平成医療学園専門学校 スポーツトレーナー・柔道整復師・鍼灸師

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2023年11月9日

柔道整復師科

【教員ブログ】認定実技

皆さん、こんにちは!

青い柔道着を着ていると1日1回は「ドラ〇もん」みたいと言われます(笑)

柔道整復師科教員の丹治(たんじ)です!

 

 

今回は、近日行われる予定の3年生最終実技試験

「認定実技審査」の審査項目である柔道について、

お話ししようかなと思います。

(先日無事に終了しました)

 

 

「認定実技審査」とは・・・

全国の柔道整復師を養成する学校を管轄している団体から、

各学校へ審査する先生が派遣され、最終学年を対象に年1回行われる実技審査。

審査項目は柔道整復実技と柔道実技の2科目を審査する。

 

 

・・・簡単に言うと、実技版の国家試験!といったものでしょうか。

 

 

柔道整復師という資格は資格の名前にも入ってる通り「柔道」がルーツであります。

 

 

そのため、柔道整復師を養成する学校では柔道授業が必須であり、

上述した認定実技審査の審査項目の一つとして3年間を通じて練習を重ねます。

 

 

これは柔道が単に強い方が良いというわけではもちろんなく、

身体を鍛えることで健全な身体と精神

相手を敬うことで礼節や人に対する尊重

技を磨くことで人体の構造や動きの理解

柔道整復師という医療に携わる者として、

患者を支える者として、まずは自分を磨くことを目的としています!

 

 

認定実技審査では、受身・礼法・形(かた、柔道の演武)・

乱取(柔道の試合形式)の4項目が審査されます。

 

 

学生たちは最終的にテレビで見るような柔道の試合(レベルはさておき)が

できるまで3年間かけて習得していきます。

 

 

ということで、審査直前の3年生の授業風景の写真取れたのでご紹介!

 

 

まずは最低限の身体づくりと準備運動!

腕立て100回をクリアする猛者たち!けいれんしてるみたいな者もいますが笑

 

 

回転運動で全身を動かします

 

 

受身で身体を守る準備!これも項目の一つ

 

 

その後は、形と礼法の練習!審査前、最後の授業のためペア同士で確認を行います。

 

 

女子も男子と同じように「背負投」

 

 

「浮腰」と「払腰」

 

 

「支え釣込足」と礼法の練習

 

 

 

最後は集合して3年間の総括を行い、審査に向けて激励と集合写真を撮りました

 

 

 

Ⅱ部は授業風景撮れなかったため、集合写真だけですが、

 

 

 

このブログがアップされる頃には認定実技審査も終了し、

全員合格!で喜べると信じてます!

 

 

今年度も半分が過ぎ、実技が終了すると次は座学での国家試験が近づいてきました。

引き続き彼らのサポート・応援をしていきたいと思います!

 

 

最後に、柔道未経験で学校に入学し、3年間のうちに昇段試験を合格

初段を取得した柔道部員たち(もう一人いますが)!

 

 

3年間部を支え、盛り上げてくれました!ありがとうございました!

 

 

 

もひとつおまけに笑

4年ほど前の卒業生が顔を出してくれたのでパシャリ!

師匠の下、精力的に仕事と勉強を頑張っているそうで、立派な先生になっていました!

 

 

今年の3年生も無事に柔道整復師を取得し、

活躍を報告しに来てくれることを願いたいと思います。

 

 

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