面接対策リアル面接シミュレーション(回数制限なし・通信生も利用可)
論文対策添削あり
模擬試験あり
受講料公式サイトにて確認(コース・時期によって異なる)
早期割引あり(時期により変動)
代理店価格大学生協・提携書店経由で割引あり

資格の学校TAC

公務員 通信講座
通学・通信を選べる 全国に校舎あり オンラインライブ通信講座あり 入門講義つきのコースも用意 公開模試を実施 一部科目で双方向ライブ授業
受講料(税込) 281,600円〜 2027年合格目標【他校乗換割引】総合本科生 Web通信。総合本科生LITE 297,000円、総合本科生 352,000円、入門総合本科生 363,000円
対応職種 地方上級・市役所・国家一般職・国家総合職・外務専門職・経験者採用 職種別に別サイトのコースを用意
学習形態 教室/ビデオブース/Web通信/オンラインライブ 学習メディアを選択可能
面接・論文対策 対応あり 論文・面接対策を含む本科生コース。LITEは公開模試が別途有料

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

TACは1980年の創業以来、公認会計士・税理士・公務員をはじめとする資格試験の受験指導を専門に行う予備校です。

公務員講座においては2024年度に延べ5,809名(実人数3,099名)の最終合格者を輩出しており、業界トップクラスの合格実績を誇ります。

通信講座はWeb動画配信を中心に、スマートフォン・タブレット・PCのいずれにも対応しており、場所を選ばず学習できる環境が整っています。

TACの公務員通信講座の最大の特徴は、独自の教材「Vテキスト」にあります。

Vテキストとは、TACが長年の指導実績をもとに開発したオリジナルテキストで、試験に出る論点を体系的に整理した構成になっています。

市販の参考書と異なり、TACの講義カリキュラムに完全対応しているため、テキストと動画講義がセットで機能する点が学習効率を高める要因です。

コース体系は幅広く、地方上級・国家一般職・市役所を対象とした「総合本科生」がスタンダードなコースとして位置づけられています。

教養試験・専門試験・論文試験・面接試験の全範囲をカバーするオールインワン設計で、2027年合格目標の総合本科生(Web通信)の受講料は341,000円から、Liteコースは286,000円から設定されています。

専門試験なしで受験できる教養型試験に特化した「教養本科生」は209,000円からとなっており、予算と受験区分に応じてコースを選べる体系です。

質問サポートについては、講義の前後での質問受付に加え、講義日以外でも受講生一人ひとりの疑問に担任講師が対応する体制を設けています。

2026年合格目標の各種本科生は、年間80回まで質問できる制度が設けられており、独学では解消しにくい疑問を随時確認できます。

面接対策は、動画による解説に加えて模擬面接サービスも用意されています。

また、論文添削は回数制限を設けず対応しているコースもあり、1次試験通過後の2次対策も手厚くフォローされています。

通信受講の場合、Web動画の視聴期限は各合格目標年度の10月末までとなっています。

試験本番後も振り返り学習に活用できる期間が確保されているため、直前期まで繰り返し視聴したい受験生にとっては使いやすい設計です。

注意点として、TACのコースはLECと同様に受講料が20万〜40万円台と高めの水準にあります。

早期申し込み割引や、大学生協・提携書店経由の代理店価格を活用することで費用を抑えることができます。

また、入会金として別途10,000円が必要になる点も事前に確認しておくとよいでしょう。

以下の表で、TACの主要コースの受講料をまとめます。

コース名通信受講料の目安対象特徴
総合本科生341,000円〜地方上級・市役所・国家一般職全科目対応のスタンダードコース
総合本科生Lite286,000円〜地方上級・市役所・国家一般職夏からスタートするコンパクト版
総合本科生Plus374,000円〜地方上級・市役所・国家一般職論点補強・演習強化の上位コース
教養本科生209,000円〜教養型・SPI型試験対応専門試験なし試験に特化
秋試験SPI専願本科生165,000円〜SPI課される試験コンパクトな短期コース
秋試験教養本科生Lite176,000円〜教養型秋試験短期間の効率重視コース

上記金額は2026年7月時点の公式サイト掲載情報をもとにしています。

入会金10,000円は別途必要です。

最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

項目内容
会社名TAC株式会社
代表者代表取締役社長 多田敏男
設立1980年12月
所在地東京都千代田区神田三崎町3丁目2番18号
資本金9億4,020万円
事業内容各種資格・公務員試験受験指導、出版事業など
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_komuin/

資格の大原

公務員 通信講座
Webライブでリアルタイム受講可 スマホ完結の「パススル公務員」 1動画10分のコンパクト講義 学習スケジュールの自動設定機能 個人カルテで得意・苦手を可視化 全国に校舎あり
受講料(税込) 66,000円〜 2027年度春・秋受験 パススル 公務員(教養)Web通信。教養+専門は132,000円
対応職種 国家一般職・地方上級・市役所 技術系公務員向けの単科講座も用意
学習形態 Webライブ/Web通信/パススル(スマホ完結) ライブ欠席時の補講用Web講義が標準装備
面接・論文対策 コースにより異なる 合格コースは論作文・面接対策・模擬試験を含む。パススルは科目学習が中心

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

資格の大原は、1957年に大原簿記学校として創立し、現在は全国46都市116校を展開する学校法人大原学園グループの社会人講座部門です。

公務員試験対策においては、専門学校での全日制指導で培ったノウハウをそのまま通信講座に落とし込んだカリキュラムが特徴で、試験種別・受験年度別に細かくコースを設計しています。

