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行政書士通信講座の選び方を間違えると、1年以上の学習時間と10万円前後の費用が無駄になるリスクがあります。
本記事では、2026年7月時点の各社公式サイトで確認した合格率・料金・サポート体制を基準に12講座を徹底比較しました。
第三者監査済みの合格率データを持つ講座から3万円台のスマホ完結型まで幅広く検証した結果をもとに、目的別のおすすめと、独学との差・費用の相場・選び方の基準をまとめています。

行政書士通信講座のなかで2026年時点で総合的にもっとも優れているのはアガルートアカデミーで、公式発表の合格率46.82%は全国平均の3.63倍に達しています。
本ランキングは、公式サイトで確認できる合格率や合格者数の公表実績、テキストの網羅性、質問サポートの充実度、受講料と提供内容の費用対効果という4つの軸を基準に評価しています。
なお、各講座の料金や合格実績は2026年7月時点の公式サイト掲載情報をもとにしています。
以下の表に、本記事で紹介する12社の概要をまとめています。
詳しい料金・教材の内容は各講座の解説をご確認ください。
| 順位 | 講座名 | 料金帯の目安 | こんな人に向いている |
|---|---|---|---|
| 1位 | アガルートアカデミー | 17万円台〜 | 合格実績と全額返金特典を重視する人 |
| 2位 | フォーサイト | 7万円台〜 | コスパとテキスト品質を両立させたい人 |
| 3位 | スタディング | 3万円台〜 | 費用を抑えてスマホで学びたい人 |
| 4位 | ユーキャン | 6万円台〜 | 知名度のある大手で安心して学びたい人 |
| 5位 | クレアール | 中程度 | 学習範囲を絞って効率的に合格を狙いたい人 |
| 6位 | 資格スクエア | 中程度 | アウトプット重視で実力を伸ばしたい人 |
| 7位 | LEC東京リーガルマインド | 8万円台〜 | 大手予備校の模試・答練を活用したい人 |
| 8位 | TAC | 中〜高め | 大手の体系的なカリキュラムで学びたい人 |
| 9位 | 東京法経学院 | 9万円台〜 | 寺本康之講師の指導を希望する人 |
| 10位 | 伊藤塾 | 高め | 法律をじっくり深く学びたい人 |
| 11位 | 資格の大原 | 中程度 | 通信専業の環境で着実に学びたい人 |
| 12位 | キャリカレ | 安め | まず費用を抑えて挑戦してみたい初学者 |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
アガルートアカデミーの行政書士講座が1位の理由は、令和6年度の合格率46.82%という数字が他の通信講座と一線を画しているからです。
全国平均の合格率12.9%と比べると約3.63倍にあたり、同年度の合格者輩出数は300名に上ります。
単純に合格率が高いだけでなく、合格者数の絶対数も公式に発表していることが、数字の信頼性を担保しています。
テキストの出題カバー率は公式サイトで97.83%と明示されており、試験範囲の網羅性は業界のなかでもトップ水準です。
フルカラーのオリジナルテキストは、試験の出題傾向を徹底分析したうえで構成されており、重要判例の整理や記述式問題の解法まで一冊で完結できる設計になっています。
動画講義は1コマあたりの時間が細かく区切られているため、社会人が通勤時間や休憩時間に分割して視聴する使い方にも向いています。
担当講師は豊村慶太・田島圭祐の両講師が中心で、受講者はどちらのクラスを選ぶかを購入時に選択できます。
質問サポートはオンラインサービスのKIKERUKUNを使用し、コースに応じて50回または100回の質問が可能です。
テキストの疑問点だけでなく、勉強法の相談にも活用できます。
合格特典は、対象カリキュラムを受講して試験に合格した場合に全額返金またはAmazonギフト券5万円分のいずれかを選択できます。
特典の受け取りには合格者インタビューや合格体験記の提出などの条件がありますが、条件を満たせれば20万円以上の受講料が実質無料になる可能性があります。
なお、2026年・2027年合格目標の入門カリキュラム(フル)は教育訓練給付金の対象となっており、給付を受けながら受講できる点も費用負担を抑えるうえで見逃せないポイントです。
割引制度としては、他社の講座から乗り換える場合に20%オフとなる他校乗換割引と、過去に行政書士試験を受験した経験がある場合に10%オフとなる受験経験者割引が用意されています。
これらを活用すると、定価より大幅に費用を抑えられます。
注意点としては、入門カリキュラム(フル)が311,410円(2026年合格目標・5%OFFキャンペーン適用時)と他社と比べて高額な点があります。
スタディングやフォーサイトの3〜4倍程度の受講料になるため、費用だけを重視する場合は選びにくい講座です。
また、フルカリキュラムは動画の総時間数が多いため、学習スケジュールを計画的に管理できない場合は消化不良になるリスクがあります。
初学者向けにはキックオフ行政書士という入門特化の講座(43,780円)も提供されており、本格受講前の試しに活用するという選び方もできます。
下表にアガルートアカデミー 2026年合格目標コースの料金をまとめています。
| コース名 | 税込料金(5%OFFキャンペーン適用) | 対象者 |
|---|---|---|
| 入門総合講義 | 175,560円 | 初学者・テキスト+講義のみを求める人 |
| 入門カリキュラム/ライト | 217,360円 | 初学者・インプット+基本アウトプットを希望する人 |
| 入門カリキュラム/フル | 311,410円 | 初学者・インプットからアウトプット・模試まで一貫したい人 |
| 中上級カリキュラム/フル | 405,460円 | 学習経験者・合格レベルまで一気に引き上げたい人 |
| 速習カリキュラム | 217,800円 | 限られた時間で重要科目に絞って学習したい人 |
| キックオフ行政書士 | 43,780円 | 試験の全体像を把握したい初学者・独学から切り替えを検討している人 |
※料金はアガルートアカデミー公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。
キャンペーン期間や選択クラスにより異なる場合があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アガルート |
| 受講形式 | オンライン完結型(動画講義・WEBテキスト) |
| 主な担当講師 | 豊村慶太、田島圭祐 |
| 質問サポート | KIKERIKUN(コースにより50回または100回) |
| 合格特典 | 全額返金 または Amazonギフト券5万円分(条件あり) |
| 教育訓練給付金 | 対象(2026年・2027年合格目標 入門カリキュラム/フルのみ) |
| 無料体験 | あり(資料請求で20日間の無料体験が可能) |
| 公式サイト | https://www.agaroot.jp/gyosei/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
フォーサイトが2位の理由は、合格率58.5%という業界トップ水準の実績を、第三者機関のAUP監査(かがやき監査法人による合意された手続き)によって保証したうえで公表している点と、バリューセット1なら66,800円という価格設定が両立している点にあります。
合格率の高さとコスパのバランスを重視する人にとって、もっとも選びやすい講座のひとつです。
フォーサイトの合格率58.5%は、全額返金保証制度の適用条件(確認テスト80点以上・学力テストで受験者上位50%以内)を満たしたうえで受験番号を提出した受講生を対象に算出されています。
全受講生を母数とした数字ではない点には注意が必要ですが、一方で積極的に学習した受講生の合格率として実態を反映した数字でもあります。
全国平均14.54%と比べると約4.0倍にあたり、フォーサイト行政書士講座の習得の質を示すデータとして評価できます。
テキストは合格点主義と呼ばれる設計思想のもと、行政書士試験の合格基準点である300点満点中180点を最短で取るために必要な内容だけを厳選してまとめています。
フルカラーで視認性が高く、8冊という適切なボリュームに収まっているため、社会人が通勤時間や休憩時間に持ち歩いて学習する使い方に向いています。
行政法と民法という2科目だけで試験全体の配点の62%以上を占めることを踏まえ、カリキュラムもこの2科目への集中投資を優先する構成になっています。
eラーニングシステムのManaBunは、スマートフォンだけで講義動画の視聴・問題演習・学習スケジュールの確認まで完結します。
1コマ15分程度の短い単位で区切られた動画は1.5倍速・2倍速での再生にも対応しており、多忙な社会人が隙間時間を積み上げながら学習するスタイルとの相性がよい設計です。
eライブスタディと呼ばれるオンラインのライブ配信講義も提供されており、一方向の動画視聴にとどまらないリアルタイムの学習機会もあります。
質問サポートは2026年度から全バリューセット対象で無制限となりました。
これはアガルートの50回・100回制限と比べて実質的なサポート面での大きな改善です。
学習中に浮かんだ疑問をその都度解消できる環境は、独学で行き詰まりやすい初学者にとって特に有効に機能します。
注意すべき点は、全額返金保証がバリューセット3の受講者に限定されており、かつ条件が厳しい点です。
確認テスト全項目で80点以上を取得し、学力テストで上位50%以内に入ったうえで試験結果通知書を提出するという条件は、すべてを満たすことが容易ではありません。
また、教育訓練給付金と全額返金保証の併用はできないため、どちらの制度を優先するかを受講前に判断しておく必要があります。
| コース名 | 税込料金(送料別) | 主な内容 |
|---|---|---|
| バリューセット1 | 66,800円 | 基礎講座・過去問講座・直前対策・答練・一問一答演習 |
| バリューセット2 | 76,800円 | バリューセット1の内容に模擬試験講座を追加 |
| バリューセット3 | 94,800円 | バリューセット2の内容に全額返金保証・受講料50%報奨金を追加 |
| バリューセット3(DVD付き) | 99,800円 | バリューセット3にDVDオプションを追加 |
※料金はフォーサイト公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。
送料は別途。
教育訓練給付金はバリューセット1〜3が対象(受講料の20%、上限10万円)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社フォーサイト |
