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ゲーム業界への転職は、他の業界と比べて選考倍率が高く、求人の多くが非公開で流通しているという特殊な事情があります。
「転職エージェントを使ったほうがいい」とは聞くものの、特化型と総合型のどちらを選べばいいのか、何社登録するのが正解なのかは、なかなか分かりにくいものです。
本記事では、2026年7月時点の公式情報をもとに、ゲーム業界への転職を目指す方が本当に使えるエージェントを特化型5社・総合型4社に絞り、各社の特徴・向いている職種・組み合わせ戦略まで実践的に解説しています。

ゲーム業界の転職エージェントは、ゲーム専門の特化型と、ゲーム求人も豊富に持つ総合型の2種類に大別されます。
以下の比較表で全体像をつかんでから、詳細の解説に進んでください。
| エージェント名 | 種別 | 総求人数 | ゲーム求人数 | 特に向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Geekly(ギークリー) | IT・ゲーム特化 | 46,000件以上 | 1,235件 | ソーシャルゲーム・スマホゲーム・クリエイター全般 |
| G-JOBエージェント | ゲーム特化 | 約3,400件 | 全件ゲーム関連 | コンシューマー・ゲーム経験者・ハイクラス |
| ファミキャリ | ゲーム特化 | 5,000件以上 | 全件ゲーム関連 | コンシューマー・長期キャリア設計重視の方 |
| シリコンスタジオエージェント | ゲーム・映像特化 | 非公開 | 全件ゲーム・映像関連 | 技術スキル特化・プログラマー・デザイナー |
| Hiraku agent | ゲーム特化(経験者向け) | 非公開 | 全件ゲーム関連 | 現役ゲームクリエイター・スピード重視 |
| レバテックキャリア | IT特化 | 52,000件以上 | 数百件程度 | ゲームエンジニア・プログラマー・技術職 |
| ワークポート | 総合 | 130,000件以上 | 豊富 | 未経験・幅広い選択肢を求める方 |
| doda | 総合 | 250,000件以上 | 豊富 | 自分のペースで転職活動したい方 |
| リクルートエージェント | 総合 | 非公開(業界最大規模) | 10,000件以上 | 大手ゲーム企業・幅広い選択肢 |
※求人数は2026年7月時点、各公式サイト・信頼性の高い情報源をもとに記載
どのエージェントを使えばよいか迷ったときは、以下の3ステップで絞り込むとよいでしょう。
まず自分の経験値を確認します。
ゲーム業界での実務経験が1年以上あるなら、特化型エージェントのG-JOBエージェントやHiraku agentが向いています。
経験が浅い、あるいは未経験に近い状態であれば、求人の選択肢が広いワークポートやGeeklyからスタートするのがおすすめです。
次に志望するプラットフォームを明確にします。
コンシューマーゲームを軸に転職を考えているなら、G-JOBエージェントやファミキャリが大手パブリッシャーとの強いネットワークを持っています。
スマホゲームやソーシャルゲーム開発への転職であれば、Geeklyやレバテックキャリアが豊富な求人を保有しています。
最後に複数登録を前提に組み合わせを考えます。
特化型1社と総合型1社の計2社から登録をスタートし、面接が進む中で3社目を追加するという流れが、スケジュール管理のうえでも無理がありません。

ゲーム業界への転職を考えているものの、「どの転職エージェントを選べばいいかわからない」「未経験でも求人を紹介してもらえるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ゲーム業界の求人は、プランナー・プログラマー・デザイナー・サウンドクリエイターなど職種が細かく分かれており、エージェントによって得意とする職種や保有求人、サポート内容も大きく異なります。
たとえば、GeeklyのようにIT・Web・ゲーム業界を幅広く扱うサービスがある一方、G-JOBエージェントやファミキャリのようにゲーム業界に特化したサービスもあります。
そのため、転職を成功させるには、単純に求人数の多さだけでなく、自分の経験・希望職種・勤務地・転職目的に合ったエージェントを選ぶことが重要です。
この記事では、ゲーム業界への転職におすすめの転職エージェントを特化型・総合型に分けて紹介します。
それぞれの特徴や向いている人、エージェントの選び方や上手な活用方法まで解説するので、ゲーム業界への転職を検討している方はぜひ参考にしてください。
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に完全特化した転職エージェントです。
2011年の創業以来、14年以上にわたってIT人材の転職を支援し続けており、2026年7月時点で46,000件以上の求人を取り扱っています。
ゲーム業界に関しては、ゲームプランナー・ゲームプログラマー(コンシューマー・ソーシャル)・UI/UXデザイナー・イラストレーター・サウンドクリエイターなど、クリエイター職種全般にわたる求人を保有しています。
公式サイトで確認できるゲームカテゴリの公開求人数は1,235件で、非公開求人を含めるとさらに多くの選択肢があります。
Cygames・カプコン・サイバーエージェントといった大手ゲーム企業との取引実績があり、国内主要パブリッシャーとのつながりが強みのひとつです。
特にソーシャルゲームやモバイルゲーム開発を担う企業との接点が多く、スマホゲーム関連の転職を考えている方にとって有力な選択肢になります。
他の特化型エージェントと比べて特徴的な点は、エンジニアや技術職だけでなく、マーケターや営業職も含めた幅広い職種を対象としていることです。
そのため、ゲーム業界でクリエイター以外の職種への転職を希望する方にも対応できます。
転職後の定着率は90%(2026年2月時点、Geekly公式サイト)を誇り、単に内定を取るだけではなく、入社後に長く活躍できる職場とのマッチングに力を入れていることがわかります。
書類選考の通過率は代行サービス・添削サポートを利用した場合に1.5倍、転職成功率は1.2倍になるとされており、応募書類の作成面でのサポートが手厚い点も、転職活動に不慣れな方には安心材料となります。
気をつけておきたい点として、ゲーム専門エージェントではないため、ゲーム業界に特化した深い業界知識という観点ではG-JOBエージェントやファミキャリに一歩譲る部分があります。
ゲーム会社の内情や開発文化に関する踏み込んだ情報を求める場合は、ゲーム専門エージェントとの併用を検討するとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Geekly |
| 設立 | 2011年 |
| 転職支援実績 | 14年以上(2026年7月時点) |
| 総求人数 | 46,000件以上(2026年7月時点) |
| ゲーム系求人数 | 1,235件(公開求人、2026年7月時点) |
| 対象職種 | ゲームプランナー・ゲームプログラマー・UI/UXデザイナー・イラストレーター・サウンドクリエイターほか |
| 転職後活躍率 | 90%(2026年2月時点) |
| 利用料金 | 無料 |
| 対応地域 | 全国(リモート対応) |
| 公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
G-JOBエージェントは、株式会社リンクトブレインが運営するゲーム業界特化の転職エージェントです。
リンクトブレイン自体がゲームの開発・運営・デザインの受託事業を行う企業であり、そのネットワークを活かした求人紹介が最大の特徴です。
自社でゲーム開発を手がけているからこそ、現場のプロデューサーやプロジェクトマネージャーとの太いパイプを持ち、他のエージェントでは出会えない非公開案件を多数保有しています。
