平成医療学園専門学校 柔道整復師・鍼灸師

TOPプライバシーポリシー

社会福祉士の通信講座おすすめ7選【2026年最新】費用・合格率を徹底比較

社会福祉士の通信講座を探していても、費用・合格率・学習スタイルがバラバラで、どれを選べばよいか迷っている方は多いのではないでしょうか。

7社を公式サイトで直接調査したところ、最安値は39,710円、最高値は68,200円と1.7倍の差があり、合格率も算出根拠が各社で異なります。

働きながら合格を目指す社会人が後悔しない講座選びのために、費用・サポート・学習設計の3軸で全講座を詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 社会福祉士通信講座おすすめ7社の費用・合格率・教材の一覧比較
  • 受験資格の有無によって選ぶべき講座タイプの違い
  • 教育訓練給付金を活用した実質負担の抑え方
  • 第38回試験(合格率60.7%)の合格基準点補正と難易度の実態
  • 受験申込から登録完了までの全7ステップとスケジュール

社会福祉士の通信講座おすすめ7選を費用・合格率で徹底比較【2026年最新】

社会福祉士の通信講座を選ぶなら、費用・合格率・学習スタイルの3軸で比較するのが最短ルートです

公益財団法人社会福祉振興・試験センターの発表によると、第38回社会福祉士国家試験の合格率は60.7%と過去最高を記録しましたが、既卒者に限ると40.0%にとどまっており、独学の難しさが数字にあらわれています。

適切な通信講座を選ぶことで、全国平均を大幅に上回る合格率を目指せます。

以下では2026年7月時点の公式情報をもとに、7社の通信講座を実際の費用・合格実績・サポート体制の観点から詳しく解説します。

おすすめ通信講座の比較一覧表

7社の主要スペックを以下の表で比較します。

講座のタイプ・費用・合格率の3点を確認してから、詳細を読み進めていただくとよいでしょう。

講座名受験対策 / 養成費用(税込)合格率eラーニング添削模擬試験
アガルートアカデミー受験対策43,780円〜84.38%(第38回)ありなしなし
ユーキャン受験対策64,000円非公表ありあり(6回)なし
資格の大原受験対策・養成両対応要問い合わせ(通学99,000円〜)84.5%(第38回・通信課程)ありなしあり(3回)
LEC東京リーガルマインド受験対策60,000円非公表ありなしあり
福祉教育カレッジ(TECOM)受験対策39,710円86.6%(第38回)ありなしあり(1回)
東京アカデミー受験対策48,000円非公表なしありあり(1回)
ふくし合格ネット受験対策49,500円(合格フルセット)非公表ありなしあり(1回)

※費用は2026年7月時点・各社公式サイトより。

資格の大原の受験対策通信講座の受講料は時期によって異なるため、公式サイトのコース検索またはパンフレット請求でご確認ください。

アガルートアカデミー

社会福祉士通信講座
第38回の受講生合格率84.38% 1コマ5〜30分で分割された講義 合格で全額返金かお祝い金1万円
受講料 43,780円〜65,780円 合格カリキュラム65,780円・合格総合講義43,780円/分割手数料は無料
合格率 84.38% 第38回試験・全受講生が対象/一発合格者の割合は70.37%
質問対応 KIKERUKUN(20回まで) 合格カリキュラム購入者が対象
教育訓練給付 対象外

※添削指導と紙の模擬試験は含まれておらず、自己採点で進捗を確認するスタイルです。受験経験者10%OFF・他校乗換20%OFFなどの割引は講座申込前の申請が必要です。2026年8月時点の情報です

アガルートアカデミーの社会福祉士通信講座は、第38回国家試験の受講生合格率84.38%・一発合格者の割合70.37%という高い実績を持つ、初学者向けのオンライン完結型講座です。

全国平均60.7%に対して1.39倍の合格率を達成しており、費用対効果の面でもトップクラスの評価を受けています。

社会福祉士の試験範囲は19科目と広大で、全科目群での得点が合格要件となります。

アガルートでは膨大な試験範囲を1コマあたり約5〜30分のコンパクトな講義動画に分割し、通勤・休憩中のスキマ時間を活かした学習設計を採用しています。

スマートフォン・PC・タブレットのいずれからでも視聴でき、9段階の倍速再生にも対応しています。

テキストは全科目フルカラー・図解中心の構成で、初学者でも内容を視覚的に整理しながら進められます。

講義画面にテキストが同時表示されるため、テキストを別途持ち歩く必要がない点も、忙しい社会人には嬉しいポイントです。

合格カリキュラムでは、合格総合講義に加えて「基礎問題習得講座」「過去問解説講座」「オンライン質問サービス(KIKERUKUN、カリキュラム購入者は期間中20回まで)」「隔月1回のホームルーム動画」がセットになっており、合格に必要な学習サイクルをひとつの講座内で完結できる体制が整っています。

また、合格カリキュラムの受講生が第39回試験に合格した場合、受講料全額返金またはお祝い金1万円の合格特典が受けられます。

気をつけたい点としては、アガルートの通信講座には添削指導や紙による模擬試験が含まれていない点があります。

自己採点で学習進捗を確認するスタイルのため、添削による詳細なフィードバックを希望する方には、他の講座との組み合わせを検討するとよいでしょう

また、教育訓練給付金の対象外である点も費用計画時に確認が必要です。

受験経験者割引(10%OFF)・他校乗換割引(20%OFF)・家族割引など複数の割引制度があり、割引申請は講座申込前に行う必要があります。

業者情報

項目詳細
運営会社株式会社アガルート
対象講座社会福祉士国家試験 合格カリキュラム / 合格総合講義
目標試験回第39回(2027年2月実施予定)
受講形式オンライン完結(PC・スマホ・タブレット対応)
合格特典合格カリキュラム対象:受講料全額返金 or お祝い金1万円
質問対応オンライン質問サービス KIKERUKUN(カリキュラム購入者:20回まで)
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/shakaifukushi/

料金表

コース税抜価格税込価格分割払い
合格カリキュラム59,800円65,780円あり(分割手数料無料・月々5,482円〜)
合格総合講義39,800円43,780円あり(分割手数料無料・月々3,648円〜)

※2026年7月時点・アガルートアカデミー公式サイトより。各種割引制度の適用で最大20%OFFとなります。

受講生合格率の算出方法を公式が明示している点は、数字の信頼性を判断するうえで重要です。

コースや期間を絞った合格率を公表している事業者もある中、アガルートは全受講生を対象とした数値を開示しており、透明性の高さは評価できると感じています。

模擬試験がない分、過去問演習の徹底と自己管理が合否の鍵を握る講座です

ユーキャン

社会福祉士通信講座
過去10年で3,813名が合格 受講生の94.3%が働きながら学習 全6回の添削で弱点を修正
受講料 64,000円 送料込み/分割は4,980円×13回(総計64,740円)
合格率 非公表 過去10年間の合格者数は3,813名
質問対応 1日3問まで メール・郵送で受け付け/全6回の添削課題つき
教育訓練給付 一般教育訓練(20%) 上限10万円がハローワークから支給される

