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ITパスポートの通信講座を選ぶなら、8,500円から受講でき合格率87.6%の実績を持つ講座が存在することをまず押さえておきましょう。
どの講座を選ぶかで、合格までの期間と費用が大きく変わります。
国家試験であるITパスポートの全体合格率は約50%ですが、通信講座を活用した受験者はこの数値を上回るケースが多く、講座選びが合否を分ける重要な要素です。
本記事では、9社の公式サイトを直接調査して確認した料金・教材・サポート内容を比較し、あなたの状況に合った最適な1社を選ぶための情報をまとめています。

ITパスポートの通信講座は8,500円から受講でき、合格率84%超の実績を持つ講座も存在します。
ITパスポート試験を実施するIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開しているデータによると、2026年4月〜6月累計の全体合格率は50.6%です。
通信講座を利用した受験者の合格率はこの数値を大幅に上回るケースも多く、講座選びが合否を左右する一因になります。
以下の表は、公式サイトで料金とサービス内容が確認できた9社の通信講座を一覧で比較したものです。
| 講座名 | 受講料(税込) | 合格率 | 動画講義 | 質問サポート | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタディング | 8,500円 | 非公開 | 約32時間 | Q&Aチケット5枚 | あり |
| クレアール | 9,800〜11,000円 | 非公開 | あり | 無制限 | あり |
| アイテック | 11,000円 | 非公開 | あり | あり | なし |
| アガルート | 14,080円 | 非公開 | 約11時間 | あり | あり |
| LEC東京リーガルマインド | 14,800円〜 | 非公開 | 約20時間 | あり | あり |
| 資格の大原 | 15,000円 | 非公開 | あり | あり | あり |
| フォーサイト | 16,800円 | 87.6% | あり | あり | あり |
| ユーキャン | 26,800円 | 非公開 | あり | あり | なし |
| TAC | 27,000円〜 | 非公開 | あり | あり | なし |
各講座の詳細を以下で解説します。
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
スタディングのITパスポート講座は、通常8,500円(税込)という業界最安値クラスの受講料で、約32時間の動画講義と1,329問の問題演習がすべてスマホ1台で完結します。
コスパの高さだけが注目されがちですが、実際の教材ボリュームと学習機能を見ると、価格以上の充実度があります。
動画講義にはAI字幕が付いており、音を出せない通勤電車や職場の休憩時間でもテキスト感覚で学習を進められます。
さらに、AIが忘却曲線をもとに復習すべき問題を自動で選出する「AI問題復習」機能は、記憶の定着効率を高める仕組みとして受講者から高い評価を得ています。
ITパスポート試験の学習内容は、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野に分かれており、出題比率に偏りがあります。
スタディングでは試験傾向の分析に基づいて分野ごとの学習時間を最適に配分するカリキュラムを採用しており、重要度の高い部分に集中して取り組める設計になっています。
紙のテキストはなくすべてデジタルコンテンツという点は、紙で学習したい方にとっては注意点の一つです。
公式サイトでは無料体験が用意されており、動画講義や問題集をあらかじめ体験してから受講を判断できます。
申し込み前に講座の雰囲気や講師の話し方を確認したい方は、まず無料体験から試してみるとよいでしょう。
講師はITパスポート講座の主任講師として滝口直樹氏が担当しており、専門用語を平易な言葉で解説するスタイルが初心者からも支持されています。
2026年度の合格者からは「3週間・30時間の学習で合格できた」「家事や育児をしながら通勤時間だけで1ヶ月合格できた」といった口コミが公式サイトに複数掲載されています。
注意点として、教育訓練給付制度(受講料の20%が支給される制度)には対応していません。
給付金の活用を検討している方は、対応講座の中から選ぶ必要があります。
講座の内容と料金情報を以下にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 8,500円(通常価格) |
| 収録講義時間 | 約32時間 |
| 問題演習数 | 1,329問 |
| 学習媒体 | スマホ・PC・タブレット対応(紙テキストなし) |
| 主な教材 | 動画講義・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問集・まるごと過去問集・直前対策講座 |
| 質問サポート | 学習Q&Aチケット5枚 |
| 合格実績 | 2026年度合格者多数(具体的な合格率は非公開) |
| 無料体験 | あり(講義・問題集・キーワード集PDFプレゼント) |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://studying.jp/itpassport/ |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| サービス開始 | 2012年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・基本情報技術者・FP・宅建士など50以上の資格 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
アガルートのITパスポート講座は、合格総合講義約11時間・過去問解説講座約5.5時間・模擬試験約4時間という構成で、合計カリキュラム全体の講義時間は約20.5時間です。
他社の講座が一通り学ぶのに20時間以上かかるのと比べると、必要十分な内容に絞り込んだ設計が際立ちます。
14,080円(税込)で受講でき、合格すれば受講料が全額返金される合格特典が付いているため、合格自信がある方にとっては実質無料に近い形で資格取得を目指せます。
アガルートの講座設計で特徴的なのは、ITパスポート試験の出題割合に基づいてテキストの解説ページ数を分配している点です。
IPAが公表している出題割合はテクノロジ系45%・ストラテジ系35%・マネジメント系20%で、アガルートのオリジナルテキストはこの比率に沿って各分野の配分が調整されています。
独学では学習時間の配分を誤りがちな部分を、カリキュラム設計で補う仕組みになっています。
担当講師はデータサイエンティストとしての実務経験を持つ谷一徳氏で、常に初心者目線での解説を心がけているとのことです。