公式サイトで確認できる求人種別はゲーム(コンシューマ)・ゲーム(アプリ)・ゲーム(PC)・ゲーム(アーケード)・映像・アミューズメントなど、ゲームと隣接するエンタメ領域まで幅広く対応しています。
保有求人数は4,000件以上(公式サイト記載)で、うち非公開求人が全体の70%程度を占めます。
一般に公開されていない好条件の求人にアクセスできることが、ゲーム業界の経験者にとって大きな利点となっています。
取引先として公式サイトに掲載されているのは、カプコン・Cygames・グリー・ガンホー・DeNA Games Tokyo・サイバーエージェント・DMM.comなど、国内ゲーム業界を代表するパブリッシャーとデベロッパーです。
大手から中堅まで幅広く取引先が存在するため、転職先の選択肢が広い点は魅力的です。
雇用形態の多様性もG-JOBエージェントの強みのひとつです。
正社員・契約社員にとどまらず、派遣社員・業務委託・フリーランス案件まで対応しています。
特にゲーム業界ではフリーランスとして複数のプロジェクトを掛け持ちするクリエイターも多く、そうした働き方の希望にも対応できる点が他の転職エージェントと一線を画しています。
コンサルタントの採用基準が公式サイトに明記されており、面談担当者は「ゲーム会社での人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかを必須条件としています。
誰が担当になっても業界経験者か資格を持つキャリアの専門家が対応するという安心感は、ゲーム業界への転職ではとりわけ重要です。
面接対策や書類添削だけでなく、Unity・Unreal Engineなどのゲームエンジンやポートフォリオの見せ方まで踏み込んだアドバイスが期待できます。
注意点として、求人のカバーエリアは関東・関西・九州が中心となっており、それ以外の地域に在住の方には紹介できる求人が少ない場合があります。
地方でゲーム会社への転職を目指している場合は、総合型エージェントとの併用を検討するとよいでしょう。
また、経験者向け求人が中心のため、ゲーム業界が完全未経験の方は登録しても紹介できる求人が限られる可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リンクトブレイン |
| 本社所在地 | 東京都千代田区麹町三丁目7番地4 |
| 拠点 | 東京・大阪・福岡(全国3拠点) |
| 総求人数 | 4,000件以上(公式サイト記載) |
| 非公開求人割合 | 約70% |
| 対応職種 | プロデューサー・ディレクター・プランナー・デザイナー・アーティスト・エンジニア・プログラマーほか |
| 対応雇用形態 | 正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・フリーランス |
| 対応業界 | ゲーム(コンシューマ・アプリ・PC・アーケード)・映像・アミューズメントほか |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://game-matching.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
ファミキャリは、国内最大級のゲーム情報総合サイト「ファミ通ドットコム」の協力のもと、クリエイター・エージェンシーのパイオニアである株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営するゲーム業界特化の転職支援サービスです。
クリーク・アンド・リバー社は東京証券取引所プライム市場に上場しており(証券コード4763)、クリエイター支援分野では30年以上の歴史を持つ企業です。
ゲーム情報メディアとして業界内に広く浸透しているファミ通グループの情報網を活かせることが、ファミキャリの大きな特徴です。
ゲーム会社の採用動向や内部情報をほかのエージェントより早くキャッチしやすい立場にあり、公開前の新着求人や非公開求人の紹介につながっています。
公式サイトに掲載されているデータを確認すると、保有求人数は限定・非公開求人を含む6,000件以上、利用者満足度は約95%、業界サポート実績は2万人以上となっています。
また年収アップ率は約93%で、転職後の待遇改善という観点でも高い実績を誇っています。
サポートの充実度がファミキャリの評価を高めているもうひとつの理由です。
求人紹介にとどまらず、応募書類の添削・ポートフォリオの作成アドバイス・模擬面接・面接後のフォローアップまで一貫してサポートを受けられます。
公式サイトには「ゲーム会社が書類選考で何を見ているか、面接でどんな態度を見ているか」という視点でのアドバイスを行うと明記されており、選考対策の質が高い点が利用者から評価されています。
転職サポート事例として公式サイトに掲載されているのは、プランナーが大手パブリッシャーへ転職して年収450万円(転職前400万円)になった事例や、ディレクターが老舗ディベロッパーへ転職して年収700万円(転職前630万円)になった事例などです。
IT業界からゲーム業界へのキャリアチェンジを1年にわたってサポートした事例も紹介されており、ゲーム未経験に近い方の転職実績も保有しています。
もうひとつの強みが、長期的なキャリア設計に主眼を置いたサポートスタンスです。
「今すぐ転職を考えなくても大丈夫」というメッセージを公式サイトに掲げており、3年後・5年後・10年後のキャリアビジョンを踏まえたうえで転職時期や転職先を提案するアプローチを取っています。
「とにかく早く内定が欲しい」という方よりも、将来のキャリアパスを含めてじっくり相談したい方に向いています。
注意点として、ゲーム業界の経験者を主な対象としているため、まったくの異業種からのキャリアチェンジには対応の幅が限られる場合があります。
また、転職の時期を急いでいる方は、面談の際に希望スケジュールを明確に伝えておくとよいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード4763) |
| 協力メディア | ファミ通ドットコム |
| 保有求人数 | 6,000件以上(限定・非公開求人含む) |
| 利用者満足度 | 約95%(公式サイト記載) |
| 年収アップ率 | 約93%(公式サイト記載) |
| 業界サポート実績 | 2万人以上 |
| 対応職種 | プランナー・ディレクター・プログラマー・3DCGデザイナー・2Dデザイナー・サウンドクリエイターほか |
| サポート内容 | 求人紹介・書類添削・ポートフォリオ添削・面接練習・事後サポート |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://career.famitsu.com/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
シリコンスタジオエージェントは、シリコンスタジオ株式会社が運営するゲーム・映像業界専門の転職支援・人材派遣サービスです。
シリコンスタジオは1999年に設立され、東証スタンダード市場に上場(証券コード3907)している企業で、ゲームエンジン・ミドルウェア開発および映像業界向けリアルタイムCG技術の提供を本業としています。
エージェントサービスは2003年にスタートし、20年以上の歴史を持ちます。
他の転職エージェントと一線を画す最大の特徴は、運営会社自身がゲーム開発の技術提供企業であるという点です。
「YEBIS」や「Enlighten」といった業界標準レベルのミドルウェアを開発・提供してきた実績から、ゲーム業界の大手企業から新興企業まで、人事部だけでなく開発部門とも直接のパイプを持っています。
これはエージェントとして求人を集める際に、現場サイドの事情まで含めた生きた情報を取得できることを意味します。
公式サイト(ss-agent.jp)および運営組織ページで確認できる取引先には、セガ・コナミデジタルエンタテインメント・カプコン・コジマプロダクション・ゲームフリーク・アトラスなどの有名タイトル開発企業が名を連ねています。