※独立した模擬試験は設定されていないため、本番形式で実力を測る場合は外部模試の活用が必要です。標準学習期間7ヵ月を過ぎても試験月まで指導が継続します。2026年8月時点の情報です

ユーキャンの社会福祉士通信講座は、過去10年間で3,813名の合格者を輩出した実績を持つ大手通信教育講座です。

受講生の94.3%が働きながら受講しているというデータが公式から公表されており、仕事・家事・育児と学習を両立したい社会人層に特に選ばれてきた講座といえます。

ユーキャン最大の特長は、紙テキスト中心の学習設計です。

5冊のメインテキストは合格点を取ることを最優先に設計されており、試験範囲を絞り込んだうえで専門的な内容を初歩から丁寧に解説しています。

各レッスン冒頭に重要ポイントをまとめた重点攻略Wordを配置し、各レッスン末尾に理解度チェック問題を設ける構成で、1回1〜2時間の学習でも着実に知識を積み上げられる設計になっています。

サポート体制は通信講座の中でも手厚く設計されています。

全6回の添削課題は提出ごとに講師から丁寧な採点・アドバイスが返ってくるため、自己採点では気づきにくい理解のズレを定期的に修正しながら学習を進められます。

質問は1日3問までメール・郵送で受け付けており、経験豊富な講師陣が回答します。

受講開始から試験月までを標準学習期間7ヵ月としていますが、7ヵ月で終わらなかった場合は試験月まで、直近の試験まで標準期間に満たない場合は翌年の試験月まで引き続きサポートが受けられます

受講期間の柔軟さは、学習ペースが読みにくい社会人に安心感を与えるポイントです。

教材が到着後8日以内であれば返品できる制度も設けられており、受講前に相性を確認してから継続するかどうかを判断できます。

また、法改正や試験の最新情報は適宜通知が届くため、情報収集に時間を取られることなく学習に集中できる点も、独学との大きな差分です。

デジタル学習サイトではWEBテストやポイント解説動画などのオンラインコンテンツも利用でき、スマートフォンやパソコンからスキマ時間に活用できます。

一般教育訓練給付金の対象講座であり、条件を満たす方はハローワークに申請することで受講料の20%(上限10万円)の支給を受けられます。

業者情報

項目詳細
運営会社株式会社ユーキャン
対象講座社会福祉士資格取得講座(受験対策)
学習スタイルテキスト中心 + デジタル学習サイト
標準学習期間7ヵ月(試験月まで延長サポートあり)
添削あり(全6回)
質問対応メール・郵送(1日3問まで)
教育訓練給付金一般教育訓練対象(受講料の20%・上限10万円)
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/社会福祉士/

料金表

支払い方法金額(税込・送料込)
一括払い64,000円
分割払い4,980円 × 13回(総計 64,740円)

※2026年7月時点・ユーキャン公式サイトより。教材到着後8日以内は返品可能。

10年間で3,800名超の合格者輩出という数字は、延べの累積値という点を念頭に置く必要がありますが、長年にわたって実績を積み上げてきた証でもあります。

添削が6回設けられている点は、通信講座の中でも充実したサポートです。

紙テキストで丁寧に学びたい方、添削指導を受けながら弱点を修正していきたい方に向いている講座だと感じています。

資格の大原

社会福祉士通信講座
受験対策と養成コースの両方に対応 模擬試験を3回セットで実施 Web通信・通学から選べる
受講料 68,200円〜99,000円 合格コースWeb通信68,200円・教室通学80,400円/養成コースは488,000円程度
合格率 84.50% 第38回・養成コース通信課程(大原グループ4校合計)/夜間通学課程は92.3%
質問対応 質問フォーム(随時)
教育訓練給付 特定一般教育訓練(40%) 上限20万円/養成コースは専門実践(最大80%)が対象

※公表されている合格率は養成コース通信課程のもので、受験対策講座単体の合格率は非公表です。大原グループ初受講の場合は入学金6,000円が別途必要になることがあります。2026年8月時点の情報です

資格の大原の社会福祉士講座は、受験対策講座と養成コース通信課程の両方を持つ国内でも数少ない総合スクールです。

第38回国家試験では養成コース通信課程の合格率84.5%(大原グループ4校合計)、夜間通学課程では92.3%を達成しており、公益財団法人社会福祉振興・試験センターが発表した全国平均60.7%を大幅に上回る実績を残しています。

大原の大きな特長は、2つの全く異なる講座タイプを一社で提供している点です。

すでに受験資格を持っている方向けの受験対策講座と、これから受験資格を取得したい方向けの養成コース(一般養成施設)通信課程が用意されており、自分のルートに合わせて講座を選べます。

受験資格の有無が判断のスタート地点になるため、まずそこを確認してから講座選択に進むことをおすすめします。

受験対策講座は、大原が蓄積した合格ノウハウをもとに設計したオリジナルカリキュラムで学習を進めます。

Web通信コースでは、急な仕事や体調不良で学習が止まっても、Web講義を24時間いつでも視聴して追いつける体制が整っています。

さらに、通学コース生は他の大原校舎への教室聴講制度も利用可能で、Web通信生も模擬試験のみ最寄りの大原教室で受験できます。

カリキュラムは基本講義と合計3回の模擬試験(基礎模擬試験と全国統一公開模擬試験)で構成されており、段階的に実力をチェックしながら本試験に備えられます。

講師への質問はフォームから随時受け付けており、合格者の声には「どんな些細な質問にも丁寧に答えてもらった」という声が複数掲載されています。

割引制度として、本試験経験者割引20%OFFと大原受講生割引3%OFFが設けられています。

また、Web通信・教室通学の合格コースは特定一般教育訓練給付金の指定講座となっており、修了することで受講料の一部が支給される場合があります。

受験資格を持っていない方は、大原の養成コース通信課程(一般養成施設)に入学する選択肢があります。

2027年4月入学で2029年2月の国家試験を目指す2年制のコースで、課題はすべてWebで提出・解答できる設計になっています。

実習は合計240時間を2施設で行う必要がありますが、大原では6日間単位での日程調整が可能で、実習先も大原が手配します。

実務経験が1年以上ある方はソーシャルワーク実習が免除され、実習・演習費158,000円も免除されます。

北海道・首都圏・関西圏・九州圏でスクーリングを実施しており、各会場は最寄り駅から徒歩圏内に設置されています。

学費は教材費・実習・演習費を含む総額を3回に分けて分割納入できます。

専門実践教育訓練給付制度の対象となっており、一定の要件を満たす場合は支払った費用の最大80%がハローワークから支給される可能性があります

業者情報

項目詳細
運営組織大原学園グループ
講座タイプ受験対策講座 / 養成コース通信課程(一般養成施設)
学習スタイル教室通学・映像通学・Web通信・Webライブ
模擬試験あり(基礎模擬試験・全国統一公開模擬試験)
質問対応質問フォーム(随時)
教育訓練給付金受験対策講座:特定一般教育訓練給付金対象(Web通信・教室通学) / 養成コース:専門実践教育訓練給付金対象(最大80%)
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/course/shakai_fukushishi