大原の公務員通信講座が他の講座と大きく異なる点は、学習スタイルの柔軟な選択肢にあります。

通信形式として「Web通信」「パススル(スマホ特化型)」の2種類を用意しており、Web通信では講義映像をパソコン・スマートフォン・タブレットから視聴できます。

パススルは1動画あたり10分程度のコンパクトな講義で構成されており、移動中や昼休みのスキマ時間での学習に最適化された設計です。

カリキュラムは、国家一般職・地方上級・市役所を幅広くカバーする「合格コース」を中心に、教養型市役所専門の「教養型市役所合格コース」、国税専門官・財務専門官の併願対策コースなど、受験区分に応じた選択が可能です。

2027年度春合格目標の「合格コース」では、Web通信形式で受講料が教室・映像通学よりも3万円程度低い設定になっています。

受講料の水準は、国家一般職・地方上級を対象とする主要コースで30万円台以上が目安となります。

公式サイトの2026年7月時点の情報によると、「公務員合格コース」の標準的な受講料は355,400円から、教養型に絞った場合はより低い料金帯も選択できます。

また、キャンペーン期間中は最大2万円のOFF割引が適用される場合があり、公式サイトの割引案内ページを確認することをおすすめします。

論文・面接対策については、大原の公務員講座の強みの一つです。

論作文(論文)は提出回数に応じた添削指導を受けられるほか、面接対策講義と模擬試験が年間を通じてカリキュラムに組み込まれています。

特に模擬試験は基礎力判定・ファイナルチェック・公開模擬試験と段階的に実施される体系であり、自分の実力を客観的に把握しながら学習を進められる構成です。

Web通信コースを選んだ場合でも、大原全国各校のスタッフへの学習相談や受講相談が可能です。

また、初めて大原で受講する方は入学金として6,000円が別途必要な点を事前に把握しておくとよいでしょう。

教育訓練給付制度の対象コースについては、公式サイトの給付制度案内ページまたはハローワークで確認できます。

以下の表で、大原の公務員通信講座の主要コースを整理します。

コース名形式対象試験区分特徴
2027年度春 合格コースWeb通信・教室・映像通学国家一般職・地方上級・市役所全科目対応。論文・面接・模試込み
2027年度秋受験 合格コース教室通学・映像通学教養型市役所(秋採用)秋試験専用コース
パススルWeb通信国家一般職・地方上級・市役所など1動画10分の超コンパクト設計
適性検査対策講座Web通信適性検査受験者全般9時間完結の単科講座
2026年度秋 合格コース教室通学・映像通学教養型市役所(秋採用)直前期コンパクト対策

受講料は年度・コース・学習スタイルによって異なります。最新の正確な金額は必ず公式サイトでご確認ください。

項目内容
運営法人学校法人大原学園
理事長中本毎彦
設立1979年4月7日(法人設立)/ 創立1957年
所在地東京都千代田区西神田1丁目1番3号
グループ規模全国46都市116校(専門学校)
事業内容資格・公務員試験の受験指導、専門学校の運営など
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/course/komuin

クレアール

公務員 通信講座
論点を絞った「非常識合格法」 マスター/セレクトから選べる 教養のみのコースも用意 SPI対策のみのコースあり 無料オンライン相談会を実施 合格ナビゲーション付き
受講料(税込) 193,200円 2027年合格 行政系(教養・専門)マスターコース[標準サポートプラン]の期間限定価格。一般価格230,000円。2026年8月31日まで
対応職種 国家一般職・国税専門官A・財務専門官・裁判所一般職・地方上級・東京都I類B・特別区I類・市役所・国立大学法人 行政系のほか公安系コースも開講
学習形態 Web通信 スマホ対応のWeb通信講座
面接・論文対策 フルサポートオプション(40,000円) 行政系・公安系コース専用の別売オプション

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

クレアールは、1998年に設立されたWeb通信専用の資格スクールです。

公務員講座においては2012年に通信講座に完全一本化して以降、地方上級・国家一般職から社会人経験者採用・高卒程度まで幅広い試験区分に対応するコースを展開しています。

受講料は入学金・教材費・消費税・送料を含んだ価格設定であり、申し込み後に追加費用が発生しにくい料金体系が特徴です。

クレアールの公務員通信講座が支持される最大の理由は、価格帯とサポート内容のバランスにあります。

大手予備校系の講座が20万〜35万円台であることが多いなか、クレアールの主要コースは13万〜23万円台(一般価格)に設定されており、受講料の面で比較的手が届きやすいスクールです。

期間限定の割引キャンペーンも定期的に実施されており、2026年7月時点では8月末まで16%OFFのキャンペーンが実施されています。

コース体系は大きく4つの軸で構成されています。

大卒程度・大学生向けの「行政系合格コース」、心理職・福祉職志望者向けの「心理・福祉系合格コース」、警察官・消防官を目指す「公安系合格コース」、そして民間企業から転職を目指す「社会人経験者合格コース」です。

行政系コースはさらに、教養・専門の全科目対応「マスターコース」、科目を絞った「セレクトコース」、教養のみの「教養科目マスターコース」の3段階に分かれており、受験する試験区分や学習時間に応じた選択が可能です。

クレアールの行政系主要コースの受講料(一般価格・2026年7月時点)

コース名一般価格対象試験区分特徴
2027年合格 行政系(教養・専門)マスターコース 標準サポート230,000円地方上級・国家一般職・市役所など全科目対応の本格コース
2026年合格 行政系(教養・専門)セレクトコース 標準サポート210,000円国家一般職・国税・財務専門官など科目を絞ったコンパクト設計
2027年合格 公安系公務員マスターコース 標準サポート公式サイト参照警察官・消防官公安系専用カリキュラム

