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【介護×柔道整復師】機能訓練指導員として働く卒業生インタビュー

2018-06-28 (木) 10:08 HEISEIコラム,在校生/卒業生

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柔道整復師はいわゆる整骨院の先生になるための資格です。
その柔道整復師が介護の分野でも活躍できるって知っていますか?

今回は、機能訓練指導員として通所介護(デイサービス)施設で活躍する柔道整復師の草野先生のインタビューと、
機能訓練指導員のお仕事を紹介します。

 

草野先生インタビュー

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草野先生は平成26年に平成医療学園専門学校柔道整復師科を卒業され、
現在はデイサービスリハビリてくてくで機能訓練指導員として活躍しておられます。

そんな草野先生に、機能訓練指導員として働くことのやりがいをお聞きしました。

 

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うちに来たときは一人で階段を登ることができなかった、杖なしで歩くことができなかったという利用者さんが、
階段を登れるようになったり、杖なしで歩けるようになった時にはやりがいを感じますね。

整骨院に勤めていると、先生と患者さんという関係になりますが、
機能訓練においては自分と利用者さんは一緒にやっていくパートナーという関係です。

やらされている感では利用者の運動機能は改善していきません。

そうゆう意味では、対象は違えどスポーツトレーナーに近い仕事だと思います。
もちろん、目指している到達点はスポーツ選手の方が上になりますが。

 

大変だなと感じるのは、なかなか運動機能が改善していかないときです。

運動機能の改善が見られなければ、ケアマネージャー(介護支援専門員)からの評価も下がってしまいます。

今後の目標としては、1枠10名の定員をもっと大きくできればと思っています。

 

デイサービスでのお仕事

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施設の規模や人員の配置によりますが、
草野先生がお勤めのデイサービス リハビリ てくてくの場合、午前・午後それぞれの枠の定員は10名です、

ほとんどの枠が10人埋まっていて、一部7〜8人の枠がありますが、
利用者さんがお休みをされた時の振替日を考慮すると、実質満員に近い状況と言えます。

 

地域のケアマネージャーが利用者さん、または利用者さんの家族と相談し、デイサービス施設を紹介されます。

運動機能が低下してきたり転倒などによる怪我が増えてきた場合は運動機能の回復が必要ですし、
運動を通して元気に過ごしたいと考える方は運動機能の減退を防止する目的で、
運動機能の改善が得意なデイサービス施設が選択されます。

ケアマネージャーはヒアリングなどを通じて利用者さんからのフィードバックを集め、
施設の評価や口コミに繋がっていきます。

 

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デイサービス施設での活動は、バイタルチェックから始まります。

パズルなどを使った脳トレ、トレーニングマシンや個別の運動指導や、
ボールを使った集団での運動指導やレクリエーション活動を行います。

 

取材に伺った日は、利用者さんとスタッフが車座に座り、隣の人にボールを回していって、
一定時間経過後にボールを持っていた人が早口言葉を言う、と言うレクリエーションが行われていました。

この早口言葉は単なる罰ゲームではなく、唾液の分泌を促す目的があります。

唾液の分泌が少なくなると、嚥下障害が起こりやすくなります。
また、口の中が乾いたまま寝ると、疾患リスクも高まります。

 

活動後にもバイタルチェックをして、活動前後のバイタルの変化や不調がないかを確認します。

利用を始めた当初には全然歩けなかったと言う利用者さんが、今は自分の足で歩いて元気に運動されている姿に驚きと、
機能訓練指導の大切さを感じました。

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機能訓練指導員について

機能訓練指導員は、高齢者がその人らしく生活できるために必要な身体能力や生活能力、
社会参加のために必要な機能訓練を提供する仕事です。

機能訓練指導員は、日常生活を営むのに必要な機能を改善し、
またはその減退を防止するための訓練を有すると認められる者でなければなりません。

 

具体的には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師の
資格を持った人が機能訓練指導員になることができます。

また、平成30年度からは、一定の実務経験を要件に、
はり師きゅう師も機能訓練指導員となることができるようになりました。

機能訓練指導員の供給が、需要に対して足りていないことが、
鍼灸師が機能訓練指導員をできるようになった背景の一つの理由と言われています。

 

機能訓練指導員の規定のある介護サービスは、以下の通りです。

・通所介護(デイサービス。地域密着型含む)
・短期入所生活介護(ショートステイ。介護予防含む)
・認知症対応型通所介護(認知症デイサービス。介護予防含む)
・特定施設入居者生活介護(介護予防及び地域密着型含む)
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム。地域密着型含む)

特別養護老人ホームでも、機能訓練指導員の人材は求められています。

 

柔道整復師の機能訓練指導員としての強み

柔道整復師は、骨折や脱臼、捻挫などの損傷の治療を専門とし、
ストレッチや筋力トレーニングなどの運動による機能訓練を得意としています。

レクリエーションなどを通した活動は、
機能訓練指導員の配置があれば介護福祉士などのスタッフが行うことができますが、
個別の状態に応じた運動指導ができることが柔道整復師の強みです。

また、一定の実務経験や、試験、研修の要件を満たすことにより、ケアマネージャーの資格を得ることができます。

加えて、開業権があるので、デイサービスを開業できることも強みと言えるでしょう。

 

 


柔道整復師の仕事について、もっと詳しく知りたい方は
こちらからお問い合わせください

 

(取材協力)
リハビリデイサービスてくてく
大阪市平野区平野宮町1-5-5-178 メガロタウン5番街
06-6795-0366
https://ameblo.jp/rihabiritekuteku/
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