料金表

講座タイプ学習スタイル受講料(税込)
受験対策 社会福祉士合格コースWeb通信68,200円
受験対策 社会福祉士合格コース教室通学・映像通学・Webライブ80,400円
受験対策 合格コース早期学習チャレンジ教室通学99,000円
養成コース 通信課程(一般養成施設)資料通信(2年制)488,000円程度(要パンフレット確認)

※2026年7月時点・資格の大原公式サイトより。

養成コース通信課程の学費は入学年度・実習免除有無により異なります。

受験対策講座には別途入学金6,000円(税込)が必要な場合があります(大原グループ初受講の場合)。

受験対策講座と養成コースの両方を持つ点は、ワンストップで相談できる安心感につながります。

養成コースの合格率は大原グループの専門学校と共通のデータとして公表されており、受験対策講座単体の合格率は非公表である点に注意が必要です

模擬試験が3回セットで含まれている点は、本番形式で実力を測りたい方にとって大きな利点といえます。

LEC東京リーガルマインド

社会福祉士通信講座
1997年から続く社会福祉士講座 合格コースは全71回の大ボリューム 科目別の単品購入もできる
受講料 20,900円〜60,000円 合格コース(全71回)60,000円/共通科目のみ37,400円・専門科目のみ20,900円
合格率 非公表
質問対応 非公表(要問い合わせ)
教育訓練給付 非対応

※おためしWeb受講で申込前に講義を試聴でき、完了後は5,000円の割引クーポンを受け取れます。再受講50%OFF・退職者20%OFFなどの割引制度があります。2026年8月時点の情報です

LEC東京リーガルマインドの社会福祉士通信講座は、1997年に社会福祉士講座を開講して以来、毎年多くの合格者を輩出してきた法律・福祉系資格の総合予備校です。

2008年度以降は全国11の大学・専門学校で学内講座も受託しており、公式サイトでは受験対策に特化した受験指導実績の厚さを強みとして打ち出しています。

LEC東社会福祉士通信講座で最も注目すべき点は、講座の構成量と過去問分析の深さです。

第39回試験合格目標の合格コースは全71回という大ボリュームで、合格講座46回分に問題演習や直前対策が組み合わされています。

1回あたりの講義は約90分×3部構成(1部約30分)でブレイクを挟みながら進む設計となっており、まとまった時間が取りにくい社会人でも集中力を維持しながら視聴できます。

教材はLECオリジナルテキスト全6冊で構成されています。

最重要箇所は点線で囲まれ、過去問の出題例も掲載されているため、テキストを読みながら試験での出題パターンを同時に確認しながら学習を進められます。

社会福祉士試験は19科目と出題範囲が広く、かつ全科目群での得点が合格要件となるため、頻出箇所を地図のように把握できる教材設計は受験生にとって効率的な学習を後押しします。

Web講義はスマホ・PC・タブレットで視聴でき、音声ダウンロードも可能です。

通勤時間や休憩時間に音声だけで内容を聞き返せる点は、映像を見る時間が確保しにくい日の学習継続に役立てられます。

おためしWeb受講制度を設けており、講座申込前に無料で一部の講義を試聴できます。

おためし受講完了後は5,000円割引クーポンを受け取れるため、講座の雰囲気を確認してから申込を判断できる仕組みになっています。

割引制度は多岐にわたり、再受講50%OFF・退職者・離職者応援割引20%OFFなどが設けられています。

早期申込では7月31日まで5,000円OFFの早得割引も公式サイトで案内されています。

なお、LEC社会福祉士講座は合格率を公表していません。

業者情報

項目詳細
運営会社株式会社東京リーガルマインド
対象講座社会福祉士 合格コース(受験対策)
目標試験回第39回(2027年2月実施予定)
学習スタイル通信Web(スマホ・PC・タブレット対応、音声DL可)
テキストLECオリジナルテキスト全6冊
質問対応非公表(要問い合わせ)
おためし受講あり(無料・5,000円割引券付き)
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/shakaifukushi/

料金表

コース名講義回数受講料(税込)割引
社会福祉士合格コース(通信Web)全71回60,000円再受講50%OFF・退職者20%OFF・早得割引あり
社会福祉士合格講座(通信Web・全科目)全46回58,300円同上
社会福祉士合格講座(共通科目のみ)全29回37,400円同上
社会福祉士合格講座(専門科目のみ)全17回20,900円同上

※2026年7月時点・LEC東京リーガルマインド公式オンラインショップより。

キャンペーン・割引適用後は価格が変わります。

1997年から社会福祉士講座を続けてきた実績と、全71回という講義ボリュームの厚さはLECならではです。

科目別に講座を単品購入できる柔軟な設計は、特定科目だけ強化したい受験経験者にとって使い勝手がよいと感じます。

合格率の公表がない点は選びにくさにつながりますが、おためし受講で実際の講義スタイルを確認してから判断できるのは大きなメリットです。

福祉教育カレッジ(TECOM)

社会福祉士通信講座
7社で最安クラスの39,710円 第38回の受講生合格率86.6% 受講完了率90.3%
受講料 28,600円〜39,710円 合格フルパック39,710円/Web講座+教科書31,460円・Web講座のみ28,600円
合格率 86.60% 第38回試験・公式発表/受講満足度は95.2%
質問対応 なし 動画を繰り返し視聴して自己解決するスタイル
教育訓練給付 非対応

※添削指導と質問サービスは設定されていません。全国統一模擬試験は在宅受験と会場受験を選択でき、個人成績表と解説動画が提供されます。2026年8月時点の情報です

福祉教育カレッジは、医師・看護師などの医療系国家試験対策で40年以上の実績を持つTECOM(M3E株式会社)が運営する社会福祉士受験対策のオンライン講座です。

医療分野で培ったノウハウを福祉試験対策に応用しており、第38回社会福祉士国家試験での受講生合格率は86.6%を公式が公表しています。

また、受講満足度95.2%・受講完了率90.3%というデータも公式ページに掲載されており、継続して学習を完走できる講座設計が数字に出ています。

7社の中でも特にコストパフォーマンスに優れているのが、福祉教育カレッジの大きな特長です。

Web講座・合格教科書・過去問題集・全国統一模擬試験の4点をセットにした合格フルパックが39,710円(税込)で提供されており、7社比較では最安クラスの水準に位置します。