リリース前の機密性の高いタイトルに関する非公開求人も保有しており、こうした案件にアクセスできるのはシリコンスタジオならではのコネクションによるものです。
スキル単位のマッチングという観点では、公式サービス紹介ページにも明記されているように「まず派遣形態でスキルを磨き、1年後に正社員・契約社員として改めて紹介する」という段階的なキャリアアップの提案も実施しています。
一般的な転職エージェントが直接の正社員採用のみを対象とするのに対し、シリコンスタジオエージェントは正社員・契約社員・派遣社員(紹介予定派遣含む)と複数の雇用形態に対応しており、スキルレベルや経験年数に応じた現実的なルートを提案してもらえます。
対応職種はプログラマー・デザイナー・プランナーを中心としたクリエイター職全般で、Unity・Unreal Engineを使うゲームプログラマーや、3DCG・CGアニメーターなど技術色の強い職種において特に強みを発揮します。
登録者の9割以上がデザイナー・プログラマー・プランナーなどのクリエイター職であるとのことです(公式企業向けページに記載)。
注意が必要な点として、対応エリアは主に東京近郊・大阪/京都近郊に限定されており、その他の地域に在住の方への求人紹介は限られます。
また、公式FAQに「主に実務経験者向けの中途採用求人を扱っている」と明記されており、実務未経験の方への紹介は多くないとされています。
ゲーム業界への転職を初めて目指す方というよりも、すでに現場経験を積んだクリエイターが上位の職場環境やポジションへステップアップする際に向いているエージェントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | シリコンスタジオ株式会社 |
| 上場市場 | 東証スタンダード(証券コード3907) |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿1-21-3 NRビル |
| エージェントサービス開始 | 2003年 |
| 対応業界 | ゲーム・映像・アミューズメント |
| 対応職種 | プログラマー・デザイナー・プランナー・CGアニメーターほか |
| 対応雇用形態 | 正社員・契約社員・派遣社員(紹介予定派遣含む) |
| 対応エリア | 東京近郊・大阪/京都近郊 |
| 主な取引先 | セガ・コナミ・カプコン・コジマプロダクション・ゲームフリーク・アトラスほか |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://ss-agent.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
Hiraku agentは、株式会社Hiraku agentが運営するゲーム業界専門の転職エージェントです。
2020年9月に設立され、ゲーム業界に特化した転職支援・人材紹介・人材派遣・業務委託支援の4つのサービスを展開しています。
2023年4月には派遣免許を取得しており、正社員紹介にとどまらない柔軟な就業形態にも対応しています。
本サービスの最大の特徴は、現役ゲームクリエイターが働きながらでも転職活動を進められるよう設計された対応体制にあります。
面談は平日9時から22時まで、土日祝日は10時から17時まで対応しており、繁忙期や残業が読めないゲーム開発の現場環境を踏まえた運営スタンスを取っています。
また「最短15秒」でオンライン相談に申し込めるフォームを公式サイトトップに設置しており、忙しいクリエイターが気軽に第一歩を踏み出せる工夫がされています。
公式サイトに掲載されているサポート内容は、強み発見・書類提案・面接設定の3つを軸としています。
ゲーム業界に精通したエージェントが企業側の目線でクリエイターの強みを引き出し、ポートフォリオ・履歴書・職務経歴書をセットで仕上げる「書類提案力」のサポートが手厚い点が特徴です。
面接対策はPDCAサイクルを意識した改善型で、選考結果をもとにフィードバックを繰り返すことで通過率を引き上げるアプローチを採用しています。
転職支援事例として公式サイトには、ブランクのあるテクニカルアーティストのゲーム業界復帰、ゲーム事業部プログラマーからゲーム開発企業のサーバープログラマーへのキャリアアップ、初転職の20代ゲームプランナーが大手モバイルゲーム会社へ転職した事例などが掲載されています。
未経験よりも現役クリエイターや業界経験者の転職実績が中心で、ゲーム業界内でのキャリアアップや環境改善を目的とした転職に強みを発揮します。
Hiraku agentが他の特化型エージェントと異なる点として、一人のコンサルタントが求職者と企業の両方と深くコミュニケーションを取る「両面型」の体制を採用していることが挙げられます。
各企業の部門責任者や人事担当者からニーズを直接ヒアリングし、その情報をクリエイターに直接伝えることでミスマッチを防ぐ設計です。
連絡手段もメール・電話・SMS・LINEに対応しており、普段の連絡ツールで気軽にやり取りできます。
一方で注意点として、2020年設立と比較的新しいエージェントであるため、大手エージェントと比べて求人数は多くありません。
公式サイトには求人数の明示はなく、保有する求人は厳選された非公開案件が中心です。
「とにかく多くの求人から選びたい」という方よりも、「サポートの質と対応スピードを重視したい」「業界内でのキャリアアップを相談したい」という方に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Hiraku agent |
| 代表取締役 | 加藤 啓介 |
| 設立年月日 | 2020年9月23日 |
| 所在地 | 東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 501号室 |
| 人材紹介事業 許可番号 | 13-ユ-312805 |
| 労働者派遣事業 許可番号 | 派13-316568 |
| 対応サービス | 転職支援・人材紹介・人材派遣・業務委託支援 |
| 対応時間 | 平日9時〜22時・土日祝10時〜17時 |
| 面談方法 | オンライン(Zoom)・電話・SMS・LINE |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://hiraku-agent.com/ |

ゲーム業界への転職を目指す際、特化型エージェントだけを使えばよいとは限りません。
総合型エージェントは保有求人数が圧倒的に多く、非公開求人の絶対数でも特化型を上回るケースがあります。
また、ゲーム業界の経験はあっても希望職種が未確定な方や、ゲーム以外の選択肢も視野に入れたい方には、総合型のほうが選択肢を広く持てます。
特化型1社と総合型1社を組み合わせて登録するのが、ゲーム業界転職における王道の戦略です。
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営するIT・Web系エンジニアおよびクリエイターに特化した転職エージェントです。
2005年に創業したレバレジーズグループのITサービスブランドとして運営されており、ITエンジニア向け仕事探し支援サービスとしての認知率・登録率でNo.1を獲得しています。
公式サイトの記載によれば、レバテックサービス全体の累計登録者数は2026年4月時点で68万人を超えており、国内最大規模のIT特化型エージェントのひとつです。
公開求人数は2026年8月時点で59,076件(公式サイトより)に達し、非公開求人を加えるとさらに多くの選択肢があります。
ゲームプログラマーの求人も公開求人として存在しており、ソーシャルゲーム・コンシューマーゲームの両プラットフォームに対応した求人を保有しています。
特にUnityエンジニア・C++を用いるゲームプログラマー・サーバーサイドエンジニアといった技術職の求人が充実しており、エンジニアやプログラマーとしてゲーム業界に転職・キャリアアップを目指す方に向いています。