公式サイトの合格者インタビューでは「要点が明確に絞られており、限られた時間でも効率よく学べた」「10分くらいなら疲れていても講義を見られる」といった声が掲載されており、短い単位で学習を進めやすい講義構成が評価されています。
学習環境については、PC・スマホ・タブレットのマルチデバイスに対応しており、9段階の倍速再生が可能です。
専用アプリ「AGAROOT Learning」ではオフライン環境でも講義のダウンロード視聴ができるため、通信環境が不安定な場所でも学習を継続できます。
テキストはすべてデジタルブック形式で提供され、マーカーやふせん機能も搭載されています。
紙の教材は発送されますが、デジタルのみでも学習を完結できる設計です。
質問サポートは「オンライン質問サービスKIKERUKUN」を通じて講師や有資格者に直接質問できます。
期間中10回まで利用でき、テキストや講義でわからなかった箇所をその都度解消しながら学習を進められます。
注意点としては、視聴期限がお申し込み手続き完了日から180日間に設定されています。
期限内に合格を目指すスケジュールで取り組む必要があり、受験計画を事前に立てた上で申し込むことをおすすめします。
また、合格特典の全額返金を受けるには所定の条件を満たす必要があるため、公式サイトで詳細を確認してからの申し込みが安心です。
受験経験者割引・他校乗換割引・家族割引など、複数の割引制度も用意されています。
リベンジ受験を検討している方や、家族で同時期に資格取得を目指す場合には費用をさらに抑えられる可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 14,080円(合格カリキュラム) |
| 合格総合講義時間 | 約11時間 |
| 過去問解説講座時間 | 約5.5時間 |
| 模擬試験時間 | 約4時間 |
| 視聴期限 | お申し込み手続き完了日から180日 |
| 学習媒体 | PC・スマホ・タブレット対応・専用アプリあり |
| テキスト | デジタルブック(PDF)+紙テキスト発送あり |
| 質問サポート | KIKERUKUNで10回まで |
| 合格特典 | 合格で受講料全額返金(条件あり) |
| 割引制度 | 受験経験者割引・他校乗換割引・家族割引など |
| 無料体験 | あり(サンプル講義・テキストデータ) |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.agaroot.jp/it_passport/cr01/ |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アガルート |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 設立 | 2013年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・司法試験・宅建士・社労士など多数 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
フォーサイトのITパスポート講座は、全国平均合格率の1.8倍にあたる87.6%という合格実績を公式サイトで公表しており、累計受講者数は10,909名に達しています。
受講料は16,800円(税込・送料別)で、フルカラーテキストとeラーニングシステム「ManaBun」を組み合わせた学習設計が特徴です。
フォーサイトの講座設計で際立つのは、合格点主義というコンセプトです。
試験に合格するために必要な知識だけを厳選し、出題頻度の低い論点はテキストに掲載しない方針を取っています。
試験範囲を網羅しようとするあまり学習が長期化してしまう独学の失敗パターンを、重要箇所への集中で防ぐ仕組みといえます。
公式サイトに掲載されている合格者インタビューでは「30時間の学習時間でスピード合格した」「100点を目指すのではなく合格点を目指すという講師の教えが合格につながった」といった声が確認できます。
テキストの質について、フォーサイトはフルカラー・図解を中心とした紙テキストにこだわっています。
デジタル学習との分業が明確で、在宅学習では紙テキストを中心に使い、外出時や移動中はeラーニングのManaBunを使うという学習スタイルを公式が推奨しています。
紙のテキストで学んだ内容をデジタルでアウトプットする流れが定着しやすく、特に紙のほうが記憶に残りやすいと感じる方に向いている講座です。
eラーニングシステムのManaBunは、1単元の講義動画が最大15分以内に区切られており、通勤・通学のスキマ時間でも無理なく1コマ視聴できます。
講義データのダウンロードも可能なため、通信環境が不安定な場所でも学習を止めずに済みます。
また、ManaBunには試験当日までの学習スケジュールを自動作成する機能が搭載されており、勉強の計画を立てるのが苦手な方でも学習ペースを管理しやすい仕組みが整っています。
スピード合格講座に含まれる教材は、紙テキスト1冊・問題集2冊・本試験形式問題集・模擬試験・演習ノートに加え、eラーニング機能として講義動画・デジタルテキスト・確認テスト・チェックテスト・合格カード・用語集・学習スケジュール・eライブスタディが含まれています。
質問サポートは無料メール質問が5回まで利用できます。
受講期限は2026年11月29日までと設定されています。
申し込みのタイミングによって学習期間が異なるため、余裕を持って受験できる時期を見据えてから申し込むことをおすすめします。
eラーニングの無料体験も用意されており、教材の雰囲気を事前に確認してから受講を決められます。
注意点として、合格率87.6%という数値は2026年試験対象の最新データとして公式サイトに掲載されているものの、比較対象となる全国平均合格率48.6%はフォーサイトが参照した時期のデータです。
IPAが公表している直近の合格率データと多少の差異が生じることがある点は念頭に置いておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 16,800円(送料別) |
| 合格率 | 87.6%(全国平均48.6%の1.8倍) |
| 累計受講者数 | 10,909名 |
| 紙教材 | テキスト1冊・問題集2冊・本試験形式問題集・模擬試験・演習ノートほか |
| eラーニング | ManaBun(講義動画・デジタルテキスト・確認テスト・スケジュール自動作成ほか) |
| 講義動画 | 1単元最大15分以内に分割・倍速再生・ダウンロード対応 |
| 質問サポート | 無料メール質問5回 |
| 受講期限 | 2026年11月29日まで |
| 無料体験 | あり(eラーニング体験・資料請求) |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.foresight.jp/it/ |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社フォーサイト |
| 所在地 | 東京都文京区 |