合格フルパックには、以下の4つの教材が含まれています。

1点目の合格必勝Web講座は、慶應義塾大学大学院卒・現役の大学・専門学校講師である飯塚慶子先生が担当する全科目対応の講義動画で、視聴時間は約50時間です。

チャプター機能を搭載しており、見たい科目・確認したい箇所だけをピンポイントで再生できるため、隙間時間に復習したい場面でも効率的に使えます。

スマホ・PC・タブレットの4デバイス対応で、倍速再生も可能です。

2点目の合格教科書は、19科目の試験範囲を出題頻度に絞り込んで1冊に集約したテキストです。

出題難易度を基本・標準・応用の3段階でレベル分けし、各レッスン末には重要事項をまとめた復習マークを設けています。

別冊の合格ドリルにはゴロ合わせ一覧・暗記図表・人物年表暗記表が収録されており、記憶の定着を加速させる工夫が詰まっています。

3点目の国試対策過去問題集は、共通科目・専門科目を別冊設計にした2分冊構成です。

出題傾向の内容一覧を収録しており、科目ごとの頻出テーマを把握しながら演習を進められます。

4点目の全国統一模擬試験は、本番形式のリハーサル模試です。

在宅受験と会場受験を選択でき、受験後には詳細な個人成績表と解説動画が提供されます。

福祉教育カレッジが推奨している学習法は、Web講座を夏(6〜8月)に1周してから、秋(9〜11月)にテキストと組み合わせながら2周目、直前期(12〜1月)に過去問・模試で3周目という反復3周ロードマップです。

1日1時間×6ヶ月で合格に必要な学習時間を確保できる設計になっています。

注意点として、福祉教育カレッジの合格フルパックには添削指導や質問サービスは設定されていません。

疑問点は動画を繰り返し視聴して自己解決するスタイルが基本となります。

質問対応や個別サポートを重視する方には、他の講座と組み合わせるか、別の講座を選ぶとよいでしょう

業者情報

項目詳細
運営会社M3E株式会社(TECOM)
担当講師飯塚 慶子(慶應義塾大学大学院卒・大学・専門学校講師)
第38回合格率86.6%(公式発表)
受講満足度95.2%(公式発表)
受講完了率90.3%(公式発表)
学習スタイルオンライン完結(スマホ・PC・タブレット対応)
質問対応なし(動画繰り返し視聴で対応)
公式サイトhttps://fukushi-lp.m3e.jp/

料金表

コース名内容受講料(税込)
合格フルパックWeb講座(約50時間)・合格教科書・過去問題集(共通・専門2冊)・全国統一模擬試験39,710円
Web講座+合格教科書のみテキスト付きWebコース31,460円
Web講座のみテキストなしWebコース28,600円

※2026年7月時点・福祉教育カレッジ公式サイト(fukushi-lp.m3e.jp)より。

7社の中で合格フルパックの価格が最安クラスで、かつ受講完了率90.3%という数字が示すとおり、最後まで学びきれる設計になっているのは強みです。

ただし質問サービスがない点は初学者にとってハードルになる場合があります。

試験傾向をしっかり把握したうえで、自律的に学習を進められる方に向いている講座といえます。

東京アカデミー

社会福祉士通信講座
全国公開模擬試験が無料で付属 SOSカードで個別に質問できる 全国32拠点を展開
受講料 48,000円 入会金5,000円+受講料43,000円
合格率 非公表
質問対応 SOSカード(郵送) 質問カードに記入して郵送すると講師が回答する
教育訓練給付 一般教育訓練(20%) 上限10万円

※オンライン動画講義やeラーニングは含まれていません。演習課題は郵送で提出し、採点済みで返却されます。2026年8月時点の情報です

東京アカデミーは、公務員試験・看護師・管理栄養士など幅広い国家試験対策を手がける大手予備校で、全国32拠点を展開しています。

社会福祉士の通信講座においても、長年の試験分析に基づくオリジナルテキスト「オープンセサミシリーズ」と演習課題・採点フィードバックを組み合わせた、テキスト主体の学習設計が特長です。

通信講座はコースが1種類のみとシンプルな構成で、入会金5,000円を含む合計48,000円(税込)で受講できます。

7社のなかでも比較的安価な受講料でありながら、模擬試験が無料で含まれるため、費用を抑えながら模試も活用したい方に向いています

東京アカデミーの通信講座の中核となるのは、独自のオリジナルテキスト「オープンセサミシリーズ」です。

試験範囲を午前科目・午後科目の2冊に整理しており、確実に理解すべき・覚えるべきポイントを出題基準の項目に沿って体系的に構成しています。

コンパクトながらも合格に必要な知識が凝縮されており、書き込みやマーカーを入れながら自分だけの参考書として育てていく使い方ができます。

演習課題は本試験を徹底分析したオリジナル問題で構成されており、答案を郵送して提出すると採点済みで返却されます。

返却された答案をオープンセサミで復習するサイクルを繰り返すことで、知識をより確かなものに定着させる設計になっています。

疑問点の解決にはSOSカードという質問カードを使用します。

学習中にわからない箇所が出てきたら、SOSカードに記入して郵送することで、講師から回答を得られます。

通信講座でありながら個別の質問対応が設けられている点は、独学で行き詰まりやすい受験生に心強いサポートといえます。

通信講座の受講生は東京アカデミーが実施する全国公開模擬試験を無料で受験できます。

試験の出題傾向を分析して作成したオリジナル問題から良問を厳選して出題しており、受験後には科目別・設問別の詳細な成績表を受け取れます。

残り期間で補強すべき弱点を把握するうえで、成績データが具体的な学習計画に役立ちます。

また、12月上旬には直前確認用の「おてがるチェック」が届きます。

最新の統計や関係法規など重要項目をまとめた1冊で、試験直前期の知識の最終整理に活用できます。

さらに、試験に出題が予想される重要人物と業績をまとめた「これだけチェック 人物と業績」も教材に含まれており、暗記が求められる分野を効率的に押さえられます。

気をつけたい点は、東京アカデミーの通信講座にはオンライン動画講義やeラーニングが含まれていないことです。

スマホで動画を見ながら学習したい方や、デジタル学習環境を求める方には向いていません

紙のテキストをしっかり読み込みながら演習・模試を繰り返すスタイルが合う方におすすめです。

業者情報

項目詳細
運営会社学校法人大成学院 東京アカデミー
全国拠点数32拠点
対象講座社会福祉士国家試験対策 通信講座(受験対策)
講座タイプ1コースのみ(シンプル構成)
テキストオリジナルテキスト(オープンセサミシリーズ・2冊)
演習課題あり(郵送→採点・返却)
質問対応SOSカード(質問カード郵送)
模擬試験全国公開模擬試験・無料
eラーニングなし
公式サイトhttps://www.tokyo-ac.jp/social-worker/