| 受講形式 | テキスト+eラーニング(ManaBun)併用 |
| 担当講師 | 福澤繁樹、北川えり子 |
| 質問サポート | バリューセット受講者は無制限 |
| 合格特典 | バリューセット1・2は合格お祝い金10,000円 / バリューセット3は受講料50%の報奨金 |
| 全額返金保証 | バリューセット3のみ(確認テスト80点以上・学力テスト上位50%の条件あり) |
| 教育訓練給付金 | バリューセット1〜3が対象(全額返金保証との併用不可) |
| 無料体験 | あり(資料請求でテキストサンプル・eラーニング体験が可能) |
| 公式サイト | https://www.foresight.jp/gyosei/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
スタディングが3位の理由は、コンプリート速習版が54,400円(2026年度合格目標)という業界最安水準の価格帯で、記述式問題へのAI添削機能と動画講義・問題演習がスマートフォン一台で完結する学習環境を提供している点にあります。
受講料を最優先に抑えたい人と、スキマ時間を活用したスマホ学習に特化したい人にとって、他の講座を大きく上回る選択肢です。
スタディングの合格者数は公式サイトの発表によると2022年度161名、2023年度216名、2024年度273名、2025年度491名と年々増加しており、3年で約3倍のペースで実績を伸ばしています。
合格率は非公表のため他社との比較が難しい点は注意が必要ですが、合格者の絶対数が継続的に増加していることは一定の信頼性を示すデータといえます。
価格の安さは運営効率化によるもので、教材内容を省いた結果ではありません。
公式サイトでも基礎から記述式までを網羅したカリキュラム構成が維持されていることを明記しており、実際のコース内容も動画講義・問題演習・記述式対策まで一通りそろっています。
テキストはWEB上のデジタルテキストが基本で、冊子テキストが必要な場合は別途7,800円のオプション追加か、冊子テキスト付きコースの選択が必要です。
スタディング最大の差別化点は、記述式問題に対応したAI添削機能です。
行政書士試験では1問20点の記述式問題が出題されますが、通信講座ではこの対策が手薄になりがちです。
スタディングのコンプリートコースでは合格答練と合格模試に含まれる記述式問題をAIが即時採点・フィードバックし、解答作成と添削を繰り返すことができます。
人的リソースに依存する添削サービスと異なり、回数や時間に制限されずに利用できる点がスマホ学習との相性に優れています。
質問サポートは学習Q&Aチケット制で、コンプリートコースには30枚があらかじめセットされています。
フォーサイトの無制限サポートやアガルートの50〜100回制と比べると制限があるため、学習中に疑問が生じやすい初学者は質問チケットの消費ペースを意識した使い方が求められます。
チケット追加購入は可能ですが、別途費用が発生します。
2026年度と2027年度の両方を見据えて受講したい場合は更新権付きの2026+2027年度版(コンプリート83,000円)を選ぶとよいでしょう。
1回の受講料でどちらの試験年度の教材も使えるため、今年不合格だった場合のリスクを費用面で低減できます。
| コース名 | 税込料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ミニマム速習版(2026年度合格目標) | 29,980円 | 基本講座(動画・WEBテキスト)のみ・インプット特化 |
| スタンダード速習版(2026年度合格目標) | 44,000円 | 基本講座+過去問解法+記述式解法(13年分過去問集付) |
| コンプリート速習版(2026年度合格目標) | 54,400円 | スタンダード+横断総まとめ+合格答練+合格模試・AI添削・Q&Aチケット30枚 |
| 中上級合格コース(2026年度合格目標) | 44,000円 | 受験経験者向け・知識の再構築+横断総まとめ+合格答練+合格模試・Q&Aチケット30枚 |
| コンプリート(2026+2027年度合格目標) | 83,000円 | 2026年度と2027年度の両方受講可能・更新権付き |
※料金はスタディング公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。
冊子テキストが必要な場合は別途7,800円のオプション追加が必要なコースがあります(冊子テキスト付きコースはやや高め)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
| 受講形式 | オンライン完結型(スマホ・PC・タブレット対応) |
| 主な担当講師 | 竹原健 |
| 質問サポート | 学習Q&Aチケット制(コンプリートコースは30枚セット) |
| AI添削 | あり(記述式問題に対応・コンプリートコースのみ) |
| 合格実績 | 2025年度 491名(公式サイト掲載、合格率は非公表) |
| 合格特典 | 合格お祝い金制度あり(詳細は公式サイトを参照) |
| 無料体験 | あり(無料お試し登録で10%OFFクーポン取得可能) |
| 公式サイト | https://studying.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
ユーキャン行政書士講座が4位の理由は、過去10年間で2,522名の合格者を輩出した実績と、紙テキストとデジタル学習を組み合わせたハイブリッド学習設計、そして国内最大規模の通信教育ブランドがもたらす初学者への安心感にあります。
受講料69,000円(税込・送料込み)という価格帯で、7回の添削指導という手厚いフィードバック体制を受けられる点がほかの講座にはない特徴です。
合格者数については、ユーキャン公式サイトの発表によると2015年から2024年の10年間で2,522名の合格者を輩出しており、これは受講生が行ったアンケートへの回答をもとにした数字です。
合格率は非公表のため他社との直接比較はできませんが、10年間にわたって安定的に合格者を輩出し続けてきた実績は、講座の基本品質を裏付けるデータとして評価できます。
教材はA5サイズのコンパクトなフルカラーテキストで、入門テキスト2冊と応用テキスト6冊の全8冊構成です。
法律初学者がまず入門テキストで法律の基礎概念を掴み、そのうえで応用テキストに進む2段階の設計は、知識ゼロからの学習にとって心理的ハードルを下げる効果があります。
テキスト内にはイラストや図表が豊富に盛り込まれており、法律用語の難解なイメージを和らげる工夫が随所に見られます。
受講生の8割以上が初学者というデータは、この教材設計の方向性を示しています。
動画講義は1本あたり平均6分という短い単位で区切られており、電子黒板を使ったテンポの良い説明が特徴です。
6分という尺はスマートフォンで通勤中に視聴するのに適した長さで、1本ずつ消化していくことで学習の進捗感を得やすいと受講生からの評判も高い点です。
テキスト・動画・WEBテストはすべてスマートフォンから利用でき、学習進捗に合わせた週次学習プランの自動提示機能も備えています。
ユーキャンの大きな強みは7回の添削指導です。
アガルート・フォーサイト・スタディングはいずれも添削指導が回数制限つきの質問サポートや自動採点に留まりますが、ユーキャンでは経験豊富な講師が添削課題を一つひとつ確認したうえで的確なアドバイスを付けて返却します。
記述式問題への対応力を人の目で鍛えたい人にとって、この体制は大きな安心材料になります。
注意すべき点は、質問サポートが1日3問までに制限されていることです。
フォーサイトの無制限サポートと比べると制約があり、集中的に学習を進めて次々と疑問が生じる時期には物足りなく感じる可能性があります。
また、全額返金保証制度はなく、合格率も非公表のため、数値でのサービス評価がしにくい点もあわせて把握しておくとよいでしょう。
標準学習期間は6ヶ月で、受講開始から試験月までが6ヶ月に満たない場合は翌年の試験月まで指導が延長されます。
学習途中で時間的な余裕がなくなった場合でも翌年の試験まで継続して利用できる安心感があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料 | 69,000円(税込・送料込み) |
| 分割払い | 4,980円×14回(合計69,720円) |
| 教材 | テキスト全8冊(入門2冊・応用6冊)+実戦問題集3冊 |
| 動画講義 | 1本平均6分・スマホ対応・電子黒板を使用 |
| 添削指導 | 7回(経験豊富な講師によるフィードバック) |
| 質問サポート | 1日3問まで(メール・郵送) |
| 標準学習期間 | 6ヶ月(延長指導あり) |
| 教育訓練給付金 | 対象(一般教育訓練・受講料の20%が支給) |
| 合格実績 | 過去10年間(2015〜2024年)で2,522名(アンケート回答・合格率は非公表) |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ユーキャン |
| 受講形式 | 紙テキスト+デジタル学習のハイブリッド |
| 担当講師 | 非公表(専任講師・添削指導あり) |
| 全額返金保証 | なし |
| 無料体験 | あり(スマホ学習の無料体験が可能) |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
クレアールが5位の理由は、1998年から28年間にわたって培ってきた通信教育のノウハウと、竹原健講師が考案した非常識合格法という独自の学習設計にあります。
学習範囲を戦略的に絞り込んで合格点に到達することを目指す設計は、まとまった学習時間を確保しにくい社会人に向いており、カレッジスピードマスターコースなら特別割引価格65,000円から受講を始められます。
非常識合格法とは、行政書士試験全体を網羅しようとするのではなく、合格基準点の180点を確実に取るために必要な知識に絞って反復することを重視する学習法です。
行政書士試験では行政法と民法の2科目だけで得点配分の6割以上を占めるため、この2科目への集中投資が合格への最短経路になるという考え方をコースの根拠に置いています。
学習範囲を広げすぎないことで、社会人が平日1日1.5時間程度の学習ペースを維持しながらも試験に必要な知識を繰り返し定着させられる設計です。
担当講師は2人体制で、基本講義の全科目を杉田徹講師が担当し、記述式問題の対策と肢別論点マスター講義を竹原健講師が担当しています。
竹原講師は20年以上の指導経験を持ち、行政書士試験に関する書籍を複数執筆している実力派講師です。