受講料は申し込み時期やキャンペーンで変動します。最新の金額は必ず公式サイトでご確認ください。

クレアールの通信講座には、サポートプランの選択肢が用意されています。

「標準サポートプラン」と「フルサポートプラン」の2種類があり、フルサポートプランでは質問・相談が回数無制限で利用できます。

社会人受験生が独学的に進めてしまいがちな通信講座において、回数制限なしの担任制サポートは大きな安心感につながります。

担任講師が個別にアドバイスを行う体制は、クレアールが独自に打ち出している特徴の一つです。

また、2023年に導入した「CROSS STUDY」は、認知心理学の学習法を取り入れたWeb学習ツールで、記憶の定着を意識した問題演習が行える仕組みです。

従来の動画視聴と問題集の組み合わせに加え、復習の効率化を追求したツールとして、スマートフォンでも使用できます。

オプションの「安心保証プラン」を利用すると、1回目の受験で合格できなかった場合に視聴期限とサポート利用期限を1年間延長できます。

保証料はコースによって2万円または3万円ですが、1回目で合格した場合は保証料が全額返金される制度になっています。

注意点として、クレアールの公式サイトは2026年7月時点でコースを一覧比較できるページが設けられておらず、コースごとに個別ページを確認する必要があります。

どのコースが自分に合うか迷う場合は、公式サイトの無料オンライン相談会を活用するとよいでしょう。

項目内容
会社名株式会社クレアール
代表者代表取締役社長 小山忠康
設立1998年4月27日
所在地東京都千代田区神田三崎町1-1-17 ハヤシビル
資本金7,000万円
事業内容個人向け資格・公務員試験対策指導、法人向け資格教育支援
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/koumuin/

スタディング

公務員 通信講座
スマホ・PCで学習できる 民間併願にも対応 図表やアニメーションの講義 アプリでオフライン再生可 通常コースと合格フルサポートを選べる LINEで受講相談できる
受講料(税込) 54,560円〜 2027年合格目標(12ヶ月)大卒教養対策パック 通常コースの8月31日まで特別価格。通常62,000円。総合対策パック(教養+専門)は84,150円(通常99,000円)
対応職種 国家公務員・地方公務員・国立大学法人等 SPI・SCOA・BEST対策を全パックに収録
学習形態 オンライン完結 動画講義・オンライン問題集・倍速視聴に対応
面接・論文対策 対応あり(回数に差) 通常コースは模擬面接3回・論文添削3回・ES添削1回。合格フルサポートは無制限(総合対策パック136,000円)

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

スタディングの公務員通信講座は、公務員試験対策の主要コースを66,000円〜132,000円台に抑えたスマートフォン完結型の講座です。

運営するKIYOラーニング株式会社は2010年設立で東証グロース市場に上場しており、個人向けオンライン資格講座「STUDYing」を主力事業として展開しています。

受講料の水準は他の主要講座と比べて明確に低く、LEC・TACが20万〜35万円台であるのに対し、スタディングの「総合対策パック」は132,000円、「大卒教養対策パック」は66,000円と設定されています。

スタディングの最大の特徴は、動画・テキスト・問題集のすべてをスマートフォンで完結できる設計にあります。

専用アプリを使えばオフラインでの動画再生が可能であり、通勤・通学中や就寝前の短時間学習に最適化されています。

動画の倍速再生にも対応しており、1.5倍速や2倍速を使いながら効率的にインプットを進められます。

カリキュラムの構成として、「総合対策パック」では教養科目・専門科目・論文・面接対策をすべて網羅しており、国家一般職・地方上級・市役所・東京都特別区・国立大学法人等への対応が確認されています。

「大卒教養対策パック」は専門試験なしで受験できる教養型試験を対象としており、SPI・SCOA・玉手箱などの民間採用で使われるWEBテスト対策も含まれています。

社会人経験者採用試験を目指す「社会人経験者パック」も別途設けられています。

論文・面接対策については、添削とエントリーシート添削サービスが各コースに含まれており、回数無制限での利用が可能です。

さらに「合格フルサポート版」を選択すると、Zoomを使った個別カウンセリングが回数無制限で受けられます。

平日12時〜22時・土祝10時〜19時が標準的な予約受付時間であり、働きながら受験する社会人にとって夜間帯に利用できる点は実用的です。

注意すべき点として、スタディングの公務員講座は国家総合職や国税専門官・労働基準監督官などの専門職・難関区分への個別対応コースが設けられていません。

地方上級・国家一般職・市役所を中心に対策を進める受験生に向いており、国家専門職を志望する場合は別のスクールとの併用を検討する必要があります。

また、スタディングはWEBテキストが中心のため、紙の教材を手元に置きながら書き込んで学習したい方には向かない面があります。

冊子版のテキストはオプション対応となっているコースもあるため、申し込み前に公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

以下の表で、スタディング公務員講座の主要コースと受講料を整理します。

コース名受講料対象試験区分特徴
総合対策パック132,000円国家一般職・地方上級・市役所・特別区など教養+専門科目・論文・面接を網羅
大卒教養対策パック66,000円教養型・SPI型試験専門試験なし試験に特化
総合対策パック(合格フルサポート版)160,000円国家一般職・地方上級・市役所などZoom個別カウンセリング回数無制限付き
社会人経験者パック公式サイト参照社会人経験者採用試験社会人論文・面接対策に特化