料金表

費用の内訳金額(税込)
入会金5,000円
受講料43,000円
合計48,000円

※2026年7月時点・東京アカデミー公式サイト情報より。

大学・専門学校の学内講座でお申込みの場合は修了者割引が適用される場合があります。

模擬試験が受講料に含まれる点と、合計48,000円という価格帯は他社と比べてもバランスがよい設定です。

動画講義はありませんが、紙テキストをじっくり読み込むことが苦にならない方にとっては、過去問分析に基づくオリジナル教材の完成度の高さが学習を支えてくれると感じます。

SOSカードで個別質問できる点は、通信講座の孤独感を和らげる実用的なサポートです。

ふくし合格ネット

社会福祉士通信講座
利用者合格率90.1% 55時間超のWeb講義と一問一答1,100問 スマホ1台で完結できる
受講料 49,500円 合格フルセット(税込)/合格基本講座の単品は43,780円(税込)
合格率 90.10% 公式発表/講座満足度は91.4%
質問対応 メール問い合わせ 添削サービスや質問フォームはない
教育訓練給付 非対応

※合格コンプリートセット(月1回のZoom講義・受講生コミュニティつき)は定員10名限定のため、開始時期を逃すと翌年まで待つ必要があります。2026年8月時点の情報です

ふくし合格ネットは、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験対策に特化したeラーニング専門の受験対策サービスです。

2019年に開始し、2022年に株式会社化されました。

代表の海老澤浩史氏は社会福祉士・社労士の資格を持ち、毎年300コマ以上の講義を大学・専門学校等で実施している現役の試験対策講師です。

公式サイトでは利用者合格率90.1%・講座満足度91.4%のデータを公表しています。

ふくし合格ネット最大の特徴は、eラーニングに徹したスマホ完結型の学習設計と、教材の規模感です。

合格基本講座には55時間超のWeb講義と約1,100問の一問一答問題集が含まれており、基礎知識のインプットから知識の定着確認まで、一つの教材内でサイクルを完結できます。

講義は音声でも聞き流せるため、通勤中や家事のながら学習に活用した合格者が多く、公式の合格体験談でも「スマホ1台で勉強した」という声が複数見られます。

合格フルセットは「合格基本講座・合格過去問演習・合格模擬試験」の3教材で構成されています。

合格基本講座はメインテキスト・レジュメ(郵送)とWeb講義・一問一答問題・実力確認テストを組み合わせた教材です。

合格過去問演習は過去3年分の国家試験過去問演習で、合格フルセットを購入した方には過去5年分が受講できます。

合格模擬試験は本試験形式のオリジナルWeb模試で、自分のペースで受験できます。

加えて、合格フルセット購入者には法改正レジュメ・解説講義が付属特典として提供されます。

試験前に法改正の要点を確認できる点は、毎年改正が繰り返される福祉制度を学ぶ受験生に重要なサポートです。

仲間と学ぶ「合格コンプリートセット」

eラーニング単独では孤独感が生じやすいという受験生の声を受けて設定されたのが、合格コンプリートセットです。

合格フルセットの全内容に加え、月1回のZoomリアルタイム講義(全7回・アーカイブ視聴可)・受講生専用コミュニティ「ふくこみゅ」・課題・個別Zoom相談がセットになっています。

定員10名限定で販売されており、仲間との繋がりを軸に最後までモチベーションを維持したい方向けの上位プランです。

気をつけたい点として、ふくし合格ネットには添削サービスや質問フォームはなく、疑問点はメールで問い合わせる形式となっています。

また、合格コンプリートセットの定員は10名と少なく、開始時期を逃すと翌年まで待つ必要があります。

業者情報

項目詳細
運営会社株式会社ふくし合格ネット
代表講師海老澤 浩史(社会福祉士・社労士・受験指導歴多数)
利用者合格率90.1%(公式発表)
講座満足度91.4%(公式発表)
学習スタイルeラーニング完結(スマホ・PC・タブレット対応)
質問対応メール問い合わせ
公式サイトhttps://fukushigoukaku.com/

料金表(社会福祉士・共通+専門科目)

コース名内容価格(税抜)
合格フルセット合格基本講座+合格過去問演習+合格模擬試験45,000円
合格基本講座 単品Web講義(55時間超)・一問一答・実力確認テスト39,800円
問題演習セット合格過去問演習+合格模擬試験5,400円
印刷オプションeラーニング教材の印刷物郵送1,800円

※2026年7月時点・ふくし合格ネット公式サイトより。

税込価格は各価格の10%増しになります。

合格コンプリートセット(定員10名限定)は別途料金。

価格は年度により変更されることがあります。

55時間超の講義ボリュームと約1,100問の一問一答は、eラーニング専門の講座としては充実した内容です。

スマホ1台で学習を完結させたい方や、紙教材なしで試験対策を進めたい方には向いています

定員10名のコンプリートセットは、モチベーション維持に課題を感じている方に検討を勧めたい選択肢です

社会福祉士の通信講座を選ぶ前に確認すべき2つの講座タイプ

社会福祉士の通信講座を探すと、同じ「通信講座」という言葉でありながら、目的がまったく異なる2種類の講座が混在しています。

受験資格の有無によって選ぶべき講座タイプが決まるため、申込前に自分がどちらに該当するかを必ず確認しておきましょう。

2つのタイプを大まかに整理すると、「すでに受験資格を持っている人向けの受験対策講座」と「受験資格を持っていない人向けの養成コース(一般養成施設)」に分かれます。

申込後に「受験資格がなかった」と気づいても返金対応は難しいケースがあるため、最初に確認することが時間と費用の無駄を防ぐ最短ルートです。

受験資格がある人向け「受験対策講座」とは

受験対策講座は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターが定める受験資格をすでに持っている方が、国家試験に合格するための知識・実践力を養うための講座です。

アガルート・ユーキャン・LEC・福祉教育カレッジ・東京アカデミー・ふくし合格ネットが提供しているのは、いずれもこのタイプです。

受験資格があるとは、具体的には次のいずれかに該当することを指します。

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが公表している資格取得ルート図に基づくと、4年制の福祉系大学で「指定科目」を履修して卒業した方は、追加の手続きなく受験資格を得ています。