2つの講師のスタイルがコース内で使い分けられることで、インプット講義と記述式・アウトプット対策で異なる視点の指導を受けられます。
教材の特徴はマルチパステキストという設計です。
同じテキストを複数の学習フェーズで繰り返し使用することで、インプット→確認→過去問→答練という一連の流れを通じて知識を定着させる仕組みになっています。
また行政法は得点源として特に重視されており、学習の難所となる行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の横断整理に特化した独自教材の行政法横断整理ノートが全コースに含まれています。
質問サポートは回数無制限で、回答は講師が直接行います。
フォーサイトの無制限サポートと同水準であるうえ、フォーサイトがスタッフやAIによる対応も含めるのに対して、クレアールは講師が直接回答する点が差別化ポイントです。
学習中に法律の解釈について深く掘り下げた質問をしたい人にとって、この体制は有効に機能します。
記述マスター講義には10問の問題演習と添削がセットで含まれており、行政書士試験の採点基準に沿った解答の書き方を早い段階から体得できます。
不合格のリスクに備えたい場合は安心保証プラン(3万円)を追加することで、不合格でも翌年度の受講期限延長と最新年度の中上級カリキュラムへのアクセスが保証されます。
なお、合格した場合は安心保証プランの3万円が全額返金されます。
注意すべき点として、公式サイトに掲載される受講料は特別割引キャンペーン価格です。
キャンペーンは定期的に更新されるため、申し込みの時期によって価格が変動する可能性があります。
また演習問題の問題・解答解説の冊子はデフォルトでPDFデータのみの提供で、印刷製本された冊子を希望する場合はオプション(完全合格コースで5,000円)の追加購入が必要です。
合格率は非公表のため、数値による他社との比較はできません。
| コース名 | 特別割引価格(税込・送料込み) | 対象者 |
|---|---|---|
| 完全合格初学者カレッジコース | 87,880円 | 初学者・インプットからアウトプットまで一貫したい方 |
| カレッジスピードマスターコース | 65,000円 | 初学者・他資格保有者・短期合格を目指す方 |
| 安心保証プラン(オプション) | 30,000円 | 不合格時の翌年延長・合格時は全額返金 |
| オプション答練資料(カレッジ用) | 5,000円 | 演習問題の冊子版を希望する方 |
※料金はクレアール公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。
価格は定期的に変動するため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
完全合格コースは合格お祝い金20,000円(条件あり)を差し引くと実質67,880円になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クレアール |
| 受講形式 | Web通信講座(スマホ・PC・タブレット対応) |
| 主な担当講師 | 杉田徹(基本講義全科目)、竹原健(記述・肢別論点) |
| 質問サポート | 無制限・講師が直接回答 |
| 記述式添削 | あり(記述マスター講義・10問) |
| 合格実績 | 合格率・合格者数ともに非公表 |
| 教育訓練給付金 | 対象(完全合格カレッジ・スピードマスター・中上級コース) |
| 合格お祝い金 | 20,000円(合格体験記の執筆協力が条件) |
| 公式サイト | https://www.crear-ac.co.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
資格スクエアが6位の理由は、講師歴20年以上の森広志講師が担当する行政書士講座として、講義のわかりやすさで高い評価を受けており、受講生満足度98.8%という実績を公式サイトで掲載しているからです。
短期集中合格講座は69,300円から受講でき、スマートフォン一台で過去問演習からAI記述式添削まで完結するオンライン学習環境を提供しています。
資格スクエアを語るうえで外せないのが森広志講師の存在です。
学習塾での国語指導を経て、2005年から行政書士試験対策の講師として活動してきた森講師は、受験生から親しみを込めて森Tと呼ばれています。
法律特有の堅い表現を日常の具体例に置き換えて解説する劇場型の講義スタイルは、法律初学者が陥りやすいテキストを読んでも意味がわからないという壁を取り除く効果が高いと評価されています。
行政書士として事務所代表を務めながら指導しているため、実務の視点を交えた解説も受講生からの評価が高いポイントです。
過去問演習については、平成18年度から令和7年度までの20年分・約3,000肢の法令択一問題をテーマ別に収録した法令択一クエストというアプリを使って学習します。
一問一答形式で肢ごとに正誤判断を繰り返すことができ、正解した肢の正答理由まで確認できる設計になっているため、勘で正解したのか理解して正解したのかを区別しながら学習を進められます。
講義動画を視聴した直後にアプリで演習するという流れが組み立てやすく、インプットとアウトプットを近いタイミングで行う学習サイクルに向いています。
記述式対策にはAI添削機能があり、解答を送信すると最短1分で採点・フィードバックが返ってきます。
質問機能はワンクリック操作で有資格者に問い合わせができ、みんなの質問機能で他の受講生が送った質問への回答も閲覧できます。
質問を送る前に類似の質問を確認できる点で、学習の詰まりを解消するスピードが上がります。
コースは学習期間の目安によって段階的に設定されています。
4ヶ月で合格を目指す短期集中合格講座、半年程度を想定した速習合格講座、1年をかけてじっくり学ぶ1年合格講座の3種類が初学者向けです。
このうちもっとも受講しやすい入口は短期集中合格講座で、69,300円という価格はフォーサイトのバリューセット1と同水準です。
ただし講義内容はAランク論点に絞った短期集中版のため、網羅性よりも合格点を狙った学習を優先したい場合に向いています。
注意すべき点は、合格率・合格者数がいずれも非公表なことです。
受講生満足度と合格体験記は掲載されていますが、フォーサイトのように第三者機関が確認した合格率データがないため、数値での他社比較ができません。
また1年合格講座はテキストありで169,400円と比較的高額であるため、短期集中の69,300円から始めた受講者がステップアップする場合のコストはあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
| コース名 | 税込料金 | 対象者・目安期間 |
|---|---|---|
| 短期集中合格講座 | 69,300円 | 初学者・経験者・約4ヶ月 |
| 速習合格講座(テキストあり) | 119,900円 | 初学者・約半年 |
| 速習合格講座(テキストなし) | 108,900円 | 初学者・約半年 |
| 1年合格講座(テキストあり) | 169,400円 | 初学者・約1年 |
| 1年合格講座(テキストなし) | 159,500円 | 初学者・約1年 |
| 中上級合格講座(テキストあり) | 169,400円 | 経験者・アウトプット重視 |
| 上級合格講座(テキストあり) | 132,000円 | 経験者・アウトプット特化 |
※料金は資格スクエア公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。キャンペーン期間中は割引が適用される場合があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社資格スクエア(学研グループ) |
| 受講形式 | オンライン完結型(スマホ・PC対応) |
| 主な担当講師 | 森広志(森T)・講師歴20年以上 |
| 受講生満足度 | 98.8%(公式サイト掲載) |
| 過去問演習 | 法令択一クエスト(20年分・約3,000肢) |
| AI添削 | あり(記述式答案・最短1分で採点) |
| 質問サポート | ワンクリック質問機能(有資格者が回答) |
| 合格実績 | 合格率・合格者数ともに非公表 |
| 無料体験 | あり(無料講義体験が可能) |
| 公式サイト | https://www.shikaku-square.com/gyoseisyoshi |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
LEC東京リーガルマインドが7位の理由は、1985年から42年間にわたる行政書士受験指導の実績と、スマホ完結型のS式合格講座から通学・通信・Zoomライブを組み合わせるパーフェクトコースまで、学習スタイルに応じた幅広い選択肢を持つ大手予備校だからです。
S式合格講座は29,800円から始められ、大手予備校の教材水準をオンライン特化型の価格で受けられる点が特徴です。
合格実績については、LEC公式サイトが令和7年度(2025年度)の合格率として51.3%を公表しています。
第三者機関による監査はなく、算出母数の詳細も限定的ですが、数字を公開している点ではユーキャンやスタディングと異なります。
S式合格講座は1コマ15分の動画講義を全240ユニット用意したスマートフォン完結型のコースです。
確認テストは960問、WEB問題集は2,000問を収録しており、スキマ時間に一問ずつ演習を積み重ねられる設計になっています。
全7冊のオリジナルフルカラーテキストは担当講師が監修しており、各単元の導入部分にはマンガを掲載して法律のイメージを掴みやすくしています。
科目別答練7回とファイナル模試が含まれており、S式合格講座の中でも最も模試が充実したセットは59,400円(2026年合格目標・期間限定価格)です。
42年の指導歴を持つLECの最大の強みは、全国に校舎を持ち通学にも対応しているという点です。
パーフェクトコースでは通学・通信・Zoomライブを自由に組み合わせて受講できるため、ウェブ学習だけでは継続しにくい人が校舎で同じ目標を持つ受験生と学ぶ環境を選べます。
担当講師は横溝慎一郎講師が知名度・評判ともに高く、通信でもZoomゼミなどで渋谷本校の講義に準じた体験ができます。
S式合格講座のもう一つの特徴は教育訓練給付金の対象になっていることです。
対象コースを修了すると受講料の20%が支給されるため、実質的な自己負担を抑えられます。
また2026年度と2027年度の両年度を学べる2026+27年度版(45,000円〜88,000円)も提供されており、1年での合格を目指しつつ万一に備えるという選択もできます。