レバテックキャリアの特徴として際立つのは、企業の内部情報の豊富さです。
公式サービス紹介ページによると、年間累計7,000回以上企業を訪問してプロジェクトマネージャーや現場メンバーにヒアリングを実施しており、「マネジメントのスタイル」「チームのスキル感」「残業時間の実態」「キャリアアップ体制」など、求人票には載らない現場の情報を提供しています。
ゲーム業界の場合、プロジェクトの規模感や開発エンジン、チームの雰囲気は会社ごとに大きく異なるため、こうした現場情報の質は転職後のミスマッチ防止に直結します。
年収アップの実績として、公式サイトでは「転職した3人に2人が年収70万円以上アップ」という数値が示されています。
また、書類選考では現役エキスパートエンジニアによる職務経歴書の添削サービスも提供しており、ITエンジニアとしての強みをより効果的に伝える書類に仕上げるサポートが受けられます。
注意点として、レバテックキャリアはゲーム業界専門のエージェントではないため、ゲーム開発特有の文化や選考傾向に関する知識という面ではゲーム特化型エージェントに劣る部分があります。
ゲームプランナー・サウンドクリエイター・2Dイラストレーターなどクリエイター寄りの職種では、ゲーム特化型エージェントとの併用が有効です。
また、実務経験者が主なターゲットとなっており、ゲーム業界未経験・IT未経験の方へのサポートは限定的です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | レバテック株式会社(レバレジーズグループ) |
| 公開求人数 | 59,076件以上(2026年8月時点) |
| サービス全体累計登録者 | 68万人以上(2026年4月レバテック株式会社プレスリリース) |
| 年収アップ実績 | 転職した3人に2人が年収70万円以上アップ(公式サイト記載) |
| 対応職種 | ゲームプログラマー・Unityエンジニア・サーバーサイドエンジニア・クリエイターほか |
| 拠点 | 東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・広島(全国6都市) |
| 企業ヒアリング回数 | 年間累計7,000回以上(公式サービスページ記載) |
| 取引企業数 | 4,000社以上(公式サービスページ記載) |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
ワークポートは、株式会社ワークポートが2003年に設立した総合型転職エージェントです。
設立当初はIT分野に特化したエージェントとして始まり、2014年に総合型へと転換した経緯を持ちます。
その結果、IT・ゲーム分野への強みを残しながら幅広い職種・業界に対応できるサービス構成になっています。
全国47都道府県すべてに面談拠点を展開しており、累計115万人以上の転職活動をサポートしてきた実績を持ちます。
公式サイトで確認できる求人数は2026年4月1日時点のデータとして13万件以上を公表しており、2026年8月時点では137,874件に達しています。
ゲーム制作関連の職種カテゴリを独立して設けており、ゲームプランナー・ディレクター・プロデューサー(オンライン・ソーシャル・ネイティブ)の求人を取り扱っています。
未経験・第二新卒系の職種カテゴリも独立して存在しており、ゲーム業界への転職を異業種から目指す方にとって間口が広い点が特徴です。
公式ITサービスページには、ゲーム関連の転職支援実績として「20代男性・映像制作会社のディレクター390万円から大手ゲーム会社の映像制作ディレクター430万円への転職」が掲載されており、ゲーム業界への転職実績が確認できます。
また、ゲーム企業のUIデザイナーからSaaS企業のUIデザイナーへの転職事例も掲載されており、ゲームクリエイターが他業種へキャリアを広げるケースも支援しています。
ワークポートを他社と差別化するもうひとつの特徴が、独自アプリ「eコンシェル」の存在です。
求人への優先度設定・進捗確認・コンシェルジュとのやり取りをスマートフォン上で一元管理できる仕組みで、転職活動のスピード管理に役立てられます。
また、転職コンシェルジュが担当につき、書類添削・面接対策・推薦状の作成・面接日程調整まで一貫してサポートします。
月間の新規登録者数は4万人以上(2026年3月実績、公式企業向けページ記載)に達しており、登録者の多さはそのまま求人の多様性にもつながっています。
転職決定者の50%が年収アップを達成し、平均上昇額は70万円というデータも公表されています。
注意点として、ワークポートはゲーム業界特化ではないため、ゲーム会社の内部事情・職種別の開発環境・非公開の急募案件といった業界深部の情報は、ゲーム専門エージェントに比べると薄くなります。
また、求人数が多い分だけ紹介される求人の精度が分散しやすい側面もあります。
ゲーム業界の幅広い求人を一覧したい方や、ゲーム業界への転職を視野に入れつつ異業種も並行して検討したい方に向いているエージェントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ワークポート |
| 設立 | 2003年 |
| 所在地 | 東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F |
| 従業員数 | 1,464名(2026年3月末現在、グループ全体) |
| 累計転職支援実績 | 115万人以上(公式サイト記載) |
| 求人数 | 137,874件(2026年8月時点) |
| 月間新規登録者数 | 4万人以上(2026年3月実績) |
| 拠点数 | 全国47都道府県 |
| ゲーム職種カテゴリ | ゲームプランナー・ディレクター・プロデューサー(オンライン・ソーシャル・ネイティブ)ほか |
| 対応アプリ | eコンシェル |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する国内最大規模の転職サービスです。
パーソルキャリアは1989年設立で、パーソルホールディングス傘下の総合人材サービス企業として、人材紹介・求人メディア・採用支援などを幅広く手がけています。
従業員数は6,421人(政府統計データベースgBizINFO記載)にのぼり、業界有数の規模を誇ります。
dodaの最大の特徴は、「転職サイト(自分で求人を探す)」「エージェントサービス(専門スタッフが求人を紹介する)」「スカウトサービス(企業からオファーが届く)」の3つの機能を1つのサービスで利用できる点にあります。
公式サイトの記載によれば、エージェントサービスではサイト非公開求人を含む約10万件の求人を専門スタッフが紹介しており、応募書類の添削・面接対策・内定後の入社時期調整まで一貫したサポートを提供しています。
またスカウトサービスでは、面接確約オファーなどスカウト限定の求人が届くこともあります。
ゲーム業界に関しては、公式サイトでゲーム業界・ゲーム会社・ゲーム業界未経験などのキーワード検索が可能で、コナミグループのアーケードゲーム企業・サイバーエージェント系ゲーム事業部・大手ゲーム運営会社など、有名企業の求人が掲載されています。
コンシューマーゲーム・スマホゲーム・アーケードゲームと幅広いプラットフォームの求人が集まっており、ゲームプランナー・デザイナー・プログラマー・運営職など多様な職種に対応しています。
ゲーム業界未経験の求人も掲載されており、異業種からの転職にも活用できます。
パートナーエージェントサービスも公式に提供されており、国内400社以上の転職エージェント・5,000人以上のキャリアアドバイザーがサポートする仕組みです。
doda単体のエージェントサービスでは補えない専門性を、外部エージェントと連携することで補完できます。
ゲーム業界特化のエージェントが複数この仕組みに参加しているケースもあり、doda経由でゲーム専門のアドバイザーにつながる可能性もあります。
ゲーム業界転職においてdodaを使うメリットとして特に挙げられるのが、求人の絶対数の多さと検索の利便性です。
