柔道整復師と理学療法士の違いとは?

2017-08-02 (水) 19:12 柔整学科

皆さんは柔道整復師理学療法士の資格・仕事の違いが分かりますか?
どちらも医療系国家資格ですが、柔道整復師・理学療法士という別の資格です。

実は、仕事内容としては少し似ているところもあります。
柔道整復師は柔道整復術を用いて、骨折や脱臼、打撲、捻挫などのケガや障害を、自らの手技で治療することができます。
それに対して、理学療法士は運動療法をはじめ、電気刺激や温熱、寒冷、水などの物理療法を用いて事故や病気から生じた身体的な機能障害を治療することができます。

治療方法は異なりますが、どちらもケガや障害を治療するという点では似ている職業です。

ですが、柔道整復師と理学療法士には大きな違いが2点あります。

●直接医療行為が行える?行えない?

実は柔道整復師は、自ら患者さんを診察・診断を行い治療を施すことができます。ですが、理学療法士は医師の指示により治療を施します。自分で診察や診断して、動くことができません。
柔道整復師は、直接医療行為が許されている数少ない医療系国家資格のひとつなのです。
直接医療行為が認められているため、医療の現場ではもちろんのこと、スポーツ選手を支えるスポーツトレーナーとしても柔道整復師は重宝されています。
ただし、骨折・脱臼の整復には医師の指示が必要になります。

●開業権がある?ない?

大きな違いとして、もうひとつ開業権の有無があります。
柔道整復師が整骨院・接骨院を開業しているのをご存じかと思いますが、理学療法士が開業している治療院は見かけたことはないかと思います。
それは理学療法士には開業権が認められていないため、自分の治療院を持つことはできません。

その他、健康保険の請求が柔道整復師はできるが、理学療法士はできない、などの違いもあります。

そんな柔道整復師・理学療法士は活躍の場としては、病院の整形外科・リハビリ科や介護予防施設、スポーツの現場など、似たような場所で活躍することができます。
さらに、柔道整復師は接骨院・整骨院への就職、もしくは開業という選択肢もあり、自分の治療院を持てば定年後などを心配せずに一生涯現役で活躍することもできます。

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