受講料は2026年7月時点の公式サイト掲載情報をもとにしています。

キャンペーン・クーポン適用時はさらに割引になる場合があります。

最新の料金は公式サイトでご確認ください。

項目内容
運営会社KIYOラーニング株式会社
代表者代表取締役 綾部貴淑
設立2010年1月4日
所在地東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
資本金8億371万円
上場市場東証グロース市場
事業内容オンライン資格講座「STUDYing」の運営、法人向け学習管理サービス
公式サイトhttps://studying.jp/komuin/

アガルートアカデミー

公務員 通信講座
オンライン完結 フル/ライトを選べる 科目別の単科講座が豊富 合格目標年度を4年分用意 公務員適職診断あり 無料の個別受講相談あり
受講料(税込) 239,800円〜 2027年合格目標【教養+専門型】地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム/ライト(大卒1年)。フルは349,800円。12回分割で月々19,983円〜
対応職種 国家総合職・地方上級・政令市・国家一般職・専門職・市役所・国立大学法人・高卒区分・専門職(心理土木福祉)・社会人経験者 目指せる職種ごとにカリキュラムを分けて設置
学習形態 オンライン講義+テキスト スマホ・PC・アプリで視聴可
面接・論文対策 カリキュラムに含む 内定特典あり。最大20%OFFの各種割引制度と10%OFFセールを実施中

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

アガルートアカデミーは、2013年の設立以来、通信講座に特化した資格スクールとして成長してきた予備校です。

公務員講座においては、地方上級・国家一般職から国家総合職・専門職・社会人経験者採用まで、試験区分と合格目標年度ごとに細分化されたカリキュラムを提供しています。

公式サイトによると、2023年から2025年の3年間累計で内定者数636名、全体の内定率は約75%、大学生の内定率は約80%という実績を公表しています。

アガルートの公務員通信講座が他社と明確に差別化される最大の特徴は、対象カリキュラムの受講生が合格目標年度の試験で内定を獲得した場合に受講料の全額返金またはお祝い金3万円分が支給される内定特典制度です。

内定特典とは、公務員試験合格後に一定の条件を満たすことで、支払った受講料が全額返金される制度のことです。

受講料が18万〜22万円台の講座であっても、内定を獲得した場合は実質無料に近い形で受講できるという点で、他の通信講座にはない独自の設計となっています。

カリキュラム体系は、2027年合格目標を例にとると、地方上級・国家一般職・専門職を幅広くカバーする「教養+専門型カリキュラム」、市役所・国立大学法人などSPI型試験を対象とした「教養型カリキュラム」、心理・土木・福祉職専用の「専門職対策カリキュラム」、社会人転職向けの「社会人経験者採用対策カリキュラム」など8種類のカリキュラムが2026年7月時点で用意されています。

国家総合職を目指す受験生向けには2027年〜2029年合格目標のカリキュラムも展開されており、長期的な学習計画にも対応しています。

フルカリキュラムとライトカリキュラムの2種類から選択できる点も特徴です。

フルカリキュラムは論文添削・模擬面接を含む完全対応型、ライトカリキュラムは筆記試験対策を中心に絞り込んだコンパクト設計です。

模擬面接は対面・オンラインの両方に対応しており、通信講座でありながら対面で面接練習を受けられる体制を整えている点は、通学型予備校に近い水準といえます。

各種割引制度も充実しており、大学生限定5%OFFクーポン、再受講割引、受験経験者割引10%OFF、他校乗換割引20%OFF、家族割引が設けられています。

また、2026年7月時点で10%OFFセールが実施されており、定期的なセール情報は公式サイトで確認できます。

注意点として、アガルートの講座は単科講座との組み合わせが前提になるケースもあり、カリキュラムによって含まれる科目や添削回数に違いがあります。

申し込む前に講座詳細ページで各カリキュラムの内容を確認したうえで選ぶことが重要です。

定期カウンセリングは定員50名の先着制であるため、希望する場合は早期の申し込みが必要です。

以下の表で、アガルートの主要カリキュラム体系を整理します。

カリキュラム名対象試験区分種別特徴
教養+専門型 地方公務員・国家一般職・専門職カリキュラム地方上級・国家一般職・専門職等フル・ライト幅広い試験区分に対応。内定特典対象
教養型 国家一般職・地方公務員カリキュラム市役所・国立大学法人・SPI型フル・ライト専門試験なし試験に特化
国家総合職対策カリキュラム国家総合職(法律・教養・併願)フル・ライト2027〜2029年目標まで対応
専門職対策カリキュラム心理・土木・福祉職フル・ライト専門職志望者専用
社会人経験者採用対策カリキュラム社会人経験者採用試験フル・ライト職務経験論文・面接特化
SPI・SCOA型対策カリキュラムSPI・SCOA課す自治体短期コンパクト設計

受講料は公式サイトの価格表ページに掲載されています。

セールや割引適用時の価格は変動するため、最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。

項目内容
運営会社株式会社アガルート(アガルートホールディングス傘下)
代表者代表取締役社長 岩崎北斗
設立2013年12月
所在地東京都新宿区(本社詳細は公式サイト参照)
事業内容オンライン資格・公務員試験講座の運営
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/komuin/

東京アカデミー

公務員 通信講座
Live形式の指導ノウハウを反映 課題の提出期限を設けない方式 通学講座と同じ教材を使用 講師陣が自ら執筆したオリジナルテキスト SOSカードで質問できる 模試を最大8回受験可能
受講料(税込) 60,000円〜 2026年度受験対策 大卒 教養対策コース(入会金5,000円+受講料55,000円)。専門対策75,000円、総合対策104,000円
対応職種 地方上級・市町村・国立大学法人等・警察官・消防官・国家一般職・国税専門官 必要科目に応じて4コースから選択
学習形態 テキスト課題形式の通信講座 映像素材は付属しない。教材と添削課題で学習
面接・論文対策 1次合格後に個別面接練習1回 申込校舎で集団討論練習や受験相談も利用可。論文対策コースは別コース