「残業20時間以内」「フルリモート可」といった条件での詳細絞り込みが可能で、働き方の条件を重視しながらゲーム関連求人を探したい方に向いています。
また、スカウトサービスを利用することで企業側からオファーが届くため、転職活動に充てる時間が限られている在職中のゲームクリエイターにとっても動きやすいサービスです。
注意点として、dodaはゲーム業界に特化したエージェントではないため、ゲーム会社の開発現場の細かい情報や業界内の非公開情報という点ではゲーム専門エージェントに劣ります。
担当するキャリアアドバイザーのゲーム業界への知識も個人差があるため、ゲームプログラマー・プランナーなど職種の専門性が高い場合は、G-JOBエージェントやGeeklyとの併用をおすすめします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 設立 | 1989年 |
| 本社所在地 | 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー21F |
| 従業員数 | 6,421人(gBizINFO記載) |
| 提供サービス | 転職サイト・エージェントサービス・スカウトサービス・パートナーエージェントサービス |
| エージェント保有求人数 | 約10万件(非公開求人含む、公式サイト記載) |
| パートナーエージェント数 | 国内400社以上・5,000人以上のキャリアアドバイザー(公式サイト記載) |
| 対応職種 | ゲームプランナー・デザイナー・プログラマー・ゲーム運営職ほか全職種 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://doda.jp/ |
※2026年8月時点の調査情報です。最新の求人数・サービス内容は公式サイトをご確認ください
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する国内最大の転職エージェントです。
厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者の就職者数データ(2025年度実績、2026年5月時点)で転職支援実績No.1を誇り、転職者への圧倒的なリーチを持つサービスです。
公式サイトに掲載されているデータによると、2026年7月31日時点で公開求人約78万件・非公開求人約28万件、合計で100万件以上の求人を保有しています。
ゲーム業界に関しては、公式サイトのゲームカテゴリ検索で「ゲームプロデューサー・ゲームプランナー・ゲームディレクター・ゲームグラフィックデザイナー・ゲームUIデザイナー・背景デザイナー・キャラクターデザイナー・エフェクトデザイナー・CGデザイナー・ゲームサウンドクリエイター・ゲームプログラマー・デバッガー」など、ゲーム制作に関連するほぼすべての職種が独立したカテゴリとして設けられており、多彩な職種の求人が揃っています。
非公開求人については約25万件の中にゲーム業界の求人も含まれており、公式のゲーム求人検索ページにはゲームフリークのゲームプランナー職など有名開発会社の求人が掲載されていることが確認できます。
リクルートエージェントの特徴のひとつとして、独自の企業情報収集力が挙げられます。
公式サービス紹介ページによれば、求人票だけでは読み取れない企業の内部情報も収集・提供しており、書類添削・面接対策・年収交渉代行まで一貫したサポートを提供しています。
また、会員専用システム「Personal Desktop」で応募状況や面接の進捗管理をオンラインで一元管理できる点も、複数の選考を並行して進める転職者にとっての使い勝手につながっています。
ゲーム業界への転職でリクルートエージェントを使う場面として、特に効果的なのが「地方在住の方や、ゲーム以外の業界も視野に入れながら転職先を探している方」の場合です。
総合型エージェントとして全国規模の求人ネットワークを持つため、東京・大阪以外のゲーム関連企業の求人もカバーしています。
注意点として、保有求人数が膨大なため紹介求人の精度よりも量で勝負するスタイルとなっており、ゲーム業界の開発現場に深く精通したアドバイスという点ではゲーム特化型エージェントに及ばない場面もあります。
ゲーム専門エージェントと並行して登録し、選択肢の幅を広げる活用が最も効果的です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| 転職支援実績 | No.1(厚生労働省「人材サービス総合サイト」2025年度実績) |
| 公開求人数 | 約78万件(2026年7月31日時点、採用予定人数ベース) |
| 非公開求人数 | 約28万件(2026年7月31日時点) |
| ゲーム職種カテゴリ数 | プランナー・デザイナー・プログラマー・サウンドクリエイターほか全職種対応 |
| 会員専用ツール | Personal Desktop(進捗管理・職務経歴書エディター) |
| サービス提供期間目安 | 面談から転職先決定まで約3か月 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/ |

ゲーム業界への転職でエージェントを使うべきか、使うとしたら特化型と総合型のどちらを選ぶべきかと迷っている人は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ゲーム業界への転職では転職エージェントの活用が特に重要で、さらに特化型と総合型の役割は明確に異なります。
その違いを正確に理解してから登録することが、転職成功への近道です。
ゲーム業界特化型エージェントと総合型エージェントは、扱う情報の深さと幅という点で性格が根本から異なります。
特化型エージェントが持つ最大の強みは、「ゲーム業界に特有の情報」の深さにあります。
具体的には、開発現場のリーダーが誰か・コードレビュー体制の有無・クランチ期のルールといった、求人票には書かれない内部情報を担当者が把握した状態で会話が進みます。
また、キャリアアドバイザー自身がゲーム会社での人事経験や開発マネジメントの経験を持つことを採用条件にしているケースもあり、ポートフォリオや職務経歴書の添削においても現場目線のアドバイスが受けられます。
ゲーム業界の求人のうち6〜7割が非公開で流通しているとされており、特化型エージェントはこうした非公開求人の入手ルートとして機能する点でも重要です。
人気の開発スタジオやリリース前の機密性の高いプロジェクトの求人は、特化型エージェントに登録しなければ出会えないケースが多くあります。
その反面、特化型エージェントは保有求人数が少なく、対応エリアが首都圏・一部地域に限られることが多い点は注意が必要です。
ゲーム業界以外の選択肢と比較したい場合や、地方在住で転職を考えている場合には選択肢が絞られてしまいます。
総合型エージェントは、圧倒的な求人の絶対数と全職種・全業界への対応範囲の広さが強みです。
「ゲーム業界を第一志望としながら、IT業界も視野に入れたい」「ゲーム業界経験を活かしてSaaS企業のプランナーポジションを探したい」といった、ゲームの枠を超えた転職活動に適しています。
また、未経験者向け求人の数においても総合型が有利で、完全未経験からゲーム業界を目指す場合は総合型から入るほうが紹介してもらいやすい場合があります。
以下の比較表でそれぞれの強みを整理します。
| 比較項目 | ゲーム業界特化型 | 総合型 |
|---|---|---|
| 求人の専門性 | 高い(ゲーム・映像・エンタメ中心) | 低い(全業界対応) |
| 保有求人数 | 少〜中(数百〜数千件) | 多(数万〜100万件以上) |
| 非公開求人へのアクセス | ゲーム特有の非公開求人が豊富 | 総数は多いがゲーム比率は低い |
| アドバイザーの業界知識 | 深い(業界経験者が多い) | 浅い〜普通(個人差あり) |
| ポートフォリオ添削 | 対応可(ゲーム業界の視点で添削) | 対応可(汎用的なアドバイスが中心) |