| 設立 | 1993年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・宅建士・社労士・FP・行政書士など多数 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
クレアールのITパスポート試験合格コースは、受講料11,000円(税込)で講義動画・製本テキスト・問題演習システム・質問回数無制限・発送費がすべてセットになったオールインワン構成です。
申し込み後の追加料金が一切発生しない明朗な料金体系は、通信講座選びで費用の透明性を重視する方にとって大きな安心材料になります。
クレアールが全社を通じて採用している学習メソッドが「非常識合格法」です。
この手法は、満点を目指す網羅的な学習ではなく、合格基準点のクリアを最短で実現することを目的としています。
出題頻度の低い範囲は学習対象から外し、試験に出やすい重要テーマに集中することで学習時間を圧縮します。
ITパスポート試験はストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野にわたり出題範囲が広いため、範囲を絞る学習法は特に効果を発揮します。
カリキュラムは63単元で構成されており、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系を網羅する基本講義動画と、オンライン問題演習システムCROSS STUDYを中心に学習が進みます。
どの単元からでも学習を開始できる柔軟な設計になっており、自分の得意・不得意に応じて学習順序を調整できます。
標準学習期間は4ヶ月(基礎期3ヶ月・直前期1ヶ月)と設定されており、受講期限は申し込み月から1年間有効です。
講師体制については、ストラテジ系とマネジメント系・テクノロジ系・情報セキュリティ系の2分野を、それぞれ専門知識を持つ講師2名が担当します。
1人の講師がすべての分野を担当する形式ではなく、分野別の専門家が解説することで、初学者がつまずきやすい専門用語の説明にも深みが出る仕組みです。
質問サポートについては、回数の制限なく担当講師に直接質問できる点が他社と比べて際立っています。
他の講座では5〜10回程度に質問回数が制限されているケースが多い中、クレアールはWeb通信でありながら通学スクールに近いサポート環境を提供しています。
疑問を放置せずに一つひとつ解決しながら学習を進めたい方にとって、質問無制限という仕組みは学習の継続を後押しする要素になります。
教材構成は製本版と学習システム掲載版の2形式があり、テキスト1冊と直前重要用語集1冊が製本で届きます。
問題集・総合テスト・学習ガイドはCROSS STUDYとPDF版でも提供されます。
無料受講体験も公式サイトから申し込めるため、講義の雰囲気を試してから受講を判断することもできます。
注意点として、合格率は公式サイトに掲載されていないため、合格実績の数値で講座を選びたい方には判断材料が少ない面があります。
また、非常識合格法のコンセプト上、テキストの情報量は出題頻度の高い部分に絞られているため、試験範囲を網羅的に深く学びたい方には物足りなさを感じるケースも考えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 11,000円(入学金・教材費・発送費・消費税込み) |
| コース | ITパスポート試験合格コース Web通信 |
| 講義動画 | 63単元の基本講義動画 |
| 教材 | テキスト1冊・問題集・総合テスト・直前重要用語集1冊 |
| 問題演習システム | CROSS STUDY |
| 質問サポート | 回数無制限(担当講師が直接回答) |
| 受講期限 | 申し込み月から1年間 |
| 標準学習期間 | 4ヶ月(基礎期3ヶ月・直前期1ヶ月) |
| 無料体験 | あり(無料受講体験・資料請求) |
| 合格率 | 非公開 |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.crear-ac.co.jp/it/course/itpassport_course/ |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クレアール |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 設立 | 1964年(資格指導歴57年以上) |
| 主な対応資格 | ITパスポート・公認会計士・税理士・社労士・宅建士など多数 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
ユーキャンのITパスポート講座は、一括払い26,000円・分割払い2,680円×10回(総計26,800円・税込)で受講でき、9社の中では高めの価格帯に位置しますが、教育訓練給付金(一般教育訓練)の対象講座に認定されています。
条件を満たした場合、受講料の20%にあたる最大5,200円が支給されるため、実質負担を抑えられる点が他の講座にはない大きな特徴です。
ユーキャンのITパスポート講座が初心者から選ばれ続けている理由のひとつが、富士通ラーニングメディアが制作した質の高いメインテキストです。
専門用語の多いITパスポート試験ですが、テキストはイラストや図解を多用して初めて学ぶ方でもスムーズに読み進められる構成になっています。
出題傾向を分析して試験範囲から必要な内容を凝縮した1冊完結型のテキストは、教材の多さに圧倒されることなく学習に集中できる環境を作ります。
学習は4ヶ月が標準期間ですが、受講開始から最長6ヶ月まで指導が続きます。
仕事の繁忙期や急な予定変更で学習が止まってしまった場合でも、追加の費用なくサポート期間内であれば継続して学べる点は、計画どおりに進まないことが多い社会人にとって心強い設計です。
サポート体制は5本柱で構成されています。
1日3問まで質問できるメール質問、分野別添削課題3回と修了課題1回の計4回の添削指導、解説動画(1本3〜5分)・過去問・用語集などを備えたデジタルサポート、CBT方式に対応したWebテスト、そしてオリジナル過去問プログラムが提供されます。
特に添削指導は9社の中でもユーキャンが提供する独自のサービスで、ITパスポートの試験は3分野それぞれで300点以上の基準点を超える必要があるため、分野別の添削で苦手を補強できる仕組みは実践的です。
注意点として、受講料26,000円は9社の中で最も高い水準です。
給付金の受給条件はハローワークでの確認が必要ですが、雇用保険の被保険者期間が通算1年以上あり、かつ初めて給付金を利用する場合などが対象の目安です。
また、質問は1日3問までという制限があるため、疑問が一度に多く出た場合は計画的にやりとりを進める必要があります。
2026年度末に現行の試験制度が終了し、2027年度から新制度に移行する予定であることをIPAが公表しています。
ユーキャンの公式サイトでは現行制度に対応した学習を4ヶ月で完了できると案内しており、現行制度での合格を目指すなら早めの申し込みを検討するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 一括26,000円 / 分割2,680円×10回(総計26,800円) |