注意すべき点は、S式合格講座とパーフェクトコースでは内容・価格・講師・受講スタイルがまったく異なるという点です。
S式は純粋なオンライン完結型で担当講師はS式専任の鎌田昭・有山茜講師ですが、パーフェクトコースは横溝慎一郎講師による本格的な通学・通信対応コースで価格は245,000円〜と大きく異なります。
どちらを選ぶかによって費用・学習環境ともに大きく変わるため、申し込み前に両コースの違いを確認しておくことが重要です。
| コース名 | 受講料(税込)の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| S式合格講座 インプットのみ | 29,800円(期間限定) | 動画+確認テスト960問のみ |
| S式合格講座(標準) | 35,800円(期間限定) | 過去問解説・記述対策・模試を追加 |
| S式合格講座+模試フルセット | 59,400円(期間限定) | 科目別答練7回・各種模試すべて含む |
| S式合格講座(2026+27年度版) | 45,000円〜88,000円 | 2年分の受講権付き |
| パーフェクトコース(通信Web) | 245,000円〜 | 横溝・野畑各クラス・通学と組み合わせ可能 |
※料金はLEC公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。
S式の期間限定価格は変動します。
パーフェクトコースは割引・早期申込価格により前後します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 東京リーガルマインド株式会社 |
| 受講形式 | 通学・通信Web・Zoomライブ・通信DVD(コースにより異なる) |
| 主な担当講師 | 横溝慎一郎、野畑敬(パーフェクト)/ 鎌田昭、有山茜(S式) |
| 合格率 | 51.3%(令和7年度・LEC公式発表・第三者監査なし) |
| 業界歴 | 1985年〜2026年 42年 |
| 教育訓練給付金 | 対象(S式合格講座等) |
| 全国校舎 | あり(通学対応) |
| 無料体験 | あり(無料お試しWeb受講) |
| 公式サイト | https://www.lec-jp.com/gyousei/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
TACが8位の理由は、会計・公務員・法律系資格で実績を積み上げた業界最大規模の資格予備校として、行政書士試験においても通学・通信・オンラインライブ・DVD通信の4つの受講スタイルを用意しており、全国の校舎を使ったリアル受講と業界最大規模の全国公開模試を活用できる体制が整っているからです。
2027年合格目標のプレミアム本科生Plusは早割キャンペーン適用で198,000円(Web通信・教材費・消費税込)から受講できます。
TACの初学者向け代表コースであるプレミアム本科生Plusは全86回構成で、入門講義の基礎マスターが付いているのが他コースとの違いです。
基礎マスターは7回の入門講義で行政書士試験の全体像と各科目の特徴を学ぶもので、法律の学習が初めての人がいきなり本論に入る前に土台を作れる設計になっています。
基礎マスターを終えた後は基本講義と並行してミニテストで理解を確認し、科目終了ごとに科目別答練でアウトプットを行うサイクルが組まれています。
フォロー制度はWebフォロー(全メディア標準装備)を中心に、講義動画をいつでも何度でも視聴できる環境を全受講者に提供しています。
科目別答練・総合答練・全国公開模試の3種すべてにデジタル添削が付き、解答の書き方や得点するためのポイントをコメントつきで確認できます。
記述式の添削はデジタル形式で見やすく表示され、誤字脱字まで丁寧に確認される点が評判です。
過去問集をスマートフォンで演習できるWebトレーニングと基本テキストのデジタル閲覧も標準で利用できます。
全国公開模試はTAC行政書士講座で特に評価が高いサービスです。
精選された本試験予想問題を出題し、個人別成績表と添削済み答案はウェブで確認できます。
模試の年間実施回数と全国規模の受験者数を活かした相対評価は、通信専業の講座にはない強みで、直前期の実力確認として有効です。
2026年合格目標の全国公開模試は第1回(9月18日〜20日)・第2回(10月9日〜11日)に実施予定で、模試セットは5,500円から受験できます。
受講スタイルは4種類から選択可能で、校舎での対面講義(新宿・池袋・名古屋・梅田・福岡など全国主要都市)、ビデオブース、Web通信、Zoomライブ配信のオンラインライブ通信講座が用意されています。
オンラインライブ通信講座は日程に沿ってリアルタイムで受講でき、講師への質問もその場でできるため、通信でも教室生に近い学習リズムを作りたい人向けのオプションです。
注意すべき点は、価格体系が複雑な点です。
プレミアム本科生Plusの早割第1弾(198,000円)は通常価格275,000円から大幅に割引されていますが、キャンペーン期間によって適用される割引率が変わります。
また、これまでTACの講座を受講したことがない場合は別途入会金10,000円が必要です。
早割と受験経験者割引・再受講割引の併用はできないため、割引制度の組み合わせを事前に確認する必要があります。
教育訓練給付金の対象コースもありますが、修了要件(出席率80%以上または答案提出率80%以上など)を満たす必要がある点もあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
| コース名 | 受講料(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| プレミアム本科生Plus Web通信(早割第1弾) | 198,000円 | 2027年合格目標・通常価格275,000円 |
| プレミアム本科生Plus DVD通信(早割第1弾) | 231,000円 | 2027年合格目標・通常価格308,000円 |
| プレミアム本科生Plus 教室・ビデオブース(早割) | 198,000円 | 2027年合格目標・通常価格275,000円 |
| 全国公開模試(模試セット) | 5,500円 | 2026年合格目標・9月・10月実施 |
| 全国実力チェック模試 | 2,200円 | 2026年合格目標・8月実施 |
※料金はTAC公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格。
早割キャンペーンは期間限定。
新規受講者は入会金10,000円が別途必要。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | TAC株式会社 |
| 受講形式 | 通学・ビデオブース・Web通信・DVD通信・オンラインライブ通信 |
| 主な担当講師 | 小池昌三(プレミアム本科生Plus Web)・他専任講師 |
| フォロー体制 | Webフォロー・デジタル添削・Webトレーニング・オンラインホームルーム |
| 全国公開模試 | 業界最大規模(2回実施・デジタル添削付き) |
| 教育訓練給付金 | 対象(修了要件あり) |
| 全国校舎 | あり(新宿・池袋・名古屋・梅田・福岡など) |
| 入会金 | 10,000円(新規の場合・別途) |
| 合格実績 | 公式サイトの合格実績ページを参照 |
| 公式サイト | https://www.tac-school.co.jp/kouza_gyosei/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
東京法経学院が9位の理由は、土地家屋調査士・測量士補・行政書士などの法律・不動産系資格に特化した老舗通信教育機関として、寺本康之講師が担当する新・最短合格講座の網羅性と、合格した場合に一般学費全額を返金する独自制度が他社にはない組み合わせを提供しているからです。
キャンペーン価格を活用すれば媒体学習タイプが47,300円から受講でき、アウトプット演習の充実度は通信講座の中でも高い水準にあります。
担当講師の寺本康之講師は行政書士試験・公務員試験・大学受験の指導経験を持ち、試験の出題範囲をとばさずわかりやすさを両立させた講義を東京法経学院の看板として担当しています。
合格体験記では寺本講師の講義スタイルへの評価が一貫して高く、記述式の解き方から条文知識の整理まで丁寧に解説する点が特徴です。
新・最短合格講座の総合コースは民法・行政法マスター講義(基礎力養成編)と合格直結講座の2段階構成です。
基礎力養成編では民法7コマ・行政法15コマを中心に各科目の重要論点を体系的に固め、合格直結講座ではベストセレクト本試験対策(全5回・125問)・科目別本試験対策答練(全5回・200問)・最強の公開模試(全3回・180問)を通じてアウトプット力を鍛えます。
本試験と同一形式の模試を60問×3回受けられる体制は、直前期の実力確認として有効です。
学費返金制度の仕組みは他社と大きく異なる点です。
一般学費で申し込んだ場合は対象試験年度に合格すれば全額返金、割引学費で申し込んだ場合は合格時に20,000円の返金という2種類の選択肢があります。
キャンペーン価格が適用されるのは割引学費コースのみで、映像ダウンロードタイプなら一般価格149,100円がキャンペーン価格74,550円に、媒体学習タイプなら94,600円がキャンペーン価格47,300円になります。
全額返金を狙いたい場合はキャンペーン対象外の一般学費コースを選ぶ必要があるため、どちらを優先するかを事前に整理してから申し込むことが重要です。
学習経験者向けには映像ダウンロードタイプが58,900円・媒体学習タイプが26,400円の受講経験者向けコース(公開模試3回付き)も用意されており、ピンポイントで知識を補強したい受験経験者にとって費用対効果の高い選択肢になっています。
また単科のメディア教材は1本11,000円から取り揃えており、記述解法マスター講義・行政法完全整理講義・一般知識集中対策などを必要な分だけ追加できます。
注意すべき点は、東京法経学院が通信特化型のため直接対面できる校舎がない点と、ウェブサイトが複数コースの価格体系で構成されており選択が複雑な点です。
キャンペーン価格は期間限定で変動するため、申し込み前に公式サイトで現在の価格を必ず確認する必要があります。
また送料・事務手数料として1,100円(北海道・沖縄は1,600円)が別途加算されます。
| コース名 | 受講タイプ | 一般価格(税込) | キャンペーン価格 | 合格時返金 |
|---|---|---|---|---|
| 新・最短合格講座 総合コース(A1) | 映像ダウンロード | 149,100円 | キャンペーン対象外 | 全額返金 |