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

東京アカデミーは1967年に設立された公務員・教員・国家試験対策専門の予備校で、全国32拠点で生講義による指導を展開してきた実績を持ちます。

公務員通信講座は大卒程度・高卒程度・社会人経験者枠の3つに対応しており、通信講座でありながら申し込み校舎での面接練習サポートや受験相談が1回利用できる点が他社にはない特徴です。

東京アカデミーの通信講座が他の通信講座と大きく異なる点は、テキスト・添削課題形式を中心とした設計にあります。

動画講義は基本的には附属しておらず、テキストと演習課題による学習が主体です。

添削指導は各コースの枚数(SOSカード)に応じて、郵送で答案を提出すると添削講師が返却してくれる仕組みになっています。

総合対策コースでは演習課題10枚のSOSカードが付属しており、各科目の解法や弱点克服のアドバイスを受けられます。

コース体系は大卒程度を例にとると、教養・専門科目の両方を対策する「総合対策コース」、専門試験なしで受験できる自治体向けの「教養対策コース」、専門科目のみに特化した「専門対策コース」、論文対策のみの「論文対策コース」の4つに分かれています。

総合対策コースは地方上級・国家一般職・国家専門職まで幅広くカバーしており、オプションで論文対策を追加することも可能です。

東京アカデミー通信講座の教材として「コンプリートガイド」という年6回配信の試験情報誌(WEB配信形式)が全受講生に提供されます。

公務員試験の出題傾向・時事情報・各自治体の試験変更点などをまとめた情報誌であり、試験日直前まで最新情報を受け取れる点は他の通信講座にはない独自のサポートです。

また、過去問データ集「出たDATA問」も付属しており、地方上級・国家一般職・国家専門職の過去問を分野別に体系的に学習できます。

通信講座受講生でも模擬試験を無料または低額で自宅受験できます。

大卒程度の通信講座受講生は、申し込み手続き完了以降に実施される公開模試を自宅受験形式で受けることができ、解答解説会も1回1,000円・フリーパス3,000円でオンデマンド視聴が可能です。

全国の受験生と同じ問題で実力を確認できるため、現在地の把握に役立ちます。

なお、東京アカデミーの通信講座の料金は現在公式ウェブサイトに掲載されておらず、資料請求または申し込み校舎への問い合わせで確認できます。

公式サイトには「各コースの詳細については、資料請求にてパンフレットをお取り寄せください」と明記されているため、受講を検討する場合は事前に資料請求を行うとよいでしょう。

注意点として、映像講義が附属しない点は、動画学習に慣れた受験生には合わない可能性があります。

また、高卒程度・大卒程度ともに通信講座の初回教材発送は2025年11月前後からとなっており、申し込みから学習開始までの時期と自分のスケジュールが合うか確認が必要です。

講座情報内容
対応区分大卒程度・高卒程度・社会人経験者枠
コース種別総合対策コース・教養対策コース・専門対策コース・論文対策コース
映像講義基本的に非附属(テキスト・課題添削形式)
演習課題添削SOSカード方式(郵送提出→添削返却)
模擬試験自宅受験可(申し込み後の模試を無料受験)
面接サポート申し込み校舎で1回利用可(事前予約制)
試験情報誌コンプリートガイド(年6回・WEB配信)
受講料資料請求または申し込み校舎にて確認
項目内容
会社名株式会社東京アカデミー
代表者代表取締役 佐川泰宏
設立1967年6月
所在地大阪府大阪市北区梅田1丁目3番1-1200号
資本金2億6,000万円
事業内容公務員採用試験・教員採用試験・看護師国家試験等の受験指導
公式サイトhttps://www.tokyo-ac.jp/

EYE東京

公務員 通信講座
少人数制の対面サポートが強み 池袋・渋谷・水道橋に校舎 無制限の質問サポート マンツーマン個別授業のオプションあり 無料個別相談を随時実施 保護者向け説明会も開催
受講料(税込) 240,000円〜 2027年合格目標 オンライン講座 EYE無制限サポート付き(入学金3万円・教材費込み)。通学+オンラインは313,685円、個別授業付きは366,316円
対応職種 特別区I類・東京都I類B・地方上級・政令指定都市・市役所・国家一般職・国税専門官・財務専門官・裁判所職員 主要な地方公務員・国家公務員試験に幅広く対応
学習形態 オンライン/通学+オンライン オンライン単独のコースも選択可
面接・論文対策 無制限サポートに含む 面接指導に特化した「EYE面接個別授業」や面接・小論文コンパクトコースも別途用意

※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください

公務員試験予備校EYEは、1994年創立の公務員試験専門予備校で、東京都内に池袋本校・渋谷本校・オンライン校(EYEバーチャル校)の3拠点を展開しています。

EYEが他の通信講座と一線を画すのは、通学講座と通信講座の垣根が低い設計にあります。

すべてのコースが「通学+オンライン講座」として販売されており、オンラインのみでの受講も可能です。

2025年度の公務員試験最終合格率は84.0%と公式サイトに明記されています。

EYE通信受講の最大の特徴は、「EYE無制限サポート」と呼ばれる手厚いフォロー体制です。

科目に関する質問をLINEで気軽に送れる体制が整っており、担任講師との面談は回数無制限で実施されます。

1回15分の講師面談では学習スケジュールの相談・面接練習・メンタルケアまで対応しており、通信受講生でも孤独にならずに学習を継続できる環境が整っています。

コース体系は2026年合格目標を例にとると4種類に分かれています。

地方上級・国家一般職・特別区・国税専門官など幅広い試験に対応する「短期合格 教養+専門コース」(正規受講料236,843円・通学+オンライン)、教養型試験専用の「短期合格 教養コース」(正規受講料142,106円)、専門科目のみを対策する「短期合格 専門コース」(正規受講料178,948円)、そして他校での学習経験者や面接だけを強化したい方向けの「面接・小論文コンパクトコース」(正規受講料89,474円)です。