| 教育訓練給付金 | 対象(一般教育訓練・最大20%支給) |
| メインテキスト | 1冊(富士通ラーニングメディア制作) |
| デジタルサポート | 解説動画(1本3〜5分)・Webテスト・用語集・過去問など |
| 添削指導 | 分野別3回+修了課題1回(計4回、Web提出) |
| 質問サポート | 1日3問まで(メール) |
| 標準学習期間 | 4ヶ月(最長6ヶ月まで指導) |
| 合格実績 | 非公開 |
| 無料体験 | なし(資料請求のみ) |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1306/ |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ユーキャン |
| 所在地 | 東京都新宿区 |
| 設立 | 1954年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・宅建士・FP・社労士・保育士など150以上の講座 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
資格の大原のITパスポート講座「パススル ITパスポート」は、受講料21,000円(税込・入学金免除)で、映像講義約12時間・サービス提供期間4ヶ月のWeb通信コースです。
1本平均5分に細分化された動画講義と、本試験と同じ仕様のWeb模擬試験5回分(スタンダード3回・パワーアップ2回)を組み合わせた設計が特徴で、初めてITを学ぶ方からリベンジ受験を目指す方まで幅広く対応しています。
資格の大原は1957年創立の大原学園グループが運営する資格専門の予備校です。
公認会計士・税理士・公務員など難関資格の合格実績で知られており、グループ全体の指導ノウハウを通信講座に凝縮したのがパススルシリーズです。
ITパスポート講座においても、株式会社ウチダ人材開発センタ監修の講義動画を採用するなど、教材の信頼性に力を入れています。
パススル ITパスポートの最大の特徴は、講義動画の設計です。
総収録時間約12時間を1本平均5分のショート動画に分割しており、テーマごとに細かく区切られているため、学習の途中で止まっても次に再開する単元がすぐにわかります。
電車の乗り換え待ちや昼休みなど、わずかなスキマ時間でも完結した学習単位として取り組める点は、長期間集中して学習時間を確保しにくい社会人に向いた設計です。
Web模擬試験5回分という演習量は9社の中でも突出しています。
基礎力を固めるスタンダード模試3回と、合格基準点を超えることを目標としたパワーアップ模試2回の2段階構成になっており、仕上げ段階での実力底上げを段階的に進めることができます。
本試験のCBT方式に近い形で繰り返し練習できる点は、試験本番への慣れという面でも実践的です。
質問サポートは3つの経路を利用できます。
質問フォーム(受付から4日以内に回答)・Web会議ツール(土日12〜15時・予約制・1回最大20分)・電話(土日12〜15時・予約制)の3経路が設けられており、文字で伝えにくい疑問はWeb会議で画面を使いながら確認できる柔軟な体制です。
なお、質問は受講した講座の教材内容に限ります。
注意点として、サービス提供期間は4ヶ月と設定されています。
ユーキャンの最長6ヶ月・クレアールの申込月から1年間と比べると期間は短めのため、受験スケジュールを見通した上で申し込むことが重要です。
また、合格率は公式サイトに公開されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 21,000円(入学金免除) |
| コース名 | パススル ITパスポート Web通信(2026年度入学) |
| 映像講義時間 | 約12時間(1本平均5分) |
| サービス提供期間 | 4ヶ月 |
| Web模擬試験 | 計5回(スタンダード3回・パワーアップ2回) |
| 質問サポート | 質問フォーム・Web会議・電話(3経路・回数無制限) |
| 合格率 | 非公開 |
| 無料体験 | あり(デモ体験受付中) |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.o-hara.jp/course/itpassport |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 学校法人大原学園(大原学園グループ) |
| 所在地 | 東京都千代田区(本部) |
| 設立 | 1957年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・公認会計士・税理士・簿記・公務員など多数 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
TACのITパスポート本科生は、通信講座(Web通信・DVD通信)と通学講座(教室・ビデオブース)の4つの受講形態から選べる、9社の中で唯一の通学対応講座です。
Web通信講座のWebテストつきコースは27,000円(税込・入学金不要)、Webテストなしは25,000円(税込)で、全15回のカリキュラムを受講期限2026年12月末日まで利用できます。
TACは1980年設立の大手資格予備校で、公認会計士・税理士・社労士など難関資格の合格実績で広く知られています。
ITパスポート講座においても、情報処理技術者試験の指導経験豊富な専任講師が担当しており、公式サイトに掲載された合格者の声では、担当の三ッ矢講師による「体系的でわかりやすい講義」への評価が特に目立ちます。
独学では得にくい試験全体の構造的な理解を、講義を通じて効率よく積み上げられる点がTACを選ぶ理由として挙げられています。
教材は、テキスト1冊・問題集1冊・本試験問題集3冊・実力テスト3回・総合実力テスト1回・Webテスト3セットで構成されています。
本試験問題集が3冊セットになっている点は、過去問に触れる機会を十分に確保する設計で、アウトプット演習の量を重視する受講者に向いています。
さらに、全学習メディアにWebフォロー(オンライン視聴)が標準装備されており、教室講座受講者も欠席した回の講義をWeb上で繰り返し視聴できます。
通学で学べる唯一の講座という点が、他社との最大の差別化ポイントです。
教室講座では講義の前後に講師へ直接質問でき、その場で疑問を解消できます。
加えて、メールによる質問対応も50回まで利用でき、通信受講者も不明点を残さず学習を進められる体制が整っています。
TACの全国校舎の自習室も受講生であれば利用でき、自宅以外で集中して勉強できる環境が確保されている点も、独学では得にくい価値です。
通学講座(教室)は東京の八重洲校と新宿校が主な開講校舎で、週1回のペースで受講すると約3ヶ月で全カリキュラムが修了します。
学生の場合は夏休みや冬休みに短期集中で取り組めば、1日1講義ペースで約1ヶ月での修了も可能です。
注意点として、受講料は9社の中でTACとユーキャンが最も高い水準にあります。