| 新・最短合格講座 総合コース(A2) | 映像ダウンロード | 149,100円 | 74,550円 | 20,000円 |
| 新・最短合格講座 総合コース(B1) | 媒体学習 | 94,600円 | キャンペーン対象外 | 全額返金 |
| 新・最短合格講座 総合コース(B2) | 媒体学習 | 94,600円 | 47,300円 | 20,000円 |
| 受講経験者向け(C) | 映像ダウンロード | 58,900円 | 対象外 | 対象外 |
| 受講経験者向け(D) | 媒体学習 | 26,400円 | 対象外 | 対象外 |
※料金は東京法経学院公式サイト(2026年7月時点)の掲載価格(2027年合格目標)。
送料・事務手数料1,100円が別途加算。
キャンペーン価格は期間限定で変動します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社東京法経学院 |
| 受講形式 | 通信特化型(映像ダウンロード・媒体学習) |
| 主な担当講師 | 寺本康之 |
| アウトプット演習 | 答練125問+200問+公開模試180問(計505問) |
| 学費返金制度 | 一般学費コースは合格時全額返金 |
| 教育訓練給付金 | 対象講座あり(公式サイトで確認) |
| 無料体験受講 | あり(公式サイトより申込み可能) |
| 公式サイト | https://www.thg.co.jp/gyou/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
伊藤塾が10位の理由は、1995年開塾以来30年にわたり司法試験・行政書士・公務員試験など法律系資格に特化した指導実績を持ち、行政書士試験では2002年から2026年3月30日時点で累計6,254名の合格報告を受けており、2025年度(令和7年度)だけで454名の合格報告があるからです。
法律を体系から丁寧に理解させる講義スタイルを求める受講生から評価が高く、司法試験対策で磨かれた指導ノウハウを行政書士講座でも活用しています。
伊藤塾が法律系資格予備校として圧倒的な地位を持っているのは、司法試験分野での実績が裏付けています。
2025年度の司法試験では全合格者1,581名のうち1,432名が伊藤塾の講座受講者であり、合格占有率は90.6%に達しました。
行政書士は司法試験より難易度が低いとはいえ、この実績は伊藤塾が法律の教え方において一定水準以上の品質を維持していることを示しています。
2026年合格目標の主要コースはスピードマスター講座とフレキシブルワンコースの2つです。
スピードマスター講座は今から短期合格を本気で目指す方向けの圧縮型カリキュラムで、2026年8月31日まで50%OFFの早期申込割引が適用されています。
担当講師の藤田講師がAランクの重要問題に絞ったオリジナルテキストを使用し、入門マスター→基礎集中マスター→厳選過去問解析→公開模試という流れで学習が完結します。
合格者返金制度も設けられており、指定の条件を満たして合格した場合は受講料が返金されます。
フレキシブルワンコースは今年度と来年度の2年間をカバーする設計で、平林 勉講師と藤田竜平講師の2名が担当します。
総講義時間は169時間(インプット155時間・アウトプット14時間)と充実しており、受講料は258,000円(税込)です。
今年度試験に合格した場合は合格お祝い金として100,000円が進呈され、不合格だった場合でも翌年度に向けて学習を継続できる仕組みです。
フォロー体制として、質問制度はWebから1週間に1回・合計5回まで利用可能で、講師や合格者クラスマネージャーが個別に回答します。
オンライン質問会(全3回)と個別カウンセリングも標準装備されており、受講者が孤立せずに学習を進められる環境が整えられています。
2026年度向けコースからは問題演習アプリのIt’s Dが導入され、スマートフォンでのアウトプット学習にも対応しています。
注意すべき点は、合格率が非公表であることと、受講料が他の通信講座と比べて高めな点です。
フレキシブルワンコースの258,000円はアガルートやフォーサイトと比較して大幅に高額であり、入塾料10,000円が別途必要(伊藤塾生でない場合)な点も把握しておく必要があります。
また直前対策講座など単科講座も多数用意されているため、どのコースが自分のニーズに合っているかをカウンセリングで確認してから決めることをおすすめします。
| コース名 | 受講料(税込) | 対象者・備考 |
|---|---|---|
| スピードマスター講座(2026年合格目標) | 公式サイト参照(8/31まで50%OFFキャンペーン) | 今から短期合格を目指す方・合格者返金制度あり |
| フレキシブルワンコース(2025・2026年度対応) | 258,000円 | 1〜2年かけて合格を目指す初学者・合格時10万円お祝い金 |
※スピードマスター講座の受講料は8月31日までのキャンペーン価格が適用中のため、公式サイトで最新価格をご確認ください。
入塾料10,000円が別途必要(伊藤塾マイページ非保有者)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社法学館(伊藤塾) |
| 受講形式 | Web通信(スマホ・PC・タブレット対応) |
| 主な担当講師 | 平林 勉(フレキシブルワン・メイン)、藤田竜平(スピードマスター・フレキシブルワン) |
| 累計合格実績 | 6,254名(2002〜2026年3月、合格報告分) |
| 2025年度合格報告 | 454名 |
| 合格率 | 非公表 |
| 質問サポート | 週1回・合計5回まで(Webから質問可) |
| 入塾料 | 10,000円(伊藤塾マイページ非保有者のみ) |
| 無料体験 | あり(無料体験講座) |
| 公式サイト | https://itojuku.co.jp/shiken/gyosei/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
資格の大原が11位の理由は、公認会計士・税理士・簿記・公務員試験の分野で70年以上にわたる実績を持つ老舗の資格スクールとして、行政書士においても2025年度から通信専業に特化したパススル行政書士を提供しており、受講料74,800円という手頃な価格設定と教育訓練給付金対象という点が選択肢に入るからです。
2025年度から大原は行政書士の通信講座をパススル行政書士というスタイルに全面移行し、同時に通学講座から撤退しています。
1動画あたり5分から10分のコンパクトな講義を複数積み重ねる学習設計は、通勤時間や休憩のスキマ時間を活かして学習したい社会人に向いています。
担当講師は持田講師が中心を務め、月1回のZoomホームルームで受講生がリアルタイムで進捗確認や質問ができる機会も設けられています。
記述式対策もカリキュラムに組み込まれており、行政書士試験で配点の大きい記述式問題への対応が通信講座のなかでも意識されている設計になっています。
受講料は74,800円(税込)で、一般価格と教育訓練給付金を利用する場合で価格は変わりません。
教育訓練給付金の支給が受けられる場合は、条件を満たして修了することで受講料の20%に相当する額がハローワークから支給されます。
本試験経験者割引や再受講割引など複数の割引制度も用意されており、初めての受講でなければさらに費用を抑えられます。
正直に伝えるべき点として、資格の大原の行政書士講座は2021年度以降、合格実績の公表を打ち切っています。
公認会計士・税理士・公務員試験では合格実績を継続して公表している一方、行政書士については数値での評価が難しい状況になっています。
また、質問は30回という上限がありフォーサイトの無制限やクレアールの講師直接回答と比べると制限があります。
教材はデジタル中心でパソコンへのダウンロードができない点も、学習スタイルによっては制約になる場合があります。
大原の行政書士講座が向いているのは、スマートフォン一台で短い動画を積み上げる学習スタイルが自分に合う人と、将来的に簿記や社会保険労務士などの他の大原講座に乗り換えることを視野に入れている人です。
大原のWeb学習システムは複数講座をまたいで利用できるため、行政書士を入口として資格学習のキャリアを積んでいきたい人にとっては相性のよい環境です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コース名 | パススル行政書士 Web通信 |
| 受講料 | 74,800円(税込・一般価格) |
| 学習スタイル | 1動画5〜10分のWeb通信のみ |
| 担当講師 | 持田講師 |
| Zoomホームルーム | 月1回 |
| 質問サポート | 30回まで |
| 教育訓練給付金 | 対象 |
| 合格実績 | 非公表(2021年度以降) |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 学校法人大原学園(大原グループ) |
| 受講形式 | Web通信のみ(2024年度以降、通学・DVD通信は廃止) |
| 教材形式 | デジタル中心(PCダウンロード非対応) |
| 割引制度 | 本試験経験者割引・再受講割引(併用不可) |
| 無料体験 | あり(Webセミナー・体験講義) |
| 公式サイト | https://www.o-hara.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の料金・条件は公式サイトをご確認ください
キャリカレが12位の理由は、不合格なら全額返金・合格すると2講座目が無料という二重のインセンティブ制度と、1日60分・4ヶ月という短期学習設計を組み合わせた講座として初学者の入口に向いているからです。
受講料は通常価格でAコース(学習サポート1年2ヶ月)73,800円・Cコース(同1年)63,800円と手頃な水準で、キャンペーン時はさらに大きな割引が適用されます。
ただし合格率・合格者数は非公表であり、深い法律理解よりも合格ポイントへの絞り込みを重視した設計のため、行政書士の専門知識を体系的に習得したい人との相性は確認が必要です。
カリキュラムは4ヶ月を目安に構成されており、1ヶ月目に憲法・基礎法学、2ヶ月目に行政法、3ヶ月目に民法、4ヶ月目に商法・会社法と業務に関する基礎知識を順に学びます。
行政法は本試験の約4割を占める最重要科目として重点的に扱い、得点につながるコツを重視した解説が特徴です。
テキストはB6サイズのコンパクト設計で重要度をA・B・Cのランクで表示しており、映像講義と連動してテキストの重要ポイントをマーカーで確認しながら解説を受ける形式です。
紙とWebの両方で学習でき、音声読み上げ機能も備えています。
添削指導は7回で専任講師が郵送対応します。