すべてのコースに入学金3万円と教材費が含まれています。

EYE特別区志望者・東京都志望者から高い支持を受けている背景には、特別区Ⅰ類・東京都Ⅰ類Bの試験対策に強みを持つカリキュラムと、合格者の体験情報を蓄積した「面接情報ファイル」の充実があります。

面接情報ファイルには過去の合格者が残した面接の実例データが集約されており、どのような質問がされたか・何を答えたかという実践的な情報を事前に把握できます。

特別区・東京都を第一志望とする受験生にとって、この情報資産は他の通信講座では代替しにくい独自の強みです。

受講料について、大学生協等の代理店経由で申し込む場合は割引価格が適用されます。

教養+専門コースであれば正規受講料236,843円に対して代理店割引受講料は225,000円になります。

また、受講料は分割払いにも対応しており、クレジットカード等での分割が可能です。

オンライン校(EYEバーチャル校)では、全国の受講生が参加するバーチャル自習室が設けられており、一人で学習するような孤立感を軽減する仕組みが用意されています。

校舎に来校できない受験生でも、オンラインまたは対面(池袋・渋谷)で学習相談や面接対策を受けられます。

注意点として、EYEのコース受講料は他の大手通信講座と比較してやや高めです。

スタディングやフォーサイトとは受講料水準が大きく異なるため、費用を最優先する方には向かない場合があります。

その反面、無制限の担任面談と面接情報ファイルという独自のサポートに価値を感じる受験生には、費用相応のサービスが提供されています。

以下の表で、EYEの2026年合格目標 主要コースの受講料を整理します。

コース名正規受講料代理店割引受講料対象試験区分
短期合格 教養+専門コース236,843円(税込)225,000円(税込)特別区・東京都・地方上級・国家一般職・国税等
短期合格 教養コース142,106円(税込)135,000円(税込)市役所(教養型)・警察官・消防官・国立大学法人等
短期合格 専門コース178,948円(税込)170,000円(税込)専門科目のみ対策(教養対策なし)
面接・小論文コンパクトコース89,474円(税込)(通学+オンライン)85,000円(税込)面接・論文のみ対策

受講料はすべて入学金3万円・教材費込みです。2026年7月時点の公式サイト掲載情報をもとにしています。

項目内容
運営会社株式会社グローバルアイ
代表者代表取締役 丹羽裕幸
設立1994年3月16日
所在地東京都豊島区南池袋2丁目32-13 タクトビル5階(本社・池袋本校)
資本金1,000万円
事業内容公務員試験予備校EYEの運営、TOEIC対策スクール等
公式サイトhttps://globaleye.co.jp/koumuin/

科目別に見る通信講座の学習内容と対策の深さ

公務員試験の通信講座を選ぶとき、受講料やサポート体制と同じくらい重要なのが「科目ごとの学習内容と講義の深さ」です。

特に独学では補いにくい科目と、添削・模擬面接がなければ突破しにくい2次試験対策では、通信講座の質が合否を直接左右します。

数的処理・判断推理 独学では補いにくい演習量の確保

数的処理・判断推理は、公務員試験の教養試験においてほぼすべての試験区分で出題される最重要科目です。

人事院が公表する国家一般職採用試験の出題構成によると、基礎能力試験の出題数全27問のうち、数的推理・判断推理・資料解釈・空間把握で構成される一般知能分野は17問を占め、全体の約63%にのぼります。

数的処理が独学で進めにくい理由は、解法のパターンが多岐にわたり、なぜその解き方をするのかの「根拠」をつかむまでに時間がかかるためです。

市販の参考書だけでは解法の選択理由が十分に説明されないケースも多く、解説動画と組み合わせて学ぶことで理解速度が大幅に上がります。

通信講座が数的処理対策で強みを発揮するのは、演習量の確保と繰り返し視聴にあります。

スタディングの2026年合格目標コースでは、141本の動画講義のうち65本が数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈に充てられており、全動画の約46%が一般知能分野に集中しています。

LEC・TACのコースでも数的処理は講義コマ数が多く設定されており、初学者でも段階的に演習量を積み上げられる設計になっています。

数的処理が苦手な方が通信講座で学ぶ際に確認すべきポイントは、1コマあたりの講義時間と問題演習の量です。

15〜30分程度のコマ割りで問題別に細かく分類された講義であれば、苦手な類題だけを繰り返し視聴するピンポイント復習が可能になります。

これは書籍だけでは実現しにくい通信講座の強みです。

法律系専門科目 憲法・民法・行政法の講義品質の見極め方

地方上級・国家一般職を専門試験ありで受験する場合、法律系専門科目は憲法・民法・行政法の3科目が中核を占めます。

特に民法は出題範囲が契約・物権・相続など広大であり、独学では条文の意味すら把握しにくい科目として受験生の負担が大きくなりがちです。

通信講座における法律系専門科目の講義品質を見極める際に重要なのは、抽象的な概念を図解と具体例で説明しているかどうかです。

テキストに条文の羅列だけが並んでいる場合、初学者が法的思考を身につけるのは難しくなります。

LEC・TACは長年の司法試験・公務員試験指導の実績から、具体的な事例(ケーススタディ)を使った解説が定評あります。

アガルートは単科講座として憲法・民法・行政法を個別に購入できるため、既に基礎がある科目を飛ばして苦手科目に集中投資することも可能です。

公務員試験の法律系専門科目では、条文の暗記よりも「この状況でどの条文がどう適用されるか」という思考プロセスの習得が重要です。

通信講座の動画講義は、教室講義の板書プロセスをそのまま再現できないため、代わりにアニメーション図解やフローチャートを使って概念を視覚化している講座が学習効率の面で優れています。