| 対応エリア | 首都圏中心(一部地方対応) | 全国対応 |
| 未経験者への対応 | 限定的(経験者向けが主流) | 幅広い(未経験OKが多い) |
| 業界外の選択肢 | なし | あり(幅広く比較可能) |
ゲーム業界専門エージェントを使う最大のメリットは、「選考の通過率が変わる」という点です。
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に掲載されているデータでは、ゲームクリエイターの有効求人倍率は0.56倍と報告されており、これは求職者1人に対して求人が0.56件しかないことを意味します。
つまり求人よりも求職者のほうが多く、ゲーム業界は転職市場の競争が特に激しい領域です。
こうした高競争率の環境で内定獲得率を高めるために、ゲーム業界専門エージェントは「その企業がポートフォリオで何を見ているか」「面接でどのような技術的な質問をされるか」という、他社には持ち得ない選考情報を提供できます。
ゲーム会社のプロデューサーや人事担当と直接パイプを持つエージェントほど、書類選考の通過率に大きな差が生まれます。
また、ゲーム業界特有の職種・スキルを正確に理解したうえでのマッチングも重要なメリットです。
「Unityエンジニア」「エフェクトデザイナー」「サウンドプログラマー」といった職種は、ゲーム業界に詳しくないアドバイザーには専門性の差が伝わりにくく、スキルセットに合わない求人を紹介されてしまうリスクがあります。
ゲーム専門エージェントであれば、使用エンジン・プラットフォーム・開発規模といった詳細な条件でのマッチングが期待できます。
注意点として、ゲーム業界専門エージェントの多くは実務経験者を主なサービス対象としており、完全未経験の方への求人紹介は限られます。
登録前にサービスの対象者を確認しておくことが大切です。
また、特定の企業との取引が強いエージェントでは、紹介される求人が偏る場合もあります。
視野を広く持つためにも、複数のエージェントへの登録が有効です。

ゲーム業界は職種によって求められるスキルセットや採用基準が大きく異なり、エージェントの得意分野もそれに応じて変わります。
「自分の職種にはどのエージェントが合うのか」を最初に見極めることで、無駄な時間をかけずに最適なルートで転職活動を進められます。
ここでは、ゲームプログラマー・エンジニア志望、プランナー・ディレクター志望、3DCGデザイナー・サウンドクリエイター志望の3パターンに分けて、効果的なエージェントの組み合わせを解説します。
ゲームプログラマーやエンジニア職への転職は、技術スキルの専門性が高く、使用エンジン(Unity・Unreal Engine)やサーバー構成・開発言語が採用基準に直結します。
このため、技術的な背景を理解したうえで求人を紹介してくれるエージェントを選ぶことが特に重要です。
まず第1候補として登録しておきたいのがG-JOBエージェントです。
ゲーム会社での人事経験やマネジメント経験を持つアドバイザーが担当し、「Unityエンジニア募集」「クライアントサイドプログラマー」「サーバーサイドエンジニア」といった技術職特有の求人を豊富に保有しています。
ゲーム開発現場のプロデューサーやプロジェクトマネージャーとのパイプを持つため、非公開の技術系求人にアクセスできる可能性が高い点が魅力です。
第2候補として、レバテックキャリアとの組み合わせが効果的です。
IT・Web業界に特化したエージェントとして公開求人数は50,000件を超えており、ゲームプログラマー・Unityエンジニア・サーバーサイドエンジニアの求人も保有しています。
職種に特化した技術的なヒアリングが可能なキャリアアドバイザーが在籍している点も、エンジニア職の転職では強みになります。
この2社の組み合わせにより、「ゲーム会社の非公開技術職求人」と「ゲーム業界に限らない技術職の選択肢」を同時に探すことができます。
ゲーム業界への転職が難しかった場合にも、ゲーム開発経験を活かしてIT企業・SaaS企業のエンジニアポジションへのルートをレバテックキャリア経由で確保できるため、転職活動が行き詰まりにくくなります。
ゲームプランナーやディレクター職は、ゲーム業界の職種の中でも競争率が特に高い傾向があります。
企画力・コミュニケーション能力・データ分析力といったスキルの評価基準が企業によって異なるため、各社の採用傾向を深く理解しているエージェントと組むことが有利に働きます。
ファミキャリは、ファミ通グループが協力していることもあり、コンシューマーゲーム・ソーシャルゲームを問わずプランナー職の豊富な求人を保有しています。
利用者満足度約95%(公式サイト記載)という数字の背景には、プランナー・ディレクターの転職でのキャリアサポートの充実ぶりがあります。
「今すぐ転職しなくても相談できる」というスタンスを公式サイトで明示しているため、転職のタイミングを慎重に見定めたいプランナー職の方に特に向いています。
もう1社はG-JOBエージェントとの組み合わせがおすすめです。
コンシューマーゲーム分野での実績が高く、大手パブリッシャーのプロデューサー・ディレクター職の非公開求人も扱っています。
ファミキャリとG-JOBエージェントの両方に登録することで、コンシューマー・スマホゲームの両プラットフォームでのプランナー職求人を幅広くカバーできます。
ソーシャルゲームやモバイルゲームのプランナー職を中心に探したい場合は、Geeklyを加えた3社体制が有効です。
Geeklyはスマホゲーム開発企業との取引実績が多く、プランナー・ディレクターの職種においても豊富な求人を保有しています。
3DCGデザイナーやサウンドクリエイターは、ポートフォリオの質が採用を大きく左右するクリエイター職です。
使用ソフト(Maya・Blender・3ds Max・Houdini・Cubaseほか)や制作スタイルとの相性を踏まえて求人を紹介できるエージェントを選ぶことが、ミスマッチ防止につながります。
3DCGデザイナーやテクニカルアーティストを目指す方には、シリコンスタジオエージェントを第1候補として検討するとよいでしょう。
運営会社がゲームエンジン・ミドルウェアの開発企業であるため、「Maya」「3ds Max」「Unreal Engine」などのツール単位でのスキル評価が可能なアドバイザーが在籍しています。
CGアニメーターやエフェクトデザイナー、リギングアーティストといった専門性の高い職種の求人も扱っており、技術力を正当に評価してもらいたいデザイナーに特に向いています。
サウンドクリエイターについては、G-JOBエージェントが対応しています。
公式サイトではサウンドクリエイター・サウンドプログラマーの職種カテゴリを保有しており、ゲーム業界のサウンド制作に特化した求人を扱っています。
2社目として、どちらの職種にも共通してGeeklyとの組み合わせが有効です。
ゲームのUI/UXデザイナー・イラストレーター・CGデザイナーといった職種の求人も保有しており、特化型エージェントでカバーしきれない求人の選択肢を補完する役割を担います。
以下に職種別のおすすめ組み合わせをまとめます。
| 志望職種 | 第1候補エージェント | 第2候補エージェント | 補足 |
|---|---|---|---|
| ゲームプログラマー・エンジニア | G-JOBエージェント | レバテックキャリア | 技術職の非公開求人とIT業界全体をカバー |
| ゲームプランナー | ファミキャリ | G-JOBエージェント | コンシューマー・スマホゲーム両方をカバー |
| ゲームディレクター・プロデューサー | G-JOBエージェント | ファミキャリ | 大手パブリッシャーの非公開求人へのアクセス |
| 3DCGデザイナー・テクニカルアーティスト | シリコンスタジオエージェント | Geekly | ツール単位のマッチングと幅広い選択肢 |
| サウンドクリエイター | G-JOBエージェント | Geekly | 専門職種の非公開求人を軸に選択肢を広げる |