質問サポートはサポート期間中であれば回数制限なしで利用でき、応援メールや就職・転職サポート、開業後のHP制作を支援する独立・開業サポートまで付属しています。
行政書士取得後のキャリアまで含めてサポートするパッケージは、資格を活かした転職や開業を視野に入れている人にとって一つの選択肢になります。
全額返金保証には具体的な条件があります。
すべての添削問題を修了し、添削問題の平均得点率が70%以上であること、事前に受験票のコピーを提出していること、不合格だった場合は各都道府県の合格発表日から14日以内の消印で合格通知のコピーと教材一式を返送することが求められます。
全額返金を希望する場合はこれらの手順を受講開始時点から把握しておく必要があります。
合格した場合は、宅建士・社会保険労務士などキャリカレが取り扱う人気講座の中から好きな講座を1つ無料で受講できる特典があり、ダブルライセンスを目指す人にとっても費用対効果が高い選択肢です。
注意点として、キャリカレの行政書士講座は試験に出るポイントを絞り込む設計のため、行政書士実務に役立つ深い法律知識を得ることよりも短期合格に焦点が当たっています。
行政書士試験は総合点180点のうち6割が合格の目安ですが、記述式問題での安定した得点が合否を分ける場面も多く、出題ポイントを絞った設計で記述式対策が十分かどうかは受講前に確認することをおすすめします。
| コース | 通常価格(税込) | 学習サポート期間 |
|---|---|---|
| Aコース | 73,800円 | 1年2ヶ月 |
| Bコース | 68,800円 | 1年1ヶ月 |
| Cコース | 63,800円 | 1年 |
※料金はキャリカレ公式サイト(2026年7月時点)の通常価格。
キャリカレは頻繁にキャンペーンを実施しており、公式サイトで現在の適用価格をご確認ください。
サポート期間以外の教材・サービス内容は全コース共通です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社キャリアカレッジジャパン |
| 受講形式 | 通信(テキスト+映像講義・Web対応) |
| 標準学習期間 | 4ヶ月 |
| 添削回数 | 7回(郵送・専任講師) |
| 質問サポート | 回数無制限(サポート期間内) |
| 返金制度 | 不合格全額返金(条件あり) |
| 合格特典 | 2講座目無料(条件あり) |
| 合格実績 | 非公表 |
| 公式サイト | https://www.c-c-j.com/course/status/gyosei/rn/ |

行政書士通信講座と独学の合格率の差は大きく、主要通信講座の合格率は全国平均の3〜4倍に達するケースも確認されています。
令和7年度(2025年度)の全国平均合格率は14.54%(一般財団法人行政書士試験研究センター公表)で、10人受験して1〜2人しか合格しない計算です。
これに対し、主要通信講座の受講生合格率は40〜60%台に達するものもあります。
一般財団法人行政書士試験研究センターが公表したデータによると、令和7年度(2025年度)の行政書士試験の結果は受験者50,163名・合格者7,292名・合格率14.54%でした。
前年の令和6年度(2024年度)は合格率12.90%(受験者47,785名・合格者6,165名)、過去10年間の推移をみると10%〜15.72%の範囲で年度によって変動しており、直近では上昇傾向が見られます。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和7年度(2025年) | 50,163名 | 7,292名 | 14.54% |
| 令和6年度(2024年) | 47,785名 | 6,165名 | 12.90% |
| 令和5年度(2023年) | 約47,000名 | 約6,570名 | 13.98% |
| 令和4年度(2022年) | 約47,850名 | 約5,800名 | 12.13% |
| 令和3年度(2021年) | 約47,870名 | 約5,350名 | 11.18% |
出典: 一般財団法人行政書士試験研究センター「試験結果の推移」
この全国平均14.54%という数字の中には、独学者・通学者・通信講座受講者のすべてが含まれています。
また、複数回挑戦している受験経験者も含まれるため、初めて受験する独学初学者だけを取り出した合格率はさらに低くなる可能性があります。
主要通信講座が公表している合格率を並べると、全国平均との大きな差が確認できます。
| 通信講座 | 公表合格率 | 基準年度 | 全国平均比 |
|---|---|---|---|
| フォーサイト | 58.5% | 2025年度(令和7年度) | 全国平均の約4.0倍 |
| アガルートアカデミー | 52.59% | 令和7年度(2025年度) | 全国平均の約3.6倍 |
| LEC東京リーガルマインド | 51.3% | 令和7年度(2025年度) | 全国平均の約3.5倍 |
| 全国平均 | 14.54% | 令和7年度(2025年度) | 基準 |
フォーサイトはかがやき監査法人によるAUP(合意された手続)監査を受けており、数字の信頼性が確認されています。
アガルートは合格報告を受けた受講生を母数に算出しているため、合格報告のない受講生は分母に含まれない計算になります。
LECは独自集計で第三者監査はありません。
こうした算出条件の違いを踏まえたうえで数値を参照することが大切です。
独学者の合格率を示す公的データは存在しませんが、全国平均よりも低い可能性が高い理由は学習環境の差にあります。
伊藤塾が2024年度行政書士試験の合格者235名を対象に実施したアンケートによると、受験した平均回数は2.3回で、半数以上が2回以内に合格していました。
これは最初の受験で合格できない人が相当数いることを意味しており、学習の効率化が合否を大きく左右することが示されています。
行政書士試験の合格に必要な標準的な勉強時間は600〜1,000時間とされており、法律の学習が初めての場合は1,000時間を超えるケースも珍しくありません。
独学の場合、どの範囲を優先するか・どの教材を選ぶか・記述式をどう対策するかを自分で判断しながら進める必要があり、この過程で学習方針を誤ると勉強時間を費やしても合格に必要な力がつかないリスクがあります。
特に行政書士試験は300点満点中80点が記述式から出題され、択一式だけで点数が固まらない構造になっているため、記述式対策の方向性を誰かに確認できる環境があるかどうかは合格率に直結します。
通信講座受講生の合格率が高い主な理由は、合格に必要な知識に絞ったカリキュラムと、疑問点を解消できるサポート体制の二点です。
通信講座では各科目の配点と出題傾向を分析したうえで重要度別に学習範囲が整理されており、行政法・民法のように配点が大きい科目に比重を置いた学習スケジュールが最初から組まれています。
独学では六法全書や市販テキストを手探りで進めることになるため、重要度の低い分野に時間を使いすぎて直前期に時間不足に陥るリスクがあります。
また、通信講座には質問サポート・添削指導・模擬試験が含まれているため、自分の解答が本試験基準でどの程度通用するかを確認する機会があります。
記述式問題は部分点が設けられており、どの情報をどの程度の精度で書けば何点取れるかという感覚は、実際の添削を受けるまで身につきにくい点です。
採点基準に沿った訓練を重ねられるかどうかが、合格率の差に大きく影響していると考えられます。

行政書士通信講座の受講料相場は、スタンダードなコースで30,000円〜100,000円程度、大手予備校の本格的なコースになると200,000円〜300,000円近くまで幅があります。
2026年7月時点で各社公式サイトから確認した価格では、最安値はスタディングの29,980円(速習版ミニマム)、最高値はTACプレミアム本科生Plusの通常価格275,000円です。
この差の背景には、講義時間・テキストの形式・添削の有無・サポート期間・通学オプションの有無など複数の要素があります。
以下に、各社のスタンダードな初学者向けコース料金を2026年7月時点の公式サイト掲載価格でまとめました。
| 講座名 | 代表コース・価格(税込) | 価格帯 |
|---|---|---|
| スタディング | 速習版スタンダード 44,000円 | 低価格帯 |
| キャリカレ | Cコース 63,800円(通常価格) | 低価格帯 |
| フォーサイト | バリューセット1 66,800円 | 低価格帯 |
| ユーキャン | 69,000円 | 低価格帯 |
| 資格スクエア | 短期集中合格講座 69,300円 | 低価格帯 |
| 資格の大原 | パススル行政書士 74,800円 | 低価格帯 |
| 東京法経学院 | 媒体学習タイプ 94,600円(一般価格) | 中価格帯 |
| クレアール | 完全合格初学者カレッジコース 87,880円 | 中価格帯 |
| アガルート | 入門総合ライト 175,560円 | 中高価格帯 |
| 資格スクエア | 1年合格講座 169,400円 | 中高価格帯 |
| 伊藤塾 | フレキシブルワンコース 258,000円 | 高価格帯 |
| TAC | プレミアム本科生Plus 通常275,000円 | 高価格帯 |
この表から明らかなように、通信講座は大きく3つの価格帯に分かれています。
30,000円〜75,000円の低価格帯はスマホ完結型や短期集中型のオンライン特化講座が中心です。
80,000円〜180,000円の中価格帯は、テキスト・映像・問題演習・添削がバランスよく揃ったスタンダード型です。
200,000円以上の高価格帯は、通学との組み合わせや充実したサポート体制を持つ大手予備校系が多くなっています。
受講料を比較する際は、表面の数字だけでなく何が含まれているかを確認することが重要です。
同じ70,000円台でもユーキャン(テキスト・添削7回・送料込み)と大原パススル(デジタル教材・Zoomホームルーム・紙テキストなし)では内容が大きく異なります。
受講料に含まれることが多いもの、別途費用になる可能性があるものを以下に整理します。
| 項目 | 含む場合が多い | 別途費用になるケース |
|---|---|---|
| テキスト | フォーサイト・ユーキャン・クレアール等 | スタディング(オプション購入)・大原パススル(デジタルのみ) |
| 模擬試験 | アガルート・東京法経学院・LEC S式フルセット等 | LEC S式インプットのみ・TAC単科生 |
| 入学金 | スタディング・フォーサイト・クレアール・大原等 | LEC新規受講者(10,000円)・TAC新規受講者(10,000円)・伊藤塾(10,000円) |