一方、福祉系大学で「基礎科目」のみを履修した場合や、一般の4年制大学を卒業した場合は、別途養成施設での学習が必要です

以下の表に、受験対策講座を選べる主な条件をまとめます。

学歴・経歴の区分受験資格の有無
福祉系大学(4年)で「指定科目」を履修・卒業あり(そのまま受験可)
福祉系短大(3年)で「指定科目」履修+相談援助実務1年あり
福祉系短大(2年)で「指定科目」履修+相談援助実務2年あり
一般養成施設等を修了しているあり
短期養成施設等を修了しているあり

受験資格の詳細は公益財団法人社会福祉振興・試験センターの公式サイト(https://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html)で確認できます。

自分の学歴や職歴が複雑なケースでは、センターへ直接問い合わせるのが最も確実です

受験資格がない人向け「養成コース(通信課程)」とは

受験資格を持っていない方が社会福祉士を目指す場合、まず厚生労働大臣の指定を受けた「一般養成施設」での課程修了が必要です

一般養成施設とは、社会福祉士の受験資格を取得するための専門施設で、通信課程では1年6ヵ月〜2年かけて必要なカリキュラムを修了します。

7社のなかでは、資格の大原が一般養成施設の通信課程を運営しており、同コースを修了することで受験資格が得られます。

養成コースは受験対策講座と比べて学費・期間ともに大きく異なります。

一般養成施設通信課程の学費は施設によって差がありますが、数十万円規模が目安となります。

一定要件を満たす場合は厚生労働省の専門実践教育訓練給付金(支払費用の最大80%)が活用できるため、事前にハローワークでの確認を検討するとよいでしょう。

2つの講座タイプの主な違い

項目受験対策講座養成コース(一般養成施設)
対象受験資格を持っている人受験資格がない人
目的国家試験合格のための知識習得受験資格の取得から試験対策まで
期間数ヵ月〜1年程度通信課程は1年6ヵ月〜2年
費用目安4万〜10万円程度数十万円程度
実習不要必須(240時間)
給付金制度一般教育訓練給付金対象講座あり専門実践教育訓練給付金(最大80%)

自分の受験資格ルートと必要な講座タイプを見極める方法

自分に受験資格があるかどうかを確認する方法はシンプルです。

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが公式サイトで公開している「受験資格(資格取得ルート図)」を参照し、自分の学歴・職歴がどのルートに当てはまるかを確認します。

福祉系大学・短大を卒業している場合は、卒業した学校で「指定科目」「基礎科目」のどちらを履修していたかが分岐点になります

指定科目を履修していた場合は受験資格ありのルートに進めますが、基礎科目のみだった場合は短期養成施設での学習が必要です。

福祉とは無関係の学部・学科を卒業した場合は、原則として一般養成施設での1年以上の修了が必要となります。

確認に迷ったときは、通信講座の申込前に各社の個別相談窓口を活用するのも有効な方法です。

資格の大原やアガルートなど、多くの事業者が無料の受講相談を受け付けており、自分のルートに適した講座タイプをアドバイスしてもらえます。

受験資格の有無確認を後回しにして申込をしてしまうと、「申込んだ講座では合格しても受験できなかった」という取り返しのつかない事態につながります。

面倒に感じても、まず社会福祉振興・試験センターのルート図で自分の位置を確かめてから動くことが、結果として最短ルートになります

社会福祉士の通信講座を費用・合格実績・学習スタイルで絞り込む選び方

社会福祉士の通信講座を選ぶうえで確認すべき軸は、費用・合格実績・学習スタイルの3つです。

どれか一つだけを基準にすると後から「想像していた学習環境と違った」という状況が生まれやすく、結果として学習継続率の低下に直結します。

3軸を同時に考慮することで、自分に合った講座が絞り込めます。

費用の相場と教育訓練給付金の活用で実質負担を抑える考え方

社会福祉士の受験対策講座の受講料は、7社比較で39,710円から68,200円(税込)の幅に収まっています。

最安値は福祉教育カレッジの合格フルパック39,710円、最高値は資格の大原のWeb通信コース68,200円です。

価格差が約1.7倍あるため、費用だけを見ると安い講座が有利に見えますが、含まれる教材・模擬試験・質問サービスの有無を考慮した実質的なコストパフォーマンスで比べることが重要です

費用を抑えるうえで見落とせない制度が、厚生労働省の教育訓練給付金制度です。

一般教育訓練給付金は講座修了後に受講費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。

ユーキャン・東京アカデミーの社会福祉士通信講座は一般教育訓練給付金の対象講座です。

資格の大原のWeb通信・教室通学の合格コースは特定一般教育訓練給付金(受講費用の40%・上限20万円)の対象となっており、修了後の実質負担をさらに圧縮できます。

教育訓練給付金を利用するには、受講開始日の前にハローワークで支給要件照会の手続きが必要です

受講後の申請では対象外となるため、申込前に最寄りのハローワークに確認しておきましょう。

7社の費用と給付金対応

講座名受講料(税込・目安)教育訓練給付金
福祉教育カレッジ39,710円非対応
東京アカデミー48,000円一般教育訓練(20%・上限10万円)
アガルートアカデミー43,780円〜65,780円非対応
ふくし合格ネット49,500円(税込)非対応
LEC東京リーガルマインド60,000円非対応
ユーキャン64,000円一般教育訓練(20%・上限10万円)
資格の大原68,200円特定一般教育訓練(40%・上限20万円)

合格率・合格実績の数字を正しく読み解くポイント

講座選びで「合格率が高い講座を選びたい」と考える方は多いですが、各社が公表している合格率の定義は統一されていないため、数字を単純比較すると判断を誤る場合があります

合格率の数字を見るときに確認すべき点が3つあります。

1点目は対象者の範囲です。

全受講生を対象にした数値か、特定コースや特定の条件を満たした受講生に限定した数値かによって、意味が大きく変わります。

アガルートは全受講生対象で84.38%(第38回試験)と公表しており、透明性という点で参考にしやすい数値です。

2点目は算出の時期と試験回です。

第38回試験の合格率は60.7%と過去最高でしたが、これは合格基準点が50点と大幅に補正されたためであり、試験難易度自体は前回より高かったという専門家の指摘があります。

合格率の水準は試験回によって変動するため、直近複数回の推移もあわせて確認することをおすすめします

3点目は合格率を公表していない事業者の存在です。

LEC・東京アカデミー・ふくし合格ネット・ユーキャンは合格率を公表していません。

公表していないことが品質の低さを意味するわけではありませんが、実績の検証材料が少なくなる点は認識しておくとよいでしょう。

働きながら学ぶ人がチェックすべきサポート体制と学習スタイル

社会福祉士試験を目指す人の多くが、仕事や家事と並行して学習しています。

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが公表している受験者データでは、第38回試験の受験者25,430人のうち大学新卒者以外が大半を占めており、既卒者の合格率は40.0%と新卒者の77.0%を大きく下回っています。