特に教室講座はWebテストつきで29,000円(税込)となり、コスト最優先の方には不向きです。
また、合格率や合格者数の具体的な数値は公式サイトに公開されていません。
教育訓練給付金の対象外である点も確認しておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | Web通信Webテストつき27,000円 / Webテストなし25,000円 / 教室Webテストつき29,000円(入会金不要) |
| コース名 | ITパスポート本科生(2026年秋期合格目標) |
| 回数 | 全15回 |
| 学習期間 | 約1〜3ヶ月 |
| 受講期限 | 2026年12月末日 |
| 受講形態 | Web通信・DVD通信・教室・ビデオブース(4形態から選択) |
| 教材 | テキスト1冊・問題集1冊・本試験問題集3冊・実力テスト3回・総合実力テスト1回・Webテスト3セット(Webテストつきの場合) |
| 質問サポート | メール質問50回・教室での直接質問 |
| 自習室 | TAC全国校舎で利用可(一部提携校除く) |
| 無料体験 | あり(Web体験入学) |
| 合格率 | 非公開 |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_crs_oc_ip_hon.html |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | TAC株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 設立 | 1980年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・公認会計士・税理士・社労士・宅建士など多数 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
アイテックのITパスポートスタンダードコースは、11,000円(税込)で受講できるIT専門機関の通信講座です。
1983年創立以来40年以上にわたり情報処理技術者試験対策に特化してきた専業事業者として、延べ法人約11,000団体・130万人以上の利用実績を持ちます。
ITパスポートから高度情報処理技術者試験まで幅広く対応する中で、試験対策ノウハウが特定の事業者に集中している点がアイテックの最大の特徴です。
スタンダードコースの学習設計は、インプット・アウトプット・総まとめの3段階で進みます。
インプットにはアイテック独自の試験対策書籍を使い、アウトプットには26,000問以上の問題データベースから厳選したeラーニングを活用します。
学習期間は6ヶ月間で、受講開始後に随時学習を開始できます。
eラーニングの特徴として、「弱点の可視化と重点学習」という設計思想があります。
手当たり次第に問題を解くのではなく、まず自分の弱点を明確にしてから、その弱点に集中して繰り返し取り組む流れを公式が推奨しています。
不正解問題だけを繰り返し出題する「不正解問題チャレンジモード」は、苦手分野を効率よく潰す仕組みとして機能します。
スマートフォンからもアクセスできるため、通勤・通学中のスキマ時間でもeラーニングを使った演習が可能です。
教材には「わかりやすい!IT基礎入門 第4版」を追加した基礎教材つきのコースも選択でき、こちらは11,000〜12,650円(税込)の価格帯です。
ITの知識がまったくない状態からスタートする場合は、基礎教材付きを選ぶことで、試験対策書籍の学習に入る前の土台を作ることができます。
すでに別の書籍を持っている場合は、重複教材を除いて割引価格で購入できるサービスも設けられています。
質問サポートは、書籍・eラーニング・模擬試験いずれの内容でも経験豊富な講師陣に問い合わせることができます。
質問対応は学習コースの受講者だけが利用できる特典として位置づけられており、独学では解決しにくい疑問を専門の講師に確認できる環境が整っています。
注意点として、公式サイトには合格率の記載がありません。
また、動画講義は提供されておらず、eラーニングは書籍での学習を補完するWeb問題集が中心の設計です。
動画で学ぶスタイルを重視する方には、スタディングやアガルートなどの動画中心の講座の方が合っているでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | 11,000円(基礎教材なし)/ 12,650円(基礎教材つき) |
| コース名 | 2026 ITパスポートスタンダードコース |
| 学習期間 | 6ヶ月 |
| 教材 | 試験対策書籍・eラーニング・総まとめテスト・過去問ドリル |
| 問題データベース | 26,000問以上から厳選 |
| 質問サポート | あり(講師陣が対応・学習コース受講者特典) |
| 合格率 | 非公開 |
| 無料体験 | なし |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.itec.co.jp/store/products/detail.php?product_id=3100 |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アイテック |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 設立 | 1983年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・基本情報技術者・応用情報技術者・高度情報処理技術者など情報処理専門 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
LEC東京リーガルマインドのITパスポート講座は、2026年合格目標のスピード合格講座が12,400円(税込)から、パーフェクト合格講座は教材なしで14,800円・教材ありで24,800円(いずれも税込)から受講できます。
資格試験指導歴45年以上を誇る大手予備校のノウハウを、1回20分のeラーニング動画にコンパクトに収録した通信専用の講座です。
LECのITパスポート講座の設計コンセプトは「暗記よりも理解」です。
専門用語や複雑なテーマを具体的なビジネス事例に置き換えながら解説するスタイルで、初めてIT用語を学ぶ方でも背景から理解を積み上げやすい構成になっています。
担当講師の林雄次氏はITストラテジストとして20年以上の実務経験を持ち、データ分析・生成AI・機械学習・プロジェクトマネジメントといった年々出題比率が高まる新傾向分野まで体系的に網羅した講義を担当しています。
パーフェクト合格講座のカリキュラムは全38〜40回(約20分×110〜119ユニット)で、講義時間計は約38〜40時間です。
確認テスト1回・模擬試験100問×1回分・過去問題集100問×5年分がセットで利用できるため、インプットからアウトプットまで講座内で完結します。
スピード合格講座はパーフェクト合格講座のカリキュラムをベースに、重要論点を中心にコンパクトにまとめた短時間学習向けの設計です。