| 送料 | ユーキャン・アガルート等 | 東京法経学院(1,100円別途)・フォーサイト(500〜600円別途) |
特に注意が必要なのは入学金・入塾料の扱いです。
LEC・TAC・伊藤塾はこれまでに受講経験がない場合に10,000円の入会金が別途必要です。
受講料の比較をする際は入会金を加算した総額で比較するとよいでしょう。
行政書士試験の受験料は一般財団法人行政書士試験研究センターへの申請で10,400円が必要で、これはどの講座を受けても受講料には含まれません。
合格率の観点から複数年の受験を前提に考えるなら、受験のたびに10,400円がかかる点も総費用に含めて計算するとよいでしょう。
受講料の総額を抑えたい場合、以下の3つの方法が有効です。
1つ目は教育訓練給付金の活用です。
雇用保険の被保険者期間など一定の条件を満たした方は、指定講座を修了するとハローワークから受講料の20%(上限10万円)が支給されます。
2026年7月時点でフォーサイト・ユーキャン・LEC・TAC・伊藤塾・資格の大原などが対象講座として確認できており、74,800円の大原パススル行政書士であれば最大14,960円の給付を受けられる計算です。
対象かどうかは受講前にハローワークで確認し、事前手続きが必要なため申し込みより前に準備を始める必要があります。
2つ目はキャンペーン価格の活用です。
各社はほぼ通年でキャンペーンを実施しており、通常価格から20〜50%引きになる時期があります。
アガルートは合格お祝い金制度と並行して期間限定割引を、LECは早期申込割引を、キャリカレは頻繁なセール価格を設定しています。
申し込みを急がない場合は、公式サイトのキャンペーン情報を定期的に確認してから購入するだけで数万円単位の差が生まれます。
3つ目は合格返金制度のある講座を選ぶことです。
アガルートは全額返金または5万円のAmazonギフト券を、東京法経学院は一般学費コースで合格時全額返金を、キャリカレは不合格時全額返金を提供しています。
合格した場合や不合格だった場合の返金条件を事前に把握することで、実質的な自己負担を大幅に下げられるケースがあります。
ただし返金を受けるためには添削提出率・合格体験記提出など各社固有の条件があるため、申込前に必ず確認しておくとよいでしょう。

行政書士通信講座を選ぶ際に最も大切なのは、公表されている合格率の数字をそのまま信じず、自分の学習スタイル・残り時間・予算の3点と照らし合わせることです。
12社を比較した結果、合格率が高い講座が自分に合うとは限らず、講義の方式・質問サポートの回数・テキストの形式によって習熟度が大きく変わることが確認できています。
合格実績は算出根拠まで確認する
各社が公表している合格率の数字には、算出方法に大きな差があります。
フォーサイトはかがやき監査法人によるAUP監査を受けており、算出した合格率の根拠が第三者に確認されている唯一の講座です。
アガルートは受講生から合格報告を受けた人数を分子・分母として算出しているため、報告のない受講生は計算に含まれません。
LEC・資格スクエアなどは独自集計で第三者監査はなく、数字を比較する際の前提条件が異なります。
合格実績を選択基準にする場合は、合格率の数字よりも何人から合格報告を受けたかという絶対数と、算出方法が明示されているかの2点を確認することをおすすめします。
スタディングは具体的な合格者数を491名と公表していますが合格率は非公開で、大原・キャリカレ・クレアール・伊藤塾は合格率・合格者数ともに非公表または詳細が限定的です。
学習スタイル別の選び方
通信講座は映像主体・テキスト主体・紙とデジタルの組み合わせなど、学習スタイルによって大きく異なります。
自分が継続しやすい形式を先に決めてから講座を選ぶと失敗が少なくなります。
スマートフォンだけで完結させたい場合はスタディング・資格の大原パススル・資格スクエアが向いています。
スタディングはAI機能と一問一答が充実しており移動中に特化した設計で、大原パススルは1動画5〜10分のコンパクト講義を積み重ねる設計です。
紙テキストでじっくり学びたい場合はユーキャン・フォーサイト・アガルートが向いています。
ユーキャンはB5判のフルカラーテキストに7回の添削指導が付属しており、テキストを軸に学習を進める方に人気があります。
フォーサイトはeラーニングとテキストを組み合わせた設計で、合格点主義に基づいた出題頻度別の学習量設定が特徴です。
映像講義を中心に体系的に学びたい場合はアガルート・LEC・伊藤塾が向いています。
アガルートはテキストカバー率97%を謳う充実したインプット講義、LECのS式合格講座は1コマ15分のスキマ学習設計、伊藤塾は法律の体系から積み上げる本格的な講義スタイルが特徴です。
サポート体制で比較する
サポート体制は学習継続率に直結するため、独学との差が出やすい部分です。
行政書士試験で詰まりやすい民法・行政法の条文理解や、記述式の解答の書き方は、専任講師へ質問できる環境があるかどうかで習得スピードが変わります。
質問サポートの充実度を比較すると、回数無制限はフォーサイト(2026年度から)・クレアール・キャリカレ、回数制限ありはアガルート(関係ない質問不可)・LEC S式(週1回・5回まで)・資格の大原(30回まで)・資格スクエアとなっています。
ユーキャンは1日3問まで、伊藤塾は週1回・5回まです。
添削指導があるかどうかも重要な選択基準です。
記述式対策として添削を提供しているのはアガルート・ユーキャン・東京法経学院・キャリカレ・資格スクエアなどです。
スタディング・フォーサイト・大原パススルはAI添削またはデジタル採点を採用しており、郵送型の人による添削とは指導内容が異なる点を確認しておくとよいでしょう。
初学者・受験経験者・社会人の状況別おすすめの選び方
法律学習が初めての方は、まず基礎から体系的に学べる設計になっているかを確認してください。
アガルート・フォーサイト・ユーキャンは初学者向けのカリキュラム設計が明確で、行政法・民法の条文理解から丁寧に積み上げる構成になっています。
LECプレミアム本科生Plusは基礎マスター付きで法律学習が初めての方でも入りやすい設計です。
一方でスタディングやキャリカレは出題ポイントに絞った効率学習を前提としているため、法律の体系的な理解よりも合格点突破を優先した設計になっています。
受験経験者は基礎の復習よりも弱点補強と記述式の精度向上が課題になる場合が多いため、単科講座や演習特化型の講座も選択肢に入ります。
東京法経学院のフルパックコース(155,650円〜)は受験経験者向けの演習量が充実しており、過去問演習505問以上という量が実力確認に向いています。
LEC・TACはアウトプット重視の答練コースも提供しています。
仕事を抱えた社会人は週あたりの学習時間から逆算して受講コースを選ぶことをおすすめします。
行政書士試験の合格に必要な勉強時間は一般的に600〜1,000時間とされており、仮に週10時間確保できれば60〜100週、つまり1〜2年の学習期間が必要な計算です。
サポート期間が1年のコースを選ぶか2年対応のコースを選ぶかは、自分のペースに合わせて判断することが大切です。
フォーサイトは標準学習期間6ヶ月・ユーキャンは6ヶ月・アガルートは各コースで異なりますが、学習速度が遅れた場合の延長オプションや最長サポート期間も確認しておくとよいでしょう。

複数の通信講座の合格体験記や受講生の声を調査した結果、行政書士通信講座を最後まで完走して合格できる人とそうでない人の間には、受講料や講座の品質より先に、学習の設計の仕方に明確な違いがあることが確認できました。
合格できる人は特別な才能があるわけではなく、どのように時間を使うかを最初に決めているという点で共通しています。
行政書士試験に合格した受講生の体験記を横断的に読むと、仕事・家事・育児と学習を並行しながら合格した人のほぼ全員が、学習時間を曜日と時間帯で固定しているという共通点があります。
たとえば月曜・水曜・金曜の朝6〜7時に講義視聴、土曜の午後2時間を問題演習に充てるという形で、週ごとの定型ルーティンを持っています。
これに対して途中でやめてしまう人の多くは、空いた時間にやるという曖昧な設計になっています。
仕事が忙しい週や体調不良の週に学習がゼロになり、そのまま習慣が途切れるパターンです。
通信講座は通学と違って外部からの強制がないため、自分でペースメーカーを設計しない限り、生活の変動に流されやすい構造になっています。
受講を開始する前に、週に何時間・どの曜日・何時から学習するかを具体的に決め、その時間を手帳やカレンダーに書き込んでおく人ほど完走率が高い傾向にあります。
フォーサイトやスタディングはWebの学習管理機能でスケジュールを自動設定できる仕組みを持っており、こうした外部の仕組みを活かすことで自己管理の負担を下げることができます。
行政書士試験は300点満点のうち行政法が112点・民法が76点で、この2科目だけで合計188点・全体の約62%を占めます。
これは一般財団法人行政書士試験研究センターが公表している配点構成から算出できる数値で、合格するためにはこの2科目で安定した得点を取ることが前提条件になっています。
合格できる受講生は、テキストや講義を一通り進めながらも、理解の深さと演習の回数を行政法・民法に集中させています。
商法・会社法(配点24点)や基礎法学(配点8点)への学習時間を行政法・民法の深掘りに回す判断ができている人は、限られた時間でも合格ラインに届く得点構成を作れます。
途中でやめてしまう人の一部は、出題範囲を均等に学ぼうとして行政書士法・地方自治法・会社法まで丁寧に取り組んだ結果、直前期に行政法と民法の演習量が不足するというパターンに陥っています。
テキストの全ページを理解することと、試験に合格することは別の目標です。
この切り替えができるかどうかが完走率の差になっています。
行政書士試験は択一式に加えて記述式が配点全体の約27%(80点)を占めており、択一式だけで合格点を確保しようとすると残り73%(220点)で180点以上を取る必要が生じ、これは事実上不可能に近い計算になります。
記述式は民法2問(各20点)・行政法1問(20点)の計3問で、部分点が設けられているため、精度を上げた解答が得点に直結します。
多くの通信講座では記述式対策のユニットをカリキュラムの後半に配置しているため、択一式の学習に時間がかかると記述式対策に充てる時間が圧迫されます。
合格できた受講生の体験記では、択一式の演習と並行して記述式の書き方を早い段階から練習し始めたという声が複数見られます。
問われている条文や判例の内容を理解しているかどうかではなく、それを40字以内の文章として的確に表現できるかどうかが記述式の得点を左右するため、文章として書く訓練は早期に始めるほど効果があります。