学習継続力が合否を分ける試験といえます。

学習スタイルと提供形式のミスマッチが継続の妨げになりやすいため、申込前に以下の点を確認することが重要です。

動画学習を中心に据えるなら、アガルート・福祉教育カレッジ・ふくし合格ネット・LECがスマホ対応の動画講義を提供しています。

紙テキストで体系的に学びたい方にはユーキャン・東京アカデミーが向いています。

添削によるフィードバックを受けながら進めたい方にはユーキャン・東京アカデミーが対応しており、特にユーキャンは6回の添削が含まれます。

模擬試験をセットで受けたい方には、資格の大原・東京アカデミー・福祉教育カレッジ・ふくし合格ネットが本格的な模試を提供しています。

一人での学習が不安な場合は、月1回のZoomリアルタイム講義と受講生コミュニティを設けているふくし合格ネットのコンプリートセット(定員10名限定)が、継続学習のサポートとして機能します

スキマ時間で完結できるeラーニング型とテキスト型の違い

社会福祉士の試験範囲は19科目と広く、学習時間の確保が課題になりやすい試験です。

eラーニング型はスマホ1台で通勤中や休憩中に学習を進められる反面、自己管理が求められます。

テキスト型は体系的に知識を整理しやすい反面、スキマ時間の活用には向いていません。

eラーニング型で注目すべき機能はチャプター機能と進捗管理です。

福祉教育カレッジはチャプター機能を搭載しており、見たい科目・確認したい箇所をピンポイントで再生できます。

アガルートは9段階の倍速再生と学習進捗率の表示に対応しており、残りの学習量を可視化しながら進めることができます。

テキスト型を選ぶ場合でも、多くの講座がデジタル学習コンテンツを併用しています。

ユーキャンはWEBテストとポイント解説動画をデジタル学習サイトで提供しており、紙教材主体でありながら動画による補足学習も可能です。

費用・合格率・学習スタイルをまとめて比較すると、どれかを優先すると他で妥協が生じるトレードオフが見えてきます。

「費用を抑えつつ模擬試験も欲しい」なら福祉教育カレッジ、「給付金で実質負担を下げたい」なら資格の大原、「合格率の透明性を重視する」ならアガルート、という軸で絞り込むと選択がスムーズになります。

社会福祉士国家試験の難易度と合格率を知っておくべき理由

社会福祉士国家試験の難易度と合格率を正確に理解しておくことは、通信講座選びの判断軸になります。

合格率の数字だけを見て「受かりやすい試験になった」と楽観視したり、逆に「難しすぎて無理」と諦めたりすることは、どちらも誤った前提で学習計画を立てるリスクがあります。

第38回試験の合格率と試験構造の変化

第38回社会福祉士国家試験は2026年2月1日に実施されました。

厚生労働省の発表によると、受験者数25,430人に対して合格者数15,438人、合格率は60.7%で、過去最高を記録しています。

この数字だけを見ると「合格しやすくなった」と受け取られがちですが、実態は少し異なります。

合格基準点は本来「正答率60%程度」を目安に設定されますが、第38回では50点(正答率38.8%)と大幅に下方補正されました。

つまり、試験の難度自体は高かったため基準点を引き下げた結果として合格率が上昇したという構造です。

過去5回の合格率推移を以下の表で整理します。

データは厚生労働省「社会福祉士国家試験の受験者・合格者の推移」に基づいています。

試験回実施年受験者数合格者数合格率
第34回2022年34,563人10,742人31.1%
第35回2023年36,974人16,338人44.2%
第36回2024年34,539人20,050人58.1%
第37回2025年27,616人15,561人56.3%
第38回2026年25,430人15,438人60.7%

第37回から新カリキュラムに移行し、出題数は従来の150問から129問に変わりました。

新出題基準に対応した準備が合否を左右するため、最新カリキュラムに対応した通信講座を選ぶことがより重要になっています

独学と通信講座の合格率の差はどのくらいか

厚生労働省の公表データでは、通信講座受講生と独学受験者の合格率を直接比較した数値はありません。

第38回試験において、厚生労働省の合格発表資料によると福祉系大学等ルートの新卒合格率は78.4%(日本社会事業大学の発表より)であったのに対し、既卒者を含む全体合格率は60.7%にとどまりました。

既卒受験者の多くは社会人として働きながら独学または通信講座で学習しており、組織的な受験指導を受けていない層では合格率が大きく下がる傾向があります。

これは試験の難しさだけが原因ではなく、学習計画の管理・最新法改正への対応・模擬試験による実力確認といった要素が、受験結果に影響することを示しています。

通信講座はこれらの弱点を補う仕組みとして設計されており、特に出題傾向分析・模擬試験・質問対応の3点を備えた講座を選ぶことが合格確率を高めるうえで有効です

また、社会福祉士試験には「全6科目群のいずれかで0点があると総得点が合格点を超えても不合格」という科目群別の最低点ルールがあります。

この特性から、苦手科目をそのままにする独学では特定科目群で足をすくわれるリスクがあります。

通信講座の体系的なカリキュラムで全科目群を均等にカバーすることは、この失点構造への対策という点でも意義があります。

「60%の合格率だから大丈夫」という判断は危険です。

合格基準が下方補正された背景を踏まえると、試験自体の難化傾向は続いており、科目群ゼロ点による失格ルールが社会人受験者に特に厳しく働いています。

通信講座を選ぶ際は、どの科目群もカバーできるカリキュラムの広さと模擬試験の質を重点的に確認することをおすすめします

社会福祉士の資格を通信で取得するまでの流れ

社会福祉士の資格取得は、試験に合格して終わりではなく、登録申請を経て初めて「社会福祉士」の名称を使えるようになります

通信講座で学習を始めた時点から登録完了まで、一連の流れをあらかじめ把握しておくことで、学習計画が立てやすくなります。

受験資格の確認から登録申請まで全7ステップ

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが定める手続きに基づき、受験対策講座を選んだ場合の全体の流れを7つのステップで整理します。