学習媒体はeラーニング(Web・音声ダウンロード)のみで、スマホ・PC・タブレットで視聴できます。
音声や動画のダウンロードにも対応しており、Wi-Fi環境のない場所でも事前にダウンロードしておけばオフラインで学習できます。
公式サイトに掲載されている受講者のレビューでは「WiFi環境がない図書館やカフェでも勉強できるのがLECを選んだ最大の理由」という声が複数確認できます。
質問サポートは「教えてチューター」という制度を採用しており、追加料金なしで5回まで利用できます。
Webフォームから質問を送ると経験豊富な専門スタッフが回答する仕組みで、独学では解消しにくい疑問をオンラインで確認できます。
ただし1回の質問につき1件という制限があるため、質問の優先順位を整理してから使うことをおすすめします。
注意点として、教育訓練給付金の対象外です。
また、教材ありのコースを選ぶ場合、製本テキストは白黒印刷のみとなっています。
合格率は公式サイトに公開されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料(税込) | スピード合格講座12,400円〜 / パーフェクト合格講座14,800円〜(教材なし)・24,800円〜(教材あり) |
| 2026年合格目標コース | スピード合格講座(全16回)・パーフェクト合格講座 |
| 動画形式 | 1回約20分のeラーニング・音声ダウンロード対応 |
| 収録回数 | パーフェクト合格講座:全38〜40回(約20分×110〜119ユニット) |
| 演習教材 | 確認テスト・模擬試験100問×1回・過去問100問×5年分 |
| 質問サポート | 教えてチューター(5回まで・追加料金なし) |
| 合格率 | 非公開 |
| 無料体験 | あり(おためしWeb受講) |
| 教育訓練給付制度 | 対象外 |
| 公式サイト | https://www.lec-jp.com/it/ |
| 企業情報 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 東京リーガルマインド株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 設立 | 1979年 |
| 主な対応資格 | ITパスポート・行政書士・司法書士・社労士・宅建士など多数 |

ITパスポートの通信講座選びで失敗する最大の原因は、受講料だけを比較することです。
9社の講座は8,500円〜27,000円と価格帯が広く、安ければ良いとも高ければ良いとも言い切れません。
講座を選ぶ前に、自分の学習スタイルと優先順位を整理しておくことが合格への近道です。
受講料だけで選ばないほうがいい理由
受講料の安さと学習効果は必ずしも比例しません。
価格差が生まれる理由は、動画講義の収録時間・問題演習数・質問サポートの充実度・テキストの形態(紙かデジタルか)など、学習環境の違いによるものです。
例えば最安値のスタディングは8,500円で約32時間の動画と1,329問の演習が揃います。
一方、フォーサイトは16,800円ですが、合格率87.6%という具体的な実績を公式に示しています。
コストだけで比べれば2倍近い差がありますが、合格確率の観点では価値の感じ方が変わってきます。
特に注意したいのは、テキストが紙かデジタルかという点です。
紙テキストが手元に届く講座と、すべてデジタルで完結する講座では、学習への取り組み方が根本的に異なります。
通勤時間をスマホで使い切りたい方にはデジタル完結型が向いており、帰宅後に机で落ち着いて学びたい方には紙テキスト付きのほうが合います。
受講料を見る前に、自分がどちらのスタイルで続けられるかを先に判断するとよいでしょう。
合格率の公開有無と信頼性の見方
9社の中でITパスポートの合格率を公式サイトに数値で掲載しているのは、フォーサイト1社のみです。
フォーサイトの公表値は87.6%で、IPA発表の全国平均合格率48.6%の1.8倍にあたります。
合格率の数値は講座選びの参考になる一方で、確認しておくべき点もあります。
合格率の数値は、その計算方法や対象期間によって大きく変わります。
受講後に試験を受けた人のみを母数にしているのか、資料請求だけで受験しなかった人も含めているのかで、数値の意味が変わります。
フォーサイトは「受講者の合格率」として掲載しており、比較的信頼性の高い算定方法を採用していると考えられます。
合格率を公開していない講座が悪いわけではなく、算定基準の公表が難しいため掲載していないケースも多くあります。
合格率の数値に頼りすぎず、カリキュラムの内容・教材の質・自分の学習スタイルとの相性を総合的に判断することが大切です。
スマホ完結型かどうかで学習継続率が変わる
ITパスポートの合格に必要な学習時間は、ITの基礎知識がない初学者で100〜180時間が目安です。
この時間を確保するためには、まとまった時間を取れなくても隙間時間を積み重ねられる環境が重要になります。
スマホ完結型の講座(スタディング・アガルート・資格の大原など)は、通勤・通学中や休憩中でも学習を進められるため、忙しい社会人が挫折しにくい構造です。
スタディングでは「3週間・30時間で合格した」「育児と仕事をこなしながら1ヶ月で合格した」という声が公式に複数掲載されており、スキマ時間活用の効果が実証されています。
一方、紙テキストが手元にある講座は、内容を書き込んだり付箋をはったりしながら能動的に学べるメリットがあります。
ユーキャンやフォーサイトはフルカラーの紙テキストが届くため、視覚から記憶に定着させたい方に向いています。
学習を継続できるスタイルを選ぶことが、最終的な合格率に直結します。
質問サポートと返金制度は事前確認が必要
各講座の質問サポート体制は大きく異なります。
9社の質問回数を比べると、クレアールのみが回数無制限で、その他の講座は5〜50回の上限が設けられています。
| 講座名 | 質問サポート |
|---|---|
| クレアール | 回数無制限(担当講師が直接回答) |
| TAC | メール質問50回 |
| ユーキャン | 1日3問まで |
| フォーサイト | 無料メール質問5回 |
| アガルート | KIKERUKUN(期間中10回) |
| スタディング | Q&Aチケット5枚 |
| LEC | 教えてチューター5回 |
| 資格の大原 | 質問フォーム・Web会議・電話(回数無制限) |
| アイテック | あり(回数の記載なし) |
「わからない箇所を残したくない」「疑問を後回しにすると挫折する」という方にはクレアールか資格の大原が向いています。
一方、質問の頻度が低い自己解決型の方には、質問回数の上限はあまり問題になりません。
返金制度については、アガルートが合格時の受講料全額返金という特典を設けており、9社の中で最も手厚い制度です。
ただし適用には条件があるため、申し込み前に公式サイトで詳細を確認しておくことをおすすめします。
無料体験の有無が講座選びの失敗を防ぐ
どれだけ評判の良い講座でも、自分の学習スタイルに合わなければ途中で続かなくなります。