通信講座の添削サービスを持つ講座(アガルート・ユーキャン・東京法経学院・キャリカレ等)では、記述式の解答を専任講師やAIに採点してもらいながら改善できますが、添削を最後の数回しか活用しないまま本試験を迎えるケースも多く見られます。
添削の機会を序盤から繰り返し活用した人ほど記述式の完成度が高い傾向があります。
行政書士通信講座を完走できた人の体験記に共通しているのは、なぜ行政書士資格が欲しいのかという理由が具体的である点です。
副業として許認可申請業務を受けて月5万円の収入を作りたい、職場での評価を上げてキャリアチェンジに備えたい、相続手続きを親族が経験したのを機に士業として独立したいという形で、資格取得後の具体的な使い道が決まっている人は、勉強がつらい時期でも学習を再開する動機を保てます。
厚生労働省の職業情報提供サイトjobtagによると、行政書士の平均年収は約580万円で、独立開業した場合は業務の種類や営業力によって大きく変わる職種です。
稼ぐための資格ではなく自分の仕事の選択肢を広げるための資格と位置づけている人のほうが、合格後の行動が明確なため受験中のモチベーション管理がしやすい傾向にあります。
反対に、なんとなく法律系の資格をとっておきたい、持っていると転職に有利そうといった漠然とした動機で始めた場合、学習の負荷が高まる民法・記述式の段階でやめる理由が生まれやすくなります。
受講開始前に自分がなぜこの資格を取るのかを書き出しておくだけで、学習継続に大きな差が出ます。

行政書士試験の難易度は、法律系国家資格の中では中程度に位置づけられており、一般財団法人行政書士試験研究センターが公表した令和7年度(2025年度)の合格率は14.54%でした。
10人が受験して1〜2人しか合格しない水準ですが、司法書士試験(合格率4〜5%台)や司法試験予備試験(合格率3〜4%台)と比べると到達可能な難易度です。
合格に必要な勉強時間は初学者で600〜1,000時間が目安とされており、週あたりの学習時間と受験スケジュールを逆算してから通信講座を選ぶと計画を立てやすくなります。
行政書士試験は300点満点で、次の3つの要件をすべて満たした者が合格となります。
一般財団法人行政書士試験研究センターが公表している合格基準によると、法令等科目122点以上・一般知識等科目24点以上・試験全体180点以上という3つの合格基準点をすべて満たす必要があります。
試験問題は択一式(5肢択一・多肢選択)と記述式で構成されており、配点の内訳は択一式が196点・多肢選択式が24点・記述式が80点です。
このうち行政法が配点112点・民法が配点76点で合計188点と、全体の約62%がこの2科目に集中しています。
法律系資格との難易度比較(令和7年度・各所管機関公表)をみると、行政書士14.54%・宅建士17.0%前後・社会保険労務士6%前後・司法書士4〜5%台・司法試験予備試験3〜4%台という順になっており、行政書士は宅建士と同水準か少し難しい位置にあります。
| 資格 | 合格率(令和7年度) | 主管機関 |
|---|---|---|
| 行政書士 | 14.54% | 一般財団法人行政書士試験研究センター |
| 宅地建物取引士 | 約17% | 不動産適正取引推進機構 |
| 社会保険労務士 | 約6% | 厚生労働省 |
| 司法書士 | 約4〜5% | 法務省 |
合格基準点が科目別に設定されているため、行政法・民法で高得点を取っても一般知識で24点に届かないと不合格になる足切り構造があります。
特に一般知識等の足切り(24点以上)は14問中6問以上正解が必要で、文章理解・情報通信・個人情報保護が安定して得点できるかがポイントです。
行政書士試験の合格に必要な総勉強時間は、一般的に初学者で600〜1,000時間が目安とされています。
伊藤塾が2024年度合格者235名を対象に実施したアンケートでは、平均受験回数が2.3回で、半数以上が2回以内に合格していました。
これを踏まえると、1回の受験サイクルに300〜500時間を投じる計算になります。
ただし勉強時間の目安は、法律学習の経験と学習効率によって大きく変わります。
法律の勉強が初めての方は、条文の読み方・法律用語の意味・判例の読み解き方から入る必要があるため1,000時間近くを要することも少なくありません。
宅建士・司法書士・FP・公務員試験などで法律に触れたことがある方は、特に民法・憲法の基礎知識が活かせるため700時間前後に短縮できるケースがあります。
通信講座を活用することで、独学と比べて学習効率が上がる理由は、重要度の低い出題範囲への時間の浪費を防げる点にあります。
行政書士試験の試験範囲は広く、法令等科目だけで基礎法学・憲法・行政法・民法・商法・会社法の6分野にわたります。
通信講座は各社が出題傾向を分析したうえでカリキュラムを設計しており、配点の低い商法・会社法に多くの時間を割かずに済む学習設計になっているものが多いです。
合格に必要な総学習時間を把握したら、週あたりどれだけ時間を確保できるかを起点に受験スケジュールを組み立てることをおすすめします。
行政書士試験は例年11月第2日曜日に実施されるため、逆算して現実的な受験目標年度を設定できます。
| 週あたりの学習時間 | 600時間到達まで | 800時間到達まで | 1,000時間到達まで |
|---|---|---|---|
| 週5時間 | 約120週(約2年4ヶ月) | 約160週(約3年1ヶ月) | 約200週(約3年10ヶ月) |
| 週10時間 | 約60週(約1年2ヶ月) | 約80週(約1年7ヶ月) | 約100週(約1年11ヶ月) |
| 週15時間 | 約40週(約10ヶ月) | 約53週(約1年) | 約67週(約1年3ヶ月) |
| 週20時間 | 約30週(約7ヶ月) | 約40週(約10ヶ月) | 約50週(約1年) |
この表から、仕事をしながら週10〜15時間を確保できる社会人なら1〜2年が現実的な学習スケジュールだということがわかります。
各通信講座の標準学習期間と比較すると、フォーサイト・ユーキャンが6ヶ月・アガルートのスタンダードコースが8〜10ヶ月・伊藤塾フレキシブルワンコースが1〜2年対応という設計になっており、自分の確保できる週あたりの時間と照らし合わせてコースを選ぶとスケジュールのミスマッチが防げます。
直前期の8〜10月には問題演習と記述式対策に集中する時間を別途確保する必要があり、週の学習時間をこの時期は20時間以上に引き上げる受講生が多い傾向にあります。
年間を通じて同じペースを維持するよりも、直前3ヶ月を追い込みの期間として学習量を増やせる余裕を最初から設計しておくことが有効です。
合格率・サポート・価格のバランスが最も取れているのはアガルートとフォーサイトです。
アガルートは令和7年度の受講生合格率52.59%(全国平均の約3.6倍)で合格お祝い金制度もあり、フォーサイトは第三者監査済みの合格率58.5%で質問無制限サポートが特徴です。
コストを重視する場合はスタディングのスタンダードコース44,000円が最安クラスで、AI添削と豊富な演習問題が揃っています。
無料体験講義を活用してから申し込むと、講師との相性が確認できておすすめです。
全国平均の合格率は令和7年度で14.54%ですが、主要通信講座の受講生合格率はフォーサイト58.5%・アガルート52.59%・LEC51.3%と、全国平均の3〜4倍に達するものもあります。
ただし各社の合格率には算出方法の差があり、フォーサイトはAUP監査済み、アガルートは合格報告を受けた受講生ベースの集計です。
いずれも全国平均に含まれる学習意欲の低い受験者や複数回落ちている方が分母から除かれているため、単純比較はできませんが、カリキュラムに沿った学習が合格率を底上げすることは確かです。
初学者の場合は600〜1,000時間が一般的な目安です。
伊藤塾が2024年度合格者235名を対象に実施したアンケートでは、平均受験回数は2.3回でした。
週10時間の学習を確保できれば60〜100週、つまり1年2ヶ月〜2年程度が現実的なスケジュールです。
宅建士などで法律学習の経験がある方は600〜700時間程度に短縮できるケースもあります。
通信講座を使うことで、出題傾向に沿ったカリキュラムによる無駄のない学習が可能になり、独学より時間効率が上がる場合がほとんどです。
2026年7月時点でフォーサイト・ユーキャン・LEC・TAC・資格の大原・伊藤塾などが教育訓練給付金の対象講座として確認できています。
雇用保険の被保険者期間など一定の条件を満たした方は、修了後にハローワークから受講料の20%(上限10万円)が支給されます。
教育訓練給付金を利用するには受講開始前にハローワークで事前手続きが必要なため、申し込みより前に自分が受給要件を満たすかどうかをハローワークで確認しておくことをおすすめします。
複数の講座が不合格時の返金制度を提供しています。
アガルートは合格者に全額返金または5万円のAmazonギフト券を進呈、東京法経学院の一般学費コースは不合格なら全額返金、キャリカレも不合格の場合に全額返金となっています。
ただしいずれも条件があり、アガルートは全ての課題提出と合格体験記・動画出演への協力が必要、東京法経学院は受験票コピーの事前送付と指定期間内の書類返送が条件です。
不合格返金ではなく合格お祝い金の形式をとる伊藤塾フレキシブルワンコース(合格時10万円)やスタディング(合格時合格お祝いポイント相当)も選択肢として確認できます。
申し込み前に各社の返金条件ページをよく読み、条件を達成できるかを具体的に確認してから判断することが大切です。
合格できます。
行政書士試験には受験資格がなく、年齢・学歴・職業を問わず誰でも受験できます。
令和7年度(2025年度)の合格者の年齢層をみると、合格者の多くが20〜40代で、一般財団法人行政書士試験研究センターの発表では最年長合格者が77歳・最年少が13歳でした。
通信講座は自分のペースで学習できるため、仕事・育児・家事と並行しながら取り組む社会人・主婦の受講生が多く、スタディングやフォーサイトのスマホ完結型はスキマ時間10〜15分の積み重ねで学習できる設計です。
重要なのは週あたりの学習時間を確保して継続することで、何年かかるかはこの時間次第で決まります。
スマホだけで受講できる講座とそうでない講座があります。
スタディング・資格スクエア・資格の大原パススル行政書士はスマホ完結型の設計で、講義視聴・問題演習・質問サポートまでスマートフォン一台で対応しています。
フォーサイト・アガルート・ユーキャンはスマホ対応ですが、紙テキストが郵送で届くため紙とスマホの組み合わせが標準的な学習スタイルです。
LEC S式合格講座もスマホ完結を特徴として打ち出しており、1コマ15分の動画をスマホで視聴する設計になっています。
スマホのみでの受講を希望する場合は、テキストのデジタル版提供があるか・問題演習アプリがあるかを事前に確認してから講座を選ぶとよいでしょう。
参考文献・引用元