受講前にサンプル講義を視聴して、図解の多さと説明の具体性を確認することをおすすめします。

論文試験と面接対策 添削・模擬面接の有無で差がつく理由

公務員試験の2次試験対策は、1次試験の筆記対策とは根本的に異なるアウトプット型のトレーニングが必要です。

論文試験では「問われた課題に対して論理的な構成で自分の考えを書く力」が求められ、面接試験では「受け答えの内容・表情・声のトーン・姿勢」まで総合的に評価されます。

論文添削が重要な理由は、自己採点が本質的に不可能な科目だからです。

自分の書いた文章の論理が破綻していても、書いた本人は気づけないケースが多く、第三者の専門家による添削が唯一の矯正手段になります。

回数無制限の論文添削を提供している講座(スタディング・合格フルサポート版、クレアール・フルサポートプランなど)は、回数制限のある講座と比べて直前期の追い込みに使いやすい設計になっています。

面接対策については、模擬面接の有無とその形式が講座選びの決定的な分岐点になります。

LECのリアル面接シミュレーションは通信受講生でも回数無制限で利用でき、実際の面接官経験者が指導を担当します。

アガルートは対面・オンラインの両方で模擬面接を受けられ、EYEはLINEを使った面接相談と面接情報ファイルを組み合わせた独自のサポートを提供しています。

以下の表で、主要講座の論文・面接対策の対応状況を比較します。

講座名論文添削模擬面接添削回数
LECありあり(回数無制限・面接官経験者)コースによる
TACありありコースによる
資格の大原ありあり(対面・オンライン)コースによる
クレアール(フルサポート)ありあり(Zoom)無制限
スタディング(合格フルサポート)ありあり(Zoom・無制限)無制限
アガルート(フル)ありあり(対面・オンライン)コースによる
EYEありあり(対面・オンライン)コースによる
フォーサイトあり(論文講義)記載なしコースによる

上の表はあくまで公式サイトで確認できた情報の整理です。詳細は各公式サイトでご確認ください。

人事院が公表する国家一般職採用試験の結果によると、1次試験合格後の最終合格率は60〜70%台で推移しています。

言い換えると、1次試験を突破した受験生の3〜4割が2次試験で不合格になっています。

筆記対策だけを重視して論文・面接対策を後回しにすると、最終合格まで届かないリスクが高まります。

通信講座を選ぶ段階から、2次試験サポートの内容を必ず確認しておくことが重要です。

通信講座だけで公務員試験に合格できるのか

通信講座だけで公務員試験に合格することは可能です。

人事院が公表する2025年度国家公務員採用一般職試験の申込者数は約6万1千人であり、予備校・通信講座を利用して合格している受験生は毎年一定数存在します。

通信講座受講者の学習時間データと合格者の傾向分析

公務員試験の合格に必要な学習時間は、試験区分によって異なります。

地方上級・国家一般職(行政)の場合、一般的に必要とされる学習時間は800〜1,200時間とされており、1日3時間の学習を継続する場合は9〜13ヶ月を要します。

一方、教養試験のみの市役所や国立大学法人等職員を目指す場合は400〜600時間程度が目安です。

通信講座受講者の学習パターンを見ると、合格者に共通している傾向として「講義視聴→問題演習→弱点科目の繰り返し視聴」という3ステップサイクルが確立されていることが挙げられます。

通信講座の最大のメリットである「倍速視聴・繰り返し視聴」を活用して、理解できなかった箇所だけを集中的に反復する学習スタイルが、通学講座に劣らない合格実績につながっています。

通信講座で合格する受験生の多くは、週単位の学習計画を自分で設定し、進捗を数値で管理しています。

スタディングのManaBun・フォーサイトのeラーニング・アガルートの公式アプリなど、学習進捗を可視化するツールを活用することで、遅れを早期に察知して挽回できる体制を整えています。

独学との合格率の違いと通信講座が補う弱点

完全な独学と通信講座の合格率を比較するデータは公的機関から公表されていないため、定量的な比較は困難です。

第1に、試験の出題範囲とウェイトを正確に把握できる点です。

市販の参考書は試験区分をまたいで作られているため、受験する試験に出ない科目まで網羅しています。

通信講座は志望試験に絞ったカリキュラムを提供するため、無駄な学習を省いて合格ラインに直結する科目に集中できます。

第2に、論文・面接対策を専門家から受けられる点です。

独学で論文や面接の対策を行う場合、自分の答案や受け答えの問題点を客観的に把握する手段がありません。

通信講座の添削・模擬面接サービスは、専門家の視点から弱点を指摘してもらえる唯一の機会であり、この差は最終合格率に直結します。

第3に、最新の試験情報へのアクセスです。

出題傾向の変化や自治体ごとの面接重視化の動向など、最新の公務員試験情報を独学で収集するには相当な時間と情報収集スキルが必要です。

通信講座はこれらの情報を体系的に提供しており、受験生は学習に集中できます。

第4に、学習の継続を支える仕組みがある点です。

独学は挫折のリスクが最も高い学習形態です。

担任制のサポートや進捗管理ツール・オンラインコミュニティなど、通信講座が提供するモチベーション維持の仕組みは、長期にわたる受験勉強を完走するうえで重要な役割を果たします。