無料体験が用意されている講座では、実際の動画講義の雰囲気・講師の話し方・テキストのデザインを事前に確認できるため、申し込み後の「思っていたのと違う」というリスクを大幅に減らせます。
9社のうち無料体験を提供しているのはスタディング・クレアール・アガルート・LEC・フォーサイト・資格の大原の6社です。
TACも「Webで無料体験入学」として一部講義を視聴できます。
ユーキャンとアイテックは資料請求のみで、体験受講は設けていません。
無料体験を活用する際のポイントは、「講師の話し方が自分に合うか」「動画の進行スピードが速すぎないか」「テキストの文字サイズや図解の見やすさはどうか」の3点を確かめることです。
料金を払う前に少なくとも2〜3社の無料体験を比べてみると、自分に合った講座が見えやすくなります。

ITパスポートは独学でも合格できる試験です。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開しているデータによると、2026年4月〜6月累計の全体合格率は50.6%で、市販テキスト1〜2冊で合格している受験者も一定数存在します。
ただし「独学で合格できる」と「独学が自分に向いている」は別の話です。
通信講座と独学のどちらを選ぶかは、学習にかけられる時間と自己管理能力、そしてITの前提知識量によって変わります。
独学がうまく機能するのは、以下の条件を満たしている場合です。
ITパスポートの出題範囲は、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野にまたがっており、IT経験のある方や情報系の学習経験がある方であれば、独学100時間以内での合格も現実的です。
受験者データを見ると、情報処理系の学習経験がある社会人の場合はテクノロジ系の習得が早く、マネジメント系・ストラテジ系でも業務経験が活きるケースが多いです。
費用面では、市販テキスト1冊が1,500〜2,500円程度で、受験料7,500円を合わせてもトータル1万円前後で受験できます。
これは通信講座の最安値であるスタディングの8,500円と大差ない水準です。
ただし合格できず再受験が必要になった場合、受験料が追加でかかる点は考慮が必要です。
通信講座が独学よりも優位になるのは、次のような状況です。
IT未経験の方がストラテジ系・テクノロジ系の専門用語に最初からつまずくケースでは、講師による動画解説が理解の助けになります。
市販テキストの文章を読んでも意味が掴めない場合、具体例を交えた動画講義のほうが圧倒的に効率よく理解が進みます。
また、独学の最大のリスクは「学習の優先順位を誤ること」です。
ITパスポートはテクノロジ系が45%・ストラテジ系が35%・マネジメント系が20%という出題割合で構成されており、各分野で300点以上の基準点を超える必要があります。
通信講座は出題傾向を分析した上でカリキュラムが設計されているため、重要度に応じた学習配分が自動的に最適化されます。
社会人で平日に1時間以上の学習時間を確保しにくい方にとっても、通信講座のスキマ時間設計は効果的です。
スタディングの公式サイトに掲載されている合格者の声では「3週間・30時間の学習で合格」「通勤時間だけで1ヶ月合格」という事例が確認できます。
独学で同じ効率を出すには、自分でスキマ時間の活用計画を立て、教材もすべて自分で選定する必要があります。
独学と通信講座の費用を比較する際は、受験費用・教材費・再受験リスクを合わせたトータルコストで考えることが重要です。
| 項目 | 独学(市販テキスト) | 通信講座最安値(スタディング) |
|---|---|---|
| テキスト・教材費 | 1,500〜2,500円 | 8,500円(全教材込み) |
| 受験料(1回) | 7,500円 | 7,500円 |
| 合計(1回合格の場合) | 9,000〜10,000円 | 16,000円 |
| 不合格時の追加受験料 | 7,500円(再受験1回) | 7,500円 |
| 合計(2回受験の場合) | 16,500〜17,500円 | 23,500円 |
1回で確実に合格できれば独学のほうが安く抑えられます。
一方で、不合格になって再受験が必要になった場合、差額は縮まります。
IPA公表の全体合格率が約50%であることを踏まえると、2人に1人は1回では合格していない計算です。
通信講座を選ぶ場合でも、8,500円のスタディングであれば市販テキスト2〜3冊分の価格で動画・問題集・模試がすべて揃います。
初めてITを学ぶ方や、短期合格を優先したい方にとっては通信講座のコスパは十分に成立します。

同じITパスポートの通信講座でも、受講者の状況によって最適な選択肢は変わります。
費用・学習時間・IT経験・学習スタイルという4つの軸から、自分のパターンに当てはめて選ぶことで、講座選びの失敗リスクを下げられます。
費用を抑えたい方が最初に候補に挙がるのはスタディングです。
受講料8,500円(税込)は9社の中で最安値で、動画・テキスト・問題集・AI機能がすべてデジタルで完結します。
この価格で約32時間の動画と1,329問の演習が揃う点は、コストパフォーマンスの観点で群を抜いています。
1点目は、紙テキストが一切ないことです。
WEBテキストはフルカラー・図解つきで画面上で読みやすい仕様ですが、書き込みや付箋による整理が好きな方、テキストを手元に置いて読み返す習慣がある方には向きません。
2点目は、質問サポートがQ&Aチケット5枚と限られている点です。
わからない箇所を積み残さず進めたい方は、同じく低価格帯のクレアール(11,000円・質問無制限)のほうが合っているかもしれません。
スタディングとクレアールの差額は2,500円で、質問回数の差を考えると、つまずきやすい初学者はクレアールを選ぶほうがリスクが低いといえます。
費用を最優先するなら、まずスタディングの無料体験を試して「この形式で続けられるか」を確認してから判断するとよいでしょう。
働きながらITパスポートの合格を目指す社会人にとって最大の壁は、学習時間の確保です。
IPA公表のデータによると、ITパスポートの合格に必要な学習時間は初学者で100〜180時間が目安です。
平日に1日1時間確保できれば3〜6ヶ月、1日30分であれば6〜12ヶ月かかる計算になります。
スキマ時間を最大限に活用したい社会人が重視すべき条件は次の3点です。
1点目は、1動画の長さが短いことです。
フォーサイトは最大15分以内・資格の大原は平均5分・LECは約20分と各社で異なります。
移動時間に1本完結する設計かどうかが、継続率に直結します。
2点目は、スマホだけで学習が完結することです。
スタディング・アガルート・資格の大原・フォーサイトはスマホ完結型の設計です。
テキストの参照・問題演習・動画視聴がすべて1台のスマホで済む講座は、バッグの荷物を増やさずに学習できます。
3点目は、オフラインでも視聴できることです。
通勤電車の電波が不安定な区間がある場合、動画のダウンロード機能があるかどうかで学習できる時間が変わります。
スタディング・アガルート・LECでは動画や音声のダウンロードに対応しています。
これらの条件を複合的に満たしているのはスタディング・アガルート・フォーサイトの3社です。