ステップ1は受験資格の確認です。

社会福祉振興・試験センターの公式サイトで受験資格ルート図を確認し、自分が受験資格を持っているかを確かめます。

指定科目を履修した福祉系大学4年制卒業者は、証明書を準備するだけで申込に進めます。

実務経験がある場合は、勤務先から実務経験証明書を発行してもらう必要があるため、早めに依頼しておくことをおすすめします

ステップ2は通信講座の申込です。

受験資格が確認できたら、自分の学習スタイルと費用に合った講座を選んで申込みます。

多くの講座が5月から学習スタートを推奨しており、特に初学者は早期申込の割引が適用される時期を見逃さないようにするとよいでしょう。

ステップ3は学習開始と模擬試験の受験です。

通信講座のカリキュラムに沿って学習を進めながら、秋頃に模擬試験を受験して現時点の実力を確認します。

苦手科目群を把握してから直前期の学習計画を調整することが、科目群ゼロ点を防ぐうえで重要です

ステップ4は受験申込の手続きです。

第39回試験の受験申込受付期間は2026年9月3日から2026年10月2日まで(社会福祉振興・試験センター公表)です。

インターネット申込のみで、受験手数料は社会福祉士のみ受験の場合24,300円です。

受験申込に必要な証明書は事前に卒業大学や勤務先から取得しておく必要があります。

ステップ5は受験票の受け取りと本試験です。

受験票は2026年12月11日発送予定です。

第39回試験日は2027年2月7日(日曜日)で、試験地は全国24都道府県に設定されています。

試験時間は午前10時〜12時20分・午後14時10分〜15時35分の2部構成で、出題数は計129問です。

ステップ6は合格発表と結果通知の確認です。

第39回の合格発表は2027年3月9日にセンターのホームページに掲載され、3月12日に結果通知が発送されます。

受験票に「見込」と記載された方は、必要書類を2027年4月9日までに提出しないと試験が無効になる点に注意が必要です

ステップ7は資格登録の申請です。

合格後は社会福祉振興・試験センターへの登録申請が必要で、登録が完了して初めて「社会福祉士」を名乗ることができます。

登録証が手元に届くまでには申請後1ヵ月程度かかり、登録料は別途必要です。

ステップ内容時期の目安(第39回受験の場合)
1受験資格の確認・証明書準備講座申込前(随時)
2通信講座申込・学習開始5月〜
3カリキュラム学習・模擬試験5〜1月
4受験申込2026年9月3日〜10月2日
5受験票受け取り・本試験受験票:12月11日発送 / 試験:2027年2月7日
6合格発表確認2027年3月9日(ホームページ掲載)
7資格登録申請合格通知受け取り後、速やかに

通信講座申込から試験当日までの学習スケジュールの組み方

社会福祉士試験に合格するために必要な学習時間は、一般的に200〜300時間とされています。

1日1〜2時間の学習であれば6〜10ヵ月程度の準備期間が目安となります

5月から学習を開始した場合、2027年2月の試験まで約9ヵ月があります。

この期間を3段階に分けて管理すると計画が立てやすくなります。

5〜8月の前半期は、通信講座のWeb講義や教材で19科目全範囲の基礎知識を1周することを目標にします。

この時期は細かい数字を暗記するよりも、各科目の全体像を把握することに集中するとよいでしょう。

9〜11月の中盤期は、過去問演習と模擬試験の受験が中心になります。

模擬試験の結果で0点に近い科目群があれば、重点的に補強します

この時期に苦手分野を把握できていると、直前期の学習効率が大きく上がります。

12〜1月の直前期は、法改正情報の確認と弱点の最終補強です。

多くの通信講座が12月前後に法改正まとめ教材や直前対策コンテンツを配信します。

試験前日は新しい内容を詰め込まず、これまでの学習内容を振り返ることに時間を使うとよいでしょう。

受験から登録まで一連の手続きがあるため、スケジュールを先に把握しておくことが安心感につながります。

特に受験申込期間は年に1回しかなく、10月初旬が締め切りです

通信講座を始める春の段階から、証明書の準備と申込スケジュールを頭に入れておくと、手続きの漏れを防ぎやすくなります。

社会福祉士の通信講座に関するよくある疑問

Q社会福祉士の通信講座は何ヵ月で合格できる?
A

受験対策講座であれば、5月開始で翌年2月の試験まで約9ヵ月が標準的な学習期間です。

初学者か受験経験者かで必要な学習時間が大きく変わります。

初学者の合格に必要な学習時間は一般に200〜300時間が目安とされており、1日1〜2時間の学習を継続した場合は6〜9ヵ月が現実的な準備期間といえます。

受験経験者はすでに基礎知識があるため、直前期からの集中学習で合格している方も一定数います。

Q社会福祉士の通信講座はどれが安い?
A

7社のなかで最も受講料が安いのは、福祉教育カレッジの合格フルパックで39,710円(税込)です。

Web講義・教科書・過去問題集・模擬試験がセットになっており、受験対策講座として必要な教材が一式揃っています。

ふくし合格ネットの合格フルセットは45,000円(税抜)で、Web講義55時間超・過去問演習・模擬試験が含まれます。

費用だけで選ぶのではなく、質問対応の有無や模擬試験の内容を確認したうえで選ぶとよいでしょう。

Q社会福祉士の通信講座は合格率が高いほうを選べばいい?
A

合格率の数字だけで講座を選ぶのは注意が必要です。

各社の合格率は算出対象・試験回・算出方法がそれぞれ異なるため、単純比較できません。

たとえばアガルートは全受講生対象で第38回合格率84.38%、福祉教育カレッジは同86.6%、ふくし合格ネットは利用者合格率90.1%を公表していますが、算出の根拠やサンプル規模が異なります。

合格率を確認する際は、対象者の範囲と試験回をあわせて確認するとより正確に判断できます。

Q受験資格がない場合、通信講座だけで社会福祉士の資格を取れる?
A

受験資格がない場合は受験対策講座だけでは資格取得できません。

まず厚生労働大臣指定の一般養成施設の通信課程(1年6ヵ月〜2年)を修了して受験資格を得る必要があります。

資格の大原が一般養成施設の通信課程を運営しており、実務経験1年以上の方は実習が免除されます。

一般養成施設修了後に受験対策の学習を進めることで、はじめて国家試験の受験が可能になります。

Q社会福祉士の通信講座は働きながら続けられる?
A

働きながら受講して合格している方は多くいます。

公益財団法人社会福祉振興・試験センターの公表データでは、第38回試験の受験者25,430人のうち大半が社会人です。

通信講座はスマホやPCを使ったスキマ時間学習が中心で、まとまった時間が取れない日でも1日30分〜1時間の積み上げで対応できます。

ユーキャンの公式データでは受講生の94.3%が働きながら受講しており、社会人受験者に向けた設計になっている点が通信講座の強みといえます。

社会福祉士の通信講座に関する疑問は、費用・合格率・受験資格・学習期間と多岐にわたります。

一つの軸だけで選ぶと後から後悔しやすいため、自分が「何を優先するか」を先に決めてから講座を比較するのが、選択ミスを防ぐうえで一番の近道だと感じます。

  1. ホーム
  2. 資格
  3. 社会福祉士の通信講座おすすめ7選【2026年最新】費用・合格率を徹底比較