以下の表で、完全独学・通信講座・予備校通学の3形態を比較します。

比較項目完全独学通信講座予備校通学
コスト1万〜5万円台(教材費のみ)3万〜25万円台20万〜35万円台
学習ペース完全に自己管理自己管理が主体(ツール支援あり)時間割に従う
科目の過不足自分で判断試験区分に合わせて設計済み試験区分に合わせて設計済み
論文・面接対策自力のみ添削・模擬面接あり(講座による)個別指導・模擬面接あり
質問サポートなしあり(回数に差あり)直接質問可
挫折リスク高い中程度低い
最新情報自力収集講座を通じて提供講座を通じて提供

通信講座が独学より明確に優れている点は「論文・面接対策」と「試験区分に最適化されたカリキュラム」の2点です。

裏を返せば、教養試験だけに特化した市役所(教養型)を志望する受験生で、自己管理に自信があり論文対策も自力でできる方は、フォーサイトのような低価格の教養特化講座か、独学との組み合わせで十分合格できる可能性があります。

一方、地方上級・国家一般職の専門試験ありで受験する場合は、独学で20科目超の専門科目を体系立てて学ぶのは非常に難易度が高く、通信講座の利用が合格確率を高める現実的な選択です。

公務員試験の通信講座に関するよくある疑問

公務員試験の通信講座について、受験生からよく寄せられる疑問に対してQ&A形式で回答します。

講座選びの前に確認しておきたいポイントを網羅しています。

Q公務員試験の通信講座って、だいたいいくらかかるの?
A

受講料の相場は3万〜25万円台と幅広く、対応する試験区分とサポート内容によって大きく異なります。

教養試験のみに特化したフォーサイトは19,800円(税込)と最安水準で、LEC・TACの総合コースは15万〜25万円台です。

クレアール・アガルートは8万〜18万円台でバランス型、スタディングは6万〜16万円台でコストパフォーマンス重視の選択肢です。

専門試験まで対策できる総合コースと、教養試験のみに絞ったコースでは受講料に5万〜10万円以上の差があります。

厚生労働省の教育訓練給付制度の対象コースであれば、受講料の20〜70%が支給される可能性があるため、申し込み前にハローワークまたは各スクールの公式サイトで確認することをおすすめします。

Q通信講座っていつから始めるのがベストなの?
A

地方上級・国家一般職(専門試験あり)を受験する場合は、試験の12〜15ヶ月前の開始が標準的です。

教養試験のみの市役所・警察官・消防官を志望する場合は6〜10ヶ月前からでも間に合います。

試験区分と必要な学習時間の目安は以下のとおりです。

社会人が働きながら受験する場合は、1日平均2〜3時間の確保が難しいことも多いため、余裕を持って早めに開始することが現実的です。

通信講座の視聴期限が試験日後まで設定されているかどうかも確認しておくとよいでしょう。

Q教育訓練給付金って公務員の通信講座でも使えるの?
A

使えます。

すべての通信講座が対象というわけではなく、厚生労働大臣が指定した講座のみが対象です。

2026年7月時点では、LEC・TAC・資格の大原の一部コースが指定講座として認定されています。

教育訓練給付金には一般教育訓練給付(受講料の20%・上限10万円)と専門実践教育訓練給付(受講料の最大70%・年間上限56万円)の2種類があります。

在職中でも雇用保険の被保険者期間が一定以上あれば受給できます。

適用可否はハローワークまたは各スクールの公式サイトで確認してください。

Q通信講座だけじゃなくて模試も別で申し込まないといけないの?
A

講座によって異なります。

TAC・資格の大原・LEC・クレアールの主要コースは、全国公開模試が受講料に含まれているケースが多いです。

東京アカデミーの通信講座受講生は申し込み手続き完了以降の公開模試を自宅受験形式で受けられます。

スタディング・フォーサイトはコースに模試が含まれていない場合があり、別途申し込みが必要なケースがあります。

また、通信受講生が会場での模試に参加したい場合は、各スクールの模試申し込みページで通信生向けの受験方法を確認することをおすすめします。

Q働きながら公務員試験に合格するには1日どのくらい勉強すればいいの?
A

地方上級・国家一般職を12ヶ月で合格するには、1日平均2〜3時間の学習が目安です。

週休2日の場合、平日2時間・休日5〜6時間の配分で月に約70〜80時間を確保するペースが現実的です。

通信講座はこのような不規則な学習スケジュールに最適化されています。

具体的には、平日の通勤30分を動画視聴、昼休み15分を問題演習、就寝前30分を復習に充てるだけで1日1〜1.5時間を積み上げられます。

数的処理などの演習系科目は細切れ学習では習得しにくいため、休日にまとまった演習時間を設けるバランスが合格者に多いパターンです。

試験まで残り3ヶ月を切ったら、論文添削・模擬面接の使用を計画的に進めてください。

添削の返却には1〜2週間かかるケースがあり、直前期に一気に提出しても間に合わなくなることがあります。

参考情報

  1. ホーム
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  3. 公務員試験の通信講座おすすめ8選【2026年最新】料金・合格率・選び方を徹底比較