それぞれ価格帯・質問回数・合格特典が異なるため、予算と学習スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
IT未経験・文系出身・パソコン操作が苦手という方がITパスポートを受験する場合、最初の1社選びは特に慎重に行うことをおすすめします。
専門用語の壁でつまずくと学習が止まりやすく、初動の挫折が最大のリスクです。
IT初心者が通信講座に求めるべき条件は次の通りです。
まず、専門用語を平易な言葉で解説している講義であることです。
「暗記よりも理解」を掲げるLECや、ビジネス事例を用いた解説で定評のあるフォーサイトは、ゼロからの学習者を意識した講義設計になっています。
次に、質問サポートが充実していることです。
IT初心者は独学でわからない箇所を自己解決するのが難しいため、質問回数が多い講座が安心です。
クレアールは質問回数無制限で担当講師が直接回答してくれるため、初学者のサポート体制として最も手厚い部類に入ります。
資格の大原は質問フォームに加えてWeb会議(土日・予約制)での口頭確認もできるため、文字で伝えにくい疑問も解消しやすい環境です。
また、受講期限に余裕があることも重要です。
IT未経験の場合、標準学習期間の4ヶ月を超えてしまうケースもあります。
クレアール(申し込み月から1年間)やユーキャン(最長6ヶ月指導)は、ゆっくりペースで学びたい初学者にとって安心できる条件です。
以下に、タイプ別のおすすめ講座をまとめます。
| 学習パターン | おすすめ講座 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく費用を抑えたい | スタディング | 最安値8,500円・全機能デジタル完結 |
| コスパと質問回数を両立したい | クレアール | 11,000円・質問無制限 |
| 合格実績の数値で選びたい | フォーサイト | 合格率87.6%を公式公表 |
| 合格で費用を取り戻したい | アガルート | 合格時全額返金制度あり |
| 通勤スキマ時間で短期合格を狙いたい | スタディング / 資格の大原 | 1本5〜20分の動画設計 |
| IT初心者で手厚いサポートが欲しい | クレアール / 資格の大原 | 質問対応が充実 |
| 紙テキストで学びたい | フォーサイト / ユーキャン | フルカラー紙テキストあり |
| 通学も視野に入れたい | TAC | 教室・ビデオブース・通信から選択可 |
| 上位資格まで同じ講座で続けたい | アイテック | 情報処理試験専業・全区分対応 |
| 給付金を使いたい | ユーキャン | 教育訓練給付金(一般)対象 |
通信講座を使った場合の合格期間は、1〜4ヶ月が目安です。
ITの前提知識の有無によって大きく変わります。
IT経験者や情報系の学習経験がある方であれば、1〜2ヶ月で合格圏に到達するケースが多くあります。
スタディングの合格者の声では「3週間・30時間の学習で合格」という事例が公式に掲載されています。
IT未経験・文系出身の初学者の場合は、3〜4ヶ月を目安に計画を立てるとよいでしょう。
各通信講座が設定している標準学習期間は4ヶ月が多く、ユーキャン・クレアールはそれぞれ最長6ヶ月・1年間のサポート期間が設けられています。
ITパスポート試験はCBT方式で通年受験できるため、「〇月の試験に間に合わせる」というプレッシャーなく、自分のペースで学習を進めて準備が整ったタイミングで受験できる点も、忙しい社会人にとってメリットです。
働きながらでも合格できます。
IPAが公表する受験者データを見ると、会社員・公務員などの社会人が受験者の過半数を占めており、合格者の中にも多くの社会人が含まれています。
合格のカギは、まとまった勉強時間を確保することよりも、毎日の隙間時間を積み上げることです。
通勤電車での往復30分を活用するだけで、1ヶ月で約10時間の学習時間が生まれます。
スタディング・アガルート・資格の大原など、1動画5〜20分に分割されたスマホ対応講座を活用すれば、電車内や昼休みなど細切れの時間でも着実に前進できます。
仕事の繁忙期などで学習が滞っても、CBT方式の試験は日程を柔軟に調整できるため、受験日を後ろにずらす選択も取れます。
学習を完全に止めるよりも、月に数時間でも継続する方が、記憶の維持という観点から効果的です。
通信講座が向かないケースもあります。
ITやビジネスの基礎知識がすでに十分にある方、試験範囲の参考書を自分で読み進められる方は、市販テキスト1冊と過去問演習で独学合格を目指すほうが費用対効果が高くなる場合があります。
また、講師によるリアルタイムの授業を重視する方には、通信講座よりも教室に通うスタイルが向いています。
9社の中ではTACのみが教室通学に対応しており、講師に直接質問できる対面学習環境を提供しています。
費用の観点から見ると、ITパスポートは合格率約50%と比較的取りやすい国家資格のカテゴリに入るため、8,500〜27,000円の通信講座に投資する価値があるかどうかも、受験目的によって異なります。
就職・転職の武器として使いたい方や、社内研修でITスキルを証明したい方には通信講座の体系的な学習は効果的です。
一方、とにかく最低限の費用で合格したいという方には、まず独学を試してみることも選択肢の一つです。
ほとんどの通信講座がCBT方式に対応したWeb模試を提供しています。
資格の大原は本試験と同じ仕様のWeb模試を5回(スタンダード3回・パワーアップ2回)提供しており、CBT形式への慣れという点で特に充実しています。
TACはWebテスト3セット(100問×3回)を用意しており、本試験と同一形式での演習が可能です。
ITパスポート試験はCBT方式のため、画面を見ながら問題を解く操作感に慣れておくことが重要です。
試験当日に初めて画面操作を経験すると、操作への戸惑いで余計なプレッシャーがかかる場合があります。
事前にWeb模試で本番に近い環境を体験しておくことで、当日はコンテンツ解答に集中できます。
また、IPA公式サイトでも無料のサンプル問題が公開されており、CBT形式の操作感を事前に体験できます。
通信講座のWeb模試と組み合わせて活用するとよいでしょう。
9社の中で教育訓練給付金(一般教育訓練)に対応しているのはユーキャンのみです。
受講料26,000円の20%にあたる最大5,200円が支給されるため、給付金を利用すれば実質20,800円程度で受講できます。
教育訓練給付金は、雇用保険の被保険者が一定の条件を満たした場合に受給できる制度です。
受給条件の目安として、在職中で雇用保険の加入期間が通算1年以上(初めて給付金を利用する場合)あることが挙げられます。
詳細な条件はハローワークで確認する必要があります。
給付金の手続きには、受講開始前のハローワークへの事前手続きが必要です。
受講を始めてから給付金を申請しようとしても、受け付けられない場合があるため、先に確認と手続きを済ませた上で申し込むことをおすすめします。
給付金の活用を検討している方は、ユーキャンの公式サイトと最寄りのハローワークの両方で事前に確認してから申し込むとよいでしょう。