| UIデザイナー・イラストレーター | Geekly | ファミキャリ | スマホゲーム・コンシューマー両方の求人を網羅 |

ゲーム業界の転職エージェントは数が多く、それぞれの得意分野や保有求人の性格が異なるため、「なんとなく有名そう」という理由だけで選ぶと転職活動が非効率になりがちです。
以下の3つの軸で選ぶと、自分の状況に合ったエージェントを絞り込めます。
ゲーム業界の求人は、開発するゲームのプラットフォームによって企業の規模・社風・求められるスキルが大きく異なります。
家庭用ゲーム機向けのコンシューマーゲームとスマートフォン向けのソーシャルゲーム・モバイルゲームでは、採用背景から使用技術まで別物と言ってよいほど違います。
この違いを踏まえてエージェントを選ぶことが、ミスマッチを防ぐ第一歩です。
コンシューマーゲームへの転職を目指す場合は、G-JOBエージェントとファミキャリが特に強みを持ちます。
G-JOBエージェントは、公式サイトで「ゲーム(コンシューマ)」カテゴリを独立させており、家庭用ゲーム機向けの開発会社・パブリッシャーとの取引実績があります。
ファミキャリもコンシューマー関連の公開求人を多数保有しており、ファミ通グループの情報網を通じて大手パブリッシャーの内部情報を把握している強みがあります。
シリコンスタジオエージェントは大手ゲームパブリッシャーとのパイプを持ち、リリース前の機密性の高い開発プロジェクトの非公開求人を扱う点が特徴です。
スマホゲーム・ソーシャルゲームへの転職を目指す場合は、Geeklyとレバテックキャリアが有力な選択肢です。
Geeklyは公式サイトで「ソーシャル・ゲーム(制作・開発)」カテゴリを設けており、ゲームアプリ開発に強みを持つスマホゲーム企業との取引実績が豊富です。
レバテックキャリアは、Unityエンジニアやサーバーサイドエンジニアの求人を多く保有しており、スマホゲーム開発の技術職に強い傾向があります。
両社のカバー範囲を合わせることで、主要プラットフォームをほぼ網羅した求人へのアクセスが可能になります。
ゲーム業界の転職エージェントの多くは、実務経験者を主なサービス対象としています。
経験年数やキャリアのステージによって、利用すべきエージェントの種類が変わってくるため、自分がどのフェーズにいるかを最初に把握しておきましょう。
ゲーム業界未経験または異業種からの転職を考えている方には、総合型エージェントから入ることをおすすめします。
ワークポートは未経験・第二新卒系の職種カテゴリを公式サイトで独立して設けており、ゲーム業界未経験OKの求人を複数保有しています。
dodaはスカウトサービスとエージェントサービスを組み合わせて使えるため、まずプロフィールを公開してゲーム企業からのオファーを待ちながら情報収集する使い方もできます。
ゲーム業界での実務経験が1〜3年程度の方は、G-JOBエージェントやGeeklyといった特化型エージェントへの登録が現実的になってきます。
この経験年数帯は「即戦力ではないが実績はある」というポジションで、ゲーム専門アドバイザーから職種の適性や将来のキャリアパスを相談しながら転職先を絞り込む使い方が特に効果的です。
実務経験5年以上のミドル層・ハイクラス層を目指す方には、G-JOBエージェントとHiraku agentの組み合わせが選択肢に入ります。
G-JOBエージェントは求人の70%が非公開で、好待遇の上位職ポジションへのアクセスが可能です。
Hiraku agentは現役クリエイターを対象としており、年収アップや職場環境の改善を目的とした転職に強みを持っています。
以下のフローで自分に合ったエージェントの種類を確認してみてください。
ゲーム業界では求人の多くが非公開で流通しており、転職エージェントに登録しなければ見られない求人が大多数を占めます。
転職エージェントを選ぶ際には、保有する非公開求人の規模と質の両面を確認することが重要です。
非公開求人の保有数という観点では、規模の大きな総合型エージェントが圧倒的に有利です。
リクルートエージェントは非公開求人を約28万件保有しており(公式サイト、2026年7月31日時点)、dodaのエージェントサービスでも非公開求人を含む約10万件の求人を提供しています。
ゲーム業界に限らずあらゆる選択肢から最良の転職先を探したい方には、非公開求人の絶対数が多い総合型エージェントが向いています。
ゲーム業界特有の非公開求人という観点では、質の面でゲーム特化型エージェントが圧倒的です。
G-JOBエージェントは保有求人の約70%が非公開で、ゲーム会社のプロデューサーや開発部門との直接のネットワークを通じて入手したリリース前のプロジェクト求人を扱っています。
シリコンスタジオエージェントは、自社でゲームエンジン開発を行っているバックグラウンドから、大手パブリッシャーの開発部門との非公開求人へのアクセスを持っています。
ファミキャリは公開前の新着求人も保有しており(公式サイト記載)、登録したタイミングによって希少な求人に出会える可能性があります。
非公開求人へのアクセスという点で大切なのは、複数のエージェントに登録して重複しない求人を最大限に集めることです。
A社とB社では保有している非公開求人が異なるため、1社だけに絞ると出会える求人の選択肢が限られてしまいます。
ゲーム特化型1社・総合型1社の最低2社体制を基本として、職種の専門性に応じてもう1社を追加する3社構成が、求人の網羅性とスケジュール管理のバランスとして現実的です。

転職エージェントに登録したからといって、自動的に良い求人が集まってくるわけではありません。
エージェントをうまく活用している人とそうでない人の差は、登録後の動き方にあります。
登録から内定までの各フェーズで何をすべきかを理解し、担当アドバイザーとの関係をうまく構築することで、ゲーム業界への転職成功率は大きく変わります。
ゲーム業界向け転職エージェントの一般的な利用の流れは、会員登録・キャリア面談・求人紹介・書類選考・面接・内定・条件交渉・入社という順序で進みます。
各フェーズで押さえておくべき注意点を確認しておきましょう。
登録直後の面談では、希望条件を具体的に伝えることが最重要です。
「ゲーム業界に転職したい」という漠然とした伝え方では、アドバイザーも紹介する求人を絞り込めません。
志望するプラットフォーム(コンシューマー・スマホ・PCゲームなど)・職種・使用できるエンジンやソフト・希望年収・勤務地・転職希望時期を事前に整理してから面談に臨みましょう。
ゲーム業界特有の事情として、ポートフォリオの有無・品質も伝えておくとアドバイザーが求人を選びやすくなります。
求人紹介フェーズでは、全ての求人に即座に応募しないことが大切です。
ゲーム業界では選考倍率が高く、書類選考だけでも数十社を断られることが珍しくありません。
焦って条件に合わない求人に次々と応募すると、興味のない企業で書類通過・面接通過を消費してしまうリスクがあります。
紹介された求人のうち、本当に入社を検討できる企業に絞って応募することをおすすめします。
書類選考・面接フェーズでは、エージェントの持つ企業別情報を積極的に引き出しましょう。
ゲーム業界に強いエージェントは、応募先の面接でよく聞かれる質問・評価されるポートフォリオの形式・開発チームの雰囲気といった、一般には出回らない情報を保有していることがあります。
アドバイザーに「この会社の選考で特に重視している点を教えてほしい」と具体的に聞くことで、選考対策の精度が上がります。
内定後の条件交渉フェーズでは、年収・入社日・役職については自分で直接交渉するよりエージェントに代行してもらうほうが得策です。
希望年収は「○○万円以上希望」と明確な数字でアドバイザーに伝えておくと、交渉のとき正確に要望が企業に伝わります。
特化型・総合型を2〜3社並行利用することは転職成功率を高める有効な戦略ですが、スケジュール管理を怠ると選考が重なって混乱する原因になります。
複数登録を成功させるためのポイントを整理します。
まず、各エージェントに登録する際に「他のエージェントも利用している」ことを正直に伝えましょう。
伝えないまま進めると、同一求人に複数エージェント経由で応募してしまうリスクがあります。
同一求人への二重応募は企業側への印象を著しく悪化させるため、応募前にどのエージェントを通じてどの求人に応募したかをリスト化して管理することが基本です。
エージェントごとの役割分担を決めておくと混乱が減ります。
たとえば「G-JOBエージェントはゲーム業界の非公開求人専用」「Geeklyはスマホゲーム・クリエイター系の幅広い求人探索用」「リクルートエージェントはゲーム業界以外の選択肢の確認用」というように、各社の役割を明確にするとアドバイザーとのやり取りもシンプルになります。
面接のスケジュールが重なり始めたら、優先順位の高い企業の日程を先に確保し、それを軸に他社の日程を調整するという順序で動きましょう。
在職中の転職活動では、土日・夜間対応のエージェント(Hiraku agentは平日夜22時まで・土日祝対応)を活用することで、平日昼間のやり取りを最小限に抑えられます。
転職エージェントのサービスの質は、担当アドバイザーとの関係性に大きく依存します。
同じエージェントを使っても、アドバイザーとの信頼関係が構築できている人と、単なる「求人を紹介してもらうだけの関係」にとどまっている人では、紹介される求人の質や選考サポートの手厚さに差が出ます。
アドバイザーを味方にする最初のステップは、自分のキャリアと希望を正直かつ具体的に共有することです。
「とりあえず年収を上げたい」「ゲームが好きだから転職したい」では、アドバイザーも動きようがありません。
転職を考えた具体的な理由・今の職場で達成したこと・入社後5年でどうなりたいかをセットで伝えると、アドバイザーがあなたのために動くモチベーションが高まります。
連絡のレスポンスの速さも重要です。
転職エージェントは同時に多くの求職者を担当しており、レスポンスが早い求職者を優先的にサポートする傾向があります。
面接日程の調整依頼や書類確認の連絡には、できれば24時間以内に返信することを意識するとよいでしょう。
選考結果のフィードバックはアドバイザーにできるだけ詳しく共有することも大切です。
書類選考の通過・不通過、面接での手応え、気になった質問の内容などを伝えることで、アドバイザーが次の提案の精度を上げられます。
特に書類選考で連続して落ちている場合は、ポートフォリオや職務経歴書の内容を見直すきっかけになります。
担当者との相性が合わないと感じたときは、遠慮せずにエージェント側に担当変更を申し出ることができます。
ゲーム業界の職種や求人に詳しいアドバイザーへの変更を希望する旨を伝えると、対応してもらえるケースがほとんどです。
結論からいうと、未経験でもゲーム業界への転職は可能ですが、「完全ゼロ」からは難しく、隣接するスキルや経験が必要になります。
ゲーム業界は人気が高く、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)のデータではゲームクリエイターの有効求人倍率が0.56倍と報告されており、求職者のほうが求人数を上回る競争率の高い環境です。
そのため、完全未経験での転職はハードルが高いのが現実です。
完全未経験でも入りやすいケースとして、ゲームデバッガー(品質検証スタッフ)・ゲームプランナー(Excelや企画書作成の経験を活かせる)・ゲームカスタマーサポートといった職種が挙げられます。
これらは専門的な開発スキルよりもコミュニケーション能力や論理的思考力が重視される傾向があります。
プログラマー・デザイナー・エンジニア職への未経験転職は、関連スキルの習得が前提となります。
プログラマー志望であれば、UnityやC++の基礎を独学または専門スクールで身につけ、個人で制作したゲームをポートフォリオとして提示できる状態で転職活動に臨むことが現実的な準備です。
未経験からゲーム業界を目指す場合は、まずワークポートやdodaなど未経験OKの求人を多く持つ総合型エージェントに登録し、市場価値を客観的に把握するところから始めることをおすすめします。
30代でのゲーム業界への転職は、経験とスキルの内容次第で可能です。
20代とは転職戦略が変わる点を理解しておくことが重要です。
30代で転職する場合、企業側は即戦力を期待する傾向が強まります。
ゲーム業界での実務経験がある方であれば、ディレクター・プロデューサー・上流工程のプランナーといった上位職へのキャリアアップを軸に転職活動を進めることができます。
経験5年以上の30代中堅クリエイターは、むしろゲーム業界で最もニーズが高い人材層のひとつです。
一方、30代でゲーム業界完全未経験から転職する場合は、異業種の経験をどうゲーム業界で活かすかの説明が重要になります。
たとえばIT業界のプロジェクトマネジメント経験はゲームプロデューサーの素養として評価されることがあり、アニメーション・映像制作の経験はゲームのCGデザイナー職へのキャリアチェンジに活かせる場合があります。
30代以降のゲーム業界転職では、G-JOBエージェントのようにゲーム会社の人事経験を持つアドバイザーが担当するエージェントを利用することで、年齢と経験を踏まえた現実的な求人提案を受けやすくなります。
はい、転職エージェントは転職希望者にとって完全無料で利用できます。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者を企業に紹介し、採用が決まった場合に企業側から成功報酬を受け取る仕組みです。
一般的に成功報酬は採用者の年収の一定割合となっており、転職希望者が費用を負担することは一切ありません。
無料だからといって無制限にサービスを受け続けられるわけではありません。
リクルートエージェントは公式サイトに「サービス提供期間は面談から転職先が決まるまでの約3か月が目安」と明記しており、サービス提供期間に目安が設けられているエージェントもあります。
一方で、dodaやHiraku agentのような期間制限を設けていないエージェントも存在します。
登録前にサービス期間の目安を確認し、転職活動のスケジュールに合ったエージェントを選ぶとよいでしょう。
複数のエージェントへの同時登録は推奨されており、2〜3社を並行利用することが転職成功率を高めるうえで効果的です。
エージェントによって保有する非公開求人が異なり、1社だけへの登録では出会える求人の選択肢が限られます。
ゲーム業界特化型1社と総合型1社を最低限の組み合わせとして、3社まで同時登録するケースが現実的なスケジュール管理の範囲です。
並行利用で注意すべき点は、同一求人への二重応募です。
A社とB社のエージェントが同じ企業の求人を紹介した場合、両方のエージェント経由で応募してしまうと企業側の印象を損ないます。
各エージェントに「他のエージェントも利用している」と正直に伝え、応募済みの企業名を共有しておくことがトラブルを防ぐうえで重要です。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が公表した「ゲーム開発者の就業とキャリア形成2025」によると、ゲーム開発者の個人年収の平均は674.21万円です。
また、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、ゲームクリエイターの平均年収は591万円と報告されています。
国税庁が公表した令和6年分民間給与実態統計調査の全業種平均年収478万円と比較すると、ゲーム業界はいずれの指標でも上回る水準にあります。
この平均値には大手パブリッシャーの高年収が含まれており、中小のデベロッパーや新卒・第二新卒ポジションでは年収300〜400万円台からスタートするケースも多くあります。
職種別では、エンジニア職が最も高い傾向があり、CESAの調査ではエンジニア職の平均年収が2024年版で約721万円と報告されていました。
転職エージェントを活用して年収アップを実現している事例もあり、Geeklyでは平均年収アップ額78万円(公式サイト記載)という実績を公表しています。
転職を機に年収を上げるには、現在の市場価値をエージェントのキャリアアドバイザーに客観的に評価してもらうことが第一歩です。
参考資料